大晦日の相生山散歩
伊吹山展望地から 大晦日の都心を望む
この直前 オオタカ(大鷹)の飛翔を撮り損ねました・・・代わりに「飛行鳥」


「お正月になっても紅葉の残る」と聞いたコナラ(小楢) ことしは今も黄葉


太いアラカシ(粗樫)の常緑樹林に射し込む 冬の太陽光
縁起木のセンリョウ(千両) クロガネモチ(黒鉄黐)


・・・・私たちの原点に戻ります
2010年の工事中止から 2014年の「計画廃止」 こちら
未だに事態進展せずに またも越年

「どっちでもええで早よ決着付けてくれ」 地元の声が聞こるようになりました

樹林地の中に『里山景観』をつくる必要があるのかどうか

「森づくり」の科学的根拠はあるのか
自分たちの「お楽しみ」のために 「自然に良いこと」と環境破壊していないか
私たちの問題提起に 行政や「市民団体」との話し合いや説明を得たいです


人の都合のままに自然に手を入れ 改変を続けるなら
壊される自然の結果は 自然の一部である人にも及びます
戦争のための武器や基地は要らない 原発もダムも要らない
相生山の都市計画道路も 「市民が求める」に名を借りた「公園」も
そんなことに執着したまま脱却できなければ 自然と共に人は自らも亡ぼす


ウスノキ(臼の木)の紅葉の下に スイカズラ(吸蔓)の忍冬の果実と冬芽
長い時間に淘汰されてきた自然の事物と 儚い人の仕業と・・・・
あきらめず ぶれないで継続するようにと 励まされる
今年最後の森歩きでした
by アイ



