栗鼠のエビフライ
岐阜の山で 間伐を続けています
人工林は自然林と異なって 『手入れ』は植えた人間の責任

「収支赤字だから・・・」と 放置されてきた山林を
お金儲けにはならないけれど 自然の森に戻すのが目的です
尾根のヒノキを伐りすすめたら これまで見えなかった
アカマツが何本も・・・

この日は頭上に イカル(鵤)のつがい
大声でしばらく 鳴き交わしていきました
足元で拾い集めました リスの食痕
松ぼっくりを齧って 種を食べた残り

『栗鼠の海老フライ』

近くの樹上に 巣のような物も見えました
相生山にも リスが居たときは あったんだろうか?
森が繋がっていた時代は いきものの種類も数も多かったんでしょうね
昔のようには戻せないまでも せめて「開発」「造作」はさせたくないです
人間の好みや「癒し」のために 森を「管理」しようとするのも 傲慢です
森を自然に還して 流れに身を任せるのが ヒトの役割と思います
by Oak.

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