シイの木
いつ行っても参拝者の多い 熱田神宮

名古屋人からは 「熱田さん」と 親しまれています
東門からの参道には シイの大木が並んでいます

左側の巨木も 右側から斜めに枝を張っている数本も
この辺りでは一番の木
スダジイという海岸近くに多い種 比較的大粒の実をつけます
「熱田さん」の秋 シイの実拾いをする人を 時に見かけました
さて 相生山緑地
6年前「相生山の四季を歩く会」を始めたとき
シイの木を見つけることは 出来ませんでした
名古屋を含む西日本では 植生遷移の最終段階
極相林(=クライマックス フォレスト)は シイ・カシ林とされています
日本列島に人が住みつき 森林を利用し
シイ・カシ林から コナラ・アベマキ林~アカマツ林へ
逆行遷移が進んだと思われます
古代から中世/平安・室町から江戸時代・・・・そして現代では
建材や燃料などに森林を頼らなくなった結果
開発から残された森林では ゆっくりと本来の植生遷移が進んでいます
相生山 アラカシは何本もあるけど・・・・
見つけました! 3年前
シイの幼木 推定6~7歳 「シイが居ない」「未だシイは出てきてない」と
話していたのですが 既に育っていたのに 見つけられなかったのです
今では 緑地全体で 幼木を数本確認しています
いずれも コナラ林のやや肥沃な半日蔭で 順調に育っています

大きな母樹は ここにはありません
ですから 口の中に貯めて運ぶ カケスたちによって
近所の森・・・・もしかしたら「熱田さん」から
・・・・運ばれてきたものと思われます
あと200~300年も 時間が経って
その間 相生山緑地に 人が余計な手を加えなければ
「熱田さん」のような シイの巨木のある森になるでしょう
・・・・残念ながら 私たちがそれを見とどけることは できないのですが
by Oak.



名古屋人からは 「熱田さん」と 親しまれています
東門からの参道には シイの大木が並んでいます

左側の巨木も 右側から斜めに枝を張っている数本も
この辺りでは一番の木

スダジイという海岸近くに多い種 比較的大粒の実をつけます
「熱田さん」の秋 シイの実拾いをする人を 時に見かけました
さて 相生山緑地
6年前「相生山の四季を歩く会」を始めたとき
シイの木を見つけることは 出来ませんでした
名古屋を含む西日本では 植生遷移の最終段階
極相林(=クライマックス フォレスト)は シイ・カシ林とされています
日本列島に人が住みつき 森林を利用し
シイ・カシ林から コナラ・アベマキ林~アカマツ林へ
逆行遷移が進んだと思われます
古代から中世/平安・室町から江戸時代・・・・そして現代では
建材や燃料などに森林を頼らなくなった結果
開発から残された森林では ゆっくりと本来の植生遷移が進んでいます
相生山 アラカシは何本もあるけど・・・・
見つけました! 3年前

シイの幼木 推定6~7歳 「シイが居ない」「未だシイは出てきてない」と
話していたのですが 既に育っていたのに 見つけられなかったのです
今では 緑地全体で 幼木を数本確認しています
いずれも コナラ林のやや肥沃な半日蔭で 順調に育っています

大きな母樹は ここにはありません
ですから 口の中に貯めて運ぶ カケスたちによって
近所の森・・・・もしかしたら「熱田さん」から
・・・・運ばれてきたものと思われます
あと200~300年も 時間が経って
その間 相生山緑地に 人が余計な手を加えなければ
「熱田さん」のような シイの巨木のある森になるでしょう
・・・・残念ながら 私たちがそれを見とどけることは できないのですが
by Oak.

- 関連記事