
御嶽山の王滝村の友人を訪ねました
山桜が満開 トチやミズナラなど標高1000mの新緑

山菜探しにカラマツ林へ 採れたてを茹でたり 天ぷらで頂きました

こどもたちとキャンプ場でくつろぎ

カツラの巨木に案内してもらいました
あの噴火から1年7か月
「山は落ち着いたけれど 夏になっても
登山者が来なくなって 村は寂しい」
熊本のことを思いました

自然の恩恵を たくさん頂いて 人は生きているけれど
自然現象による 「災害」被ることも覚悟しなければならない
結局 人は自然に合わせて生きていくしかないのだと
王滝村で また考えさせられたことでした
by R.65
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theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報
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ロッドさま
私はマイカーで山岳道路を通って 乗鞍岳へ登り
北アルプスの眺望や高山植物に触れて
自然の素晴らしさを 改めて知りました
人それぞれ 人々の生き方もそれぞれ
他から簡単に批判できるものではないように思います
御嶽山の今回の噴火の時は 麓でイベントに参加していました
「登山は自己責任」と言われますが 村の人々
大勢の人々が 力を尽くしているのを見ました
ロッドさまが言われる面も もちろんあるでしょう
それだけではない別の面も あると思います
人は 自然と向き合って生きていて
得るもの 失うものを 幾多重ねて 歴史や文化がつながっています
王滝に出かける時
その流れの一沫の自分を思います
あのときも今も
御嶽山に向き合うと 自然からいただいた いのちを想い
ただ 頭を下げるだけの自分がいます
政治やマスコミや行政の至らなさは
「金もうけ」最優先の この社会の反映
別の次元で きっちりカタをつけなければなりませんね
追記ですが、乗鞍へは行った事があります。山頂の近くまで立派な道路が整備されてビックリしました。大変な自然破壊です!
御嶽山も似たような状態だと知って愕然としました。
ケーブルカーでなくてロープウェイでしたか、歩く距離が短くて楽に登山できるのですね。
他にもそういう山がたくさんありますが、これは問題です。
むやみやたらに大勢の観光客が来れば、自然破壊になるし万一の噴火などで大勢の犠牲者が出てしまいます。
私は王滝村の人々の事を悪く言ったつもりは毛頭ありません。
私が批判しているのは報道のあり方や県の姿勢など全体的な事です。
農林業で山の恵みを頂くのは賛成できますが、観光業への依存は賛成できません。
ニュースではスキー場再開の事や、風評被害で観光関連の売り上げが減る事ばかり報道していたので、お金の話ばかりで、とても違和感を覚えました。
すみません。私の言いたい事がうまく伝わりませんでした。
巨悪への対応は勿論同感ですが、
御嶽山の災害の後ニュースで話題になった事、
観光客の誘致、山小屋の修復、旅館の経営難などなど、そういう話ばかりでウンザリだったんですよ。
私は御嶽山は江戸時代と同じで良いと思うんです。登りたい人は下から全部歩いて登ればいいんです。
道路やケーブルカーなんかが整備されちゃったから、あんな災害が起きたと言いたいんです。
ロッド様
王滝の人々は 「山をお金儲けに利用」などしてはいません
それは 一度訪ねてみれば 自ずと分かること
一般的に 人は自然から 何らかの恵みを頂いて
生きてきました でなければ生きてこれませんでした
その形は いろいろさまざま
いただき方の在り様を ふり返って点検することは必要でしょうが
自然を平然と壊して その自覚もない巨悪への対応が
もっと大事と思います
長野県でも私は北の方なので、木曽地方は一度も行ったことがありません。
カツラはこちらにはとても多い大好きな木ですが、こんな巨木になるとは驚きました。
山菜は、今私の所でもちょうど同じような物が採れています。
天ぷらにすれば冷凍保存しても味が落ちないので、お正月に春の味覚を楽しんでいます。
御嶽山の災害の事で私が思ったのは、
3000mの山にあんなに気軽に登れる事自体がおかしい。
山にもっと畏敬の念をいだくべき。昔は人を寄せ付けない厳しい”神の山”だったんですから。
「登山者が来なくなって 村は寂しい」
たしかにそのとおりですが、「活性化」という言葉のもとに山をお金儲けに利用するのは、自然との関わり方としていかがなものか?と思います。
私の所はたかが1200m程度の標高ですが、気候はものすごく厳しいです!
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