雪の大晦日
年越し
舞コナラ
マンリョウ赤く
師走の月
シンボルコナラの有終美
ユズリハ
相生山緑地では一番大きく目立つ株です
ユズリハ(楪,杠)命名は“譲り葉” 新しい葉が出て旧い葉と入れ替わるから
「常緑樹は皆そうなんですけどね。ユズリハとかカシワは葉が特に大きいから目立って、人はそれを吉事としたのでしょう」と自然観察の先生の話 こちら

順調な世代交替を現す縁起木として 葉を正月の飾りに鏡餅の下に敷くのは
地域差があるようで 「相生山の四季を歩く会」で皆さんに尋ねたところ
「そうそう!」と応えたのは西日本出身の人だったかな
地元の人では「ええっ!そうなの?初めて知った」という反応もありました

雌雄異株 若い枝は紅色帯びる 晩秋に果実熟す
今 果実は付いてないから 雄株かな?
冬芽芽鱗 小さな丸い芽は花芽 花期5~6月
葉が細く小ぶりな ヒメユズリハ(姫楪)との自然交配の結果と思われる
交雑種が多いのは 昔の海岸線に近い 相生山の特徴かもしれません

接写すると蓮の蕾にも見える 清しさがありました
思い返せば この子の花は見たことがありません
来年の お楽しみが出来ました
樹木の解説は「山渓/ポケット図鑑樹に咲く花」参照
by Oak.

ユズリハ(楪,杠)命名は“譲り葉” 新しい葉が出て旧い葉と入れ替わるから


「常緑樹は皆そうなんですけどね。ユズリハとかカシワは葉が特に大きいから目立って、人はそれを吉事としたのでしょう」と自然観察の先生の話 こちら

順調な世代交替を現す縁起木として 葉を正月の飾りに鏡餅の下に敷くのは
地域差があるようで 「相生山の四季を歩く会」で皆さんに尋ねたところ
「そうそう!」と応えたのは西日本出身の人だったかな
地元の人では「ええっ!そうなの?初めて知った」という反応もありました

雌雄異株 若い枝は紅色帯びる 晩秋に果実熟す
今 果実は付いてないから 雄株かな?
冬芽芽鱗 小さな丸い芽は花芽 花期5~6月
葉が細く小ぶりな ヒメユズリハ(姫楪)との自然交配の結果と思われる
交雑種が多いのは 昔の海岸線に近い 相生山の特徴かもしれません

接写すると蓮の蕾にも見える 清しさがありました
思い返せば この子の花は見たことがありません
来年の お楽しみが出来ました
樹木の解説は「山渓/ポケット図鑑樹に咲く花」参照
by Oak.


師走の雨
冬の明かり
師走の森は 彩度落ちて
曇り日の午後は 明度も低く
そんな中に 真紅の小粒

ソヨゴ(冬青) ことしの女木は着果が少ないので
常緑の樹形に かえって希少な星が光ります
もう冬枯れとばかり思っていたのに 曲がり角で飛び込んできた
あざやかな赤は イソノキ(磯の木)の粋な葉
「クリスマスだ 歳末だ 新年だ」と 人は何故に飾りたがるのでしょう
きっと自分たちがつくり出したものに 自信が無いのでしょうね
「エネルギー不足」と言いながら 過剰なイルミネーション深夜も
自然の森には こんなに立派な明かりが灯っているのに
野生のクチナシ(梔子) 内側から朱に染まった果実

気づかずに通り過ぎるんだね
自然のいのちの輝き 冬の森の灯り
by アイ


曇り日の午後は 明度も低く
そんな中に 真紅の小粒


ソヨゴ(冬青) ことしの女木は着果が少ないので
常緑の樹形に かえって希少な星が光ります
もう冬枯れとばかり思っていたのに 曲がり角で飛び込んできた
あざやかな赤は イソノキ(磯の木)の粋な葉

「クリスマスだ 歳末だ 新年だ」と 人は何故に飾りたがるのでしょう
きっと自分たちがつくり出したものに 自信が無いのでしょうね
「エネルギー不足」と言いながら 過剰なイルミネーション深夜も
自然の森には こんなに立派な明かりが灯っているのに


野生のクチナシ(梔子) 内側から朱に染まった果実

気づかずに通り過ぎるんだね
自然のいのちの輝き 冬の森の灯り
by アイ



誰が食べるのかな
落ち葉を受けて 花咲いたようなヒサカキ(姫榊)

シュートの葉腋には 黒紫に果実熟しています
みずみずしい液果は 野鳥たちの越冬の食糧
メジロ(目白)やシジュウカラ(四十雀)が 頻繁に出入りします

林床にわずかに立ち上がる ヤブコウジ(藪柑子)
目撃したことないけれど 啄んでいる子がいるんでしょうね

私たちも ほんの少し お相伴したシャシャンボ(小小坊)
高い枝に まだ残っていました
「美味くはないよ」誰かが言ってた こちら イボタノキ(水蠟樹)

華やかだった森の色が退いて 落ち着いて
にぎやかに食を求める 野鳥たちの季節が始まります
by アイ



シュートの葉腋には 黒紫に果実熟しています
みずみずしい液果は 野鳥たちの越冬の食糧
メジロ(目白)やシジュウカラ(四十雀)が 頻繁に出入りします

林床にわずかに立ち上がる ヤブコウジ(藪柑子)
目撃したことないけれど 啄んでいる子がいるんでしょうね

私たちも ほんの少し お相伴したシャシャンボ(小小坊)
高い枝に まだ残っていました
「美味くはないよ」誰かが言ってた こちら イボタノキ(水蠟樹)

華やかだった森の色が退いて 落ち着いて
にぎやかに食を求める 野鳥たちの季節が始まります
by アイ


黄色いままで ネジキ
冬すがた相生山
きょうは声だけ
紅いシンボルコナラ
冬至日冬芽
今日は冬至日 お昼ごろには 少しだけ暖かくなって
冬芽たちの 精細な うぶ毛が光る

つんつん コナラ(小楢) 紅い葉身が未だ残っていた子

ヤマコウバシ(山香ばし) 先日のようすは こちら
気持ちふくらんで 芽鱗が丈夫になったみたい

コバノミツバツツジ(小葉三つ葉躑躅)の 大きな芽に出会いました

毛が無くて ツルッと包まれてるから ハゼノキ(櫨の木)
葉が展開すると区別しにくい ヤマウルシ(山漆)は こちら

アズキナシ(小豆梨)はシュートの端まで「秤の目」
葉身? 薄みどり色が見えました 大丈夫かしら??

副芽を従えた立派な頂芽は コバノガマズミ(小葉の莢蒾)
芽鱗の中に赤色が見えたら 春の報せ
by Oak.

冬芽たちの 精細な うぶ毛が光る

つんつん コナラ(小楢) 紅い葉身が未だ残っていた子

ヤマコウバシ(山香ばし) 先日のようすは こちら
気持ちふくらんで 芽鱗が丈夫になったみたい

コバノミツバツツジ(小葉三つ葉躑躅)の 大きな芽に出会いました

毛が無くて ツルッと包まれてるから ハゼノキ(櫨の木)
葉が展開すると区別しにくい ヤマウルシ(山漆)は こちら

アズキナシ(小豆梨)はシュートの端まで「秤の目」
葉身? 薄みどり色が見えました 大丈夫かしら??

副芽を従えた立派な頂芽は コバノガマズミ(小葉の莢蒾)
芽鱗の中に赤色が見えたら 春の報せ
by Oak.


冬至前日
名残り紅葉
いきなりの寒さから 「平年並み」に戻った朝
相生山緑地の散策路は タカノツメ(鷹の爪)の甘い匂いに包まれて

お気に入りの北尾根の道は いっそうの枯葉に埋まって
踊る ふかふか
向うの黄色い円は アオハダ(青肌)の落ち葉でした
上がってきた陽に 意外な紅色 アズキナシ(小豆梨)

コナラ(小楢) カマツカ(鎌柄) ヤマコウバシ(山香ばし) そろい踏み

1週間前の黄葉は 赤や褐色を帯びて
相生山は 名残りの紅葉
「相生山の四季を歩く会*12月」ホームページ更新しました こちら
by アイ

相生山緑地の散策路は タカノツメ(鷹の爪)の甘い匂いに包まれて

お気に入りの北尾根の道は いっそうの枯葉に埋まって
踊る ふかふか

向うの黄色い円は アオハダ(青肌)の落ち葉でした
上がってきた陽に 意外な紅色 アズキナシ(小豆梨)

コナラ(小楢) カマツカ(鎌柄) ヤマコウバシ(山香ばし) そろい踏み

1週間前の黄葉は 赤や褐色を帯びて
相生山は 名残りの紅葉
「相生山の四季を歩く会*12月」ホームページ更新しました こちら
by アイ


臨時販売所
相生口に臨時販売所が出来ていました

相生山のミカン
「以前は木が若かったもんだで酸っぱかったけど、今は美味いよ」
確かに甘過ぎず 程よい酸味が蜜柑らしく魅力です
スグ奥の生産緑地の畑産 1週間ほど前に収獲して
選別 箱詰めして 今日から販売だそうです

農家のオジサン こちら は 商売っ気なさそうに
「明日と月曜日は休み。9時までに開いてなければ、その日は休み。
生ものだから、そういつまでもってわけにもいかん。まあ28日くらい迄かな」

予約してある人もいるらしい人気のミカン
そろそろかな?と思っていたけれど 今日たまたま通りかかって良かった
ことしの味は・・・たいへん美味しかったです!
by R.62


相生山のミカン
「以前は木が若かったもんだで酸っぱかったけど、今は美味いよ」
確かに甘過ぎず 程よい酸味が蜜柑らしく魅力です
スグ奥の生産緑地の畑産 1週間ほど前に収獲して
選別 箱詰めして 今日から販売だそうです

農家のオジサン こちら は 商売っ気なさそうに
「明日と月曜日は休み。9時までに開いてなければ、その日は休み。
生ものだから、そういつまでもってわけにもいかん。まあ28日くらい迄かな」

予約してある人もいるらしい人気のミカン
そろそろかな?と思っていたけれど 今日たまたま通りかかって良かった
ことしの味は・・・たいへん美味しかったです!
by R.62


黄葉 野鳥 たのもしいお姉さんのこと などなど
このごろ(この会に参加し始めた3年前頃に比べ)相生山へ来る頻度が落ちてきた。ほかにいろいろやることがあるからでもあるが、今日、黄葉の山を見て、やっぱりいいなと思いました。一瞬陽が射したシンボルコナラがきれいでした。晴れたらまた来よう。

今年は相生山に鳥が少ないと聞いて意外だった。自宅にはいつもどおりヒヨドリやメジロがにぎやかに来ているので。相生山が鳥にとってくつろげない場所になりつつあるとしたら、少しさびしい。

茶話会は、たのもしいお姉さまがたのお話がきけて良かったです。いろいろとごちそうになり幸せなひとときでした。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月13日のアンケート感想とメール 画像も一部
by Bee



今年は相生山に鳥が少ないと聞いて意外だった。自宅にはいつもどおりヒヨドリやメジロがにぎやかに来ているので。相生山が鳥にとってくつろげない場所になりつつあるとしたら、少しさびしい。

茶話会は、たのもしいお姉さまがたのお話がきけて良かったです。いろいろとごちそうになり幸せなひとときでした。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月13日のアンケート感想とメール 画像も一部
by Bee



line