優しさに甘えてはいけないと思います
ヒメボタルの交尾期ピークの相生山緑地
深夜の山根口付近
「カメラマンの人がすごいの!名古屋市が車両入り込み規制のためにポール立てたでしょ。駐車スペースを争って、山根小学校の辺り一帯、週末は大変。地元の人から苦情出てないのかなあ」
「中へ入ったら、大きな三脚持って懐中電灯点けて、我が物顔に歩いてる人も何人かいるでしょ。メスの蛍がいるかもしれない散策路からギリギリまで踏み込んでるし。わたし、何回か注意しながら歩いたけど、なかには露骨に反発する態度に出る人もいるの。こっちは女一人だし、相手は男の人何人もいたりして。暗闇の中ちょっと怖いし、いいかげん嫌になって途中で帰って来ちゃった」
電話の相手は 初めて「相生山のヒメボタル」に会わせてくれた先輩の女性
あれは道路工事が始まった頃だから・・・もう20年も前のことになりました
「ヒメボタルに出会ったこときっかけに、自然を大事にすることとか、相生山緑地が抱えてる問題とかに注目したり、少しでも考えてくれたらいいんだけどね」と私

数年前から「ヒメボタル観察会」を 私たちも始めましたが
いろいろ考えて 昨年から「宣伝して案内する」ことを止めました こちら
でも 私たちの小さな抵抗なんぞ関係なしに
撮影目的だけの訪問者は 増加の一途・・・に見えます
「寝てる時間にバタバタと。まあな、年に一度のことだから」
「わざと悪いことしようとしてるわけではないんだろうから」
困ってるけど 大目にみてくれている 相生山の近所の人たちの優しさを
ずーっと長い間 ヒメボタルを愛おしんできた人びとの優しさを
感じることなく自分の欲だけ そんな行為を続けていたら
この国の住民たちには きっと良くない未来が待っている 気がしています
画像は先週ウィークデイの23~24時ころ 相生山緑地の外周道路にて
手持ち夜間モード撮影のため 見苦しくてごめんなさい
by Oak

深夜の山根口付近

「カメラマンの人がすごいの!名古屋市が車両入り込み規制のためにポール立てたでしょ。駐車スペースを争って、山根小学校の辺り一帯、週末は大変。地元の人から苦情出てないのかなあ」
「中へ入ったら、大きな三脚持って懐中電灯点けて、我が物顔に歩いてる人も何人かいるでしょ。メスの蛍がいるかもしれない散策路からギリギリまで踏み込んでるし。わたし、何回か注意しながら歩いたけど、なかには露骨に反発する態度に出る人もいるの。こっちは女一人だし、相手は男の人何人もいたりして。暗闇の中ちょっと怖いし、いいかげん嫌になって途中で帰って来ちゃった」
電話の相手は 初めて「相生山のヒメボタル」に会わせてくれた先輩の女性
あれは道路工事が始まった頃だから・・・もう20年も前のことになりました
「ヒメボタルに出会ったこときっかけに、自然を大事にすることとか、相生山緑地が抱えてる問題とかに注目したり、少しでも考えてくれたらいいんだけどね」と私


数年前から「ヒメボタル観察会」を 私たちも始めましたが
いろいろ考えて 昨年から「宣伝して案内する」ことを止めました こちら
でも 私たちの小さな抵抗なんぞ関係なしに
撮影目的だけの訪問者は 増加の一途・・・に見えます
「寝てる時間にバタバタと。まあな、年に一度のことだから」
「わざと悪いことしようとしてるわけではないんだろうから」
困ってるけど 大目にみてくれている 相生山の近所の人たちの優しさを
ずーっと長い間 ヒメボタルを愛おしんできた人びとの優しさを
感じることなく自分の欲だけ そんな行為を続けていたら
この国の住民たちには きっと良くない未来が待っている 気がしています
画像は先週ウィークデイの23~24時ころ 相生山緑地の外周道路にて
手持ち夜間モード撮影のため 見苦しくてごめんなさい
by Oak


梅雨には早いけれど
夏日真夏日のあとに 一日中雨降り

山頭火の 白い花 は栗の花だそうです
相生山で花盛りの テイカカズラ(定家蔓)で代用
クリの花は 未だ匂ってきませんが
もう そろそろ なのかもしれません
by R.62


蚕起きて桑を食う
二十四節気の小満 その初候から 少し遅れてしましたが
連日の「真夏日」に 繁るクワ(桑)の葉

ひと昔前は 人里の周りは全部田んぼ
水の不便な所は畑 もっと山の近くは桑畑
どこでも そんな土地利用だった気がします

相生山緑地でも 戦後の食糧不足時から野菜畑になったものの
それ以前は 桑畑が広がっていたそうです
都市住宅地の拡大 流通の発達につれて 今は「生産緑地」の梅畑
その中の「桜並木」から「森の広場」入口に 名残りの一本桑の木
仰ぐと 桑の実ビッシリと 熟し始めているのもありました

サクラやツツジに見とれている間に
いつのまにか 新芽・葉の展開・開花・結実
葉っぱは蚕に 桑の実は人間の子どもが・・・
お蚕さんを養わなくなったころから
私たちは季節に鈍感になってしまったのかもしれません
by アイ

連日の「真夏日」に 繁るクワ(桑)の葉

ひと昔前は 人里の周りは全部田んぼ
水の不便な所は畑 もっと山の近くは桑畑
どこでも そんな土地利用だった気がします


相生山緑地でも 戦後の食糧不足時から野菜畑になったものの
それ以前は 桑畑が広がっていたそうです
都市住宅地の拡大 流通の発達につれて 今は「生産緑地」の梅畑
その中の「桜並木」から「森の広場」入口に 名残りの一本桑の木
仰ぐと 桑の実ビッシリと 熟し始めているのもありました


サクラやツツジに見とれている間に
いつのまにか 新芽・葉の展開・開花・結実
葉っぱは蚕に 桑の実は人間の子どもが・・・
お蚕さんを養わなくなったころから
私たちは季節に鈍感になってしまったのかもしれません
by アイ


掲示板に ご案内します
相生山徳林寺 本堂脇に掲示板があります

先日の相生山の四季を歩く会に初参加の方から
「今日は朝日新聞の案内を見て来ました。
徳林寺の掲示板に案内があるといいです」

早速 住職にお願いして快諾をいただきました
6月の案内
毎月張り替えていきます
一人でも多くの方 新しく参加される方を お待ちしています
よろしくお願いいたします
by アイ


先日の相生山の四季を歩く会に初参加の方から
「今日は朝日新聞の案内を見て来ました。
徳林寺の掲示板に案内があるといいです」

早速 住職にお願いして快諾をいただきました
6月の案内

毎月張り替えていきます
一人でも多くの方 新しく参加される方を お待ちしています
よろしくお願いいたします
by アイ


テイカカズラ~一夜明けて

朝の相生山 樹林の中に花満開の
テイカカズラ(定家蔓)

「このあたり すっごくいい匂いする!」「・・・確かに・・・」
ゆうべ若い二人連れが 通っていきました
真っ暗闇は 人の視覚を吸い込み 聴覚と嗅覚をよみがえらせます


テイカカズラについて ひと言記事は こちら
恋人の死を嘆いた魂を受け継いだと 名づけられた木は
その情念で他の樹木をも覆い 息の根も止める・・・・のか

夜の相生山 昼の相生山
私たちが見ているのは 一面だけだったり
ほんの一部分に過ぎなかったり
たった今の関心事以外は 見ようともしなかったり
今夜も そのことに未だ気づいていない 人びとが連れだって
テイカカズラの脇を 通過していきます
by Oak.


早くも真夏日
朝から夏日の相生山

ヤマザクラ(山桜)の深い葉陰に サクランボたち


ネジキ(捻木)の花穂も 身を寄せ隠れて

午後は 梅雨明けを想わせる 真夏日
いきなりの暑さに
森の生きものたちも とまどう息づかい
by アイ

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ヤマザクラ(山桜)の深い葉陰に サクランボたち


ネジキ(捻木)の花穂も 身を寄せ隠れて

午後は 梅雨明けを想わせる 真夏日
いきなりの暑さに
森の生きものたちも とまどう息づかい
by アイ


オトシブミの木
山道で見つけました
この前「相生山の四季を歩く会」で探した こちら
ヒメクロオトシブミ(姫黒落とし文)の揺籃(ようらん)

コナラ(小楢)の若木にビッシリ ぶら下がっていました
つくりかけ?
噛み切った跡 何かの理由で完成しなかった産卵室の残がいかな?
エゴノキの花が咲いていました

もしかして・・・ ・・・
見上げると 枝にたくさんオトシブミ
エゴツルクビオトシブミ(えご鶴首落とし文)だと思います

まるで オトシブミの木みたい
だけど どうやって産卵する木を認識してるんだろう?
小さな甲虫たちも 次の世代を生み出す季節真っ盛り
ところで その名の通り 地面に落とされたオトシブミに
そのうち どこかで出会いたいものです
by R.62

この前「相生山の四季を歩く会」で探した こちら
ヒメクロオトシブミ(姫黒落とし文)の揺籃(ようらん)


コナラ(小楢)の若木にビッシリ ぶら下がっていました
つくりかけ?

噛み切った跡 何かの理由で完成しなかった産卵室の残がいかな?
エゴノキの花が咲いていました

もしかして・・・ ・・・
見上げると 枝にたくさんオトシブミ
エゴツルクビオトシブミ(えご鶴首落とし文)だと思います


まるで オトシブミの木みたい
だけど どうやって産卵する木を認識してるんだろう?
小さな甲虫たちも 次の世代を生み出す季節真っ盛り
ところで その名の通り 地面に落とされたオトシブミに
そのうち どこかで出会いたいものです
by R.62


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