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天罰が下りませんように・・・

「名古屋市の『森づくり』はおかしいのではないか?」と丁寧に説いても、止まることなく「明るい森にするための」伐採が続けられています。
森づくり伐採②IMG_7826 (640x427)
常緑低木は“一網打尽”・・・ちょっと待ってください! 私たちの祖先は、太陽のエネルギーを受けた常緑樹を大事にし、身近な常緑樹を神棚や墓に供えたり正月飾りに用いたりしてきたはず。例えば、サカキ(榊)、ヒサカキ(姫榊)、ソヨゴ(冬青)、シイ(椎)、地域によって多種多様な常緑樹が、自然からの下されものとして今でも大事に扱われています。
森づくり伐採①IMG_7832 (427x640) 森づくりが伐採③IMG_7831 (640x427)
ヒトの意にならないもの、その最大のものが自然だと思います。くらしの始まりは自然に畏敬の念を抱き、敬い祈ることだったのではないでしょうか。
いつの間にか「偉くなった」人類は、自然を大事にすることを止め、自然と人工の境目も分からなくなり、「人が望む通りのことを実現させるが正しい」科学を生み出したかのようです。
相生山でも「便利で経済発展のために」森を横断する道路がつくられようとしました。森林の多様性に目を向けることなく、一律の「緑地公園」を普及させようとする行政は、市民をどこへ導こうとしているのでしょう。人優先で一面的な「自然環境づくり」、それは人々の未来を貧弱に塗りつぶしてしまうように思います。昔がすべて良かったとは言いませんが、遠い先祖が大事にしてきたことには意味があり、私たちの未来の方向性を解くヒントもあるのではないかと。
森づくり伐採⑤IMG_7835 (640x424) 森づくり伐採④IMG_7836 (480x640)
しっかりと育っていたヒイラギ(柊)の株が失われていました。晩秋には甘い芳香を漂わせる可愛い花がびっしりの株でした。
相生山の植生の特徴ともされるシャシャンボ(小小坊)の古株は、株元30cmほどを遺して枝垂れた枝も緑の葉も失われました。
落葉樹だけの雑木林。乾燥化で多くの生きものの生育・生息に危機が生じ、小さな野鳥たちにとっての隠れ場所が激減した森に巣箱は虚しいです。
森づくり伐採_巣箱IMG_7839 (640x427)
人の意のままにならない自然の中に神を位置付けた先祖たち。ならば、神の領域に傲慢に手を入れ続ける現代人に、罰(ばち)は当たらないでしょうか。
頭の堅い名古屋市のお偉いさんはともかく、その結果、普通の市民が天罰を受けるのはごめんです。

   by  Oak.

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