「森づくり」考
「相生山の四季を歩く会」の比較的新しいメンバーM.Oさんから届いたコメントを紹介します。 画像は最近の相生山の樹林のようすです。文章と直接の関係はありません。

”木を伐る 伐らない”について私の所属している団体では、メンバーそれぞれ森に対する思いもあり、意見集約に苦労しています。

木を伐るにはもちろん理由があります。散策に来られた方を含め疑問を投げかけられたら説明が必要ですし、伐った後どのようにするのか責任もあります。私たちの活動している緑地では専門家による助言も受けていて、自然(遷移)に逆らい落葉の明るい森にすることが受け継げられていますが、温暖化の影響?でアラカシなどの常緑がとても元気で、なんとなく無駄な抵抗をしているような感じもします。

私にとって相生山はコナラを主とした高木そして常緑と落葉が混じった中低木も多くて、とても羨ましい森であり、こんな森になったらいいなあと思っています。極力手を入れず、コナラの寿命が尽きるまでこのまま残したいですね。

関連記事:こちら や こちら
狭い名古屋市に限っても「緑地」はいろいろ
自然の情況や人との関わりなど
それぞれの特徴を ていねいに見ることなしに
何でも一律「(明るくするため)森づくり」は
いかがなものかと考えざるを得ません
by Oak.



”木を伐る 伐らない”について私の所属している団体では、メンバーそれぞれ森に対する思いもあり、意見集約に苦労しています。


木を伐るにはもちろん理由があります。散策に来られた方を含め疑問を投げかけられたら説明が必要ですし、伐った後どのようにするのか責任もあります。私たちの活動している緑地では専門家による助言も受けていて、自然(遷移)に逆らい落葉の明るい森にすることが受け継げられていますが、温暖化の影響?でアラカシなどの常緑がとても元気で、なんとなく無駄な抵抗をしているような感じもします。


私にとって相生山はコナラを主とした高木そして常緑と落葉が混じった中低木も多くて、とても羨ましい森であり、こんな森になったらいいなあと思っています。極力手を入れず、コナラの寿命が尽きるまでこのまま残したいですね。

関連記事:こちら や こちら
狭い名古屋市に限っても「緑地」はいろいろ
自然の情況や人との関わりなど
それぞれの特徴を ていねいに見ることなしに
何でも一律「(明るくするため)森づくり」は
いかがなものかと考えざるを得ません
by Oak.


- 関連記事
-
-
「森づくり」と「里山景観」 2022/10/03
-
「森づくり体験会」を見学してきました 2022/10/02
-
「多様性」で片づけていいのか? 2022/08/18
-
自分の庭ではないのだから 2022/08/12
-
「森づくり」考 2022/08/03
-
「森づくり」ではなく「森壊し」 2021/10/25
-
何のために? 2021/07/29
-
相生山 三つの現場 2020/10/28
-
前記事への追記 2020/09/03
-