陽が高くなると、樹林に秋の窓が開きます。
葉緑素が緩やかになって、黄色素が現れてきました。

アズキナシ(小豆梨)の渋いステンドグラス。

カマツカ(鎌柄)の橙色模様。
強い繁殖力で敬遠されがちなムクノキ(椋の木)ですが、透明感ある黄葉が魅力です。

ツタ(蔦)の赤、唱歌「もみじ」に詠われた紅い葉の代表。
標高の低い相生山には、カエデ(楓)は植えられたものしか生育しません。

黄色の代表タカノツメ(鷹の爪)の三出複葉に、やっと出会えました。
コナラ(小楢)は・・・? 樹冠を仰いで。毎年一番早く黄葉する枝、今年も。

遅かった秋の色が揃い始めて、
明日は立冬。
by アイ


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