一網打尽
相生山緑地の北西「周回道路」の入口

異様な景色が広がっていました
まさに「一網打尽」 この辺りに生育していた樹木のほとんどが
樹高30cm以下で きれいさっぱり伐採されています

常緑樹の アラカシ(粗樫)・ヒサカキ(姫榊)・クチナシ(梔子)
・ネズ(杜松)・シャシャンボ(小小坊)・ヒイラギ(柊)
落葉樹の アベマキ(棈)・アオハダ(青肌)などが 伐られ

シジュウカラ(四十雀)やメジロ(目白)が よく隠れていた
アオハダの高木も 主幹が伐られて 散策路脇に横たえてありました

隣りの区画に うず高く積まれた幹と枝葉
林床には アカマツ(赤松)の幼木と
マンリョウ(万両)だけは 例外に残されていました

「アカマツ林再生プロジェクト」への意見は くり返し書いてきました こちら
また 名古屋市へ提案も致しました こちら
そのとき添付の 環境カウンセラー高岡立明さんの考察 こちら
さらに 相生山緑地に親しんでいる人びとからの苦情も
その都度 管理する天白土木や緑政土木緑地事業課に伝えてきました
それでも それらに応えず 繰り返される行為を
私たちはどう受け止めればいいのでしょう
相生山は名古屋市民みんなの緑地 ではないのですか?
行政やその方針に従う一部の人だけのもの なのでしょうか?
by Oak.

異様な景色が広がっていました
まさに「一網打尽」 この辺りに生育していた樹木のほとんどが
樹高30cm以下で きれいさっぱり伐採されています

常緑樹の アラカシ(粗樫)・ヒサカキ(姫榊)・クチナシ(梔子)
・ネズ(杜松)・シャシャンボ(小小坊)・ヒイラギ(柊)
落葉樹の アベマキ(棈)・アオハダ(青肌)などが 伐られ

シジュウカラ(四十雀)やメジロ(目白)が よく隠れていた
アオハダの高木も 主幹が伐られて 散策路脇に横たえてありました

隣りの区画に うず高く積まれた幹と枝葉
林床には アカマツ(赤松)の幼木と
マンリョウ(万両)だけは 例外に残されていました

「アカマツ林再生プロジェクト」への意見は くり返し書いてきました こちら
また 名古屋市へ提案も致しました こちら
そのとき添付の 環境カウンセラー高岡立明さんの考察 こちら
さらに 相生山緑地に親しんでいる人びとからの苦情も
その都度 管理する天白土木や緑政土木緑地事業課に伝えてきました
それでも それらに応えず 繰り返される行為を
私たちはどう受け止めればいいのでしょう
相生山は名古屋市民みんなの緑地 ではないのですか?
行政やその方針に従う一部の人だけのもの なのでしょうか?
by Oak.

梅花薫る
恋の季節
鷹の爪光る
ツグミに会う
春の陽射しを感じる相生山

梅畑に飛び込んできた ツグミ(鶫)に出会いました

農道からは この距離なので なかなか誰かが分からない
スズメよりは大きいけれど ヒヨドリよりは小さい

胸を張って コマ送りの“ダルマさんが転んだ”
「相生山の四季を歩く会」で 野鳥の先生=岡田さんに 教えてもらった動き
ツグミ! 地表に啄ばむ一羽 ・・・ 奥へ奥へと移動していく

追うように後から入ってきて 幹に佇む もう一羽
ペアだろうか? 兄妹だろうか?

もうすぐ春風が来たら
日本海を越えて北の大陸へ 長旅に立つ日は近い
相生山の南東斜面 かつては「カスミ網」が盛んに仕掛けられていたという
この子たちは 生き延びた逞しいツグミたちの子孫かもしれない
たくさん食べて しっかり休んで
また 次の冬に ここに戻ってきてくださいね
by Oak.

梅畑に飛び込んできた ツグミ(鶫)に出会いました

農道からは この距離なので なかなか誰かが分からない
スズメよりは大きいけれど ヒヨドリよりは小さい

胸を張って コマ送りの“ダルマさんが転んだ”
「相生山の四季を歩く会」で 野鳥の先生=岡田さんに 教えてもらった動き
ツグミ! 地表に啄ばむ一羽 ・・・ 奥へ奥へと移動していく

追うように後から入ってきて 幹に佇む もう一羽
ペアだろうか? 兄妹だろうか?

もうすぐ春風が来たら
日本海を越えて北の大陸へ 長旅に立つ日は近い
相生山の南東斜面 かつては「カスミ網」が盛んに仕掛けられていたという
この子たちは 生き延びた逞しいツグミたちの子孫かもしれない
たくさん食べて しっかり休んで
また 次の冬に ここに戻ってきてくださいね
by Oak.

二月紅
雨水の空
梅の春
旧正月の森
相生山 梅の花ほころぶ

今年は 1週間以上も遅い気がします こちら
昨日は『旧正月』 意識しながら歩いてみました
若いアカマツ(赤松)
コシダ(小羊歯) 「子孫繁栄」のウラジロ(裏白)の代わりに

縁起木のヤブコウジ(藪柑子)

照葉のヤブニッケイ(藪肉桂)

なんとなく その輝きが嬉しかったのです

ノキシノブ(軒忍) 乾燥に耐え忍んで たくましく
先日の「相生山の四季を歩く会」で習いました

ウスノキ(臼の木)の枝が 紅い珊瑚のよう

雲が速い コナラ(小楢)の空
春が 急いでやって来るのかしら
by アイ

今年は 1週間以上も遅い気がします こちら
昨日は『旧正月』 意識しながら歩いてみました
若いアカマツ(赤松)

コシダ(小羊歯) 「子孫繁栄」のウラジロ(裏白)の代わりに

縁起木のヤブコウジ(藪柑子)

照葉のヤブニッケイ(藪肉桂)

なんとなく その輝きが嬉しかったのです

ノキシノブ(軒忍) 乾燥に耐え忍んで たくましく
先日の「相生山の四季を歩く会」で習いました

ウスノキ(臼の木)の枝が 紅い珊瑚のよう

雲が速い コナラ(小楢)の空
春が 急いでやって来るのかしら
by アイ

伝わるのか?地元の思い
「相生山の四季を歩く会」に参加されている
地元の方から届いた ご意見を紹介します
相生山緑地は歩いて自然を観察するための緑地公園にすればよい。
様々な公園が名古屋市にはあり、市もそれぞれの公園に特徴をもうけている。
「相生山にユニーバーサルデザインの施設を」ではなく、市全体がユニバーサルデザイン都市宣言をすればよい。(浜松市など多数あり)

建設済みの道路跡は自然の中で違和感があり過ぎる。
何としても園路をつくらせないことが大切だ。
相生山はキャンプするような所だろうか?市内の公園のキャンプ場も、菜園も利用者は少ないと聞いている。
市民との意見交換無しに、現場を知らないエライ人の無責任な発言で、緑地のこれからを決めてほしくない。
4~50年前、元ダイエーがあった辺りは田んぼ。その向こうに白玉干し草がいっぱい生えていた。コバノミツバツツジは沢山、咲いていた。

これ以上相生山の自然を壊すことのないように。
“世界の相生山”ではなく“市民と自然の相生山”をめざせばよいのだと思った。
2月の会に参加して 幸子
先日 世界の「AIOIYAMA」プロジェクト検討会議が開かれました
会議資料は こちら
「大それた施設は要らない 人がたくさん集まって来なくていい
今のまま 自然と親しめる緑地の森を残したい」
地元市民の思いは 市長はじめ市政を預かる人びとに届いているのでしょうか
by アイ
地元の方から届いた ご意見を紹介します
相生山緑地は歩いて自然を観察するための緑地公園にすればよい。
様々な公園が名古屋市にはあり、市もそれぞれの公園に特徴をもうけている。
「相生山にユニーバーサルデザインの施設を」ではなく、市全体がユニバーサルデザイン都市宣言をすればよい。(浜松市など多数あり)

建設済みの道路跡は自然の中で違和感があり過ぎる。
何としても園路をつくらせないことが大切だ。
相生山はキャンプするような所だろうか?市内の公園のキャンプ場も、菜園も利用者は少ないと聞いている。
市民との意見交換無しに、現場を知らないエライ人の無責任な発言で、緑地のこれからを決めてほしくない。
4~50年前、元ダイエーがあった辺りは田んぼ。その向こうに白玉干し草がいっぱい生えていた。コバノミツバツツジは沢山、咲いていた。

これ以上相生山の自然を壊すことのないように。
“世界の相生山”ではなく“市民と自然の相生山”をめざせばよいのだと思った。
2月の会に参加して 幸子
先日 世界の「AIOIYAMA」プロジェクト検討会議が開かれました
会議資料は こちら
「大それた施設は要らない 人がたくさん集まって来なくていい
今のまま 自然と親しめる緑地の森を残したい」
地元市民の思いは 市長はじめ市政を預かる人びとに届いているのでしょうか
by アイ

道路を復活させないで
名古屋市では
市民の意思が反映しにくい「庁内会議」で 会議記録こちら

つくらないことになったはずの都市計画道路を
相生山緑地の自然を切り裂く道路を

「世界から『AIOIYAMA』と呼ばれる」公園の中央に
「緊急車両用園路」と名を変えて 復活させようとしています こちら

近いうちに開催される予定の「検討会議」のなかで
「案」として決定する運びになりそうな気配です

ここまでつくるまでに どれだけ自然を破壊したことか
森のいのちを奪ったことか

この「橋脚部分」には 瑕疵があるようです こちら
それでも 「もったいないから補修し利用して」道を通すのでしょうか

工事中止になって10年 伐られた樹林地が復活してきたのに
また 工事車両を入れ 「人の利便性のために」「人が楽しむために」
切り開く ・・・ 表向きは「防災機能確保のため」と言い募り

もう何度か書いてきましたが 「予定地はヒメボタルの集中した生息地です」
市の関係する「森づくり」活動で 最近「整備」され様子が変わりましたが
毎年カメラマンが列する観賞スポットでした
園路を通せば 10年もしないうちに蛍は消滅を免れないと思われます

それは 他の種たちにとっても同じこと こちら
「保全のため園路外への立ち入り禁止」の掲示の奥に
環境破壊の「新園路」をつくろうとする 不思議な「検討案」

東の玄関「相生口」に近い低地に残る 「2号橋梁橋台」遺構
ここも巨きなコナラ(小楢)に守られて 生きものたちの溜り場でした
それを壊したコンクリートの塊を 撤去するでなく 再利用?

谷を埋めるのか 橋をかけるのか
またぞろ「道路工事」再開するつもりでしょうか
3年前の名古屋市長への意見書 こちら
「自然を大事に!なら生態系を守るシステムから始めよう」 こちら
名古屋市の未来に責任を持とうとする市民の 意思を汲むことなく
相生山の自然を 再び際限なく破壊する道を選ぶなら
私たちは 黙って見ているつもりはありません
by アイ
市民の意思が反映しにくい「庁内会議」で 会議記録こちら

つくらないことになったはずの都市計画道路を
相生山緑地の自然を切り裂く道路を

「世界から『AIOIYAMA』と呼ばれる」公園の中央に
「緊急車両用園路」と名を変えて 復活させようとしています こちら

近いうちに開催される予定の「検討会議」のなかで
「案」として決定する運びになりそうな気配です

ここまでつくるまでに どれだけ自然を破壊したことか
森のいのちを奪ったことか

この「橋脚部分」には 瑕疵があるようです こちら
それでも 「もったいないから補修し利用して」道を通すのでしょうか

工事中止になって10年 伐られた樹林地が復活してきたのに
また 工事車両を入れ 「人の利便性のために」「人が楽しむために」
切り開く ・・・ 表向きは「防災機能確保のため」と言い募り

もう何度か書いてきましたが 「予定地はヒメボタルの集中した生息地です」
市の関係する「森づくり」活動で 最近「整備」され様子が変わりましたが
毎年カメラマンが列する観賞スポットでした
園路を通せば 10年もしないうちに蛍は消滅を免れないと思われます

それは 他の種たちにとっても同じこと こちら
「保全のため園路外への立ち入り禁止」の掲示の奥に
環境破壊の「新園路」をつくろうとする 不思議な「検討案」

東の玄関「相生口」に近い低地に残る 「2号橋梁橋台」遺構
ここも巨きなコナラ(小楢)に守られて 生きものたちの溜り場でした
それを壊したコンクリートの塊を 撤去するでなく 再利用?

谷を埋めるのか 橋をかけるのか
またぞろ「道路工事」再開するつもりでしょうか
3年前の名古屋市長への意見書 こちら
「自然を大事に!なら生態系を守るシステムから始めよう」 こちら
名古屋市の未来に責任を持とうとする市民の 意思を汲むことなく
相生山の自然を 再び際限なく破壊する道を選ぶなら
私たちは 黙って見ているつもりはありません
by アイ

シダの世界へ

・《ソーラス!》未知の扉を開いた気がした。 (ケイコ)
・シダを実物を見て、名前を知れた。 (ゆい)

・久しぶりに参加しました。風も少し春めいて。
今日はシダ。これからは下も向いて歩きます。
ソーラスの形、自然の造形の素晴らしさ。 (ちえ子)

「シダと新聞で見て」遠く岡崎から初参加のM.Mさん
一宮・瀬戸・春日井・日進の市外からも
この時期としては多い参加者 32人
「相生山の四季を歩く会*2月」
何もない季節・・・と思うのは早計
野鳥18種 シダ15種 注目した冬芽・葉痕25種
時間が足りなくて あっという間の2時間半

早朝探鳥会(8:20~9:20)の講師 ソータさん
シダ水先案内人の Mieさん
お世話になりました ありがとうございました
常連のkinnrinnさんのブログに今日の冬芽たちが こちらUPされています
皆さんからのご意見や感想 「私のお気に入り!冬芽コンテスト」投票
いつものように 夜になってからも メールで送られてきています
ただいま集計・編集中 ホームページこちら
更新まで 1週間お待ちください
by アイ

椎の木が伐られた!
やっと記事を書く気になれました
先週 相生山緑地を歩いていて 異変に気付きました

スカッとし過ぎている散策路の両側

生々しい切り株と あちこちにうず高く積まれた常緑樹の幹と枝葉
「もしや!」動悸が高まり 身体が震えるのが分かりました
無い!! ウソ! まさか・・・伐られてしまった?!

ここには 4年前に見つけて 観察し続けてきた 椎の木が育っていました
200年後の森の主人公になるだろう シイノキ こちら
昨年夏 「相生山の四季を歩く会」のみんなで計ったとき こちら
樹高2mを超えるまでに成長し
あの時は先端が痛んでいましたが その後回復して元気だったのに・・・・・
少し離れたところに やっぱり うち置かれていました

この区域は「ツツジの園」としての整備が進められています
日陰をつくる常緑樹は 切られ萌芽更新し
その繰り返しが続けられています

相生山で自然観察を続けてきた 故高岡さんは書きました
「樹種も分からぬまま、あちこちで木を伐り続けている人びとがいます」こちら
相生山で活動されているグループの方からのアドバイス
「何の木か分からず伐ってしまう人もいるから
〈経過観察中〉といった札をつけて 注意喚起したらどうだろう」

勝手に あちこちの木にそんなことも出来ないでしょうから
管理している緑地事業課や天白土木の方に 相談してみようと思います
by Oak.
先週 相生山緑地を歩いていて 異変に気付きました

スカッとし過ぎている散策路の両側


生々しい切り株と あちこちにうず高く積まれた常緑樹の幹と枝葉
「もしや!」動悸が高まり 身体が震えるのが分かりました
無い!! ウソ! まさか・・・伐られてしまった?!

ここには 4年前に見つけて 観察し続けてきた 椎の木が育っていました
200年後の森の主人公になるだろう シイノキ こちら
昨年夏 「相生山の四季を歩く会」のみんなで計ったとき こちら
樹高2mを超えるまでに成長し
あの時は先端が痛んでいましたが その後回復して元気だったのに・・・・・
少し離れたところに やっぱり うち置かれていました

この区域は「ツツジの園」としての整備が進められています
日陰をつくる常緑樹は 切られ萌芽更新し
その繰り返しが続けられています


相生山で自然観察を続けてきた 故高岡さんは書きました
「樹種も分からぬまま、あちこちで木を伐り続けている人びとがいます」こちら
相生山で活動されているグループの方からのアドバイス
「何の木か分からず伐ってしまう人もいるから
〈経過観察中〉といった札をつけて 注意喚起したらどうだろう」

勝手に あちこちの木にそんなことも出来ないでしょうから
管理している緑地事業課や天白土木の方に 相談してみようと思います
by Oak.

シダ(羊歯)に初挑戦します
相生山の四季を歩く会 今月は
シダの観察に 初めて取り組みます
といっても みんな初心者なので
友人の「シダ女子」に 先達をお願いしました
1月の定例会にも来てもらって 少し手ほどき
思い出しながら 下見をしてきました

コシダ(小羊歯)ウラジロに似た子 ベニシダ(紅羊歯)どこが紅いんだか?
相生山でも 上の2種は よく見かけているような気がします
イノデ(猪の手) イノシシみたいに毛深い!

さらに 獣の名を持つ子たち
オクマワラビ(雄熊蕨)黒い毛 トラノオシダ(虎尾羊歯)そんなに勇猛??

イノモトソウ(井の許草)名も体も優し ヤブソテツ(薮蘇鉄)クサソテツはコゴミ
フユノハナワラビ(冬の花蕨)
花に見える胞子葉 12月が盛りでしたね
シダについてのマメ知識は こちら
「相生山の四季を歩く会」 2月11日(日) 9:30~12:00(雨天決行)
早朝探鳥会は 8:20~雨天中止 要申し込み あと数人
「私の好きな冬芽・葉痕」コンテスト 続いてやります
詳細は こちら
春立つ森にて お待ちしています!!
by R.62
シダの観察に 初めて取り組みます
といっても みんな初心者なので
友人の「シダ女子」に 先達をお願いしました
1月の定例会にも来てもらって 少し手ほどき
思い出しながら 下見をしてきました


コシダ(小羊歯)ウラジロに似た子 ベニシダ(紅羊歯)どこが紅いんだか?
相生山でも 上の2種は よく見かけているような気がします
イノデ(猪の手) イノシシみたいに毛深い!

さらに 獣の名を持つ子たち


オクマワラビ(雄熊蕨)黒い毛 トラノオシダ(虎尾羊歯)そんなに勇猛??


イノモトソウ(井の許草)名も体も優し ヤブソテツ(薮蘇鉄)クサソテツはコゴミ
フユノハナワラビ(冬の花蕨)

花に見える胞子葉 12月が盛りでしたね
シダについてのマメ知識は こちら
「相生山の四季を歩く会」 2月11日(日) 9:30~12:00(雨天決行)
早朝探鳥会は 8:20~雨天中止 要申し込み あと数人
「私の好きな冬芽・葉痕」コンテスト 続いてやります
詳細は こちら
春立つ森にて お待ちしています!!
by R.62

あそこ大丈夫か?
「稲田口の中止になった道の下の方が
エライ膨らんでるように見えるんやが・・・」
相生山で顔なじみのオジサンから声かけられました
「何処何処?」
「一緒に行こか?」 「お願い教えて」

「道の下の斜めになってる横壁のとこ 変に膨らんどるやろ」
「ホントやねえ!」
「なになに?」って通りかかった散歩中のオバサンたちも
「あれはデザインやないわねえ」「崩れかけてるんやないの?」
「そうやろ 絶対オカシイって 役所知っとるんかなあ
壊れてきとんのと違うか 大丈夫かなあ 俺心配しとるんや」
「役所に聞いてみよか」

ということで当局担当部署に電話してみました
返事は
「ご指摘の部分の異常は把握しており 注意して観ています
あの橋脚は「園路」の一部として使われる可能性もあり
今日明日にどうにかなるというものではないので
最終的な結論によって対処するつもりでおります」

「計画廃止」によって遺構となった シェルターの上から
樹林地の真ん中へ 突っ込んでいる「道路」
あの先端の下部に 小さな異変が生じています
「役所知っててチェックしてるらしいよ」
「そうか やっぱりオカシなっとんやな」
「また使おうかっていう話あるので しばらくあのままやと」
「道路はアレで終わりになったんやろ
ガタが来てて ややこしいことになるなら
いっそのこと 全部取り壊してしもたほうがエエノンと違うか・・・」
つくりかけの道路は壊さず利用する とされてきました
オジサンの言うように
全て撤去してしまった方がいいのではないか 長い目で見れば
そう思えた出来事です
by Oak.
エライ膨らんでるように見えるんやが・・・」
相生山で顔なじみのオジサンから声かけられました
「何処何処?」
「一緒に行こか?」 「お願い教えて」

「道の下の斜めになってる横壁のとこ 変に膨らんどるやろ」
「ホントやねえ!」
「なになに?」って通りかかった散歩中のオバサンたちも
「あれはデザインやないわねえ」「崩れかけてるんやないの?」
「そうやろ 絶対オカシイって 役所知っとるんかなあ
壊れてきとんのと違うか 大丈夫かなあ 俺心配しとるんや」
「役所に聞いてみよか」

ということで当局担当部署に電話してみました
返事は
「ご指摘の部分の異常は把握しており 注意して観ています
あの橋脚は「園路」の一部として使われる可能性もあり
今日明日にどうにかなるというものではないので
最終的な結論によって対処するつもりでおります」

「計画廃止」によって遺構となった シェルターの上から
樹林地の真ん中へ 突っ込んでいる「道路」
あの先端の下部に 小さな異変が生じています
「役所知っててチェックしてるらしいよ」
「そうか やっぱりオカシなっとんやな」
「また使おうかっていう話あるので しばらくあのままやと」
「道路はアレで終わりになったんやろ
ガタが来てて ややこしいことになるなら
いっそのこと 全部取り壊してしもたほうがエエノンと違うか・・・」
つくりかけの道路は壊さず利用する とされてきました
オジサンの言うように
全て撤去してしまった方がいいのではないか 長い目で見れば
そう思えた出来事です
by Oak.

大寒波前に春の兆し

今日は伊吹山がきれいに見えました
あの峰の向こうでは大荒れというのに
雪を抱えた雲は 未だこちらへは流れていません


多度山地 奥に鈴鹿の藤原岳 伊吹北尾根から連なる奥美濃の山々
相生山緑地の北西の覗きからは 少しだけ明るくなった空が望めました
空気は寒く じっとしていると たちまち体が冷えて来るけれど
季節の変わり目を教えてくれる 森のなかまたち


タカノツメ(鷹の爪)が緑を帯びた ネジキ(捻木)の芽鱗が伸びた


コバノガマズミ(小葉莢蒾) 野鳥たちの食べ残しが ドライフルーツになって
いつの間にか膨らんだ葉芽に 紅の帯がのぞく


コバノミツバツツジ(小葉三葉躑躅)裂開 越冬耐えるモチツツジ(黐躑躅)
今日の野鳥 シジュウカラ・メジロ・ジョウビタキ・ヒヨドリ
ハシボソガラス・シロハラ・コゲラ・キジバト・ハシブトガラス

散策路を歩く キジバト(雉鳩)に付いて行ったら
梅畑

咲きかけの 梅一輪に出会えました

相生山も 明日から雪が来そうです
ほんのひと時 春の兆し
by アイ

立春 春蘭
鬼払いヒイラギ(柊)
今日は節分
鬼を退散させるために玄関に供えるヒイラギ
相生山にヒイラギを探してみました

東の玄関 相生口にスグ 立派な木
寒の最後の陽を受けて 2mも伸びていました

トゲトゲも鋭い若い木 竹林の前にアラカシ(粗樫)に挟まれて
もしかしたら 西端の下山畑(しもやまはた)にはどうだろう?
向かってみると・・・

節分の青空 名古屋駅方向 廃止になった「道路」のシェルター上の
人工の樹林地にも ヒイラギは植わっていました
尾根の常緑低木の林内にも
ヒイラギの薫る花は知っていますが 果実は見つけたことがありません
風が運ぶんだろうか 鳥が運ぶんだろうか
意外にも緑地のあちこちに 多いヒイラギ

遺構になった橋脚下のギャップで 鋭く尖る
「道路は廃止 けれども園路は通す」
自然にとっては 鬼になりかねない人
ヒイラギが 鬼払いしてくれるかのように 見えたことでした
by アイ
鬼を退散させるために玄関に供えるヒイラギ
相生山にヒイラギを探してみました

東の玄関 相生口にスグ 立派な木
寒の最後の陽を受けて 2mも伸びていました


トゲトゲも鋭い若い木 竹林の前にアラカシ(粗樫)に挟まれて
もしかしたら 西端の下山畑(しもやまはた)にはどうだろう?
向かってみると・・・


節分の青空 名古屋駅方向 廃止になった「道路」のシェルター上の
人工の樹林地にも ヒイラギは植わっていました
尾根の常緑低木の林内にも

ヒイラギの薫る花は知っていますが 果実は見つけたことがありません
風が運ぶんだろうか 鳥が運ぶんだろうか
意外にも緑地のあちこちに 多いヒイラギ

遺構になった橋脚下のギャップで 鋭く尖る
「道路は廃止 けれども園路は通す」
自然にとっては 鬼になりかねない人
ヒイラギが 鬼払いしてくれるかのように 見えたことでした
by アイ

名古屋市役所にて
名古屋市長あての「提案書」提出に同行し
世界のAIOIYAMAプロジェクト検討会議事務局の方がたと
面談して考えたことです 記事はこちら

河村市長の「2014年年末記者会見」で
「道路計画は廃止」と発表されたわけですが こちら
そのとき 気になっていたことが 3年経って表面に出てきた感じがします
このままでは「自然を大事にしようという精神が根本」と矛盾し
取り返しがつかないことになりそうで心配です
一つは せっかく道路をつくらないと言いながら
「公園整備の園路をつないで緊急車両を通す」としたこと
もう一つは 「世界から「AIOIYAMA」と呼ばれるような
新しい名所となる公園」づくりをすすめるとしたこと
3年前 仲間が相談して市長に出していた意見書 こちら
「新たな公園施設に投資せずとも「建設途中の都市計画道路を廃止した」
輝かしい事実こそが何よりも世界に誇る、私たちの子孫に残す名古屋の
宝物になる。」が原点だと思っています
沢山の予算を使って 施設作りまくり 仕事した!!と
満足して頂いてはならないのです
相生山では 何もしないことが最大最善の仕事なのです

検討会議の会議記録を読んで こちら
世界の相生山とは 園路を通してユニバーサル公園や
パラリンピック会場にすることではなく せっかくこの地に今まで残された
自然豊かな相生山を そのまま残すことこそ
名古屋にとって大事なことだと確信します
検討会議の委員の方がたは 相生山緑地の現地へ足を運んでいるのか
相生山の自然を知ったうえで 公園開発をすすめようとしているのか
面談の席は不慣れで 自分からの思いを伝えきれませんでしたが
河村市長に 提案の趣旨が届き
3年前から持ち越しの矛盾を 見直して頂けることを願っています
by アイ
世界のAIOIYAMAプロジェクト検討会議事務局の方がたと
面談して考えたことです 記事はこちら

河村市長の「2014年年末記者会見」で
「道路計画は廃止」と発表されたわけですが こちら
そのとき 気になっていたことが 3年経って表面に出てきた感じがします
このままでは「自然を大事にしようという精神が根本」と矛盾し
取り返しがつかないことになりそうで心配です
一つは せっかく道路をつくらないと言いながら
「公園整備の園路をつないで緊急車両を通す」としたこと
もう一つは 「世界から「AIOIYAMA」と呼ばれるような
新しい名所となる公園」づくりをすすめるとしたこと
3年前 仲間が相談して市長に出していた意見書 こちら
「新たな公園施設に投資せずとも「建設途中の都市計画道路を廃止した」
輝かしい事実こそが何よりも世界に誇る、私たちの子孫に残す名古屋の
宝物になる。」が原点だと思っています
沢山の予算を使って 施設作りまくり 仕事した!!と
満足して頂いてはならないのです
相生山では 何もしないことが最大最善の仕事なのです

検討会議の会議記録を読んで こちら
世界の相生山とは 園路を通してユニバーサル公園や
パラリンピック会場にすることではなく せっかくこの地に今まで残された
自然豊かな相生山を そのまま残すことこそ
名古屋にとって大事なことだと確信します
検討会議の委員の方がたは 相生山緑地の現地へ足を運んでいるのか
相生山の自然を知ったうえで 公園開発をすすめようとしているのか
面談の席は不慣れで 自分からの思いを伝えきれませんでしたが
河村市長に 提案の趣旨が届き
3年前から持ち越しの矛盾を 見直して頂けることを願っています
by アイ

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