立春から始まる 二十四節気七十二候も終盤
「水沢腹く堅し
(みずさわ あつく かたし)」 沢の水も厚く堅く凍る極寒のとき
一日中降り続いた粉雪の 午後には融けて

濡れた山路 落ち葉枯れ葉を押し退けて フキノトウ(蕗の薹)
年末と先日の積雪に ことしは少し遅く
それでも 健気に瑞々しく 顔のぞかせました

畑への農道に 新鮮な黒い土
掘りだして積み上げた主は モグラ(土竜)

大寒 すなわち 春隣
生き物たちの息吹きが見えてくる 山奥の昨日今日
by R.61


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