サクラ仕舞い
相生山の彼岸桜から始まった 今年の桜も終盤

山里に見る カスミザクラ(霞桜)
新緑に衣替えの山林に その名の通りに霞たなびく
ヤマザクラ(山桜)などと同じように 花と葉が同時に開きます

満開までは白い花 散りぞめは淡紅に染まっていました
ウワミズザクラ(上溝桜)
古代の占いに由来する名前だそうです
人の暮らしと結びついた歴史の長い桜のようです
奥山では 無数の白い穂が揺れます 光ります

近付かなくても 大木の樹下でも香ります 杏仁の匂い

花穂はブラシみたいに見えますが こうしてみると確かに桜花
カスミザクラ

ウワミズザクラ

2019年のサクラの旅が 終わります
by R.64



山里に見る カスミザクラ(霞桜)


新緑に衣替えの山林に その名の通りに霞たなびく
ヤマザクラ(山桜)などと同じように 花と葉が同時に開きます

満開までは白い花 散りぞめは淡紅に染まっていました
ウワミズザクラ(上溝桜)

古代の占いに由来する名前だそうです
人の暮らしと結びついた歴史の長い桜のようです
奥山では 無数の白い穂が揺れます 光ります


近付かなくても 大木の樹下でも香ります 杏仁の匂い

花穂はブラシみたいに見えますが こうしてみると確かに桜花
カスミザクラ

ウワミズザクラ

2019年のサクラの旅が 終わります
by R.64


5年!経ちました
相生山緑地のシンボルコナラ 雄花の房が揺れます
もう役割を果して 枯れて落ちるだけ そして土に還りましょう

すぐ近くに カマツカ(鎌柄)の端正な花が満開です

そこまで見た時に 思い出しました
ああ そうだったよ このブログを始めたときも同じだった
ズミ(酢実)の花も咲いているはず 森の中へ歩いていきました

何もかもが あの頃と変わっていない こちら
5年前 2014年4月
相生山の道路 建設中止か工事再開か
名古屋市長の判断の時期が迫るのを感じながら
せめて
私たちの親しんできた 相生山を 自然の魅力を 多くの人に発信したいと
それをもって 市民世論のささやかな表現をと 政治的判断への一助にと
書き始めた 相生山ブログ
コナラ(小楢)の花柄をついばんでいた
スズメ(雀)たちが飛び立って
梅畑にムクドリ(椋鳥)
編集や執筆のメンバーに 少しの入れ替わりはありましたが
最初の思わくよりも ずっと長く続けてこれました
それは 相生山の問題が 未だ未だ終わりそうにないことに加えて
私たちが ブログを続けるうちに たくさんのことを学べる楽しさを知ったから

それから 何よりも
皆さんが このブログを訪れてくださることに 限りなく力を頂けるから
あらためて 感謝申し上げます
by 森の妖精一同 代表してアイ

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もう役割を果して 枯れて落ちるだけ そして土に還りましょう

すぐ近くに カマツカ(鎌柄)の端正な花が満開です

そこまで見た時に 思い出しました
ああ そうだったよ このブログを始めたときも同じだった
ズミ(酢実)の花も咲いているはず 森の中へ歩いていきました

何もかもが あの頃と変わっていない こちら
5年前 2014年4月
相生山の道路 建設中止か工事再開か
名古屋市長の判断の時期が迫るのを感じながら
せめて
私たちの親しんできた 相生山を 自然の魅力を 多くの人に発信したいと
それをもって 市民世論のささやかな表現をと 政治的判断への一助にと
書き始めた 相生山ブログ
コナラ(小楢)の花柄をついばんでいた
スズメ(雀)たちが飛び立って

編集や執筆のメンバーに 少しの入れ替わりはありましたが
最初の思わくよりも ずっと長く続けてこれました
それは 相生山の問題が 未だ未だ終わりそうにないことに加えて
私たちが ブログを続けるうちに たくさんのことを学べる楽しさを知ったから

それから 何よりも
皆さんが このブログを訪れてくださることに 限りなく力を頂けるから
あらためて 感謝申し上げます
by 森の妖精一同 代表してアイ


夏花つぼみ(後)
「どんな木にも花が咲くんだよ」 「えぇっ!木の花??ホントですか?」
「花が咲かなきゃ実が出来ない 実が出来ないと子どもが出来ないよ」
森林観察の先達から教えてもらって 樹木と付き合い始めて やっと10年
最初のころに覚えた「変な名前!」の ガマズミ(莢蒾)

同属の ミヤマガマズミ(深山莢蒾)・コバノガマズミ(小葉の莢蒾)より
相生山では だいたい1ヵ月遅く 花の季節を迎えます こちら
花も実も 人気の高い サワフタギ(沢蓋木)
季節が速かった昨年は 今ごろ咲いていました こちら
白い花が可愛い イボタノキ(水蝋樹)
初めて 蕾に紫色があるのを知りました

ヒメボタルの舞う夜 仄かな匂いを流します
花が咲いたら こちら

ナツハゼ(夏櫨) 特有のオレンジがかった ざらざらの若葉に隠れて
ツツジ科スノキ属の下向き壷型の花穂が幼い
昨年の「相生山の四季を歩く会」で 赤と白の花があること学びました こちら
2016年5月の記事ですが こちら
今日の記事で紹介した 花たちが集まっています
夏のほうが春よりは 相生山の樹木は花盛り
白い花花の競演が もうすぐ始まろうとしています
by Oak.


「花が咲かなきゃ実が出来ない 実が出来ないと子どもが出来ないよ」
森林観察の先達から教えてもらって 樹木と付き合い始めて やっと10年
最初のころに覚えた「変な名前!」の ガマズミ(莢蒾)

同属の ミヤマガマズミ(深山莢蒾)・コバノガマズミ(小葉の莢蒾)より
相生山では だいたい1ヵ月遅く 花の季節を迎えます こちら
花も実も 人気の高い サワフタギ(沢蓋木)


季節が速かった昨年は 今ごろ咲いていました こちら
白い花が可愛い イボタノキ(水蝋樹)
初めて 蕾に紫色があるのを知りました


ヒメボタルの舞う夜 仄かな匂いを流します
花が咲いたら こちら

ナツハゼ(夏櫨) 特有のオレンジがかった ざらざらの若葉に隠れて
ツツジ科スノキ属の下向き壷型の花穂が幼い
昨年の「相生山の四季を歩く会」で 赤と白の花があること学びました こちら
2016年5月の記事ですが こちら
今日の記事で紹介した 花たちが集まっています
夏のほうが春よりは 相生山の樹木は花盛り
白い花花の競演が もうすぐ始まろうとしています
by Oak.


夏花つぼみ(前)
相生山ではサクラやツツジの後を追って 夏の花が咲き始めます
いまは準備中 蕾のとき

アオハダ(青肌) 高木になります 雌雄異株
この子はどちら? 咲くまで分かりません 私には
前回記事 こちら の最後の画像はアオハダの木を仰いだものです

バラ科のなかでは 花が一番遅い子
常緑樹のカナメモチ(要黐)
もうすぐ 斜面一面真っ白に輝く季節がやってきます

針葉樹・裸子植物のマツだって 華やぎを迎えています
相生山に多い アカマツ(赤松)とクロマツ(黒松)の自然交雑種
アイグロマツ(間黒松)
先端に雌花が付くのは少しあと 花粉が飛ぶようになってから
低木のウルシ科は 伸び盛り

果実が残ってました 果皮には毛あり

なので この子はヤマウルシ(山漆)の雌株・雌花
派手さはないけれど それぞれの開花にむけて
水と気温を見計らって 余念がありません
by Oak.


いまは準備中 蕾のとき


アオハダ(青肌) 高木になります 雌雄異株
この子はどちら? 咲くまで分かりません 私には
前回記事 こちら の最後の画像はアオハダの木を仰いだものです

バラ科のなかでは 花が一番遅い子
常緑樹のカナメモチ(要黐)

もうすぐ 斜面一面真っ白に輝く季節がやってきます

針葉樹・裸子植物のマツだって 華やぎを迎えています
相生山に多い アカマツ(赤松)とクロマツ(黒松)の自然交雑種
アイグロマツ(間黒松)

先端に雌花が付くのは少しあと 花粉が飛ぶようになってから
低木のウルシ科は 伸び盛り

果実が残ってました 果皮には毛あり


なので この子はヤマウルシ(山漆)の雌株・雌花
派手さはないけれど それぞれの開花にむけて
水と気温を見計らって 余念がありません
by Oak.


もう一つの新緑たち
ズミの花開く

相生山の花 ズミ(酢実)開花しました


蕾の桃色から ふくらんで紅さして 咲くときは白
ズミの花 このブログの過去記事 こちら
比べると 昨年が10日ほど早かったみたいです

ことしは これから咲いていきます 見ごろは・・・・
相生山緑地北部の園路のターミナル 展望台跡に多いです

ズミを傷つけないように 心くばりしながら
近付いて匂ってみてください
ほのかに甘い 野バラの香り
きっと あなたを 幸せ気分にしてくれます
by アイ


ヒメボタルの予兆
5月並みの最高気温

相生山では ヒメボタル(姫蛍)たちが羽化の準備の時期です
ヒメボタルについて 「相生山の四季を歩く会」がまとめたメモ こちら
「ミカンの花とともに出現」と言われていますが
他にも 指標となる樹木があります

ネジキ(捻木) 夜遅くネジキの花の甘い匂い流れ 舞う蛍
その花穂が 少しずつ伸び始めています

ズミ(酢実) この子たちが満開になるころ
昨年も ヒメボタルの初見の情報が入りました
森のいのちの体系のなかで
ことしも相生山に ヒメボタルの季節がめぐってきます
ホタルのいのちを繋ぐための飛翔から
人は何を学べることでしょう
by Oak.



相生山では ヒメボタル(姫蛍)たちが羽化の準備の時期です
ヒメボタルについて 「相生山の四季を歩く会」がまとめたメモ こちら
「ミカンの花とともに出現」と言われていますが
他にも 指標となる樹木があります


ネジキ(捻木) 夜遅くネジキの花の甘い匂い流れ 舞う蛍
その花穂が 少しずつ伸び始めています

ズミ(酢実) この子たちが満開になるころ
昨年も ヒメボタルの初見の情報が入りました
森のいのちの体系のなかで
ことしも相生山に ヒメボタルの季節がめぐってきます
ホタルのいのちを繋ぐための飛翔から
人は何を学べることでしょう
by Oak.


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