なんで あの木伐ったん?
相生山緑地の梅畑で O子さんたちとのおしゃべり続編
・・・前の話は こちら

「知っとる? 山根口から下りた所で 大きい木伐られてるでショウ
なんであんな立派な木 伐らんとイカンの?」
「私 年輪数えてみたら 40よ 40年!」

「他のトコでも ようけ伐ットルで その人らに聞いたんダワネ」
「そしたら ワタシラは伐ってエエんやッて言うんよ
あんたらはアカンけど 自分たちは伐っていいんやと・・・」
「どうして?」
「それが分からんの」
「私らの意見は聞いてくれん 訳も教えてくれん おかしいわ」
「あの木 何の木かしらんけど あんなに大きなっとったのに 可哀そう」

教えられたところへ行ってみました
アラカシが 大きな切株が残っていて
葉の付いたままの太い幹が その横に
誰かだけが「これは伐って良し」 と判断して
みんなが親しんでいる森を 勝手に 自分たちの好きなようにするのは
今の社会特有の怖ろしさに通じる 不気味さを感じます
いろんな価値観が 交換し合えなければ 自然も人も滅びます
by Oak.

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