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花見お花見

晴れたけれど 雲多く 風冷たい午前
「相生山の四季を歩く会」の有志が集まりました
サクラ並木IMG_3465 (640x427)
今日はお花見 エドヒガン(江戸彼岸)は終わっても
ソメイヨシノ(染井吉野)とヤマザクラ(山桜)散らず待っていてくれました
ソメイヨシノIMG_3457 (2) (640x411) ヤマザクラ①IMG_3478 (640x427)
「今年は順序が違う。ソメイヨシノが遅かった」
「ヒガン、ヤマ、オオシマ、、、だったもんね」
お花見IMG_3470 (640x427)
「意外とヤマザクラ多いね、花咲くと改めて分かる」
花見は サクラだけに限らない
アケビIMG_3455 (640x427) アケビの花IMG_3462 (640x427) 
アケビ(木通) 「ここに雌花!覚えとこ」
ヤマツツジIMG_3468 (640x427) ツツジIMG_3473 (640x427)
ツツジ(躑躅)いろいろ 「コバミツ(小葉三つ葉躑躅)紫が目立つよ」 

サクラの近い陽だまりで 花より〇〇
持ち込みIMG_3479 (640x388) ヤマザクラ②IMG_3485 (640x427)
手づくり差し入れ ちょっぴりアルコールもあったりして
お昼IMG_3483 (640x427)
「今日は来て良かった!!」「ごちそうさま」
参加者16人 ありがとうございました

夕方 メールが届きました
「あれから陸貝調査コース通って徳林寺迄。山桜いっぱい。木が大きくて首痛!」
「良いお花見でした。森の奥は桜の苑でした」

    by  Oak.

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人よ!驕るな

 春。相生山緑地の森の林縁では、フジ(藤)やクズ(葛)などが盛んに蔓(ツル)を伸ばしています。最近はアケビ(木通)こちら も目立っています。画像は昨年夏、フジとクズの花です。
 フジ②IMG_9240 (427x640) クズの花IMG_6330 (800x533)
 人は彼らを衣類の原材料や薬用に用いたりしてきました。現代の人は「花がきれい」とか「森を荒らすジャマ者」とか「懐かしい味」とか、時と場合、経験などにより、さまざまに評価しています。
 森林の生態系を学ぶと、「ソデ(袖)・マント群落」として「森林の内部を乾燥や侵入者から守る役割を果たしている」位置づけに出会います。自然の一部を自然全体から見た役割で判断すると、そういうことも言えるのでしょう。
 けれども、フジやクズやアケビは、当然そんなことを意識して生きているわけではありません。彼らは長い生育史のなかで、環境に合わせて生き延びる「戦略」を獲得し、そうしたものだけが現在も生き残っているに過ぎないのだと思います。 
 さらに、人の生活圏では、珍重されたり排除されたりの圧力も加わったうえで、現在の植生が成立しているともいえるでしょう。
雑木林15_11IMG_9953 (640x480) 相生山の雑木林
 話を相生山をとりまいている情況に移しましょう。
 相生山の樹林も例外ではありません。主な産業が農業であった時代が長く、農用林として人から利用されてきました。窯跡があることから、焼き物の燃料供給していたことも推測されます。
 けれども少し前から、人はそうした役割を相生山の樹林に求めなくなりました。このような経緯で成立したのが、現在のコナラ・アベマキ中心の雑木林です。人が圧力を加えることを止め、自然のままに放置した区域は、暖帯性の常緑樹林(=照葉樹林)へと遷移しつつあります。日照が少なくても育つ、シイ(椎)やカシ(樫)が中心の森が成立し始めています。
 相生山に生育するシイ(椎)の幼木 シイIMG_0390 (427x640)
常緑の森IMG_3970 (640x480) 常緑樹林への遷移
 こうしたことは、当たり前の成り行きです。正しいとか良くないとか、大変なことになったとか、人の分際で判断出来ることではありません。成るようにしか成らない、と素直に認めるしかないのです。
 そのことと、人が「ああしたい、こうしたい」「その方が好き」「こうであって欲しい」と願うことを交ぜこぜにして論議することが流行っています。あげくの果てに、力まかせに自然を改変し、「真実」ぶった理屈をつけるのは、愚かさを地で行く行為としか思えません。
伐採地IMG_3148 (640x427) 拡大する伐採地 
 たとえば「生物多様性のために雑木林を維持しなければならないから常緑樹を伐採」とか「昔の姿を取り戻すため手を入れる」「里山の景観を維持することが求められている」など、一部の人の好みを正当化するための言い訳でしかないと聞こえます。
 本当はおのれの好みであることを白状し、別の好みの人びとに理解を求め、折り合いをつけようとするのが、まだ真っ当な進め方ではないかと思ってしまいます。

 「あなた方は相生山をどうしたいの?」と聞かれることがあります。「どうこうしようとする前に、何が大事か考えたい」と答えることにしています。為そうとしている人の行為そのものが、どうしても不可避なことなのか。
 それから「生物多様性を語るなら、人びとの意見の多様性にも考慮して」ですよね。  
 相生山緑地ですすめられてきた、ここ2~3年特に顕著になってきた「森の手入れ(=庭づくり)」活動に、同時に「人と自然の共生」を掲げて「世界のAIOIYAMA公園」を夢想する行政に、相生山に親しんできた多くの市民の思いを代表して警告を記しておきます。「自然を意のままに出来るなどと、驕ってはいけない」と。

 下は、私たちがもう一つのフィールドにしている岐阜県の山林です。ここでは30年以上放置されてきたヒノキの人工林を間伐(一部皆伐)して、自然植生中心の山に戻そうとしています。もちろん、数百年、数千年単位で考えれば、放置人工林も死滅し自然林に入れ替わっていくことでしょう。それでもあえて、植えられて育ったヒノキをなぜ伐るのか。
間伐山林IMG_3006 (640x427) 上大橋フィールドIMG_3316 (640x427)
 それは、人が今、何をする必要があるのか、の問題提起になりはしないかと思うからです。世間の風潮が、責任を転嫁して趣味に走り、それで事足りると、むしろ「良いことをしている」と思いこまされていることへの、小さな小さな反発なのかもしれません。
 さて、どちらの行為が、自然に受け入れられるのか。それともやっぱり、自然は人の思わくなど超えて存在していくのか。実践結果を通して後世に問題提起が伝わるならば、それはそれで楽しいことだと思っています。

    by  Oak.

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相生山の春は駆け足(5)・・・花から花へ

春らんまんの相生山
ヤマザクラ(山桜)も 満開になりました
ヤマザクラ②IMG_3410 (3) (640x480) ヤマザクラIMG_3409 (2) (480x640)
楚々とした花が揺れます 亜高木の梢の先まで 
陽樹で短命のヤマザクラ 山地帯では繁る植生の影響で
カスミザクラ(霞桜)と入れ替わりつつあるそうですが・・・・

春の木=椿 暖帯性の常緑広葉樹林帯に属する相生山には 
ヤブツバキ(薮椿)が 少数ながら自生しています 
ヤブツバキIMG_3386 (2) (640x427)
大人の女性の雰囲気を漂わせる花姿

散策路の縁にも 「花園入口」にも
マキノスミレ(牧野菫)の紫が いっぱい
マキノスミレIMG_3415 (640x427) 花園入口IMG_3342 (2) (640x427)
同じく花盛りは コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)
一週間前 こちら から大変身
コバミツ②IMG_3397 (640x427) コバミツ①IMG_3395 (427x640)
ヤマツツジ(山躑躅)も 開花しています
ヤマツツジIMG_3402 (2) (640x427)
「森の手入れ」こちら に 伐られたり踏まれたりで 減少傾向

うっかり見落とすところでした
アオキIMG_3405 (640x427)
地味に お洒落な アオキ(青木)の雄花
遺伝子解析による新しい分類(APBⅡ)では ガリア科 
ガリアって どんな植物?って 誰もが問います

森の出口 ギャップとの境目に 蔓が目立ちます
アケビ(木通) 小葉が5枚 花被がクリーム色を帯びて
同株に雌雄異花 大きいのが♀ 小さく数多いのが♂ 
アケビ②IMG_3412 (640x427) アケビ③IMG_3413 (427x640)
ミツバアケビ(三つ葉木通)と混生しているので ややこしい
ミックスの子も育っているのではないかしら??

この時期の花はどれも 落葉樹の芽吹きと競って 色トリドリ
送粉サポーターの昆虫たちにアピールする戦略なのかしら
「相生山の四季を歩く会」の4月テーマは ~花から花へ~
その前に31日 有志の「お花見会」も 違った花花が楽しめそうです

   by  Oak.

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相生山の春は駆け足(4)・・・恋の歌

暖かい晴れのお昼どき
今日は 野鳥たちがにぎやかでした
シジュウカラ①P3163609 (640x480) シジュウカラ③P3163607 (640x480)
北尾根A地点では シジュウカラ(四十雀)
tsupyi tsupyi tsupyi
tsupyi tsupyi tsupyi
しきりにナワバリ主張 なつかしい声が帰って来ました
シジュウカラ②P3163608 (640x480)
中央尾根T-南では メジロ(目白) pyichucu pyichuchu pyi
メジロ影IMG_3304 (2) (640x427) ヤマガラ姿IMG_3338 (640x427)
T-東では ヤマガラ(山雀) tsutsupyi tsutsupyi

「相生山の四季を歩く会」3月10日には まだ頼りなげだった
林縁のウグイス(鶯)も ずいぶんしっかり歌います

野鳥たちの姿が 近年めっきり少ないのですが こちら
それでも 相生山に恋の季節を迎えています
雌を呼ぶ 高らかな囀りに UKIUKI春を感じます

    by  Oak.

        

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相生山の春は駆け足(3)・・・芽吹き&展開

春の陽が射したり 冬に戻る感があったり
季節の移り気のなかでも 樹木たちが芽吹いていきます
先日のコナラ(小楢)こちら につづいて ご紹介
アオハダIMG_3399 (640x427)
アオハダ(青肌) のんびり屋さんも やっと春に気づいたよう
ナツハゼIMG_3393 (640x427)
ナツハゼ(夏櫨) お洒落さんは この時期から紅さして
ムラサキシキブIMG_3366 (640x427)
ムラサキシキブ(紫式部) 長い間モノトーンに見えた子も瑞々しく
ウスノキIMG_3292 (640x480)
ウスノキ(臼の木) あんなに可憐だったのに ずいぶんと艶に
コバガマIMG_3334 (640x427)
コバノガマズミ(小葉莢蒾) 花芽が見えます ことしも元気

樹種ごとに 木ごとに 枝ごとに 
そうして 相生山の樹林全体の色が 日に日に変わっていく様は
「もののけ姫」のラストシーンを思い浮かばせてくれます

    by  アイ

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何考えてるんだろ!名古屋市は

「なんかエライことになっとるぞ」
相生口で会ったおなじみさんの顔が曇っていました
言われた場所に行ってみると
改変②IMG_3389 (640x427)
名古屋市が「昔のツツジの山の景観を復活させる」として
前々から常緑低木中心に樹木伐採が進んでいた区域です
「樹種も学ぼうとしない」人によって シイの幼木が切られてしまった区域
樹木の変異を観察していこうと 管理者の了解のもと「植生調査」始めた区域
改変③IMG_3390 (640x427)
またまた大規模に 幹・枝が伐られ 更地になって
そこに「ベンチ」様の丸太が並べられていました
稲田口から入った「道路用地」の人工林から切り出されたもにでしょうか
改変①IMG_3387 (640x427)
このようなことをしても 数年しないうちに樹木は復活します
そうならないように 毎年樹林地のなかの幼木を伐りつづけ 
更地状態を維持するつもりなのでしょうか・・・何のために?

『自然を大事にする』ために都市計画道路建設を白紙撤回し
『人と自然が共生する相生山の森』計画 素案の意見交換が始まったばかりです
私たちからの度々の提案や要望は「お聞きしました」状態のまま
「市民との協働」を掲げて 少数者の意思のまま 相生山を改変する
名古屋市は 私たちから離れて 何を考えてるの?
「協働」IMG_3277 (640x427)
掲示板に「散策路が復元しました」との記事がありますが
コナラとヤマザクラとアラカシとガマズミの生育する樹林に踏み込む道
「正式な園路ではないので、出来れば通らないようにしてほしい」
以前の管理担当者からは そう言われたことがありました
改変④IMG_3391 (640x427)
名古屋市は相生山に親しんでいる たくさんの市民の思いを無視し続けるのか
同じ市民なのに 「木を伐らないで」「このままの自然がいい」は圧倒的なのに
名古屋市は 市民から外れて どこへ行くつもりなの?

年度末 人事異動があり
新年度計画が立てられていくでしょう
相生山の樹林地の自然を いつまでも大事にしていく名古屋市になりますように

   by  アイ

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春になるとヒミツが増えます

シュンラン③IMG_3384 (640x427)
春の森 奥深く 咲く花
シュンラン②IMG_3377 (427x640)
日時/場所 誰にもヒミツ
相生山でも ずいぶん減ってしまいました
うっかり教えると 無くなってしまうのです 
神隠しに遇った如くに 
シュンラン①IMG_3382 (2) (640x480)シュンラン(春蘭) 春の女王

  by  R.63

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相生山の春は駆け足(2)・・・コナラ

いよいよ コナラ(小楢)
コナラ②IMG_3345 (640x427)
ことしの葉の展開 
コナラ①IMG_3367 (640x427)
芽鱗を脱いで 芽吹き・・からの・・早いこと 
コナラ③IMG_3346 (640x427)
たたんでいた葉身が するするっと 伸びて
若木の銀色の幹も ぐぅ~んと 背伸びした
コナラ④IMG_3347 (640x427)
風を受けたら 
コナラのプロペラ 風車になって 
地から 宙へ 飛翔のとき


   by  アイ

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相生山の春は駆け足(1)・・・サクラ

見つけました ヤマザクラ(山桜)の花
若木の 透きとおる赤茶色の葉が揺れて
ヤマザクラP3223634 (2) (640x480)
微かに ほんのり桜色
別の樹にも こちらは低く 
ヤマザクラ②IMG_3319 (640x427)
いいね! 山桜花(やまざくらばな)

高木の オオシマザクラ(大島桜)も 咲きました
オオシマザクラP3223639 (2) (640x479)
大きくて白い花が 7つ8つ しっかり  

都会の街中には珍しく つくられた公園ではなく 
人の営みと共に成立した雑木林のなかに 点々と 
自然生えも多い サクラたちの相生山

緑地の北では蕾しか見られなかった ソメイヨシノ(染井吉野)も 
南部住宅地の通称「桜並木」に 名古屋気象台発表から遅れず 開花です 
ソメイヨシノ①IMG_3373 (2) (640x426)
3日前の朝には見えなかったサクラの花 こちら
少しの気温上昇と雨が促したのでしょうか 一気に咲き始めています
エドヒガンIMG_3327 (640x427)
一段と華やかになった エドヒガン(江戸彼岸)

桜の春が 駆け足でやって来ました 

    by  Oak. 

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彼岸桜 満開

朝の光を受けて 満開のサクラ
朝日サクラIMG_3357 (640x427)
相生山の中央尾根 森の広場への入口に
彼岸桜並木P3223632 (2) (640x480)
白っぽいピンク 濃い桃色 淡い桜色
隣り合わせに微妙に違う サクラの並木
色見本のよう 江戸彼岸IMG_3328 (427x640)
いずれも エドヒガン(江戸彼岸)
「相生山の四季を歩く会」でまとめた サクラ検索表 こちら
しだれ桜IMG_3326 (2) (640x427)
お彼岸に合わせて みごとに咲きました
しだれ桜IMG_3355 (640x427)
この時期は やっぱり サクラに惹かれてしまいます 
綺麗ですもの 春は桜

   by アイ

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ことしのサクラは?

相生山の桜花 
エドヒガンIMG_3290 (3) (640x480)
枝垂れのエドヒガン(江戸彼岸)は 5分咲きに
ヤマザクラ(山桜) ヤマザクラP3183618 (480x640)
若葉の展開はありますが 蕾は未だ見えず
昨年の彼岸明けの開花状況 こちら
ことしは早いと思っていたのですが
梅畑の向こうの ソメイヨシノ(染井吉野) 
ソメイヨシノIMG_3287 (2) (640x480)
展望台跡近くの オオシマザクラ(大島桜)
オオシマザクラIMG_3303 (2) (640x480)
高木のサクラ 見上げて探しましたが 花は見つかりません
今日は午後から 気温が上がりました
明日のあたたかい雨が 桜の精を呼ぶでしょうか

    by  Oak.

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コバノミツバツツジ

漢字表記は “小葉の三つ葉躑躅”
相生山の尾根筋に 紅い燈火灯りました 
コバミツIMG_3302 (640x427)
コバノミツバツツジの蕾 少しずつ開き始め
相生山のツツジは3種 そのうちで完全に落葉するのはこの種だけ
コバミツ蕾①IMG_3299 (640x480) コバミツ蕾②IMG_3300 (640x480)
芽鱗のなか ちょっとだけ色変わり   脱ぎ始めは お雛様みたい
コバミツ蕾④IMG_3309 (640x427) コバミツ蕾③IMG_3301 (640x480)
こんなに毛深かったっけ?綿毛被って この子は3日待たずに咲きそう
明るい紫色 ツツジ色って表現があるかしら 
落葉樹林のアースカラーに きらめいて春色

月末31日は「相生山の四季を歩く会」のお花見 こちら
昨年のようすは こちら
コバノミツバツツジが満開の頃合いです

    by  アイ

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彼岸の入り

「今日は御岳山がきれいね」「乗鞍まで見えるよ」
御嶽・乗鞍P3183621 (2) (640x360)
「南アルプスも・・・」「こんなにクッキリは もう終わりかも」
南アP3183620 (640x480)
相生山緑地の常連さんたち 今朝のあいさつ

シロハラ?IMG_3284 (2) (640x427)
山根口の梅畑に2羽 「未だツグミ(鶫)?」 撮って見たら
シロハラ(白腹)のようでした どの子も そろそろ北へ帰り時ですね
カマツカIMG_3285 (640x427)
炎のように カマツカ(鎌柄)の芽吹き
ニオイタチツボスミレP3183617 (3) (640x480)
「もしかしたら・・・!」ヒミツの小径へ回りました
ニオイタチツボスミレ(匂い立壷菫) 一輪だけ咲いてました
低木薮の向こうから ウグイス(鶯)の頼りなげな囀り

一昨日よりも 開きました 3分咲きかな?
彼岸桜IMG_3289 (2) (640x480)
エドヒガン(江戸彼岸)の高木
あふれる光IMG_3305 (640x427)
森の土までも温めるような 光があふれていました
今日から 春のお彼岸

  by  アイ
  相生山の四季を歩く会*3月の記事 ホームページ更新しました こちら

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花の街並み

相生山緑地周辺道路の街路樹は いま花盛り
東海通IMG_3281 (2) (640x426)
天白川の東から 野並交差点を越えて相生山交差点まで
野並交差点IMG_3259 (640x480) モクレンIMG_3260 (2)
南を走る「東海通り」には モクレン(木蓮)が まっ白
東側の相生口に向かう 住宅地沿い坂道の両側には 淡いピンク
相生山交差点付近IMG_3280 (2) (640x427) 
シデコブシ(四手辛夷)=スターマグノリア こちら
相生山団地IMG_3279 (2) (566x640) シデコブシIMG_3280 (3)
相生山の南東斜面の街並みは
森の樹林に先がけて 花の春を教えてくれます

    by  アイ

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サクラ咲く

花一輪IMG_3263(640x427)
相生山に桜咲きました
サクラ咲くP3163601 (640x480)
開花時期一番のエドヒガン(江戸彼岸) 特徴の花筒ぷっくり
風の大枝IMG_3270 (2) (640x427)
前線通過あとの強い風に 大枝も揺れる
華P3163603 (640x480)
先日の相生山の四季を歩く会は雨 じっくり見上げることができませんでした
こんなに花の時期が 近づいていたのですね
 梅とサクラIMG_3272 (2) (480x640) 梅と桜
相生山の春のヒロインが交代します
桜花P3163605 (640x480)
去年の花盛りは名前の通り お彼岸の入り頃でした こちら
サクラの仲間では最も長寿の品種です
自然生えの子孫? それともお百姓さんが植えた子?
いつ頃から相生山に育っているのでしょう
エドヒガンP3163603 (2) (640x480)
今年も びっしりとついた蕾 華やかな時を迎えました

   by  アイ

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春に雪降る

深夜に雪が降りました 
夜IMG_3235 (2) (640x427)
カスミザクラ(霞桜)花咲いたよう
岐阜・七宗の山仕事現場からの便りです
寒い! 火IMG_3236 (640x464) 

一夜明けて 獣害避けネットがたわむ積雪
雪景色IMG_3237_1 (640x427) 畑IMG_3243 (2) (640x427)
桜桃の蕾をつつむ雪 春が一時停車
花IMG_3246 (640x427)
雪は止んだけれど
今日は様子見 現場IMG_3253 (640x427)

やっと晴れ間が出てきました カスミザクラの上
晴れ間IMG_3257 (640x427)
もうすぐ お彼岸というのに
今季一番の雪になりました 

   by  Oak.

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相生山の四季を歩く会/3月*午後の部

日曜日の「相生山の四季を歩く会」は 3部構成でした
午前は雨の観察会 北尾根広場IMG_3194 (640x427) 参加者29人

午後からは 同じ天白区内の名城大学農学部キャンパスに移動して
講義①IMG_3216 (640x427) 画面③IMG_3220 (640x427)
生物環境科学科の日野教授の特別講義「都市内緑地の保全のために」
同科2年生の相生山実習 2014年からの結果報告会 受講者22人
画面①IMG_3225 (640x427) 講義③IMG_3219 (640x427)
・調査に充分協力できなかったにも関わらず、参加させていただき、ありがとうございました。(N)
・講義、まず日本語なのに???聞いたことのない言葉も色々あり、スライドに漢字で書かれているのを見て、説明されて、あーそういう事か!と思ったり、だったのですが、5年間の集大成の講義を通りすがりの様な私にまで受けさせていただき、貴重な経験が出来ました。ありがとうございます。(今日子)
質疑IMG_3228 (640x427) 画面②IMG_3226 (640x427)
・3年間の 調査結果を分かり易く表にして頂きました。参加出来てよかった! 終わってしまうのが残念!(k.t)
・高木が多いと陸貝の種類が増えること、相生山に多く生息している陸貝の好む場所とヒメボタルの幼虫が多い場所が似ていること興味深い。最初に陸貝調査に子連れで参加したことも思い出され、寂しさも感じました。(香)

第3部は 交流懇親会13人 このブログでは珍しい画像ですが
懇親会①IMG_3229 (640x427) 懇親会②IMG_3230 (640x427)
・初めてのベトナム料理と日野先生や他の方とのお話が 楽しくもありましたが、名残惜しくもありました。(I)
・いやぁモウめちゃめちゃ楽しめました~っ!ありがとうございます!今度は31日の花見、予定してますので。(トシ)

・お忙しい中、私たちのために資料を作って、お話しして下さった日野先生、ありがとうございました。(純)

観察会の資料や様子は ホームページ更新までしばらくお待ちください

     by  Oak.

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雨のヒサカキ

昨夜とどいたメールから
ヒサカキ観察IMG_3200 (640x427)
 今日は楽しい1日ありがとうございました。
 私、ヒサカキあまり好きではなかったです。
 花の後ろ枝の下に黒い実がびっしり。
 これが黒い毛虫びっしりに見えて、気味が悪かったです。
 今日、終始ヒサカキの花を観察して
 3種の花や、白・淡い緑・ ピンク・紫色、さまざまな色の花を観察して、
 ヒサカキに興味深い思い。
 毎回アンカーつとめている私が花に見入って迷子になる有り様。
 7人ほどで先頭を探す一場面もありました。
 つい楽しくて長居してしまいました。  (雲)

雨のヒサカキIMG_3213 (640x427)
昔から人びとの暮らしの傍にあった木
地域によってそれぞれ 神前・仏前に お供えした大事な木
この国に生きてきた人の思いを大切にして 生きていきたいです
きょうは3月11日

   by  アイ


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ヒサカキの花三種

ヒサカキ(姫榊)の花盛りになりました
一番多いのは雄花 ♂スキャン_20190309 (2) (537x800)
花の中をのぞきこむと もじょもじょ雄しべ 派手な花
匂いも 強いように思います
♀スキャン_20190309 (3) (800x638)
雌花は おとなしい感じです 花芯が緑っぽい
形は 雄花のように壷型ではなく 先が開いている
花弁に 紫がかってるのも見ました
♀_♂ スキャン_20190309 (4) (800x689)
やっと見つけた 両性花
雌しべが ちゃんとあって 雄しべの数は5~6本

一つのシュートに 雌花と両性花が咲いてるのも見つけました
毎年 珍しいのは覚えておくのだけれど
次の開花時期までに つぎつぎ伐られてしまうのです

「相生山の四季を歩く会」で 春のヒロインの
ヒサカキの花訪ねる楽しさを 教えてあげたい

    by  R.63

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ガマズミたち 春の装い

コバノガマズミ(小葉莢蒾) 春です
コバガマ③IMG_3157 (640x480)
葉を開き始め 一歩先ゆく子     深紅になった芽鱗の中 モソモソの子  
コバガマ①IMG_3101 (640x480) コバガマ②IMG_3155 (640x480)
ドライフルーツになった果実が2つ3つ もう鳥も食べないかなあ
コバガマ果実IMG_3067 (640x427)
種子をつけて前期が終わり 新しい展開が見えてくる時期です
コバガマ②IMG_3066 (640x427) コバガマ①IMG_3065 (640x480)
10日前の画像です 冬芽膨らむも未だ堅しの感がありました

花芽が見えるのは 相生山で一番早いガマズミ属
ミヤマ(深山)ガマズミ ミヤマガマIMG_3103 (640x427)

みごとに十字対生 頂芽も側頂芽も元気です
コバガマ④IMG_3160 (640x480)
相生山のガマズミたちの白い競演は まだ少し先ですが
仲春を知らせる装いの彼女たちも 優美あふれています
明日は 低木層の春の色も楽しみです

     by   Oak.

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

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プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
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