夕陽浴びて
自然は厳しい
岐阜中濃の山林の斜面中腹に生育する 数本のモンゴリナラ(蒙古楢)?
発見した2年前の記事 こちら

ことしの殻斗を見つけました モンゴリナラに間違いなかった!ですね
何と! 着床ドングリも❢
周りのヒノキを皆伐して 日当りを良くした甲斐がありました
母樹と一緒に記念撮影
稀少種の成長の様子が見守れます 滅多にないラッキー❣❣
← ここまでは10日前のこと ・ ・ ・ それで 今日様子を見に行ったら
無い❢無くなってしまった!!
動物に食べられたのか? 急斜面を下る雨水に流されてしまったのか?
かなり広範囲に探してみました もう朽ちかけた殻斗 発芽できなかった堅果

まだ新しい殻斗は いくつか落ちているのが見つかりました
今後の望みはある
でも ことしの生きたドングリは もう無い

「来年はドングリを見つけたら拾っていって ポット苗で植えようか」
「いえいえ それでは自然じゃない」
人工植栽は整理しました 後はモンゴリナラの生命力に任せよう
モンゴリナラの果実を食餌にする小動物 周辺の環境 植生の遷移
もっとたくさんのドングリを散布できなければ 子孫は遺せないのです

モンゴリナラ消滅しないで後継育って!と願うのは 人の願望
人の思いを超える 自然の厳しさを 改めて教えられた話です
by Oak.
ラブリーアースのフィールドに栗が落ちます。
「相生山の四季を歩く会」のファミリーがやってきました。記事:こちら


発見した2年前の記事 こちら


ことしの殻斗を見つけました モンゴリナラに間違いなかった!ですね
何と! 着床ドングリも❢

周りのヒノキを皆伐して 日当りを良くした甲斐がありました

稀少種の成長の様子が見守れます 滅多にないラッキー❣❣
← ここまでは10日前のこと ・ ・ ・ それで 今日様子を見に行ったら
無い❢無くなってしまった!!

動物に食べられたのか? 急斜面を下る雨水に流されてしまったのか?
かなり広範囲に探してみました もう朽ちかけた殻斗 発芽できなかった堅果


まだ新しい殻斗は いくつか落ちているのが見つかりました
今後の望みはある
でも ことしの生きたドングリは もう無い


「来年はドングリを見つけたら拾っていって ポット苗で植えようか」
「いえいえ それでは自然じゃない」
人工植栽は整理しました 後はモンゴリナラの生命力に任せよう
モンゴリナラの果実を食餌にする小動物 周辺の環境 植生の遷移
もっとたくさんのドングリを散布できなければ 子孫は遺せないのです

モンゴリナラ消滅しないで後継育って!と願うのは 人の願望
人の思いを超える 自然の厳しさを 改めて教えられた話です
by Oak.
ラブリーアースのフィールドに栗が落ちます。
「相生山の四季を歩く会」のファミリーがやってきました。記事:こちら



彼岸明け
昨日の相生山
秋の彼岸の最終日は 朝から雨
きのうの相生山 画像で紹介します・・・・ちょっと長くなるかもしれない

相生山は萩の山でした こちらを参考に歩きましたが あちこちで花盛り

場所によって 日当りによって 咲き具合によって
彩りの違いがあって それぞれに見事でした
上の3枚はヤマハギ(山萩) 下の2枚はツクシハギ(筑紫萩)ですね 多分
花弁の色と萼先の形で判断しました 興味のある方は拡大して比べてください

ハギの「展望台跡」の付近に 新しい「広場」が出現しているのに驚きました
この頃 この辺り歩いてなくて知らなかった ずいぶん刈り払ったこと!

ヒメボタル(姫蛍)の谷まで降りてくると 大勢の人だかり「活動中」
森づくり体験イベント こちら でしたね
遠目には 参加者の市民よりも主催者っぽい人たちが目立ちました
体験会のムードではなく見学会かしら 初めての人が2時間足らずだもの
「応募倍率2倍で抽選して20人が参加」と責任者らしい市の人の話でした

「伐採で、この辺りがどんどん明るくなっていくけど、ここの生態系への影響はどうなんだろうね?」
「伐った木や竹が水みちのきわに、雑に積まれてるのが嫌だ」
「園路から出ないようにって言いながら、人の出入りが広がっていく、こういう場所の説明が無いわね」
いっしょに様子を眺めていた人が鋭い指摘 確かに!!

帰り道で参加されていた年配の女性に聞いたら
「疲れたけど楽しかった。ヒノキの実をもらった。リースにする。また来たい」
楽しいことは良いことだけれど その思いをどこへつなぐのか
名古屋市には しっかりした意図や展望があるのかしら
・・・・アリバイ実績づくり でなければいいのだけれど

その現場から遠くない 絶滅危惧種の陸貝ヒメカサキビ(姫笠吉備)も生育する
「相生山のホットスポット」で サネカズラ(実蔓,真蔓)
=別名:ビナンカズラ:(美男蔓)の花を教えてもらいました
葯が赤いから雄花ですね 久しぶりで懐かしい

樹林の中には すっかり熟した輝きのウメモドキ(梅擬)

フユノハナワラビ(冬の花蕨)の胞子葉も見られました
今日の雨で また季節が進みます
「暑さ寒さも彼岸まで」 昔の人は自然とともに生きていたんですね
by アイたち5人


きのうの相生山 画像で紹介します・・・・ちょっと長くなるかもしれない

相生山は萩の山でした こちらを参考に歩きましたが あちこちで花盛り


場所によって 日当りによって 咲き具合によって
彩りの違いがあって それぞれに見事でした
上の3枚はヤマハギ(山萩) 下の2枚はツクシハギ(筑紫萩)ですね 多分
花弁の色と萼先の形で判断しました 興味のある方は拡大して比べてください


ハギの「展望台跡」の付近に 新しい「広場」が出現しているのに驚きました
この頃 この辺り歩いてなくて知らなかった ずいぶん刈り払ったこと!

ヒメボタル(姫蛍)の谷まで降りてくると 大勢の人だかり「活動中」
森づくり体験イベント こちら でしたね

遠目には 参加者の市民よりも主催者っぽい人たちが目立ちました
体験会のムードではなく見学会かしら 初めての人が2時間足らずだもの
「応募倍率2倍で抽選して20人が参加」と責任者らしい市の人の話でした


「伐採で、この辺りがどんどん明るくなっていくけど、ここの生態系への影響はどうなんだろうね?」
「伐った木や竹が水みちのきわに、雑に積まれてるのが嫌だ」
「園路から出ないようにって言いながら、人の出入りが広がっていく、こういう場所の説明が無いわね」
いっしょに様子を眺めていた人が鋭い指摘 確かに!!

帰り道で参加されていた年配の女性に聞いたら
「疲れたけど楽しかった。ヒノキの実をもらった。リースにする。また来たい」
楽しいことは良いことだけれど その思いをどこへつなぐのか
名古屋市には しっかりした意図や展望があるのかしら
・・・・アリバイ実績づくり でなければいいのだけれど


その現場から遠くない 絶滅危惧種の陸貝ヒメカサキビ(姫笠吉備)も生育する
「相生山のホットスポット」で サネカズラ(実蔓,真蔓)
=別名:ビナンカズラ:(美男蔓)の花を教えてもらいました
葯が赤いから雄花ですね 久しぶりで懐かしい

樹林の中には すっかり熟した輝きのウメモドキ(梅擬)


フユノハナワラビ(冬の花蕨)の胞子葉も見られました
今日の雨で また季節が進みます
「暑さ寒さも彼岸まで」 昔の人は自然とともに生きていたんですね
by アイたち5人



チラ見「森づくり」イベント
相生山緑地で行われた「森づくり体験会」 こちら
どんな様子か気になって「ちょっと見学」に行った仲間からの
感想と画像です
*散策路から降りるところ、作業で歩いたところが、踏み固まって道になってしまってたのが気になりました。
*お話が聞こえてきたのですが、「他にも色々各地で体験会をやっている」という紹介のようでした。「自然に触れ、自然について考え学ぶきっかけに」ということの方が大事なのにな、と思いました。
*相生山のあの場所を体験会のために選んだ基準は何?と思いました。

目的は何か 人びとをどう導こうとするのか
名古屋市が税金を使ってやる行事である以上 その責任は問われますね
“森で森づくりは必要ない” のではないでしょうか?
by アイ


どんな様子か気になって「ちょっと見学」に行った仲間からの
感想と画像です

*散策路から降りるところ、作業で歩いたところが、踏み固まって道になってしまってたのが気になりました。
*お話が聞こえてきたのですが、「他にも色々各地で体験会をやっている」という紹介のようでした。「自然に触れ、自然について考え学ぶきっかけに」ということの方が大事なのにな、と思いました。
*相生山のあの場所を体験会のために選んだ基準は何?と思いました。

目的は何か 人びとをどう導こうとするのか
名古屋市が税金を使ってやる行事である以上 その責任は問われますね
“森で森づくりは必要ない” のではないでしょうか?
by アイ



山林仕事に成果あり
山林での仕事 この時期は天候が不安定なのと 未だ暑いので
昨秋から梅雨までに伐った間伐ヒノキの 集材と搬出をしています
大規模な設備も商品としての出荷も ままならないので
丸太のシュラ(修羅)道を トビ(鳶)を使って曳きだし落とす仕事

ヒノキ植栽林から 雑木林に換わる辺り 秋の愉しみ・・・・は
落ちてます! クリの毬 ここに散らばってるのは 獣の食後
ネズミ(鼠)やシカ(鹿)らしい痕跡 もしかしたらイノシシ(猪)も
サル(猿)は来てないのかな? タヌキ(狸)やウサギ(兎)は食べないよね

数年前まで ここもヒノキが鬱蒼として真っ暗で 荒れた樹林
植栽のヒノキだけを皆伐したら
サクラ(桜)属・コナラ(小楢)属・コシアブラ(漉油)・リョウブ(令法)
・シロモジ(白文字)・アオハダ(青肌)・ヒサカキ(姫榊)・チャ(茶)など
みごとな自然林の復活 日光を浴びて元気になった樹木たち
なかでも クリ(栗)の実りは豊かです 山の動物たちが食べても余るほど

・・・・というわけで キツイ鳶仕事の ひんぱんな休憩タイムの都度
相方は 栗の枝下を探します
今日の午前中はこれだけ 夜のうちに先客が来ていたのでしょう

チョット大きいのは 栗ご飯
小さいのは 貯めておいて 栗きんとん
大げさなタイトル付けましたが “成果” はシャレなので悪しからず
by Oak.
相生山のお月様と秋の虫 ホームページこちら 更新しました。
コメントありがとうございました。

昨秋から梅雨までに伐った間伐ヒノキの 集材と搬出をしています
大規模な設備も商品としての出荷も ままならないので
丸太のシュラ(修羅)道を トビ(鳶)を使って曳きだし落とす仕事


ヒノキ植栽林から 雑木林に換わる辺り 秋の愉しみ・・・・は
落ちてます! クリの毬 ここに散らばってるのは 獣の食後
ネズミ(鼠)やシカ(鹿)らしい痕跡 もしかしたらイノシシ(猪)も
サル(猿)は来てないのかな? タヌキ(狸)やウサギ(兎)は食べないよね

数年前まで ここもヒノキが鬱蒼として真っ暗で 荒れた樹林
植栽のヒノキだけを皆伐したら
サクラ(桜)属・コナラ(小楢)属・コシアブラ(漉油)・リョウブ(令法)
・シロモジ(白文字)・アオハダ(青肌)・ヒサカキ(姫榊)・チャ(茶)など
みごとな自然林の復活 日光を浴びて元気になった樹木たち
なかでも クリ(栗)の実りは豊かです 山の動物たちが食べても余るほど

・・・・というわけで キツイ鳶仕事の ひんぱんな休憩タイムの都度
相方は 栗の枝下を探します
今日の午前中はこれだけ 夜のうちに先客が来ていたのでしょう

チョット大きいのは 栗ご飯
小さいのは 貯めておいて 栗きんとん
大げさなタイトル付けましたが “成果” はシャレなので悪しからず
by Oak.
相生山のお月様と秋の虫 ホームページこちら 更新しました。
コメントありがとうございました。


秋 分
相生山はハギ本番
秋の彼岸は 今日も雨

そんな相生山緑地に 秋の花 ハギ(萩)は盛りを迎えます
青空を背景に 紫が映える時も良し
長く枝垂れる姿が 静かな雨にうたれて 葉表に水珠を載せるも良し

相生山のハギの種類は こちら
この記事からリンクで 他種のハギの花も比べて見てください
遠いご先祖さまから ご縁の深いハギ こちら
相生山緑地の園路に沿って 見られるハギのポイント
「相生山の四季を歩く会」の一昨年の資料より

場所によって株によって 消長はありますが 探して歩いてみてください
相生山緑地を訪問する人は多いのに つつましやかな花のせいか
ハギに気づき 愛でている姿を見かけることは 意外に少ないです

地図中央「展望台跡」の木には 花穂に蕾がいっぱい
来月初めまでが 例年通りなら 花のピークです
by Oak.



そんな相生山緑地に 秋の花 ハギ(萩)は盛りを迎えます


青空を背景に 紫が映える時も良し
長く枝垂れる姿が 静かな雨にうたれて 葉表に水珠を載せるも良し

相生山のハギの種類は こちら
この記事からリンクで 他種のハギの花も比べて見てください
遠いご先祖さまから ご縁の深いハギ こちら
相生山緑地の園路に沿って 見られるハギのポイント
「相生山の四季を歩く会」の一昨年の資料より

場所によって株によって 消長はありますが 探して歩いてみてください
相生山緑地を訪問する人は多いのに つつましやかな花のせいか
ハギに気づき 愛でている姿を見かけることは 意外に少ないです

地図中央「展望台跡」の木には 花穂に蕾がいっぱい
来月初めまでが 例年通りなら 花のピークです
by Oak.



雨降り お月さん
今日は旧暦八月十五日 中秋の名月
名古屋市の 日の入り時刻17:51 方向は名古屋港越しに多度・鈴鹿の山並み

お月見に供える ススキ(芒)の穂も開いたのに

雨が降ってきました
月の出は 18:19 あきらめきれず
シンボル-コナラ-(小楢)の下で 雨宿り 時間待ち

この力枝の向こうの空に 土曜日は月が光っていました こちら
18:28
相生山緑地 東南端の尾根
雨降りお月さん 雲の陰
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で傘(からかさ) さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく

この樹間の空に 満月が輝くはずでした
by アイ


名古屋市の 日の入り時刻17:51 方向は名古屋港越しに多度・鈴鹿の山並み

お月見に供える ススキ(芒)の穂も開いたのに

雨が降ってきました
月の出は 18:19 あきらめきれず
シンボル-コナラ-(小楢)の下で 雨宿り 時間待ち

この力枝の向こうの空に 土曜日は月が光っていました こちら
18:28

雨降りお月さん 雲の陰
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で傘(からかさ) さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく

この樹間の空に 満月が輝くはずでした
by アイ



月と虫 after
「相生山の四季を歩く会」常連さんから ショートメール
*こんばんは。今夜は現在、きれいな満月🌕ですね。18日夜はありがとうございました。 (紀)
20日22時
9/18 ~お月さまと秋の虫~ 当日の様子 こちら
夜のアンケート集約はごく一部 代わりに翌日以降 感想メールいただきました

*日暮れとともに虫たちが活動する様子が面白そうで参加しました。天候に恵まれ月、木星、土星などよく見えました。足元では虫たちが大騒ぎしていて自然の豊かさを感じました。虫たちの解説は音も交えてよくわかりました。ありがとうございました。 (K2)

*嫌いな虫でしたが、鳴く声に魅せられ、知りたいと思い参加した。先生の解説が具体的でとても面白かった。しかし41歳以上は鳴き声が聞き分けられない事を告げられショックでした。 (ひろ子)

*相生山の駅から外に出たときには 黒い雲が空いっぱいに広がっていて お月見は無理かなと思い 諦めながら相生口に向かいました。ゆっくり歩きながら 途中 振り返った瞬間 雲の切れ間から見事なお月様が目に飛び込んできて それからは 雲もない空となりました。少しは雲があったほうが・・・などと贅沢なことを想いましたが 樹木の向こうに見る月も素敵でした。内藤先生と子どもたちの目と耳を借りて触れる秋の夜の虫たち。最近は [虫の音]とひとかたまりにしか聞いていなかったですが 邯鄲やエンマコオロギ 松虫 それぞれに耳を澄まして聴き分けることができて 秋の夜の愉しさを味わいました。 (ケイコ)
18日20時
子どもたちがたくさん参加してくれて お母さんたちから嬉しい話も届きました
そちらは後ほど ホームページの更新まで お待ちください
by アイ


*こんばんは。今夜は現在、きれいな満月🌕ですね。18日夜はありがとうございました。 (紀)

9/18 ~お月さまと秋の虫~ 当日の様子 こちら
夜のアンケート集約はごく一部 代わりに翌日以降 感想メールいただきました


*日暮れとともに虫たちが活動する様子が面白そうで参加しました。天候に恵まれ月、木星、土星などよく見えました。足元では虫たちが大騒ぎしていて自然の豊かさを感じました。虫たちの解説は音も交えてよくわかりました。ありがとうございました。 (K2)


*嫌いな虫でしたが、鳴く声に魅せられ、知りたいと思い参加した。先生の解説が具体的でとても面白かった。しかし41歳以上は鳴き声が聞き分けられない事を告げられショックでした。 (ひろ子)


*相生山の駅から外に出たときには 黒い雲が空いっぱいに広がっていて お月見は無理かなと思い 諦めながら相生口に向かいました。ゆっくり歩きながら 途中 振り返った瞬間 雲の切れ間から見事なお月様が目に飛び込んできて それからは 雲もない空となりました。少しは雲があったほうが・・・などと贅沢なことを想いましたが 樹木の向こうに見る月も素敵でした。内藤先生と子どもたちの目と耳を借りて触れる秋の夜の虫たち。最近は [虫の音]とひとかたまりにしか聞いていなかったですが 邯鄲やエンマコオロギ 松虫 それぞれに耳を澄まして聴き分けることができて 秋の夜の愉しさを味わいました。 (ケイコ)

子どもたちがたくさん参加してくれて お母さんたちから嬉しい話も届きました
そちらは後ほど ホームページの更新まで お待ちください
by アイ



ヒガンバナのとき
今朝は秋晴れ
夕べ お月さまの光を浴びた コナラ(小楢)の樹間
あんなに 青い

お月見の空 こちら
今朝は秋晴れ 低気圧が去った後の 秋の雲

オオシマザクラ(大島桜)が すっかり黄葉

アラカシ(粗樫)の狭間に 朝日の冠
林縁から住宅の屋根越しに 御嶽山は久しぶり

散歩のご夫婦と 虫捕り網のファミリー すれ違い
「お早うございます」「あっちにバッタ居るよ」

相生山緑地にも キラキラの 秋の朝が来ました
by アイ


あんなに 青い

お月見の空 こちら
今朝は秋晴れ 低気圧が去った後の 秋の雲

オオシマザクラ(大島桜)が すっかり黄葉


アラカシ(粗樫)の狭間に 朝日の冠
林縁から住宅の屋根越しに 御嶽山は久しぶり

散歩のご夫婦と 虫捕り網のファミリー すれ違い
「お早うございます」「あっちにバッタ居るよ」

相生山緑地にも キラキラの 秋の朝が来ました
by アイ



名月と邯鄲と
きれいに晴れました 十五夜前の月と木星
「相生山の四季を歩く会」9月2回目は お月見をしながら秋の虫を楽しむ

明後日5才になる少年から80歳超の男女まで 28人も集まりました
夜に小学生女子4人は ヒメボタルのとき以来の華やかさ
相生口で集合 講師のユウタさんから「昆虫入門」説明のあと

にぎやかなアオマツムシ(青松虫)に負けないくらい 賑やかに
コオロギ(蟋蟀)やウマオイ(馬追)息づく 森の中へ 生産緑地の草地へ

「カンタンの大きい綺麗な鳴き声、すばらしかった」(達ちゃん)
「樹木越しのお月様がきれいでした」(チサト=初参加)

暗い中で何とか撮れた カンタン(邯鄲)の姿
お月さまの輝きに応じるように 虫の音が響き渡っていました
by アイ



「相生山の四季を歩く会」9月2回目は お月見をしながら秋の虫を楽しむ

明後日5才になる少年から80歳超の男女まで 28人も集まりました
夜に小学生女子4人は ヒメボタルのとき以来の華やかさ
相生口で集合 講師のユウタさんから「昆虫入門」説明のあと

にぎやかなアオマツムシ(青松虫)に負けないくらい 賑やかに
コオロギ(蟋蟀)やウマオイ(馬追)息づく 森の中へ 生産緑地の草地へ

「カンタンの大きい綺麗な鳴き声、すばらしかった」(達ちゃん)
「樹木越しのお月様がきれいでした」(チサト=初参加)

暗い中で何とか撮れた カンタン(邯鄲)の姿
お月さまの輝きに応じるように 虫の音が響き渡っていました
by アイ



台風通過
コナラ(小楢)の樹林に 降ってくる雨の量が少しずつ減って
空の明るさが 少しずつ増えてきました

ハギ(萩)の旗弁が 雫を払って 立ち上がって

どうやら 名古屋から南に離れた海上を
台風は過ぎていったようです

雨のち午後から曇り 夜になっても雲は去らず
「お月さまは無理みたいね」
「風が残っていると虫は鳴かないかも」
明日に延ばしましょうか ・・・お月さまと秋の虫

ユウタ先生と相談 「風も弱く大丈夫ですね」
「明日の夕方から次の雨が来そうですし・・・」
では 予定通り実施ということで
にぎやかな夜になりそうです 人も虫も
by アイ


空の明るさが 少しずつ増えてきました

ハギ(萩)の旗弁が 雫を払って 立ち上がって

どうやら 名古屋から南に離れた海上を
台風は過ぎていったようです

雨のち午後から曇り 夜になっても雲は去らず
「お月さまは無理みたいね」
「風が残っていると虫は鳴かないかも」
明日に延ばしましょうか ・・・お月さまと秋の虫

ユウタ先生と相談 「風も弱く大丈夫ですね」
「明日の夕方から次の雨が来そうですし・・・」
では 予定通り実施ということで
にぎやかな夜になりそうです 人も虫も
by アイ



キマダラカメムシ
アズキナシ(小豆梨)の果実を見ていたら
ワォ!葉陰になんか居た!

あんまり大きくて 気味悪かったけど
よく見たら たいていの野生生物が そうであるようにキレイ!!

カメムシだろうくらいの見当はついたので 図鑑で調べて
「クサカメムシ(草亀虫)でしょうか?」
「いいえ。キマダラカメムシ(黄斑亀虫)です」昆虫のユウタ先生の回答でした
江戸時代に長崎の出島にやってきて 九州から広がってきた外来種らしい

今から思えば 長い間 「通り過ごして」いた 相生山の森
即答してくれる先生たちのおかげで 参考記事:こちら
これから もっともっと豊かになっていく予感です
ユウタ先生の「夜の秋の虫」講座は 18日(土) こちら 参加予定者23人
雨が心配 夕方17時に確定します 連絡なければ予定通りです
by アイ
相生山の四季を歩く会*9月12日のようす ホームページ記事更新しました。
活動報告、ひろば、資料、ブログへのlinkなど、お楽しみください。


ワォ!葉陰になんか居た!

あんまり大きくて 気味悪かったけど
よく見たら たいていの野生生物が そうであるようにキレイ!!

カメムシだろうくらいの見当はついたので 図鑑で調べて
「クサカメムシ(草亀虫)でしょうか?」
「いいえ。キマダラカメムシ(黄斑亀虫)です」昆虫のユウタ先生の回答でした
江戸時代に長崎の出島にやってきて 九州から広がってきた外来種らしい

今から思えば 長い間 「通り過ごして」いた 相生山の森
即答してくれる先生たちのおかげで 参考記事:こちら
これから もっともっと豊かになっていく予感です
ユウタ先生の「夜の秋の虫」講座は 18日(土) こちら 参加予定者23人
雨が心配 夕方17時に確定します 連絡なければ予定通りです
by アイ
相生山の四季を歩く会*9月12日のようす ホームページ記事更新しました。
活動報告、ひろば、資料、ブログへのlinkなど、お楽しみください。



アメリカキンゴジカの花
「今日の謎植物 アオイ科のアメリカキンゴジカではないでしょうか?」
「相生山の四季を歩く会」の夜 キノコの先生のカイトさんからのメール
みんな「何だろうね?」「見当もつかない」と首ひねりながら別れたのでした

11日の直前下見のとき撮影 図鑑開くも分からず
草本に詳しい人も 「私、わからないです」

調べてみました
標準和名:アメリカキンゴジカ 漢字表記:あめりか金午時花
①熱帯アジア原産の ゴジカ という植物があるそうです
正午過ぎに花咲かせる多年草 花色は赤の一日花
②同種同属に キンゴジカ という原産地不詳の植物
花の色が黄色なので 金午時花
③さらに アメリカから渡ってきた本種というわけで アメリカキンゴジカ
この子は 朝の10時には咲いていましたけれど
カイトさん提供
いっしょに首ひねっていた 会のメンバーに電話で伝えたら
「えっ!アメリカのキングゴジラ?」
いやいや 怪獣じゃないですって
ヘクソカズラ(屁糞蔓)やオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)みたいに
一度覚えてしまえば 忘れっこない名前になりそうですね
そして
相生山のシンボルコナラ前の草地は不思議の宝庫 侮れないです
by Oak.

「相生山の四季を歩く会」の夜 キノコの先生のカイトさんからのメール
みんな「何だろうね?」「見当もつかない」と首ひねりながら別れたのでした


11日の直前下見のとき撮影 図鑑開くも分からず
草本に詳しい人も 「私、わからないです」


調べてみました
標準和名:アメリカキンゴジカ 漢字表記:あめりか金午時花
①熱帯アジア原産の ゴジカ という植物があるそうです
正午過ぎに花咲かせる多年草 花色は赤の一日花
②同種同属に キンゴジカ という原産地不詳の植物
花の色が黄色なので 金午時花
③さらに アメリカから渡ってきた本種というわけで アメリカキンゴジカ
この子は 朝の10時には咲いていましたけれど

いっしょに首ひねっていた 会のメンバーに電話で伝えたら
「えっ!アメリカのキングゴジラ?」
いやいや 怪獣じゃないですって
ヘクソカズラ(屁糞蔓)やオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)みたいに
一度覚えてしまえば 忘れっこない名前になりそうですね
そして
相生山のシンボルコナラ前の草地は不思議の宝庫 侮れないです
by Oak.


~お月さまと秋の虫~
今夜7時前の お月さま 月齢8.1 月の出14:24 南中19:13

中秋の名月(旧暦8月15日)は21日 満月(月齢15.1)は22日
「十五夜」なら21日か22日が良いんだけど 学校やお勤めを考えて土曜日に
18日の月齢は11.1 名古屋市の月の出16:47 日の入り17:55 南中は22:01

今朝の朝刊に紹介されて 朝~夕方までに5人の申し込みがありました
前回は2019年9月11日 こちら
当日の月齢は11.7 鳴き声や姿を確認できた昆虫は19種
ところで 気になるのが

温帯性低気圧に変わって日本海上を流れて 台風一過となればいいのですが
主催者・参加者の日ごろの心がけに 自信を持って 臨みましょうね
by アイ




中秋の名月(旧暦8月15日)は21日 満月(月齢15.1)は22日
「十五夜」なら21日か22日が良いんだけど 学校やお勤めを考えて土曜日に
18日の月齢は11.1 名古屋市の月の出16:47 日の入り17:55 南中は22:01

今朝の朝刊に紹介されて 朝~夕方までに5人の申し込みがありました
前回は2019年9月11日 こちら
当日の月齢は11.7 鳴き声や姿を確認できた昆虫は19種
ところで 気になるのが

温帯性低気圧に変わって日本海上を流れて 台風一過となればいいのですが
主催者・参加者の日ごろの心がけに 自信を持って 臨みましょうね
by アイ



ヌルデにまつわるエトセトラ
雌雄異株のヌルデ(白膠木)の雄株に 雄花が咲いています

「エッ、どれどれ」「どれが花?」「ホントに雄花?」
集まってきた「相生山の四季を歩く会」の仲間と観察するために
「ごめんね」と 花序を一本
「ああ、これが雄しべね」「確かに柱頭が見えないね」
などと密になって ワイワイやってると
離れたところで確かめていた人から
「コレ実?」「変なのが付いてる!」
ことしは少ないな と見つけにくかった
ヌルデの虫こぶ=五倍子 詳しくは こちら
「貴重なんだよ」「お歯黒に使ってたらしい」
「アンタの時代なんじゃない?」「そう、若い頃ね」

乗りの良い姐さまたちの会話に
ヌルデの秋が 揺れていました
by Oak


「エッ、どれどれ」「どれが花?」「ホントに雄花?」
集まってきた「相生山の四季を歩く会」の仲間と観察するために
「ごめんね」と 花序を一本

「ああ、これが雄しべね」「確かに柱頭が見えないね」
などと密になって ワイワイやってると
離れたところで確かめていた人から
「コレ実?」「変なのが付いてる!」


ことしは少ないな と見つけにくかった
ヌルデの虫こぶ=五倍子 詳しくは こちら
「貴重なんだよ」「お歯黒に使ってたらしい」
「アンタの時代なんじゃない?」「そう、若い頃ね」

乗りの良い姐さまたちの会話に
ヌルデの秋が 揺れていました
by Oak


日曜日の虫たち
昨日の「相生山の四季を歩く会」 集合は相生口の駐車場

その林縁・草地は 昆虫たちの住み家
駐めてあった乗用車の後ろドアに いつの間にかバッタが2匹

左:ホシササキリ(星笹螽斯) キリギリスの仲間では最小の子
右:ツチイナゴ(土蝗)幼虫 成虫(の色は土色)で越冬し春産卵

高さ2.5mくらいのイウゴシュユ(犬呉茱萸)の幹で お食事中は
上:コクワガタ(小鍬形)♀ 下:ヨツボシケシキスイ(四つ星芥子木吸)

自然大好きな仲間が集まってくると 好みもそれぞれ
たくさんの興味の目が いろんな自然の仲間を見つけてくれる
言われるままに とりあえず撮って
「相生山の四季を歩く会」昆虫の先生=ユウタさんに 画像で同定依頼しました
彼が講師の『お月さまと秋の虫』会の参加申し込み 定員まであとわずか
台風14号が 速く行ってくれるといいですね
by R.62+アイ



その林縁・草地は 昆虫たちの住み家
駐めてあった乗用車の後ろドアに いつの間にかバッタが2匹

左:ホシササキリ(星笹螽斯) キリギリスの仲間では最小の子
右:ツチイナゴ(土蝗)幼虫 成虫(の色は土色)で越冬し春産卵

高さ2.5mくらいのイウゴシュユ(犬呉茱萸)の幹で お食事中は
上:コクワガタ(小鍬形)♀ 下:ヨツボシケシキスイ(四つ星芥子木吸)

自然大好きな仲間が集まってくると 好みもそれぞれ
たくさんの興味の目が いろんな自然の仲間を見つけてくれる
言われるままに とりあえず撮って
「相生山の四季を歩く会」昆虫の先生=ユウタさんに 画像で同定依頼しました
彼が講師の『お月さまと秋の虫』会の参加申し込み 定員まであとわずか
台風14号が 速く行ってくれるといいですね
by R.62+アイ



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