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春隣り

「今年はカメムシが多いで、雪多いんやないか」
晩秋には そんな会話がされていたのに・・・・降らない冬
集材中①IMG_0071 (640x427) 集材中②IMG_0072 (640x427)
山の現場では 伐採~枝払い~玉切り 丸太の曳き出しが進みます
斜面の上部はアカマツ林から 村落に近い下部は農用林から 遷移した雑木林
春隣り②IMG_0250 (640x427)

山林入口に シロモジ(白文字)が数本 
シロモジ冬芽②IMG_0248 (640x427)
冬芽が紅おびていました 春が近い
シロモジ冬芽①IMG_0246 (640x480)
都市の中の 標高の低い 相生山には生育していない種です

雲が数分間通り過ぎて チラチラッ 雪の粉が汗の顔にかかりました 
春隣り①IMG_0249 (640x427)
冬の山仕事のメインは立木伐採 ペースを上げないと
休んでいるヒノキ(桧)も 水を上げ始めます

春隣り 
厳しい寒さを知ってこその季語ではあると思うのですが
あすからは雨が続くそうです

    by  R.62

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名古屋市からの回答

「なごや森づくり講座in相生山緑地~赤松林再生プロジェクト」参加者募集について。該当記事 こちら
名古屋市に、私たちの意見を述べ、実施についての検討を提案しました。
「アカマツ」IMG_0216 (640x427)
昨日、担当部署から回答がありました。
 ①計画通り実施いたします。了解ください。
 ②参加者に、このプロジェクトについて違う意見があることを紹介します。
 ③名古屋市への意見書(こちら) 添付資料(こちら)、ブログの関連記事(こちら)は読みました。

再生地区IMG_0213 (640x427) 常緑IMG_0214 (640x427)
あらためて「相生山の現地を訪れる多くの人びとが(当事者を除く圧倒的多数者が)首をひねり眉をひそめているのが実情であり、名古屋市のすすめ方は支持を得られていない」ことを伝えました。
ベンチIMG_0218 (640x427)
この回答を求めている時期に、当該地(周回道路エリア)で「昔(5,60年前)の相生山をよく知っていて、今もたまに散歩に来ている」という山根学区に住む年配の方と出会いました。お聞きした話の要旨は【①ここに生えてるのはアカマツではない。背の高い成木も幼木も、アカマツとクロマツの雑種だ。②昔の相生山は松林という感じではなく、ツツジや背の低い木が生えていて、背の高い松も少し混ざっていた。こんなに密生してはいなかった。③今は常緑が育ってくるようになった。ここをどうするつもりなのか理解できない】ということでした。
密生松IMG_0215 (640x427) 周回入口IMG_0221 (640x427)
名古屋市には、(1)市民に正しい情報(科学的事実に基づくもの、植生遷移の現状認識など)を発信し、(2)将来の見通し(緑地の位置づけ、中長期の方針)を明らかにしていくなかで、(3)市民間の意見の違いを良い方向にリードしていく知力と能力、を求め続けていきます。

  by  Oak.

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大寒に香る

名古屋市の大寒は 3月初旬の陽気
相生山では ビワ(枇杷)の花 香りが厳かに流れています
ビワの花①IMG_0230 (640x427)
相生口のビワ畑からの「逃げ出し=逸出」だと思われます
林縁部に何本か 高いものは1mくらいに生育しています
ビワの木IMG_0234 (640x427)
*ビワの花、白い五弁の花。強い香り。
ルーペでのぞくと、ふわふわの密毛におおわれている。さすが冬に咲く花。
葯にも毛(?)、葉の表面はつるつる、裏は毛。

「相生山の四季を歩く会」常連HAZUKIさんの観察記録(’20.1.12)
ビワ花と葉IMG_0228 (640x427)
誰が運んで来たのでしょう カラス?ヒヨドリ?カケス?
生命力が強い種らしいので 樹林の生態系への影響を気にしながら
ヒイラギ(柊)とウメ(梅)の間を受け持つ 冬の花としては貴重な存在
ビワの花②IMG_0231 (640x480)
咲きかけ花の雌しべの底に キラキラっと小さな光が見えました
とらえたハズなのに 画像には写ってませんでした・・・不思議
香りの正体!?
虫たちに貴重な蜜の在処を知らせる 秘密信号だったのかもしれません

   by  アイ
   「相生山の四季を歩く会*1月」のホームページ記事 更新されています

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教えてください!

COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)から10年。
愛知県・名古屋市が会場になったこともあってか、地元の新聞の新年連載。
中日COP10特集①IMG_20200104_01
読んでスグに? 読み返して?? 疑問だらけの引用発言、記事内容。
特に気になった箇所を拾ってみます。関係者の方から、答えが返ってくるのを少しは期待して。
中日COP10特集①IMG_20200104_0002 ① それは、はたして「自然を取り戻せた」ことなのかしら? わずか20年で「森づくり」? 森ってそんなに簡単に出来るものなの?
中日COP10特集①IMG_20200104_0002 ② 田んぼを森に「つくり」変えるって、やって良いことなんだろうか?そりゃあ、田んぼだって、もともとの自然を人間がつくり変えたもの。だからと言って、人為的に森に変えることは生態系にとって、どうなんだろう?
中日COP10特集①IMG_20200104_0002③「在来種」と言ったって、そこに生育していた種ではないですよね。田んぼだったんだから。その前は、きっと氾濫原。山地ではなかったと思います。
コナラやヤマザクラの苗は、どこから調達してきたんだろう?遺伝子の攪乱にはならないんだろうか?
中日COP10特集①IMG_20200104_0002④ 「有機栽培を求めること」と「自然を大切にすること」は違うと思う。
中日COP10特集①IMG_20200104_0002a
「破壊された自然」を、ビオトープでとり戻すことが出来るのでしょうか。ビオトープづくりが「環境破壊」の免罪符になってしまっていませんか?
中日COP10特集①IMG_20200104_0002 ⑤
この例でいうなら、「多様性を守ることは人類にとっての未来の可能性」ですよね。他の種は、ホモサピエンスの繁栄のためにこそある!?
中日COP10特集①IMG_20200104_0002 ⑥
相生山緑地の周辺の街路樹には、ヒトツバタコやシデコブシが植えられています。それは絶滅危惧種を守ること?庭に固有種を植えることが保全活動?「開発」し放題、何でもあり!!人類は自分の都合で他の種を「絶滅」に追い込み、小手先の「保全」で「自然を守る」と言う。何という思い上がりでしょう!
偽物の「庭園づくり」「公園づくり」を、ホンモノの自然と混同させる。そうやって、自然破壊、生態系への攪乱を容認してしまってはいませんか。しかも、「良いことをしている」と、市民をミスリードしていませんか。

相生山の道路に係る学術検証委員会で、「環境に配慮する道路づくり」の意見陳述を傍聴したことがありました。曰く「私たちも道路をつくることによって自然を壊したくはなかった。しかし、道路をつくると決まっていたので、ではどうやって相生山の生きものたちに償うことができるかを考えた」。これに対し、道路の専門家の委員から「道路が必要かどうか、つくらないという選択肢の想定は?」との指摘があったように、記憶しています。
ヒメカサキビの谷IMG_0242 (640x427) 第2橋梁IMG_0241 (640x427)
こんなことを、自然観察の先輩から聞いたことがありました。「名古屋市は東の丘陵地の樹林を壊して、西に新たな森をつくろうとしている。何と愚かなムダをしていることだろう」
COP10開催時に、こういう指摘もありました。こちら

みなさんの お考えはいかがですか?

   by  Oak.

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水泉動く

大寒前日というのに 穏やかな相生山の昼 
アケビIMG_0245 (2) (640x480)
樹林の入り口 アケビ(木通)の赤い葉柄
ムラサキシキブIMG_0232 (640x427)
ムラサキシキブ(紫式部)残る果実 柔らか裸芽
ヒサカキIMG_0237 (640x427)
春一番の開花待つ 蕾のヒサカキ(姫榊)
ヤマコウバシ20200118_141344 (2) (640x480)
ヤマコウバシ(山香ばし) 光浴びる葉身と冬芽
タカノツメIMG_0238 (640x427)
水色の空に向かって 輝いてタカノツメ(鷹の爪)

週末の相生山緑地には 寒中とは思えない陽気に誘われて
入れ替わり立ち替わり訪問者 絶えることがありませんでした
竹林20200118_141656 (640x427)
地中に凍っていた泉が 動き始めるという季侯
きびしい寒さ知らずに 春を迎えることになるのでしょうか

   by  アイ

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新年早々恐縮ですが・・・

相生山緑地北部の「周回道路」にて バキッと折られた 
被害④IMG_0224 (640x427)
アラカシ(粗樫)の主幹 本来は樹高が2m超えていたのでしょうが
「森づくり」の「常緑樹伐採」方針で数年前に伐られたあと 萌芽更新したもの
この区域は 比較的人通りが少ないせいか こうした被害が後を絶ちません
被害①IMG_0226 (427x640) 被害③IMG_0222 (640x427)
通行のジャマになるわけでもないのに 折られて下がる ヒサカキ(姫榊)の枝
「剪定でもない、ヒドイ折り方。痛々しい。やった人は何を思って・・・」
通りかかりの女性が 眉をひそめて語りかけてきました
被害②IMG_0225 (640x427)
折られた枝の隣に 新しいシュート 若い葉の展開
がっしりと並ぶ 鱗芽の数々
自然は 人間の愚かな行為に挫けるものではないものの

梅畑の近くで 懇意の農家のBさんから聞きました
「あそこの畑、きれいな種類だもんで大枝ごと盗まれるんや。プロの仕業!」
梅畑IMG_0186 (640x427)
画像はわざと対象外の畑を撮っています

相生山で農業を営む人びと
相生山を訪れて 自然にふれる喜びを知る人びと
相生山の中を歩いて 健康を体力を保とうとしている人びと
そうではなく 個人の好みやカネもうけのために 気分まぎれ(?)のために
たえまなく 相生山を荒らしている連中に どう対処したらいいのでしょうね

   by  Oak.

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プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
人と自然の関わりについて ときに思いを述べます ご意見コメントいただければ嬉しいです
 
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