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人知れず「事件」

相生山緑地の西南端 ゴルフ場隣接地
一昨年まで 名城大学農学部の環境調査実習 こちら が行われていた辺り
ふだんは滅多に行かない 歩く人も少ない区域です 
伐採カクレミノ①IMG_0009 (427x640) 伐採カクレミノ②IMG_0003 (640x427)
カクレミノ(隠れ蓑)の伐られた幹と枝葉が 道を塞いでます
鋸かチェンソウで スパッと伐った切り口と むしり取ったような跡と
いったい誰が? 何のために?? 
カクレミノ切り口IMG_0004 (640x427) 伐採カクレミノ_マテバシイIMG_0006 (427x640)
カクレミノ狙い撃ちは 北端の区域でも記録があります こちら
同じ人でしょうか? カクレミノに何か恨み?
そして 相生山緑地の伐採者の特徴「落葉樹には手を付けない。常緑は伐る」
狙い撃ちIMG_0008 (427x640)
カクレミノだけかと調べてみたら マテバシイ(馬刀葉椎)も!
相生山緑地でマテバシイは珍しいのです
植栽されたもの起源の可能性もありますが これまで2株しか確認していません
そのことを知った上でか 知らいでか どちらにしても残念です
広葉樹なので「数年すれば萌芽更新のシュートが伸びる」と思いたいけれど 
マテバシイIMG_0007 (640x427)
名古屋市の 相生山緑地管理部署に連絡することを考えました
「所有者の行為かもしれません。民有地については市は関与できません」
以前は そんな言葉で門前払いを食いました
列状伐採IMG_0005 (640x427)
今 相生山緑地の将来について「検討会」が立ち上がっています こちら
「市民の利用のために 手を入れ造り換えて公園を」といった主張も聞かれます
私たちは「できる限り現状のままで 自然の遷移に任せよう」と考えています
検討会の次回は 2月11日
今日見てきた事例も紹介して みなさんの意見を聞いてみたいと思います

    by  Oak

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theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

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Re: これからは、自然をそのまま残すべき。

☘雑草Z☘ さま
コメントありがとうございます。

 名古屋市の相生山緑地計画検討会は、コロナの為に延期されていまして、
 最近再開されました。
 私たちは「出来る限り手を入れず、自然のままに残そう」と主張し、
 地元や相生山緑地をよく散策されている人びとには理解されやすいのですが、
 物事を事実から見ようとせず、頭でっかちな人の中では
 「何かつくりたい」「人が来るような仕掛けを」との考えが強く
 粘り強い取り組みが求められているように思っています。

 だいたいからが、自分たちが何年生きれるのか、その後のことにまで
 どれだけ責任が持てるのか、よく考えれば結論は出そうに思うのですが。
 人間というのは、何かやりたがる困った生きものであるようです。
 

これからは、自然をそのまま残すべき。

>できる限り現状のままで

という事がこれからは非常に大切になっていく筈で、そうすべきです。

>「市民の利用のために 手を入れ造り換えて公園を」

と言う意見はいまだに多いでしょう。「運動公園にしよう!」と言う意見も出てくるでしょう。そうすると、木は伐採され草は刈られ、挙句にコンクリートの道が通され駐車場も作られて・・・とどんどん「開発」される流れになる可能性が高いでしょう。ゼネコンも入って税金も投入されることになりそうです。途中で止まっても荒らされます。
日本全国にそういうところは多々あります。その過去の反省の下に議論すべきです。
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Author:森の妖精 アイ
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