だから私たちは相生山を離れない
きょうの中日新聞2面コラム「視座」内山さんの文章から引用
自然のなかには、人間にとって好ましいと思われる生物もいるし、不都合な生き物もいる。そしてその大半は「ただの虫」のような生物だ。それらが結び合って生まれた自然の世界と共生することが「自然との共生」である。
仮に新型コロナウイルスに対する効果的なワクチンが開発されたとしても、私たちはこれからも新しく発生してくるウイルスと向き合わなくてはならないのだろう。
ウイルスと共生できる文明のかたちをみつけだす努力が、これからの人間たちには求められる。大量生産、大量消費の文明も、都市にあらゆる機能を集積する文明や貧困を生みだす文明も、さらには自然を遠くに押しのけ、人工的につくられたもので包み込んでいく文明も、ウイルスの活動を活発化させる温床になってしまう。
全文は以下

「自然との共生」をスローガン・言葉だけでなく、身近な場所で、自身の生き方で、試みていくことが問われています。より賢く、考え行動する未来をつくりだすことが、いま私たちに求められていると思います。
なので、私たちは相生山にこだわり続けています。相生山から離れられない理由がここにあります。
by アイ

自然のなかには、人間にとって好ましいと思われる生物もいるし、不都合な生き物もいる。そしてその大半は「ただの虫」のような生物だ。それらが結び合って生まれた自然の世界と共生することが「自然との共生」である。
仮に新型コロナウイルスに対する効果的なワクチンが開発されたとしても、私たちはこれからも新しく発生してくるウイルスと向き合わなくてはならないのだろう。
ウイルスと共生できる文明のかたちをみつけだす努力が、これからの人間たちには求められる。大量生産、大量消費の文明も、都市にあらゆる機能を集積する文明や貧困を生みだす文明も、さらには自然を遠くに押しのけ、人工的につくられたもので包み込んでいく文明も、ウイルスの活動を活発化させる温床になってしまう。
全文は以下

「自然との共生」をスローガン・言葉だけでなく、身近な場所で、自身の生き方で、試みていくことが問われています。より賢く、考え行動する未来をつくりだすことが、いま私たちに求められていると思います。
なので、私たちは相生山にこだわり続けています。相生山から離れられない理由がここにあります。
by アイ


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