期待していていいですか?
相生山の道路と緑地についての名古屋市との意見交換会5回目
昨年末から1月にかけて 15団体と個人対象に7回の会合が持たれましたが
行政によるまとめが名古屋市のホームページに掲載されています こちら
私たちの回のは こちら 関連記事:こちら
・・・ホームページ活動報告 こちら2022年1月にも記事あります
久しぶりに 緑地西の下山畑側の道路「遺構」に出かけてみました

山を削って道をつくり その上に構造物を建てて上部には土を盛り
相生山の植生を植栽して 「森の連続性を保つ」という触れ込みでした
「環境に配慮した道づくり」の目玉とも言うべきシェルター
「相生山の四季を歩く会*3月」の定例会では この辺りまで足を延ばす予定です
意見交換会での行政の主張の重点は 「折衷案の検討を始める」というもの
「何と何との折衷?」との問いかけには
「さまざまな価値観の歩み寄りをめざす」との回答で
価値観の具体性については触れられていませんでした
「道路は要らない」「道路建設再開」の正反対の意見 どこに歩み寄り見出す?

意見交換に参加してきた市民の大勢 「自然は大事」では一致点は見られますが
「環境に配慮した」シェルター上の植栽は自然というにはお粗末
「専門家」の懇談会で 中断されたゆえに保たれた現状を
「環境に配慮した結果」と結論付けるのは 余りにもお粗末です こちら
「さまざまな価値観」というけれど 「道路が必要」と言い出したのは名古屋市
半世紀前 当時は『環境』という問題意識・検討課題は皆無もしくは薄かった
その都市計画のままに 地元に協力要請し工事強行したのも名古屋市 こちら
「価値観の対立」の元々は 名古屋市の「市民のしあわせ」「未来志向」よりも
「決まったこと優先」の硬直した姿勢にあったのではないかしら

先輩たちが道路建設に疑問を投げかけ「相生山」が注目されて20数年
私たちが考え始め取り組んでから10数年
河村市長が「Stop」して12年 「計画廃止」宣言から8年 こちら
名古屋市が進めるべきは 市民の間の価値観(=意見)の折衷案作りではなく
「地元の人が喜ぶ」世界の「AIOIYAMA」公園でもなく
地元を始め 名古屋市市民にとって これからどんな名古屋市にすればいいか
そのために 謙虚に「行政的思考・手法」から脱却することだと思います
これまで優先されていた「損得」「便利」「快適」といった価値観では
生き残ることが出来ない時代に 名古屋市政 どう舵をきるのか
公表した「来年度1年かけて」たどり着けるかどうか
“いつでも応援” の姿勢で 行政自体の方向大転換に期待しています
by Oak.


昨年末から1月にかけて 15団体と個人対象に7回の会合が持たれましたが
行政によるまとめが名古屋市のホームページに掲載されています こちら
私たちの回のは こちら 関連記事:こちら
・・・ホームページ活動報告 こちら2022年1月にも記事あります
久しぶりに 緑地西の下山畑側の道路「遺構」に出かけてみました


山を削って道をつくり その上に構造物を建てて上部には土を盛り
相生山の植生を植栽して 「森の連続性を保つ」という触れ込みでした
「環境に配慮した道づくり」の目玉とも言うべきシェルター
「相生山の四季を歩く会*3月」の定例会では この辺りまで足を延ばす予定です
意見交換会での行政の主張の重点は 「折衷案の検討を始める」というもの
「何と何との折衷?」との問いかけには
「さまざまな価値観の歩み寄りをめざす」との回答で
価値観の具体性については触れられていませんでした
「道路は要らない」「道路建設再開」の正反対の意見 どこに歩み寄り見出す?


意見交換に参加してきた市民の大勢 「自然は大事」では一致点は見られますが
「環境に配慮した」シェルター上の植栽は自然というにはお粗末
「専門家」の懇談会で 中断されたゆえに保たれた現状を
「環境に配慮した結果」と結論付けるのは 余りにもお粗末です こちら
「さまざまな価値観」というけれど 「道路が必要」と言い出したのは名古屋市
半世紀前 当時は『環境』という問題意識・検討課題は皆無もしくは薄かった
その都市計画のままに 地元に協力要請し工事強行したのも名古屋市 こちら
「価値観の対立」の元々は 名古屋市の「市民のしあわせ」「未来志向」よりも
「決まったこと優先」の硬直した姿勢にあったのではないかしら

先輩たちが道路建設に疑問を投げかけ「相生山」が注目されて20数年
私たちが考え始め取り組んでから10数年
河村市長が「Stop」して12年 「計画廃止」宣言から8年 こちら
名古屋市が進めるべきは 市民の間の価値観(=意見)の折衷案作りではなく
「地元の人が喜ぶ」世界の「AIOIYAMA」公園でもなく
地元を始め 名古屋市市民にとって これからどんな名古屋市にすればいいか
そのために 謙虚に「行政的思考・手法」から脱却することだと思います
これまで優先されていた「損得」「便利」「快適」といった価値観では
生き残ることが出来ない時代に 名古屋市政 どう舵をきるのか
公表した「来年度1年かけて」たどり着けるかどうか
“いつでも応援” の姿勢で 行政自体の方向大転換に期待しています
by Oak.



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