相生山甲虫事情
先日、カブトムシのいる木を探しに行きました。
途中で、篭に沢山入れている中学生らしい子に会いました。あんなにたくさん捕まえてどうするのだろう、と思いながらすれ違いました。
あとになって「死なせてしまう前にリリースしてあげて」と言えばよかったと思いました。
見当つけた辺りで、カブトムシたちを見つけることが出来ました。
翌日は家族連れで行きました。大人は沢山の甲虫たちに感動しました。
でも、喜ばそうと思ったのに、肝心の孫たちは怖がって触ることができませんでした。そんなこともあって、私たちは観るだけで満足して捕らずに帰りました。
「つどいの広場」に罠が仕掛けてあって、虫たちがたくさん入っていました。解放してあげたかったけど、世の中にはいろんな人がいるし、捕まえることから興味を広げる子どもの可能性を思ったり、自分たちはこの緑地の管理人でもないからと思い返して、そのままにしてきました。
私たちが子どもの頃は、いろいろ工夫して、苦労して一匹やっと捕まえて「宝もの」でした。今は罠の材料を売っていたりするそうですね。罠を仕掛けるのは子どもではなく、あまり考えない大人のような気がします。
罠のなかのカブトムシ、本当は助けたかった。罠を壊してしまいたかったです。この歳になると、かわいそうになります。人間の行動について考えさせられました。
by I.M

途中で、篭に沢山入れている中学生らしい子に会いました。あんなにたくさん捕まえてどうするのだろう、と思いながらすれ違いました。
あとになって「死なせてしまう前にリリースしてあげて」と言えばよかったと思いました。

翌日は家族連れで行きました。大人は沢山の甲虫たちに感動しました。
でも、喜ばそうと思ったのに、肝心の孫たちは怖がって触ることができませんでした。そんなこともあって、私たちは観るだけで満足して捕らずに帰りました。

私たちが子どもの頃は、いろいろ工夫して、苦労して一匹やっと捕まえて「宝もの」でした。今は罠の材料を売っていたりするそうですね。罠を仕掛けるのは子どもではなく、あまり考えない大人のような気がします。
罠のなかのカブトムシ、本当は助けたかった。罠を壊してしまいたかったです。この歳になると、かわいそうになります。人間の行動について考えさせられました。
by I.M


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