工事完了!
「相生山の道路」計画と関連ある 野並交差点の改良工事が完了したようです

工事が本格化したころの 昨9月の記事 こちら

最も目立つ変化は 南から進入する車両の左折専用車線が増設されたこと

交差点付近は 直進2+右折1+左折1=4車線になって
これまでネックだった 南区中心部へ向かう交通がスイスイ流れ
混雑時でも 全方向での信号待ち時間は ずいぶん短縮されそうです

「相生山の道路」建設の理由の一つは 野並付近の交通渋滞緩和でした
市議会多数派は「野並の工事と相生山とは別」という 当局の見解を引き出し
「道路工事再開」を求める構えを見せていますが 事実はどうなっていくでしょう

1億2千万円もの税金を投入した工事の効果がないはずはなく
名古屋市の世界のAIOIYAMA検討会議資料は こちら
相生山緑地の北部 島田交差点・島田橋付近の改良工事も完了すれば
更に 《相生山に道路建設は必要ない❢》 ことが明らかになっていくと思われます
by Oak.



工事が本格化したころの 昨9月の記事 こちら

最も目立つ変化は 南から進入する車両の左折専用車線が増設されたこと


交差点付近は 直進2+右折1+左折1=4車線になって
これまでネックだった 南区中心部へ向かう交通がスイスイ流れ
混雑時でも 全方向での信号待ち時間は ずいぶん短縮されそうです

「相生山の道路」建設の理由の一つは 野並付近の交通渋滞緩和でした
市議会多数派は「野並の工事と相生山とは別」という 当局の見解を引き出し
「道路工事再開」を求める構えを見せていますが 事実はどうなっていくでしょう

1億2千万円もの税金を投入した工事の効果がないはずはなく
名古屋市の世界のAIOIYAMA検討会議資料は こちら
相生山緑地の北部 島田交差点・島田橋付近の改良工事も完了すれば
更に 《相生山に道路建設は必要ない❢》 ことが明らかになっていくと思われます
by Oak.



雨の揺籃
相生口は花と雨
緑地の入り口 相生口が華やかになりました

ハリエンジュ(針槐)別名:ニセアカシア 詳しくは こちら
3~4日の間に 一気に開花

本格的に降り出す前の風に 揺れる花房 それでも
ここまで近づくと良い匂い 同じマメ科のクズ(葛)に似た貴い香り

西の空が暗いです また風が強くなって

とうとう雨粒しきり 大雨になるそうです

10日ぶりの雨 上がると 立夏は間近
「アカシア」の雨がやむと 相生山に夏が来る
by アイ


ハリエンジュ(針槐)別名:ニセアカシア 詳しくは こちら
3~4日の間に 一気に開花


本格的に降り出す前の風に 揺れる花房 それでも
ここまで近づくと良い匂い 同じマメ科のクズ(葛)に似た貴い香り

西の空が暗いです また風が強くなって


とうとう雨粒しきり 大雨になるそうです

10日ぶりの雨 上がると 立夏は間近
「アカシア」の雨がやむと 相生山に夏が来る
by アイ


森の夏鳥&花物語

キビタキ(黄鶲)の声を聞きました 小雨降り出す森の奥
今朝の中日新聞 案内欄

連休明けの日曜日は 「相生山の四季を歩く会*5月」こちら


4月に注目の花だった カマツカ(鎌柄) アズキナシ(小豆梨) こちら
咲き終わった順に 子房が膨らんで果実が姿を見せています
あっという間の1ヵ月 早いなあ ・・・・ 時間も 季節も

大事な変更があります
①毎年5月は参加者が最多になります 多いときは50人も
②せっかく「野鳥の先生」に来てもらう機会を大事に 静かに観察したい
③1月の冬鳥観察の感想では 意外にも「野鳥」に関心を示さない人もいた
ので 発足11年初めて2チームに分けます

野鳥チームは 申し込み先着15名限定 9:00相生口出発
植生チームは いつもの通り 9:30~ 特別講師の解説予定
問い合わせ・申し込みは 上記連絡先まで
ハリエンジュ(針槐) エゴノキ(上画像) 蕾から花へ
4月につづき 魅力いっぱい発見満載の 相生山です
これからのblog記事 見落とし無いよう お願いします
by Oak.



バラとツツジの中へ
双つ並んで
「アカシア」の花が咲くとき
ハリエンジュ(針槐)の花序が いつの間にか伸びていました
白いマメ科の花が もうじき開きそう

相生口の林縁 樹林の中の植生と侵入者とのせめぎ合いの区域
北米原産の本種を「アカシア」名で 砂防用に植えた時代があったそうです
相生山のは 蜂蜜屋さんが近所で育てていたのが逃げ出してきたみたい
他の植生を駆逐する強い繁殖力 各地で増殖中のため「困り者」扱い

花蕾それとも寄る虫? 餌を求めるらしいスズメ(雀)たちが 目まぐるしい
2月は隠芽 こちら
3月の芽吹き こちら
ことしは4月のうちに 満開?

アカシア属のギンヨウ(銀葉)アカシアは ネムノキ(合歓木)に近く
原産のオーストラリアなどから 西欧へ持ち込まれ流行っていったらしい
同属のミモザは 別名:フサ(房)アカシア これも混同され易い
似た名前で間違われる エンジュ(槐)は漢方で古くから用いられている別種
60年安保の時代に「アカシアの雨が止むとき」という歌が流行ったそうです
ニセアカシア=ハリエンジュを歌ったのか それとも・・・・??
ご存知の方に お聞きしてみたいと この時期になると思います
そして この子たちの この先の消長も
by Oak.


白いマメ科の花が もうじき開きそう

相生口の林縁 樹林の中の植生と侵入者とのせめぎ合いの区域
北米原産の本種を「アカシア」名で 砂防用に植えた時代があったそうです
相生山のは 蜂蜜屋さんが近所で育てていたのが逃げ出してきたみたい
他の植生を駆逐する強い繁殖力 各地で増殖中のため「困り者」扱い


花蕾それとも寄る虫? 餌を求めるらしいスズメ(雀)たちが 目まぐるしい
2月は隠芽 こちら
3月の芽吹き こちら
ことしは4月のうちに 満開?

アカシア属のギンヨウ(銀葉)アカシアは ネムノキ(合歓木)に近く
原産のオーストラリアなどから 西欧へ持ち込まれ流行っていったらしい
同属のミモザは 別名:フサ(房)アカシア これも混同され易い
似た名前で間違われる エンジュ(槐)は漢方で古くから用いられている別種
60年安保の時代に「アカシアの雨が止むとき」という歌が流行ったそうです
ニセアカシア=ハリエンジュを歌ったのか それとも・・・・??
ご存知の方に お聞きしてみたいと この時期になると思います
そして この子たちの この先の消長も
by Oak.



ツバメ一瞬
玄鳥(ツバメ)至る(きたる)は 二十四節気 清明の初侯
相生山緑地でも その頃(4月上旬)から見かけていましたが

きょう相生口で ハリエンジュ(針槐)の花を撮っていたら
凄い勢いで 頭上から林縁の木をかすめて去った一羽
小さく 写ってました
トリミング編集したら 尾(=燕尾)が間違いなくツバメ

田んぼに囲まれた農村に育ったので
この季節 ツバメは見なれ過ぎた(!)どうでもいい鳥でした
それでも 向かいのうちの玄関にはツバメの巣があって 毎年子育てしていて
「ツバメが居付くと良いことがある」と その家のオバサンが教えてくれて
祖母との会話
「うちへは来んの?なんで?」「あんなもん来たら土間が汚れてエライこと」
って言われたけど 羨ましかった
名古屋の街中では そう会えないから
今日みたいに会えると やっぱり良い事がありそうな 子どもの気分になれます
by R.62

相生山緑地でも その頃(4月上旬)から見かけていましたが

きょう相生口で ハリエンジュ(針槐)の花を撮っていたら
凄い勢いで 頭上から林縁の木をかすめて去った一羽
小さく 写ってました
トリミング編集したら 尾(=燕尾)が間違いなくツバメ

田んぼに囲まれた農村に育ったので
この季節 ツバメは見なれ過ぎた(!)どうでもいい鳥でした
それでも 向かいのうちの玄関にはツバメの巣があって 毎年子育てしていて
「ツバメが居付くと良いことがある」と その家のオバサンが教えてくれて
祖母との会話
「うちへは来んの?なんで?」「あんなもん来たら土間が汚れてエライこと」
って言われたけど 羨ましかった
名古屋の街中では そう会えないから
今日みたいに会えると やっぱり良い事がありそうな 子どもの気分になれます
by R.62


名古屋市長選挙と相生山緑地
相生山緑地にも 初夏が来て
ツクバネウツギ(衝羽根空木)が匂います

建設途中で止まった「相生山の道路」の橋台が 園路の奥に立つ谷間です
サワフタギ(沢蓋木)の花序が揺れます 雄しべが光ります

もう使われなくなったハズの 橋脚の残るギャップです 関連記事:こちら
今日も 幼児たちが連れられてやって来て
新緑に抱かれ 伸びやかに騒いでいました

市長選も終盤
前回と異なって 「相生山」は争点から外されています
けれども 候補者が 人びとが どんなに避けようとしても
自然と人の課題は 私たちの未来と深くかかわる課題です
私たちは 投票行動においても 選挙結果にかかわらず
そのことを忘れるものではありません
人が自然を支配することは 決してできません
自然を大事にする政治を 社会を求め続けます
by 森の妖精一同 代表してアイ


ツクバネウツギ(衝羽根空木)が匂います


建設途中で止まった「相生山の道路」の橋台が 園路の奥に立つ谷間です
サワフタギ(沢蓋木)の花序が揺れます 雄しべが光ります


もう使われなくなったハズの 橋脚の残るギャップです 関連記事:こちら
今日も 幼児たちが連れられてやって来て
新緑に抱かれ 伸びやかに騒いでいました

市長選も終盤
前回と異なって 「相生山」は争点から外されています
けれども 候補者が 人びとが どんなに避けようとしても
自然と人の課題は 私たちの未来と深くかかわる課題です
私たちは 投票行動においても 選挙結果にかかわらず
そのことを忘れるものではありません

人が自然を支配することは 決してできません
自然を大事にする政治を 社会を求め続けます
by 森の妖精一同 代表してアイ



杏仁の香り
ここまで あの香りが 降ってきます
高い枝から 風に乗って
杏仁(あんにん)独特の甘い香り

ウワミズザクラ(上溝桜)
山里でも どのサクラも散って 新緑が萌える山肌に 白い穂が揺れる
この子が こんなに高くヒョロヒョロなのには訳があります
ヒノキ人工林の林縁に生えて ヒノキと競って日光を求めた結果です
密集した林内 横方向に枝を張ることが出来ず ひたすら上へ上へ

3年前から間伐に入りました この区域は植栽ヒノキは皆伐
自然植生は残して 本来の山林の回復を目指します

上の画像 左端が 高木ウワミズザクラの生育場所
この子はヒョロヒョロになってしまったけれど
願わくは 明るくなった林床に この子の子孫が 何本も育って欲しい

ウワミズザクラの花穂は 葉の展開の後に伸びて ゆらゆら揺れます
梢に近い高い枝を zoomで撮りました
別の木ですが 花のアップ=サクラの証拠は こちら
10年経ったら この山斜面の初夏は
杏仁の もっと濃密な香りに包まれるでしょうか
by R.62

高い枝から 風に乗って
杏仁(あんにん)独特の甘い香り

ウワミズザクラ(上溝桜)
山里でも どのサクラも散って 新緑が萌える山肌に 白い穂が揺れる
この子が こんなに高くヒョロヒョロなのには訳があります
ヒノキ人工林の林縁に生えて ヒノキと競って日光を求めた結果です
密集した林内 横方向に枝を張ることが出来ず ひたすら上へ上へ

3年前から間伐に入りました この区域は植栽ヒノキは皆伐
自然植生は残して 本来の山林の回復を目指します

上の画像 左端が 高木ウワミズザクラの生育場所
この子はヒョロヒョロになってしまったけれど
願わくは 明るくなった林床に この子の子孫が 何本も育って欲しい

ウワミズザクラの花穂は 葉の展開の後に伸びて ゆらゆら揺れます
梢に近い高い枝を zoomで撮りました
別の木ですが 花のアップ=サクラの証拠は こちら
10年経ったら この山斜面の初夏は
杏仁の もっと濃密な香りに包まれるでしょうか
by R.62


ヒトツバタゴ野並に咲く
相生山緑地を囲む 南北+東西の県道が交わる 野並交差点
島田・菅田方面から南進して来ると 真っ白に化粧した街路樹
ヒトツバタゴの花盛り
2年前にも紹介した 別名:ナンジャモンジャの木 こちら
ヒトツバタゴの名前自体も なんじゃもんじゃ??
?ヒトツ-バタゴ? ヒトツバ-タゴ?
タゴの仲間は羽状複葉 この子は単葉なので一つ葉=ヒトツバ
タゴを田子と記すこともあるのは当て字? 田んぼの準備の時期に花咲くから?
ついでに タゴはトネリコ(梣)の別名 トネリコ←戸塗木
ロウ(蝋)を生むイボタロウムシ(水蝋虫)こちら 付く木から らしい?

野並のは 名古屋市によって植えられたものだけど
野生のものは 樹高30m直径70㎝の高木にもなるという
重要な超稀少種 こちら その遠隔分布はなぜ?

??ばかりのヒトツバタゴ その繊細な花弁は初夏の風に似合います

東海地方から離れた九州の対馬では ウミテラシ(海照らし)と呼ぶそうです
「鰐浦湾一帯の群落が花期には海岸斜面を真っ白にするから」と読みました
行ってみたい!!!
by Oak.


島田・菅田方面から南進して来ると 真っ白に化粧した街路樹
ヒトツバタゴの花盛り

2年前にも紹介した 別名:ナンジャモンジャの木 こちら
ヒトツバタゴの名前自体も なんじゃもんじゃ??
?ヒトツ-バタゴ? ヒトツバ-タゴ?
タゴの仲間は羽状複葉 この子は単葉なので一つ葉=ヒトツバ
タゴを田子と記すこともあるのは当て字? 田んぼの準備の時期に花咲くから?
ついでに タゴはトネリコ(梣)の別名 トネリコ←戸塗木
ロウ(蝋)を生むイボタロウムシ(水蝋虫)こちら 付く木から らしい?

野並のは 名古屋市によって植えられたものだけど
野生のものは 樹高30m直径70㎝の高木にもなるという
重要な超稀少種 こちら その遠隔分布はなぜ?

??ばかりのヒトツバタゴ その繊細な花弁は初夏の風に似合います

東海地方から離れた九州の対馬では ウミテラシ(海照らし)と呼ぶそうです
「鰐浦湾一帯の群落が花期には海岸斜面を真っ白にするから」と読みました
行ってみたい!!!
by Oak.



夏日 穀雨
サワフタギの不思議
サワフタギ(沢蓋木)の花が咲き始めています
相生山緑地全域が いいえ全国的に やっぱり季節が早いようです

ここで蕾を見たのは 4月3日 こちら 10日後の14日 こちら
去年の満開は5月初旬 こちら 2018年の開花は4月下旬 こちら
「相生山の四季を歩く会*4月」でも たくさんの白い花に会えましたが こちら
比べて長く伸びた雄しべが 遠目にも目立って 特別な優雅さを演出します
相生山にも生育するクロバイ(黒灰)と共通の ハイノキ科の特徴でしょうか
ハイノキ=灰の木 アルミニウムを含むため焼いて媒染に使われてきました
現在 草木染に使われている ミョウバン同様の着色効果もあったようです

沢蓋木=沢を蓋ぐ木 にもかかわらず サワフタギの不思議
尾根にも生育しています マツ(松)が左隣に写っているのが分かりますか
花が咲くまで 正体不明??同定しきれなかった時期がありました

以前の記事 こちらにありますが サワフタギに限らず
水辺に育つはずの 同科同属クロミノニシゴリ(黒実錦織) こちらや
湿地に多いイソノキ(磯の木)などが 日照を好み乾燥地でも育つ マツや
ツツジ科のヤマツツジ(山躑躅) シャシャンボ(小小坊)などと並んでいます

不思議なのは サワフタギではなく 相生山緑地の地質という話でした
野生の生きものたちは 奇跡ではなく
自然の法則に沿って 今そこに 花を咲かせているのですね
by Oak.


相生山緑地全域が いいえ全国的に やっぱり季節が早いようです

ここで蕾を見たのは 4月3日 こちら 10日後の14日 こちら
去年の満開は5月初旬 こちら 2018年の開花は4月下旬 こちら
「相生山の四季を歩く会*4月」でも たくさんの白い花に会えましたが こちら
比べて長く伸びた雄しべが 遠目にも目立って 特別な優雅さを演出します
相生山にも生育するクロバイ(黒灰)と共通の ハイノキ科の特徴でしょうか
ハイノキ=灰の木 アルミニウムを含むため焼いて媒染に使われてきました
現在 草木染に使われている ミョウバン同様の着色効果もあったようです


沢蓋木=沢を蓋ぐ木 にもかかわらず サワフタギの不思議
尾根にも生育しています マツ(松)が左隣に写っているのが分かりますか
花が咲くまで 正体不明??同定しきれなかった時期がありました

以前の記事 こちらにありますが サワフタギに限らず
水辺に育つはずの 同科同属クロミノニシゴリ(黒実錦織) こちらや
湿地に多いイソノキ(磯の木)などが 日照を好み乾燥地でも育つ マツや
ツツジ科のヤマツツジ(山躑躅) シャシャンボ(小小坊)などと並んでいます

不思議なのは サワフタギではなく 相生山緑地の地質という話でした
野生の生きものたちは 奇跡ではなく
自然の法則に沿って 今そこに 花を咲かせているのですね
by Oak.



水の道をたどって
相生山緑地の西 稲田集落から久しぶりに入りました
雨の直後は もしかして初めてかも こんなに水?

林縁に流れ出る溝は 溢れんばかり
稲田口の谷
意外に川幅広い
「相生山の道路」建設のために 樹木伐られて 植生はギャップになった

散策路に流れ出る辺りは 水の勢いで掘れて濁っていました
ギャップの中は 普段は水が無いけれど 支流の谷の地形
落ち葉や小枝を くぐってきた雨水で 今日は渓流の風情

橋の上は コナラ(小楢)の谷 相生山が誇る見事なコナラ林

梢から枝葉から 幹を伝わり 根元の斜面を下って 集まった水は
さっきの橋上
サワフタギ(沢蓋木)揺れる この辺りで 小川になって
保全柵横を抜け 着工→中止→16年の歳月で戻った「復活林」に注ぐ

道路遺構の橋脚 《止まって良かった❣》 ここへ来ると いつも思う
「道路」用地に沿って上流へ
もうじき今年も ヒメボタル(姫蛍)が見られるだろうか
見物人・撮影者が踏み荒らさないだろうか 心配な谷筋

クサギ(臭木)の谷まで上って来ると 川筋は消えて 園路が現れる
あれだけ申し入れたのに まだ何にも対応してないや 緑政/天白土木
園路(=水の道)中央に置かれた 丸太ベンチと玩具のような箱(?)
相生口に向かう木道より
相生山の雑木林は 高木・亜高木・低木・草本 見事な自然の4層構造
水はこの向こうの竹藪から流れ出て 「道路線上の」ヒノキ人工林を抜け
コナラの谷からの流れと 稲田口のギャップで合流する
人が 改変しても荒らしても 雨が植生を育て 野生生物が土をつくり
人にも潤いを与える 森を保ってきたのでしたね
たった1時間少しの 自然と人との交点を想う 水の道旅でした
関連に こちら「道路は要らない」
by アイ+Oak.


雨の直後は もしかして初めてかも こんなに水?


林縁に流れ出る溝は 溢れんばかり
稲田口の谷

「相生山の道路」建設のために 樹木伐られて 植生はギャップになった


散策路に流れ出る辺りは 水の勢いで掘れて濁っていました
ギャップの中は 普段は水が無いけれど 支流の谷の地形
落ち葉や小枝を くぐってきた雨水で 今日は渓流の風情


橋の上は コナラ(小楢)の谷 相生山が誇る見事なコナラ林

梢から枝葉から 幹を伝わり 根元の斜面を下って 集まった水は
さっきの橋上

サワフタギ(沢蓋木)揺れる この辺りで 小川になって
保全柵横を抜け 着工→中止→16年の歳月で戻った「復活林」に注ぐ


道路遺構の橋脚 《止まって良かった❣》 ここへ来ると いつも思う
「道路」用地に沿って上流へ

もうじき今年も ヒメボタル(姫蛍)が見られるだろうか
見物人・撮影者が踏み荒らさないだろうか 心配な谷筋


クサギ(臭木)の谷まで上って来ると 川筋は消えて 園路が現れる
あれだけ申し入れたのに まだ何にも対応してないや 緑政/天白土木
園路(=水の道)中央に置かれた 丸太ベンチと玩具のような箱(?)
相生口に向かう木道より

相生山の雑木林は 高木・亜高木・低木・草本 見事な自然の4層構造
水はこの向こうの竹藪から流れ出て 「道路線上の」ヒノキ人工林を抜け
コナラの谷からの流れと 稲田口のギャップで合流する
人が 改変しても荒らしても 雨が植生を育て 野生生物が土をつくり
人にも潤いを与える 森を保ってきたのでしたね
たった1時間少しの 自然と人との交点を想う 水の道旅でした
関連に こちら「道路は要らない」
by アイ+Oak.



きょうのズミ
青空にズミ(酢実)の花を見たくて
もう散ってないか気になって 雨あがりを待ちかねて

満開! 桃色つぼみは ほとんどなくなっていて 白い花ざかり

展望台跡 菅田口と稲田口への分岐点

今年のズミは咲き頃を 雨に見舞われたよう
散りぎわの枝も多く 暖かくなるのが早すぎたよね ちょっと寂しい

そんなことを思っていたら また雨が降ってきました
願い通りの 青空に光る白い花は 来年に持ち越し

少し離れた所に 蕾一杯の株がありました
この子は冷たい雨でも大丈夫
でも そうだよね ズミは人のために咲くのではないもの
相生山の四季を歩く会*4月ようす ホームページ更新しました こちら
by アイ

もう散ってないか気になって 雨あがりを待ちかねて

満開! 桃色つぼみは ほとんどなくなっていて 白い花ざかり

展望台跡 菅田口と稲田口への分岐点


今年のズミは咲き頃を 雨に見舞われたよう
散りぎわの枝も多く 暖かくなるのが早すぎたよね ちょっと寂しい

そんなことを思っていたら また雨が降ってきました
願い通りの 青空に光る白い花は 来年に持ち越し

少し離れた所に 蕾一杯の株がありました
この子は冷たい雨でも大丈夫
でも そうだよね ズミは人のために咲くのではないもの
相生山の四季を歩く会*4月ようす ホームページ更新しました こちら
by アイ


「それはウンコです」
先日の「相生山の四季を歩く会」のとき こんな葉が目立ちました

まるで天ぷら油をこぼしたように ニスを塗ったように テカる木の葉
コナラ(小楢)の若葉にも サカキ(榊)やアラカシ(粗樫)の常緑葉にも
足もとの低い所の葉 目線あたりの葉 すごく気になったのです
「何だろ?」「樹液かなあ」「見た目ほどベタベタしてない」
「匂いしないよねえ」「先月も見かけたよ」
2~3人の勇気ある人が「ちょっと甘い!」
「変な昆虫がいっぱいいたでしょう、あれと関係あるんじゃない?」

「ウジョウジョいて気味が悪い」「あれって名前は?」「幼虫?成虫?」「樹に被害ないのかな?」
こうなったら 年季の入った元「昆虫少年」 こちら に聞くしかありません
・・・・☎・・・・・
「ああ、それは。見てみないと分かりませんが、多分アブラムシかウンカの仲間の幼虫のウンコです」
「エッ、うんこですか?」
「はい。たぶん間違いないと思います。肛門から出されてるので、まあウンコと言っていいでしょう」
「なんか甘いみたいでしたけど・・・・」
「そうでしょうね、元は樹液ですから。昆虫の幼虫が大量に発生するこの時期、多いですよ」
「その子たちが高い枝などに居て、そこから降ってきている?」
「そういうことです」
更に もう一件
ソヨゴ(冬青)の幹から流れていた樹液様のもの 虫を集めてました

「そういうのも一緒ですか?」
「それは違います。何らかの理由で傷ついた部分を治すために、樹木が自ら出している樹液」
「小さな虫が集まってました」
「先のような排出物は、その子たちが、そんな樹液を食べて出したものも含まれますね」
結論を「勇者」のひとりに知らせました
「げえっ!ワタシなめたんだヨ」「元は樹液だから良いんじゃない」
「まあ特に体調悪くなってないし・・・」

新緑広がる春の樹林 私たちの頭上に 未だ知らない世界があって
生きものたちの循環が 確かに存在していることを 改めて・・・・!
by Oak.


まるで天ぷら油をこぼしたように ニスを塗ったように テカる木の葉
コナラ(小楢)の若葉にも サカキ(榊)やアラカシ(粗樫)の常緑葉にも
足もとの低い所の葉 目線あたりの葉 すごく気になったのです
「何だろ?」「樹液かなあ」「見た目ほどベタベタしてない」
「匂いしないよねえ」「先月も見かけたよ」
2~3人の勇気ある人が「ちょっと甘い!」
「変な昆虫がいっぱいいたでしょう、あれと関係あるんじゃない?」

「ウジョウジョいて気味が悪い」「あれって名前は?」「幼虫?成虫?」「樹に被害ないのかな?」
こうなったら 年季の入った元「昆虫少年」 こちら に聞くしかありません
・・・・☎・・・・・
「ああ、それは。見てみないと分かりませんが、多分アブラムシかウンカの仲間の幼虫のウンコです」
「エッ、うんこですか?」
「はい。たぶん間違いないと思います。肛門から出されてるので、まあウンコと言っていいでしょう」
「なんか甘いみたいでしたけど・・・・」
「そうでしょうね、元は樹液ですから。昆虫の幼虫が大量に発生するこの時期、多いですよ」
「その子たちが高い枝などに居て、そこから降ってきている?」
「そういうことです」
更に もう一件
ソヨゴ(冬青)の幹から流れていた樹液様のもの 虫を集めてました

「そういうのも一緒ですか?」
「それは違います。何らかの理由で傷ついた部分を治すために、樹木が自ら出している樹液」
「小さな虫が集まってました」
「先のような排出物は、その子たちが、そんな樹液を食べて出したものも含まれますね」
結論を「勇者」のひとりに知らせました
「げえっ!ワタシなめたんだヨ」「元は樹液だから良いんじゃない」
「まあ特に体調悪くなってないし・・・」

新緑広がる春の樹林 私たちの頭上に 未だ知らない世界があって
生きものたちの循環が 確かに存在していることを 改めて・・・・!
by Oak.


山のカスミザクラ
岐阜の山奥のフィールド 3本のカスミザクラ(霞桜)が満開になりました

サクラの足もと薮の中 しきりに ウグイス(鶯)の囀り 山の春たけなわ
相生山より10日以上遅く それでも昨年より2週間早い 霞桜暦

霞のように花咲く 花色というより 疎な花の付き方

低い枝 高い枝
この子は株立ち 樹高18m

花の梢に トビ(鳶)の旋回

右隣りは 既に葉桜のヤマザクラ(山桜) 樹皮のちがいが分かります

自然の遷移で ヤマザクラが減りカスミザクラが増えていると聞きました
相生山でも 幼木ではカスミザクラの方が多いと教えられたことがあります

そんなことは知らぬげに 花は風と共に光になって ゆるやかな正午過ぎ
by Oak.




サクラの足もと薮の中 しきりに ウグイス(鶯)の囀り 山の春たけなわ
相生山より10日以上遅く それでも昨年より2週間早い 霞桜暦

霞のように花咲く 花色というより 疎な花の付き方


低い枝 高い枝
この子は株立ち 樹高18m

花の梢に トビ(鳶)の旋回

右隣りは 既に葉桜のヤマザクラ(山桜) 樹皮のちがいが分かります


自然の遷移で ヤマザクラが減りカスミザクラが増えていると聞きました
相生山でも 幼木ではカスミザクラの方が多いと教えられたことがあります

そんなことは知らぬげに 花は風と共に光になって ゆるやかな正午過ぎ
by Oak.



要注意・要観察
季候・気象の変化に 森の生き物たちは敏感
ことしは超速い 春の進度
「エッ!もう?」の連続に 私たちもアンテナ鋭く・・・

ヒメボタル(姫蛍)の谷に数株生育する ツクバネウツギ(衝羽根空木)
日曜日の「相生山の四季を歩く会」のとき 早くも開きそうな 蕾ひとつ
相生山の友人たちは それぞれ“ごひいき”の花があります
「サワフタギ(沢蓋木)どうかな?今年はどうかな??」のちえ子さん

コナラ(小楢)の谷の着点 稲田口のようす 去年の満開時 こちら
この感じでは 5月になったら・・デハ遅いデス
雨に濡れていたズミ(酢実) こちら

ピンクの蕾ほどけて 白くなったら・・・
気を付けないと遅れるよ あと3~4日
フジ(藤)の花は房の上から

もう少しで もっと華やかになります 梅畑西の林縁
「あのさあ、知ってた? コバガマの花びらがピンクのって、相生山だけでしか、見たこと無いんだよな。ここだけしか」

あっちこっちの緑地訪れてる bunさん
コバノガマズミ(小葉の莢蒾) あそことあそこには確かに ほんのりの子
どこにでもあると思ってた 観る目が変わる
ウスノキ(臼の木)は 花とそっくりな果実が付きます
そのことは 意外と珍しいと思います

去年は こちら 注目して待ちましょう
高い枝をzoomで撮りました エノキ(榎)

鳥たちが狙っています 秋まで待てるかな?
黒くなって落ちてきたら 私たちにも“オコボレ”回って来るかな?
相生山を歩いてる皆さん いろいろ見回して
自然の ちょっとした変化でも受け取って 教えて下さいね
by アイ

ことしは超速い 春の進度
「エッ!もう?」の連続に 私たちもアンテナ鋭く・・・

ヒメボタル(姫蛍)の谷に数株生育する ツクバネウツギ(衝羽根空木)
日曜日の「相生山の四季を歩く会」のとき 早くも開きそうな 蕾ひとつ
相生山の友人たちは それぞれ“ごひいき”の花があります
「サワフタギ(沢蓋木)どうかな?今年はどうかな??」のちえ子さん


コナラ(小楢)の谷の着点 稲田口のようす 去年の満開時 こちら
この感じでは 5月になったら・・デハ遅いデス
雨に濡れていたズミ(酢実) こちら


ピンクの蕾ほどけて 白くなったら・・・
気を付けないと遅れるよ あと3~4日
フジ(藤)の花は房の上から


もう少しで もっと華やかになります 梅畑西の林縁
「あのさあ、知ってた? コバガマの花びらがピンクのって、相生山だけでしか、見たこと無いんだよな。ここだけしか」

あっちこっちの緑地訪れてる bunさん
コバノガマズミ(小葉の莢蒾) あそことあそこには確かに ほんのりの子
どこにでもあると思ってた 観る目が変わる
ウスノキ(臼の木)は 花とそっくりな果実が付きます
そのことは 意外と珍しいと思います

去年は こちら 注目して待ちましょう
高い枝をzoomで撮りました エノキ(榎)

鳥たちが狙っています 秋まで待てるかな?
黒くなって落ちてきたら 私たちにも“オコボレ”回って来るかな?
相生山を歩いてる皆さん いろいろ見回して
自然の ちょっとした変化でも受け取って 教えて下さいね
by アイ


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