
ガマズミ(莢蒾)の果実が ゆっくりと赤みを帯びてきました
「今年は蝉の声がしないねぇ」
「そうね、いつもの年に比べて ずいぶん控えめ」

猛暑日と梅雨日が 不意に来たり ひんぱんに入れ替ったり
相生山のクマゼミ(熊蝉)もアブラゼミ(油蝉)も
登場時期を戸惑っているのかもしれません
耳を澄ませながら 尾根道の樹林を行けば
チッ チッ チッ 鋭く三声連続
チッチゼミがいるのだろうか?
声の方向シャシャンボ(小小坊)の上の枝 ヤマザクラ(山桜)の幹を
しばらく目で追って・・・・羽音もなく・・・去りました

夏のなかに 黄葉の一枝
大暑を過ぎれば 次は立秋
by アイ


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