山奥も早や真夏日
暑くなりそうな朝、
ピョリフィッチピリリー ルッリリー 澄んだ高音が奥の自然林から響いてきます。
オオルリ(大瑠璃)、姿は年に2度くらいしか会えないけど、自分たちの持ち山に、彼らが毎年帰ってくるのは特別に嬉しいことです。

昨年伐ったヒノキの丸太。皮を剥いで滑りやすくし、細い丸太で組んだシュラの上を流します。作業道に沿って登っていくと、さわやか甘い匂い。
ヒノキ林の中に増えてきたエゴノキ、相生山では終わってしまった花、こちらでは只今満開。

斜面中腹からの眺め。真っ暗で枯損木や倒木で荒れた人工林を6割以上の強度間伐を始めて5年。気持のいい森林に急ピッチで転換中。
明るくなると同時に、林床に実生の自然植生が進出し、相まって動物たち、特に野鳥の姿や声でにぎやかになりました。

陽射しが熱いです。急斜面で足を踏ん張ってのトビ作業。

名古屋市よりも数℃は涼しいはずなのに! 今日はこちらも真夏日です。

ひんぱんに休憩を取ります。
この山のフローラ(=植物相)の特筆2種。
ブナ林随伴種のオオカメノキ(大亀の木)

植生遷移の先駆植生の生き残り モンゴリナラ(蒙古楢)
変わらず元気に夏を迎えました。

早じまいの夕刻、麓にウツギ(空木)の花を見つけました。
そして、計ったように、キョキョ キョキョキョキョ・・・・けたたましくホトトギス(時鳥)
ここには未だ変わらない「日本の夏」があります。
名古屋市も真夏日。多分最初のピークを迎えているだろう、相生山のヒメボタル(姫蛍)を思います。
「ホタルは人間のために光っているんじゃないよ」の声を、「自然愛好家」の皆さんに届けたい。
by R.61



ピョリフィッチピリリー ルッリリー 澄んだ高音が奥の自然林から響いてきます。
オオルリ(大瑠璃)、姿は年に2度くらいしか会えないけど、自分たちの持ち山に、彼らが毎年帰ってくるのは特別に嬉しいことです。


昨年伐ったヒノキの丸太。皮を剥いで滑りやすくし、細い丸太で組んだシュラの上を流します。作業道に沿って登っていくと、さわやか甘い匂い。
ヒノキ林の中に増えてきたエゴノキ、相生山では終わってしまった花、こちらでは只今満開。


斜面中腹からの眺め。真っ暗で枯損木や倒木で荒れた人工林を6割以上の強度間伐を始めて5年。気持のいい森林に急ピッチで転換中。
明るくなると同時に、林床に実生の自然植生が進出し、相まって動物たち、特に野鳥の姿や声でにぎやかになりました。

陽射しが熱いです。急斜面で足を踏ん張ってのトビ作業。

名古屋市よりも数℃は涼しいはずなのに! 今日はこちらも真夏日です。


ひんぱんに休憩を取ります。
この山のフローラ(=植物相)の特筆2種。
ブナ林随伴種のオオカメノキ(大亀の木)


植生遷移の先駆植生の生き残り モンゴリナラ(蒙古楢)
変わらず元気に夏を迎えました。

早じまいの夕刻、麓にウツギ(空木)の花を見つけました。
そして、計ったように、キョキョ キョキョキョキョ・・・・けたたましくホトトギス(時鳥)
ここには未だ変わらない「日本の夏」があります。
名古屋市も真夏日。多分最初のピークを迎えているだろう、相生山のヒメボタル(姫蛍)を思います。
「ホタルは人間のために光っているんじゃないよ」の声を、「自然愛好家」の皆さんに届けたい。
by R.61




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