桃色果実
何したいのか?市の説明を求めたい
相生山緑地で 心地よい秋の午後を楽しんでいたら
ハギ(萩)とズミ(酢実)の生育地 「展望台」跡尾根の一帯が

更地にして「開発」するかのように
草本層~低木層の樹木が 大規模に伐採されてしまった現場

マツ(松) ヒサカキ(姫榊) シャシャンボ(小小坊) ・・・・
花穂を伸ばしていたヤマハギ(山萩)の株 さまざまな植生
南の稲田口から登ってくる道沿いも 数メートル幅一網打尽

いつものやり口 萌芽更新可能な高さ10cm前後で伐採して
その幹や枝葉は 園路から見えにくい奥の方に積みっぱなし
そして 「なんのための行為か」いっさいの説明もない

「名古屋市、何考えてるの!」 自然を大事にするんじゃなかったの?
来月18日には 相生山緑地近くに住む市民 活動する団体
専門家と行政 4者が集まって 「緑地の基本計画作成に向けて」

「根本から始めて 試行錯誤しながらも
新たな検討会を立ち上げていきたい」と 呼びかけがありました

それなのに その矢先に 担当部署の発言とは裏腹な
一部団体による 独断的な行為は納得いきません
度重なる 問い合わせや意見にも 聞き入れようとしない硬直姿勢
相生山緑地は 市民みんなのものではないのですか
市民みんなで どうしていけばいいか考えるんじゃなかったんですか
by Oak.

ハギ(萩)とズミ(酢実)の生育地 「展望台」跡尾根の一帯が

更地にして「開発」するかのように
草本層~低木層の樹木が 大規模に伐採されてしまった現場

マツ(松) ヒサカキ(姫榊) シャシャンボ(小小坊) ・・・・
花穂を伸ばしていたヤマハギ(山萩)の株 さまざまな植生
南の稲田口から登ってくる道沿いも 数メートル幅一網打尽

いつものやり口 萌芽更新可能な高さ10cm前後で伐採して
その幹や枝葉は 園路から見えにくい奥の方に積みっぱなし
そして 「なんのための行為か」いっさいの説明もない


「名古屋市、何考えてるの!」 自然を大事にするんじゃなかったの?
来月18日には 相生山緑地近くに住む市民 活動する団体
専門家と行政 4者が集まって 「緑地の基本計画作成に向けて」

「根本から始めて 試行錯誤しながらも
新たな検討会を立ち上げていきたい」と 呼びかけがありました

それなのに その矢先に 担当部署の発言とは裏腹な
一部団体による 独断的な行為は納得いきません
度重なる 問い合わせや意見にも 聞き入れようとしない硬直姿勢
相生山緑地は 市民みんなのものではないのですか
市民みんなで どうしていけばいいか考えるんじゃなかったんですか
by Oak.


相生山仲秋
秋はキノコ
ヌルデの花・・・つづき

ヌルデ(白膠木)先日の記事 こちら から4日
気になっていた雌株を訪問

開花していました! 花穂が伸びてから蕾までは長いのに
咲き始めると速いね 蜜がにじんでいるようで虫たち集めていました


ちょっと高い所なので 匂いや甘さは不明ですが 魅惑的な花姿
雄株の方へも行ってみました 80mくらいの距離

一足先に咲いた彼は 超満開 ハチ(蜂)の仲間アブ(虻)の仲間
あれっ!ハナムグリ(花潜り) この前の子だろうか?

別の子かもしれないけれど なつかしい嬉しい気分になりました
昨年は ヌルデの果実は少なかったし
虫こぶ(=五倍子)こちら も見えませんでした
秋の終わりまで 気になるヌルデとお付き合い
今日は雨降り 画像は昨日のものです
by Oak.


柿紅葉
「荒れている」ってどういうこと?
9月の「相生山の四季を歩く会」では、樹林帯コースで「荒れている」かどうか判定・意見交換しながら歩きました。名古屋市主催「相生山緑地の将来のあり方検討会(10月18日)」に向けて、自然についての認識を深めることを主な目的にしました。また、「ハギのお花見」を予定したのですが、開花が遅れていたため、サブテーマとして設定したものです。
配布資料
詳細:こちら
道路遺構ギャップ
当日現場でのひと言、アンケート、届いたメールから一部を紹介します。ホームページ/ひろば にも載せています。記事原稿は完成していたのですが、1週間も遅れた理由は、秋が急に速まったから。お知らせしたい相生山の情報を優先させたためです。
常緑樹伐採区域
*自然なままの状態のところに人の手が入ることを、「自然が荒れる」と考えるわけね。 (I)
*今日は興味深いお話しありがとうございます。《ここは荒れているか、自然の森か?この先数十年、数百年後どのように変化していくか?》この事を参加者に正しく理解していただく努力が必要です。話に出た「アファンの森」ですが、私がテレビで観た感じでは、間違った森造りだと思います。
植林した山や防砂堤のある川を見て「自然がいっぱいですね!」と言う人もいます。人工の山や川を見て・・・!?自然について充分理解していない人が、未だ未だ多いと思います。(雲)
「アカマツ林再生PJ」
*「荒れてる、荒れてない」と、人それぞれの「好み」とは別次元の話ということでしょ。(Ta)
*どういうのを「荒れている」と言うのか、納得いかなくて首をかしげている人がいました。荒れている、荒れていない、判定はなかなか難しい。自然とはどういうものかを学んだ人でも、美しく整えられた森を見たりすると、荒れていないと思ってしまったりする。自分の中で常に「この森はどんな森なのか」を観察し考えていないといけないと思った。(あさチャン)
*「荒れる」・・・自然の見方、長い目で。(t.k)
遷移途上こちら参照
初めての試みで、特に「相生山の四季を歩く会」へ最近参加された方は、戸惑われたようでした。いろいろな「自然観察会」などの経験のある方でも、「自然の見方」については捉え方がまちまちで、今後の課題が見つかったような気がいたします。
by Oak.

配布資料


当日現場でのひと言、アンケート、届いたメールから一部を紹介します。ホームページ/ひろば にも載せています。記事原稿は完成していたのですが、1週間も遅れた理由は、秋が急に速まったから。お知らせしたい相生山の情報を優先させたためです。

*自然なままの状態のところに人の手が入ることを、「自然が荒れる」と考えるわけね。 (I)
*今日は興味深いお話しありがとうございます。《ここは荒れているか、自然の森か?この先数十年、数百年後どのように変化していくか?》この事を参加者に正しく理解していただく努力が必要です。話に出た「アファンの森」ですが、私がテレビで観た感じでは、間違った森造りだと思います。
植林した山や防砂堤のある川を見て「自然がいっぱいですね!」と言う人もいます。人工の山や川を見て・・・!?自然について充分理解していない人が、未だ未だ多いと思います。(雲)

*「荒れてる、荒れてない」と、人それぞれの「好み」とは別次元の話ということでしょ。(Ta)
*どういうのを「荒れている」と言うのか、納得いかなくて首をかしげている人がいました。荒れている、荒れていない、判定はなかなか難しい。自然とはどういうものかを学んだ人でも、美しく整えられた森を見たりすると、荒れていないと思ってしまったりする。自分の中で常に「この森はどんな森なのか」を観察し考えていないといけないと思った。(あさチャン)
*「荒れる」・・・自然の見方、長い目で。(t.k)

初めての試みで、特に「相生山の四季を歩く会」へ最近参加された方は、戸惑われたようでした。いろいろな「自然観察会」などの経験のある方でも、「自然の見方」については捉え方がまちまちで、今後の課題が見つかったような気がいたします。
by Oak.


1週間経って・・・・
増えてきました マルバハギ(丸葉萩)の花

花柄が短く 緑の葉に密着して 赤紫の小型花
1週前の同じ場所
「可愛いけど、きれいだけど、未だ少ないね」「残念・・・!」
相生山の四季を歩く会の「ハギのお花見」は 予測外れ こちら
少し雨が降って 夜が少し冷えるようになって
日当たりの良い尾根筋でも ヤマハギ(山萩)の花序がこんなに賑やか

ハギと古人(いにしえびと)の話は こちら
現代の相生山では コナラ(小楢)の樹林に散らばって 今からピーク迎えます
でも 余程意識しないと見落とします

名古屋市から郊外へ出る幹線道路に 混雑が戻った連休
「コロナで行く所が無いから」の訪問者も やっと減少傾向
いよいよ「相生山でハギのお花見」 のんびり楽しめそうです
by アイ


花柄が短く 緑の葉に密着して 赤紫の小型花
1週前の同じ場所

「可愛いけど、きれいだけど、未だ少ないね」「残念・・・!」
相生山の四季を歩く会の「ハギのお花見」は 予測外れ こちら
少し雨が降って 夜が少し冷えるようになって
日当たりの良い尾根筋でも ヤマハギ(山萩)の花序がこんなに賑やか

ハギと古人(いにしえびと)の話は こちら
現代の相生山では コナラ(小楢)の樹林に散らばって 今からピーク迎えます
でも 余程意識しないと見落とします

名古屋市から郊外へ出る幹線道路に 混雑が戻った連休
「コロナで行く所が無いから」の訪問者も やっと減少傾向
いよいよ「相生山でハギのお花見」 のんびり楽しめそうです
by アイ


ヌルデの世界
相生山緑地の上にも 秋雲が高く広がって

ヌルデ(白膠木)の季節

例年より2~3日遅れて開花しました 去年は こちら

意識していないと目立たないけれど 気づくと華やか
思いっきり接写していたら 潜り込んでる子がいました

コアオハナムグリ(小青花潜) 生態そのものの命名

花の中に 花序に 葉柄に いろんな昆虫たちがいっぱい
一番遅く花開いて いっぱいポリネータ(=送粉者)集める戦略?
でも ここまで見てきたのは皆
雄花♂株
肝心の 雌花は 未だ こんな感じ

開花後の姿は こちら
せっかく虫たち集めても 花粉は雌花まで待てるのかしら
それとも 今は捨て石デモストレーション 予告宣伝期間中?
いろいろ不思議な ヌルデの世界です
by Oak.



ヌルデ(白膠木)の季節

例年より2~3日遅れて開花しました 去年は こちら

意識していないと目立たないけれど 気づくと華やか
思いっきり接写していたら 潜り込んでる子がいました


コアオハナムグリ(小青花潜) 生態そのものの命名

花の中に 花序に 葉柄に いろんな昆虫たちがいっぱい
一番遅く花開いて いっぱいポリネータ(=送粉者)集める戦略?
でも ここまで見てきたのは皆

肝心の 雌花は 未だ こんな感じ

開花後の姿は こちら
せっかく虫たち集めても 花粉は雌花まで待てるのかしら
それとも 今は捨て石デモストレーション 予告宣伝期間中?
いろいろ不思議な ヌルデの世界です
by Oak.


秋の彼岸の入り
キンミズヒキ
相生山に秋雨前線がかかる頃
天の水に引かれるよう 濡れて
キンミズヒキ(金水引)の花咲きます

まだ暑い盛りの立秋に 紅白のミズヒキ こちら
キンミズヒキは わずかにずれて処暑ちかく
だからでしょうか その黄色が 秋の色

花序の先は まだ蕾
それでも もうすぐ実る種子蒔くための
鉤型トゲは備えています したたかに
by Oak.

天の水に引かれるよう 濡れて
キンミズヒキ(金水引)の花咲きます

まだ暑い盛りの立秋に 紅白のミズヒキ こちら
キンミズヒキは わずかにずれて処暑ちかく
だからでしょうか その黄色が 秋の色

花序の先は まだ蕾
それでも もうすぐ実る種子蒔くための
鉤型トゲは備えています したたかに
by Oak.


ススキの花
続・秋色事情
立秋~処暑を過ぎたころ 秋を探して歩いたのは こちら
3週間も経ったので 同じコースを歩いてみました

ほとんど変わってない! 最近まで猛暑日の連続でしたものね
お天気によって 光の具合によって 「秋色」事情は違っても見えるし

早い紅葉のナツハゼ(夏櫨)やススキ(芒)が入ると
ちょっと秋っぽいかも?・・・などとキョロキョロしていたら

コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の赤に出会えました

名古屋市では 未だ最高気温30℃の日が続いています
週末は雨 その後きっと 秋が一気に進むのでしょうね
by アイ

3週間も経ったので 同じコースを歩いてみました

ほとんど変わってない! 最近まで猛暑日の連続でしたものね
お天気によって 光の具合によって 「秋色」事情は違っても見えるし

早い紅葉のナツハゼ(夏櫨)やススキ(芒)が入ると
ちょっと秋っぽいかも?・・・などとキョロキョロしていたら

コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の赤に出会えました

名古屋市では 未だ最高気温30℃の日が続いています
週末は雨 その後きっと 秋が一気に進むのでしょうね
by アイ


アベマキのドングリが いっぱい
相生山緑地の北西部の傾斜地には
昔の人が植えたのではないかと思えるほど アベマキ(棈)が群生していて
私たちが「アベマキ坂」と呼んでいる斜面に ドングりが散らばる季節です

なかでも 胸高直径(根元から130cmの位置の幹直径)が1mはある
一番大きな樹の 張り出した枝からも あたり一面にドングリ散布

アベマキの果実は2年性
昨年の春に受粉・結実したものが この秋熟します
2年もかけるのは なぜだろう??
きっと したたかな生き残り戦略があるはずです
種子は重力(落ちて散らばる)と動物(ネズミなどに運ばれる)散布
競争相手のコナラ(小楢)の果実は 未だ青く こちら
落ちているのは ハイイロチョッキリが切り落したものだけ こちら

いち早く 地面に落ちて いい場所キープ?
飢えた動物を招いて 隠してもらって待機?
アベマキ坂に早々と 1年越しのドングリがいっぱい
満を持して ことしは豊年の年のようです
by Oak.

昔の人が植えたのではないかと思えるほど アベマキ(棈)が群生していて
私たちが「アベマキ坂」と呼んでいる斜面に ドングりが散らばる季節です


なかでも 胸高直径(根元から130cmの位置の幹直径)が1mはある
一番大きな樹の 張り出した枝からも あたり一面にドングリ散布

アベマキの果実は2年性
昨年の春に受粉・結実したものが この秋熟します
2年もかけるのは なぜだろう??
きっと したたかな生き残り戦略があるはずです
種子は重力(落ちて散らばる)と動物(ネズミなどに運ばれる)散布
競争相手のコナラ(小楢)の果実は 未だ青く こちら
落ちているのは ハイイロチョッキリが切り落したものだけ こちら

いち早く 地面に落ちて いい場所キープ?
飢えた動物を招いて 隠してもらって待機?
アベマキ坂に早々と 1年越しのドングリがいっぱい
満を持して ことしは豊年の年のようです
by Oak.


暑気去る
雨のち降り止む
やっぱり雨になってしまいました
「行く予定です」「初めてです。よろしく」の方がたからキャンセル連絡

それでも ハギ(萩)の花は昨日の夕方より増えていました
「瑞穂区に萩山町って地名があって、萩山中(ハギチュウ)の校章はハギをデザインしたものなんだよ」(B)

コナラ(小楢)のドングリを割って ハイイロチョッキリの卵を観察しました

アオハダ(青肌)が人気でした
「一枝持って帰って飾りたいな」・・・「それはチョットね」

道路工事のために伐られて 中止になってから10年
植生が復活してきたギャップで 「自然が荒れる」について考えました

名古屋市との意見交換会の結果 こちらや
来月に開かれる「緑地の基本計画にむけての検討会」について
午後は有志で 話し合いの会を持ちました

朝の1時間は小雨 そのあと雨あがりの初秋の森散歩
五感に加えて 頭もいろいろ使った一日でした
by アイ

「行く予定です」「初めてです。よろしく」の方がたからキャンセル連絡

それでも ハギ(萩)の花は昨日の夕方より増えていました
「瑞穂区に萩山町って地名があって、萩山中(ハギチュウ)の校章はハギをデザインしたものなんだよ」(B)


コナラ(小楢)のドングリを割って ハイイロチョッキリの卵を観察しました

アオハダ(青肌)が人気でした
「一枝持って帰って飾りたいな」・・・「それはチョットね」

道路工事のために伐られて 中止になってから10年
植生が復活してきたギャップで 「自然が荒れる」について考えました

名古屋市との意見交換会の結果 こちらや
来月に開かれる「緑地の基本計画にむけての検討会」について
午後は有志で 話し合いの会を持ちました

朝の1時間は小雨 そのあと雨あがりの初秋の森散歩
五感に加えて 頭もいろいろ使った一日でした
by アイ


萩のお花見
江戸時代の尾張名所図会より 萩の花見

現在の瑞穂区中根辺りのようす 奥の一番遠い松の山が相生山(推測)
明日の「相生山の四季を歩く会」 秋の七種ハギのお花見
3日前はこちらでしたが
「冷えて・・・」の願いが ほんの少しだけ叶って
「お花見」というほど賑やかではありませんが

ヤマハギ(山萩)もマルバハギ(丸葉萩)も 花増えていました
尾花(=ススキ)も 早い子は花穂開いて

あとは もう一つの願い
生産緑地に
夕焼がきれいでした
けれど 天気予報は雨 なんとか午前中は降らないで・・・・
by アイ


現在の瑞穂区中根辺りのようす 奥の一番遠い松の山が相生山(推測)
明日の「相生山の四季を歩く会」 秋の七種ハギのお花見
3日前はこちらでしたが
「冷えて・・・」の願いが ほんの少しだけ叶って
「お花見」というほど賑やかではありませんが


ヤマハギ(山萩)もマルバハギ(丸葉萩)も 花増えていました
尾花(=ススキ)も 早い子は花穂開いて

あとは もう一つの願い

夕焼がきれいでした
けれど 天気予報は雨 なんとか午前中は降らないで・・・・
by アイ


散らばる小枝
あちこちに コナラの小枝
1個か2個 ドングリがついてる
ハサミで切ったような きれいな切り口 雨風で落ちたのではない証拠

ハイイロチョッキリ(灰色ちょっきり) こちら参照
最近やたら目に入ります
以前 あんまり見つからなかったのは
こちらの意識が低かったから?
気象変化で 相生山にチョッキリが増えたから?
by R.62

1個か2個 ドングリがついてる
ハサミで切ったような きれいな切り口 雨風で落ちたのではない証拠

ハイイロチョッキリ(灰色ちょっきり) こちら参照
最近やたら目に入ります
以前 あんまり見つからなかったのは
こちらの意識が低かったから?
気象変化で 相生山にチョッキリが増えたから?
by R.62


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