12月の冬芽たち
明日から師走
コナラを伐る
岐阜の山林の林縁部斜面に伸びていたコナラ(小楢)の幹を伐採しました。
切り口で推定すると樹齢35年。この株を圧迫していた植栽ヒノキと同程度。

自然植生を伐ることはしない方針ですが、これ以上放置すると倒れ掛かっても処理しきれないおそれがあるので特別に。また、後方の人工林を間伐したことによって、萌芽更新した幹が直立していく可能性にかけて。
重心と伐倒方向が90度以上あるため、チルホールを用いて倒しました。
広葉樹はスギ・ヒノキと違って “いのちを断つ” 重圧からは少し解放されます。

二股になっていた副幹とはいえ10m以上。無駄にはしません。葉付きのまま1ヶ月ほど水を抜き、50~80cmに玉切りし、榾木(ほだぎ)にします。3月初めに、シイタケ菌とナメコ菌の打ち込み予定。
山の自然を大切にいただきます。
by Oak.& saki
この日のようすはホームページ こちら でも紹介しています。


切り口で推定すると樹齢35年。この株を圧迫していた植栽ヒノキと同程度。


自然植生を伐ることはしない方針ですが、これ以上放置すると倒れ掛かっても処理しきれないおそれがあるので特別に。また、後方の人工林を間伐したことによって、萌芽更新した幹が直立していく可能性にかけて。

重心と伐倒方向が90度以上あるため、チルホールを用いて倒しました。
広葉樹はスギ・ヒノキと違って “いのちを断つ” 重圧からは少し解放されます。


二股になっていた副幹とはいえ10m以上。無駄にはしません。葉付きのまま1ヶ月ほど水を抜き、50~80cmに玉切りし、榾木(ほだぎ)にします。3月初めに、シイタケ菌とナメコ菌の打ち込み予定。
山の自然を大切にいただきます。
by Oak.& saki
この日のようすはホームページ こちら でも紹介しています。



冬実感
木の実のようす 冬編
夏の日に膨らんだ果実、秋から冬にかけて熟しました。
紅黄葉の光の中を、冬の木の実を訪ねます。 少し前の秋編は こちら

昨日見つけたアズキナシ(小豆梨)、球形でなく小さな楕円が小豆かな。
同じバラ科のカナメモチ(要黐)は花序の形のままにびっしりと。

常緑の赤い実が続きます。ソヨゴ(冬青)も豊年。
葉がそよそよそよぐと長い花柄の先にゆらゆら揺らぐ。

黒紫に小粒な似た者同士。相生山では隣り合って生えていることが多いです。
シャシャンボ(小小坊)はツツジ科、ヒサカキ(姫榊)はサカキ科。

シャシャンボは12月になると甘く熟しますが、ヒサカキは熟しても渋いです。
樹形・樹皮・葉のようす・・・・最後は味覚で区別してください。
人には美味い不味いがありますが、野鳥たちにはどれも貴重な冬の糧。
by アイ



紅黄葉の光の中を、冬の木の実を訪ねます。 少し前の秋編は こちら

昨日見つけたアズキナシ(小豆梨)、球形でなく小さな楕円が小豆かな。
同じバラ科のカナメモチ(要黐)は花序の形のままにびっしりと。

常緑の赤い実が続きます。ソヨゴ(冬青)も豊年。
葉がそよそよそよぐと長い花柄の先にゆらゆら揺らぐ。


黒紫に小粒な似た者同士。相生山では隣り合って生えていることが多いです。
シャシャンボ(小小坊)はツツジ科、ヒサカキ(姫榊)はサカキ科。


シャシャンボは12月になると甘く熟しますが、ヒサカキは熟しても渋いです。
樹形・樹皮・葉のようす・・・・最後は味覚で区別してください。
人には美味い不味いがありますが、野鳥たちにはどれも貴重な冬の糧。
by アイ




橙葉アズキナシ
タカノツメ特集
相生山緑地の黄葉にタカノツメ(鷹の爪)が登場してきました。

高い枝、低い枝。お日さまの光が通ると輝きが増します。

樹高3mくらいの木の株元から見上げるグラデーション。
葉表と葉裏。

早く黄葉して落ちた枝先に、冬芽。未だ芽鱗が柔らかい感じです。

果実も捜して見ましたが、黄色い光の中に埋れたか、もう完熟して落果したのか。

毎年12月の「相生山の四季を歩く会」の時が見頃 こちら のタカノツメ黄葉。
今年は少し早すぎるような・・・・。
by アイ




高い枝、低い枝。お日さまの光が通ると輝きが増します。


樹高3mくらいの木の株元から見上げるグラデーション。

葉表と葉裏。


早く黄葉して落ちた枝先に、冬芽。未だ芽鱗が柔らかい感じです。


果実も捜して見ましたが、黄色い光の中に埋れたか、もう完熟して落果したのか。

毎年12月の「相生山の四季を歩く会」の時が見頃 こちら のタカノツメ黄葉。
今年は少し早すぎるような・・・・。
by アイ



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