【考察】相生山緑地のヒメボタル(一)
相生山緑地のヒメボタルの消長について
「相生山の四季を歩く会」の2023年調査観察を終え、他団体の方もふくむ10名ほどの「ヒメボタル-ウオッチャー」からの情報も加えて考えてみました。関連する画像を付け、何回かに分けて掲載します。
充分なデータと考察による結論、とは言えない面もありますので、皆さんからのご意見をいただければありがたいです。たいせつなことは、今いっしょに考えたいということです。
2023繁殖期の成虫観察結果
あくまでも目視による観察の結果ですが、激減しているととらえています。ある日ある場所ある時間に、「たくさん見られた」印象はあるかもしれません。けれども ①たくさん見られる日がどれだけあったか、②たくさん見られる場所がどれだけあったか、を過去と比べると「激減」です。ことしのピークは5月20日から21日にかけての深夜。そして翌日から2日後には降雨・気温低下もあって半減したという情報です。
10年以上前は、各場所でピークは4~5日は続き、場所が移動していき、緑地内のどこかで「たくさん見られる」状態が3週間は続いていました。ことしのピークは緑地全域で同日に1度きりでした。つまり、総数において「減ってしまっている」というのが結論です。(つづく)
by Oak.



「相生山の四季を歩く会」の2023年調査観察を終え、他団体の方もふくむ10名ほどの「ヒメボタル-ウオッチャー」からの情報も加えて考えてみました。関連する画像を付け、何回かに分けて掲載します。
充分なデータと考察による結論、とは言えない面もありますので、皆さんからのご意見をいただければありがたいです。たいせつなことは、今いっしょに考えたいということです。
2023繁殖期の成虫観察結果
あくまでも目視による観察の結果ですが、激減しているととらえています。ある日ある場所ある時間に、「たくさん見られた」印象はあるかもしれません。けれども ①たくさん見られる日がどれだけあったか、②たくさん見られる場所がどれだけあったか、を過去と比べると「激減」です。ことしのピークは5月20日から21日にかけての深夜。そして翌日から2日後には降雨・気温低下もあって半減したという情報です。

by Oak.



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