秋雨前線跡・・・放置林の話
「現場へ行く林道、通行止めや」 樵の親方
「雨だいぶ降ったでな、モサモサの山から、大っきい石落ちて道塞いでる」
「向こう側も崩れてるみたいで、回っても入って行けんぞ」
軽トラで様子見 行けるところまで入ってみました テコでも動かん
強行すれば 幅員不足脱輪 谷へ落ちます

この林道沿いでは 3年前の台風の後でも けっこうな被害が出ました こちら
車をおいて さらに進むと
ネットが林道側へ曲がって 路面を水が流れています

この金網は「豚熱対策」に設置され 今もそのまま残されているもの
斜面から流れ落ちたゴミ(枯損木の幹や枝など)が押し付けられ 水路を塞ぎ
林道下の暗渠から 溢れ出したようです

親方が「モサモサの山」というのは 放置人工林のこと
画像に写っているように 拡大造林期に植えられ1~2度の除伐後
枝打ちも間伐も為されぬまま 日も入らぬ真っ暗な「収穫適期」の山林
林床は下草乏しく土壌薄く 保水力無し 降った雨は浸みず流れます
一番上の画像の奥が 空から光が入って明るく見えるのは
親方の手も借りて こつこつ伐採手入れ済みの区域 こちら
また 別の間伐現場では 自然林が復活してきています こちら

私たちの「放置林対策」は極めて狭い範囲で 抜本的なものとは程遠いです
そんなことはやらなくても 自然は成るように成るのでしょう
人にとっては「災害」 にもなる事象も引き起こしながら
自然は自らをも壊しつつ修復して 存在し続けるでしょう
でも 100年後に もっとずっと先に
「あそこの山だけ周りと植生が違って いい感じ」
「何でもモノ好きがいて 人工林の手入れしてたそうな」
となっていれば 空の上からちょっと嬉しい・・・・かも
by Oak.



「雨だいぶ降ったでな、モサモサの山から、大っきい石落ちて道塞いでる」
「向こう側も崩れてるみたいで、回っても入って行けんぞ」
軽トラで様子見 行けるところまで入ってみました テコでも動かん
強行すれば 幅員不足脱輪 谷へ落ちます


この林道沿いでは 3年前の台風の後でも けっこうな被害が出ました こちら
車をおいて さらに進むと
ネットが林道側へ曲がって 路面を水が流れています

この金網は「豚熱対策」に設置され 今もそのまま残されているもの
斜面から流れ落ちたゴミ(枯損木の幹や枝など)が押し付けられ 水路を塞ぎ
林道下の暗渠から 溢れ出したようです


親方が「モサモサの山」というのは 放置人工林のこと
画像に写っているように 拡大造林期に植えられ1~2度の除伐後
枝打ちも間伐も為されぬまま 日も入らぬ真っ暗な「収穫適期」の山林
林床は下草乏しく土壌薄く 保水力無し 降った雨は浸みず流れます
一番上の画像の奥が 空から光が入って明るく見えるのは
親方の手も借りて こつこつ伐採手入れ済みの区域 こちら
また 別の間伐現場では 自然林が復活してきています こちら

私たちの「放置林対策」は極めて狭い範囲で 抜本的なものとは程遠いです
そんなことはやらなくても 自然は成るように成るのでしょう
人にとっては「災害」 にもなる事象も引き起こしながら
自然は自らをも壊しつつ修復して 存在し続けるでしょう
でも 100年後に もっとずっと先に
「あそこの山だけ周りと植生が違って いい感じ」
「何でもモノ好きがいて 人工林の手入れしてたそうな」
となっていれば 空の上からちょっと嬉しい・・・・かも
by Oak.




夜の訪問者
名古屋から来てみたら 岐阜のフィールド根拠地に訪問者あり
畑の近くまで 草地の一部が 耕したように土が起こされてます

丸太置き場の際 石ころも掘り出し 相当なパワーの持ち主です
モグラの仕業ではありません ・・・ 蹄跡は見えないのでシカでもなし
この掘り跡には 見覚えがあります 山林の現場でもありました
かつて 畑の周りに広がっていたこともあります
現認出来てませんが きっと イノシシ!
この裏山で道迷いをしたとき ふた山ほど向こうで
大きなヌタ場に出くわしたことがあります あの辺りが 彼らの根拠地
3~4の峪を越えて 好物のミミズを探して食べていったのでしょう

畑の網は 獣害防止ネット
最初 白菜の新芽などを鹿に食べられ 周りだけ囲ったら
次は 豆類・夏野菜など 猿に散々荒らされたので 天井も
ここは 元から生息していた野生動物と 後から侵入したヒトとの
せめぎ合いの最前線 ・・・・・ 野鳥たちはもちろん 蝮や狸もやって来ます
脚が短く 鼻より高い所へは届かない 猪は共存しやすい相手です

今朝がたは 掘り跡が増えて 少し前進していました
これを書いている部屋との距離は数十m
たった今も 一心不乱に食事中でしょうか?
秋の虫が盛んに集く真夜中 ちょっと楽しい時空間です
by Oak


畑の近くまで 草地の一部が 耕したように土が起こされてます

丸太置き場の際 石ころも掘り出し 相当なパワーの持ち主です
モグラの仕業ではありません ・・・ 蹄跡は見えないのでシカでもなし
この掘り跡には 見覚えがあります 山林の現場でもありました
かつて 畑の周りに広がっていたこともあります

現認出来てませんが きっと イノシシ!
この裏山で道迷いをしたとき ふた山ほど向こうで
大きなヌタ場に出くわしたことがあります あの辺りが 彼らの根拠地
3~4の峪を越えて 好物のミミズを探して食べていったのでしょう

畑の網は 獣害防止ネット
最初 白菜の新芽などを鹿に食べられ 周りだけ囲ったら
次は 豆類・夏野菜など 猿に散々荒らされたので 天井も
ここは 元から生息していた野生動物と 後から侵入したヒトとの
せめぎ合いの最前線 ・・・・・ 野鳥たちはもちろん 蝮や狸もやって来ます
脚が短く 鼻より高い所へは届かない 猪は共存しやすい相手です

今朝がたは 掘り跡が増えて 少し前進していました
これを書いている部屋との距離は数十m
たった今も 一心不乱に食事中でしょうか?
秋の虫が盛んに集く真夜中 ちょっと楽しい時空間です
by Oak



天地始粛
緑玉×2
相生山のヌスビトハギ
相生山のヌスビトハギは 外来種のアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

未だ 穂先に小さな花が付きかけたばかりです

山のヌスビトハギは立秋の頃から咲き始め 今や花盛り こちら

その記事に刺激されて 相生山の様子を伺って来ました
この夏最後の 今日明日の猛暑が過ぎて 月が替わったら
草花の少ない相生山でも この尾根道には 紫の花が咲きこぼれるでしょう

そして 秋の深まりにつれて 種子が実り
あのヒッツキムシになって 私たちを待ち構える やっかいな道が出現します
by アイ



未だ 穂先に小さな花が付きかけたばかりです

山のヌスビトハギは立秋の頃から咲き始め 今や花盛り こちら

その記事に刺激されて 相生山の様子を伺って来ました
この夏最後の 今日明日の猛暑が過ぎて 月が替わったら
草花の少ない相生山でも この尾根道には 紫の花が咲きこぼれるでしょう

そして 秋の深まりにつれて 種子が実り
あのヒッツキムシになって 私たちを待ち構える やっかいな道が出現します
by アイ



Blue Moon
日曜日の夜 たまたま撮った 満月と木星(右端方向)
この夜の月は 「ブルーム―ン」だったそうです

月の色が青いのではなく
一つの季節に4回満月がある3回目を そう呼ぶそう
何となく きれいですね ・・・ でも「季節」って 夏それとも秋?
相生山の四季を歩く会では 9月の観察会は2回
定例の第2日曜 +「お月さまと秋の虫」を9月18日(雨天なら翌19日)

上の画像は8月の昆虫観察のとき シンボルコナラ前と菅田口草地
夜の観察は 虫捕りというより 聴覚で楽しむことが主になりそうですが
一昨年のようすは こちらとこちら と こちらも

中秋の名月が 拝めるといいですね
夜なので定員制 申し込みが必要です
今から ご予定を
by Oak.


この夜の月は 「ブルーム―ン」だったそうです

月の色が青いのではなく
一つの季節に4回満月がある3回目を そう呼ぶそう
何となく きれいですね ・・・ でも「季節」って 夏それとも秋?
相生山の四季を歩く会では 9月の観察会は2回
定例の第2日曜 +「お月さまと秋の虫」を9月18日(雨天なら翌19日)


上の画像は8月の昆虫観察のとき シンボルコナラ前と菅田口草地
夜の観察は 虫捕りというより 聴覚で楽しむことが主になりそうですが
一昨年のようすは こちらとこちら と こちらも

中秋の名月が 拝めるといいですね
夜なので定員制 申し込みが必要です
今から ご予定を
by Oak.



「ヘビがいた!」
シンボル-コナラ-(小楢)の下で 男子3人に会いました
「何か探してるの?」
「はい。カブトムシとかクワガタ・・・」
「それより、今、ヘビがいて」
「エッ、どこで?」

「この根元の穴の中に入っていった」
「すごいなあ、どんなヘビ?」
「何ていうか、フツーの蛇」
一人がスマホの画像見せてくれました
「シマヘビかなあ、マムシやないねえ。だけどスゴイね、相生山10年くらいウロウロしてるけど4回くらいしかヘビに会えてないよ」
「へ~!そうなんや!!」
「ヘビに会えると金運が良くなるらしいよ。宝くじ買ったら?」
・・・いかにも大人の発想(恥)・・・引かれるかなと思ったけど
「財布の中に皮入れたりしますよね」 フォローしてくれました

「カブトムシはいたの?」
「いや、全然」
「お盆前に、ここで観察会したとき、いっぱい見つけたよ。もう時期が、ちょっと遅いのかも」
ホームページの画像 こちら 見せました
「おおっ!スゲーッ」
「スズメバチがいるかもしれんで、気つけてね」
「はい」「はい」
近くの中学生って言ってました
夏休みも終わりです
それとも「緊急事態宣言」で 2学期は遅くなるのかな
by アイ


「何か探してるの?」
「はい。カブトムシとかクワガタ・・・」
「それより、今、ヘビがいて」
「エッ、どこで?」

「この根元の穴の中に入っていった」
「すごいなあ、どんなヘビ?」
「何ていうか、フツーの蛇」
一人がスマホの画像見せてくれました
「シマヘビかなあ、マムシやないねえ。だけどスゴイね、相生山10年くらいウロウロしてるけど4回くらいしかヘビに会えてないよ」
「へ~!そうなんや!!」
「ヘビに会えると金運が良くなるらしいよ。宝くじ買ったら?」
・・・いかにも大人の発想(恥)・・・引かれるかなと思ったけど
「財布の中に皮入れたりしますよね」 フォローしてくれました

「カブトムシはいたの?」
「いや、全然」
「お盆前に、ここで観察会したとき、いっぱい見つけたよ。もう時期が、ちょっと遅いのかも」
ホームページの画像 こちら 見せました
「おおっ!スゲーッ」
「スズメバチがいるかもしれんで、気つけてね」
「はい」「はい」
近くの中学生って言ってました
夏休みも終わりです
それとも「緊急事態宣言」で 2学期は遅くなるのかな
by アイ



山のヌスビトハギ
タカノツメとヤマコウバシ
雨に花そして揚羽
サワフタギの谷にて
相生山緑地の中に 西側の民有地が残って
道路工事が進められてきた辺り 稲田口の向こうは
工事で伐られた樹木が 10数年の間に復活してギャップになっています

ここは コナラ(小楢)の谷が 相生口からの沢筋に合流する地点
名前のごとく サワフタギ(沢蓋木)が何株も生育しています

雨上がりに つやつや果実が目立っていました
初夏 花の頃は こちら
秋半ば には 青く輝きます こちら
いつも花は多く 実付きも結構それなりに
でも 最後に青く熟すのを見ることは少ないのです
この果実を食餌として 待ちかねている誰かがいるようなのです

この秋は どうかしら?
そして 相生山のサワフタギは 名前に違えて尾根筋にも生育します
同属で希少種の クロミノニシゴリ(黒実の錦織)も
そんな話は もう少し秋が深まってからにいたしましょう
「相生山の四季を歩く会」ホームページで
先日の「虫と遊んだ夏休みの記録」更新しています こちら
by Oak.


道路工事が進められてきた辺り 稲田口の向こうは
工事で伐られた樹木が 10数年の間に復活してギャップになっています

ここは コナラ(小楢)の谷が 相生口からの沢筋に合流する地点
名前のごとく サワフタギ(沢蓋木)が何株も生育しています

雨上がりに つやつや果実が目立っていました
初夏 花の頃は こちら
秋半ば には 青く輝きます こちら
いつも花は多く 実付きも結構それなりに
でも 最後に青く熟すのを見ることは少ないのです
この果実を食餌として 待ちかねている誰かがいるようなのです


この秋は どうかしら?
そして 相生山のサワフタギは 名前に違えて尾根筋にも生育します
同属で希少種の クロミノニシゴリ(黒実の錦織)も
そんな話は もう少し秋が深まってからにいたしましょう
「相生山の四季を歩く会」ホームページで
先日の「虫と遊んだ夏休みの記録」更新しています こちら
by Oak.



ハギの花 復活
雨が続いて 日毎に涼しくなったから
やっぱり 咲いてました 萩の花
立夏になって最初は ヤマハギ(山萩)だけど こちら
立秋の後は マルバハギ(丸葉萩)から咲き始め

未だ少しの花の どの子を撮ろうかなって探してたら
雨上がりを待ちかねていたハチ(蜂)? 飛び込んできました

赤ちゃんウサギの耳みたいに ぴょこぴょこ

相生山に またハギの花の季節が始まります
by アイ


やっぱり 咲いてました 萩の花

立夏になって最初は ヤマハギ(山萩)だけど こちら
立秋の後は マルバハギ(丸葉萩)から咲き始め


未だ少しの花の どの子を撮ろうかなって探してたら
雨上がりを待ちかねていたハチ(蜂)? 飛び込んできました

赤ちゃんウサギの耳みたいに ぴょこぴょこ

相生山に またハギの花の季節が始まります
by アイ



雨中青空処暑予兆
相生山緑地に流れる川
「自然が好き」であるために
先々週の中日新聞/文化欄に「アフターコロナに願う」という文章が載っていました。その中の一文に惹かれ、
仏教の教えと思われる、慣れない部分も少しありましたが、一気に読みました。
全文を貼り付けます。

1週間後、続編が載りました。

相生山などで自然観察を続けてきて、共感できる部分を切り貼りします。
ふだんから感じていることが「禅の立場」と知りました。
以下の部分が、筆者の主要な《テーマ》だと思われます。
自然と人為の塩梅ですね。
下はこの論文の結語です。私には理解が充分出来ないでいます。前半「コロナ禍によって・・・。同じような変化が・・・きっと起こります。」の部分です。

後半は良く分かりました。下編冒頭文と読み合せると一層理解できます。

繰り返しになりますが、上に挙げた《テーマ》と指摘した文章に戻っていくことも出来ます。
昨日は「終戦(敗戦)記念日」でした。戦争を拒絶し平和を願う、多くの人びとの行動や言葉が溢れる時期です。戦争は人為です。平和を愛するなら、その状態を堅持できるよう、平和な状況が生み出されるよう、人びとの人為が重ねられる必要があります。
ひるがえって、「豊かな自然を大事に」とか「自然が好き」と主張するなら、自然が在るがままに継続できるよう「環境破壊」につながる人為を押しとどめるよう努めなければなりません。「利便」や「有益」を説く「開発」が往々にして、地球・自然に向かって人類が戦争を仕掛けることに転じているように思われます。
「自然が好き」なら、「いいトコ取り」ではなく、火山や台風や地震などの現象も受け入れなければなりません。
同時に、今起こっている「地球規模の異常気象」の要因が、自然そのもの由来なのか、人為に起因するものなのかを検討し、対応する姿勢が求められます。
そして、自分たちに都合よく引き延ばしするのでなく、「疑わしくは回避する」ことによって、環境破壊=戦争拡大を阻みたいと思います。
by Oak.



全文を貼り付けます。

1週間後、続編が載りました。

相生山などで自然観察を続けてきて、共感できる部分を切り貼りします。

以下の部分が、筆者の主要な《テーマ》だと思われます。
自然と人為の塩梅ですね。

下はこの論文の結語です。私には理解が充分出来ないでいます。前半「コロナ禍によって・・・。同じような変化が・・・きっと起こります。」の部分です。

後半は良く分かりました。下編冒頭文と読み合せると一層理解できます。

繰り返しになりますが、上に挙げた《テーマ》と指摘した文章に戻っていくことも出来ます。
昨日は「終戦(敗戦)記念日」でした。戦争を拒絶し平和を願う、多くの人びとの行動や言葉が溢れる時期です。戦争は人為です。平和を愛するなら、その状態を堅持できるよう、平和な状況が生み出されるよう、人びとの人為が重ねられる必要があります。
ひるがえって、「豊かな自然を大事に」とか「自然が好き」と主張するなら、自然が在るがままに継続できるよう「環境破壊」につながる人為を押しとどめるよう努めなければなりません。「利便」や「有益」を説く「開発」が往々にして、地球・自然に向かって人類が戦争を仕掛けることに転じているように思われます。
「自然が好き」なら、「いいトコ取り」ではなく、火山や台風や地震などの現象も受け入れなければなりません。
同時に、今起こっている「地球規模の異常気象」の要因が、自然そのもの由来なのか、人為に起因するものなのかを検討し、対応する姿勢が求められます。
そして、自分たちに都合よく引き延ばしするのでなく、「疑わしくは回避する」ことによって、環境破壊=戦争拡大を阻みたいと思います。
by Oak.



葛の豆
相生山は異常ナシ
相生山緑地の西端 下山畑(しもやまはた)交差点から
道路「遺構」と 樹林と 厚い雨雲
稲田口から入った コナラ(小楢)の谷に ほとんど水は無く
いつも大雨の後に あふれる園路にも 溜りはありませんでした

シンボルコナラに上がる階段道 落ちた枝葉が少し
でも 泥水の流れた形跡なし

クサギ(臭木)の谷の道も 乾いた土が多かったです

それでも さすがに 相生口の駐車場に車も人も見えず
人びとは自宅で 息を潜めて 秋雨前線の消滅を待っているのか
セミ(蝉)の声が 先日よりは少ないけれど 絶え間なく
カラス(鴉)やハト(鳩)は 姿見せて 「こともナシ」告げる

粘土や礫の層が厚く 腐葉土の薄い相生山ですが
常緑・落葉 高木・低木 さまざま混交の樹林は この程度の雨量なら
しっかりと保持する 懐の大きさを示しているかのようでした
相生山緑地に 異常ナシ ・・・ 今日のところはね・・・・
by アイ


道路「遺構」と 樹林と 厚い雨雲

稲田口から入った コナラ(小楢)の谷に ほとんど水は無く
いつも大雨の後に あふれる園路にも 溜りはありませんでした


シンボルコナラに上がる階段道 落ちた枝葉が少し
でも 泥水の流れた形跡なし


クサギ(臭木)の谷の道も 乾いた土が多かったです

それでも さすがに 相生口の駐車場に車も人も見えず
人びとは自宅で 息を潜めて 秋雨前線の消滅を待っているのか
セミ(蝉)の声が 先日よりは少ないけれど 絶え間なく
カラス(鴉)やハト(鳩)は 姿見せて 「こともナシ」告げる

粘土や礫の層が厚く 腐葉土の薄い相生山ですが
常緑・落葉 高木・低木 さまざま混交の樹林は この程度の雨量なら
しっかりと保持する 懐の大きさを示しているかのようでした
相生山緑地に 異常ナシ ・・・ 今日のところはね・・・・
by アイ



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