ヒイラギ(柊)
もうすぐ 節分
私の故郷では 柊の小枝で鰯の頭を刺して 門守りにする習慣がありました
子どものころ 匂いと棘で鬼を退散させるんや と親から教えられました

昨夜の雨は 午後から晴れて 春の始まりのように暖かく
ヒイラギの葉も つやつや輝いていました

頂の若い葉は黄緑に柔らかそう でも 古い葉には鬼の目を貫きそうな強い鋸歯
相生山緑地にも 幼木から低木(樹高1~3m)のものなど 数多く見られます
ヒイラギはモクセイ科 晩秋に白い可愛い花を 楚々とつけます
キンモクセイ(金木犀)ほど強くはないけれど 同系統の香りがあります

成木になった樹齢の高い木では 葉の縁は丸みを帯びて
鬼に太刀打ちなど とてもできそうにありません
明日から再び寒波来襲で 山の飛騨地方は雪とのことですが
2月2日には 年越し節分詣り 恒例の笠寺さん へ
そして 春立つ森 巡ってきます
by R.64
私の故郷では 柊の小枝で鰯の頭を刺して 門守りにする習慣がありました
子どものころ 匂いと棘で鬼を退散させるんや と親から教えられました

昨夜の雨は 午後から晴れて 春の始まりのように暖かく
ヒイラギの葉も つやつや輝いていました


頂の若い葉は黄緑に柔らかそう でも 古い葉には鬼の目を貫きそうな強い鋸歯
相生山緑地にも 幼木から低木(樹高1~3m)のものなど 数多く見られます
ヒイラギはモクセイ科 晩秋に白い可愛い花を 楚々とつけます
キンモクセイ(金木犀)ほど強くはないけれど 同系統の香りがあります

成木になった樹齢の高い木では 葉の縁は丸みを帯びて
鬼に太刀打ちなど とてもできそうにありません
明日から再び寒波来襲で 山の飛騨地方は雪とのことですが
2月2日には 年越し節分詣り 恒例の笠寺さん へ
そして 春立つ森 巡ってきます
by R.64

カラスの巣?
冬のコナラ(小楢)の森は
青空がキレイです
思いっきり 見上げて歩いていたら・・・

鳥の巣? カラス!!?
かなり 大きい
木の枝や 布繊維やビニール紐みたいのも混ぜてる

子どもが見えないかな
誰か帰って来ないかな
しばらく眺めていましたが 空振り
***今日の野鳥の記録***
出会えた子
エナガ(柄長) メジロ(目白) ジョウビタキ(尉鶲) シロハラ(白腹)
ヒヨドリ(鵯) ツグミ(鶫) クロジ(黒鵐) ハシブトカラス(嘴太鴉)
キジバト(雉鳩) シジュウカラ(四十雀) ハクセキレイ(白鶺鴒)
鳴き声だけ
ウグイス(鶯) カケス(鵥) アオジ(青鵐) コゲラ(小啄木鳥)
狙ったけれど 一枚も画像の無いのが 悔しい
森の野鳥は 人間の相手している暇はないようです
春が近いせいかもしれません
by Oak.
青空がキレイです
思いっきり 見上げて歩いていたら・・・

鳥の巣? カラス!!?
かなり 大きい
木の枝や 布繊維やビニール紐みたいのも混ぜてる

子どもが見えないかな
誰か帰って来ないかな
しばらく眺めていましたが 空振り
***今日の野鳥の記録***
出会えた子
エナガ(柄長) メジロ(目白) ジョウビタキ(尉鶲) シロハラ(白腹)
ヒヨドリ(鵯) ツグミ(鶫) クロジ(黒鵐) ハシブトカラス(嘴太鴉)
キジバト(雉鳩) シジュウカラ(四十雀) ハクセキレイ(白鶺鴒)
鳴き声だけ
ウグイス(鶯) カケス(鵥) アオジ(青鵐) コゲラ(小啄木鳥)
狙ったけれど 一枚も画像の無いのが 悔しい
森の野鳥は 人間の相手している暇はないようです
春が近いせいかもしれません
by Oak.

相生山緑地 春めいて
相生山報道
春呼ぶ花
冬休み・・・いいえ
山仕事現場 峠越えれば飛騨
一週間以上たっても 雪が融けません

今朝は氷点下 追加の降雪はなかったけれど
急斜面での間伐は 中止・・・様子見

置き場に 動物の足跡!
鹿か猪を追う猟師さんの犬のものらしいです

鹿 猪 狐 兎 猿・・・いろいろ出会うけど 撃たれた話は未だ聞きません
追う立場も分かるけど 獣たちが上手く生きていって欲しいと願ったりもします
「留守の間に この前の雪で落ってたでな」「猿の仕業やないよ」

ここでの畑仕事は 「獣害」対策のネットの中
人は 口惜しがったり あきらめたリ 悟ったり??
意外と優しく 山の生き物たちと 「共存」
山仕事の「冬休み」は 畑の復旧作業に切り替えて
間伐材で杭の加工 ネット張り替え・・・力仕事が待ってます
by Oak.
一週間以上たっても 雪が融けません

今朝は氷点下 追加の降雪はなかったけれど
急斜面での間伐は 中止・・・様子見

置き場に 動物の足跡!
鹿か猪を追う猟師さんの犬のものらしいです

鹿 猪 狐 兎 猿・・・いろいろ出会うけど 撃たれた話は未だ聞きません
追う立場も分かるけど 獣たちが上手く生きていって欲しいと願ったりもします
「留守の間に この前の雪で落ってたでな」「猿の仕業やないよ」

ここでの畑仕事は 「獣害」対策のネットの中
人は 口惜しがったり あきらめたリ 悟ったり??
意外と優しく 山の生き物たちと 「共存」
山仕事の「冬休み」は 畑の復旧作業に切り替えて
間伐材で杭の加工 ネット張り替え・・・力仕事が待ってます
by Oak.

梅の花開く
まとめ・年の始めに(五)
大都会の真ん中、例えば名古屋市役所や栄町から地下鉄一本で約30分。
相生山は「奇跡的」に開発から取り残された、「コナラ・アベマキ林」の森が中心の「貴重な」緑地です。

近年の「自然回帰」の風潮にもかかわらず、道路建設をめぐって賛否両活動が長年続けられていたことも影響したのでしょう、多くの市民には近寄りがたい場所でもあったようです。

しかし、ここ数年《工事中断~市長最終判断》という世間注視の時期があり、最近のSNSの普及とりわけネット投稿ブームもあって、ヒメボタル撮影目的などの「訪問者」が急増しました。
相生山に出かけて自然を体感することが広まることは嬉しいのですが、望ましくないことも起こっています。盗掘、ゴミ捨て、喫煙、犬の散歩、トレイルランニングなど、自然の中でのマナー違反に出会うことが多くなりました。
さらに気になるのは、自分の庭であるかのように勘ちがいして、枝や幹を伐る「手入れ」する人びとや、勝手に「散策路」をつくっている人びとの行為です。もしかするとこれらは、「森づくり」の悪しき影響かもしれません。

すでに書いたように、自然の進み方には人の意思をはさむ余地はありません。
自然との付き合いの基本は、自然のままに!であろうと思います。人のために始めることが、自然を損なう一歩になることが多いと思えます。
自然は淡々と、またダイナミックに存在し続け、私たちはそのなかで生きています。
このことを理解したうえで、相生山では、どんなことを、どのように頂くことが許されているのか。相生山の自然と対話しながら、たくさんの人びとが、じっくりと考えていくことだと思います。
そして、その経過や得た結論を明らかにし、名古屋市全体に「相生山緑地との付き合い方」として広げることによって、「世界のAIOIYAMA」が見えてくるにちがいありません。

時間がかかっても、かけるだけの意味があり、なぜならそうすることが未来の人びとから相生山緑地を預かっている、いま生きている私たちの「責務」ではないかと思うからです。
by アイ+Oak.
相生山は「奇跡的」に開発から取り残された、「コナラ・アベマキ林」の森が中心の「貴重な」緑地です。

近年の「自然回帰」の風潮にもかかわらず、道路建設をめぐって賛否両活動が長年続けられていたことも影響したのでしょう、多くの市民には近寄りがたい場所でもあったようです。

しかし、ここ数年《工事中断~市長最終判断》という世間注視の時期があり、最近のSNSの普及とりわけネット投稿ブームもあって、ヒメボタル撮影目的などの「訪問者」が急増しました。
相生山に出かけて自然を体感することが広まることは嬉しいのですが、望ましくないことも起こっています。盗掘、ゴミ捨て、喫煙、犬の散歩、トレイルランニングなど、自然の中でのマナー違反に出会うことが多くなりました。
さらに気になるのは、自分の庭であるかのように勘ちがいして、枝や幹を伐る「手入れ」する人びとや、勝手に「散策路」をつくっている人びとの行為です。もしかするとこれらは、「森づくり」の悪しき影響かもしれません。

すでに書いたように、自然の進み方には人の意思をはさむ余地はありません。
自然との付き合いの基本は、自然のままに!であろうと思います。人のために始めることが、自然を損なう一歩になることが多いと思えます。
自然は淡々と、またダイナミックに存在し続け、私たちはそのなかで生きています。

このことを理解したうえで、相生山では、どんなことを、どのように頂くことが許されているのか。相生山の自然と対話しながら、たくさんの人びとが、じっくりと考えていくことだと思います。
そして、その経過や得た結論を明らかにし、名古屋市全体に「相生山緑地との付き合い方」として広げることによって、「世界のAIOIYAMA」が見えてくるにちがいありません。

時間がかかっても、かけるだけの意味があり、なぜならそうすることが未来の人びとから相生山緑地を預かっている、いま生きている私たちの「責務」ではないかと思うからです。
by アイ+Oak.

続・年の始めに(四)
ある「好み・感じ方」を共有する一部の人たちの「公園づくり」は、「自然のための森づくり」と言い換えられて、行政の一部の了解のもとに進行しているかに見えます。
特定の「好み」の問題であるとすれば、「好み」が異なる人びとの意向はどうなるのでしょう。
「森づくり」伐採地
「長期未整備緑地」である相生山緑地を「世界のAIOIYAMA」と誇る緑地公園にするのなら、多くの市民の意思を反映する施策検討から始められなければなりません。
現在、相生山緑地で進められている施策の背景には、農政緑地局管理部用地課(当時)委託による「オアシスの森づくり調査報告書」(平成8年3月、受託:(株)ランテック計画事務所)が『相生山緑地オアシスの森づくり基本設計』として存在している、と聞いています。 (下:同報告書添付イメージ図)


ここでは「貴重な緑地を後世代に継承」とまっとうな理念があげられている反面、「オアシスの森の環境資質を活かし、さらに多様な生きものの生息空間の創出を図る」「多様な役割を持つ里山の保護・育成の実践を図る場」と、人による管理が提唱されていて疑問を感じます。
北東上緑地の看板
名古屋市の東隣、日進市の余りに管理された「自然風公園」。相生山緑地のお手本とされているようにも思うのですが、どうなのでしょう。
これらは果たして「自然を大事にする」ということなのでしょうか。「自然に優しく」「自然に寄り添って生きる」ということなのでしょうか。この国で私たちの祖先たちがつちかってきた、自然との付き合い方と反していないでしょうか。最新の環境生態学や環境倫理学の観点からはどうなのでしょう。
相生山緑地に関わってきた市民や行政の担当者を含む、たくさんの人からの意見や専門家の提言をうけて、おおがかりな検証を経て『相生山との付き合いかた方針』が出される必要があると思っています。
by アイ+Oak
特定の「好み」の問題であるとすれば、「好み」が異なる人びとの意向はどうなるのでしょう。

「長期未整備緑地」である相生山緑地を「世界のAIOIYAMA」と誇る緑地公園にするのなら、多くの市民の意思を反映する施策検討から始められなければなりません。
現在、相生山緑地で進められている施策の背景には、農政緑地局管理部用地課(当時)委託による「オアシスの森づくり調査報告書」(平成8年3月、受託:(株)ランテック計画事務所)が『相生山緑地オアシスの森づくり基本設計』として存在している、と聞いています。 (下:同報告書添付イメージ図)


ここでは「貴重な緑地を後世代に継承」とまっとうな理念があげられている反面、「オアシスの森の環境資質を活かし、さらに多様な生きものの生息空間の創出を図る」「多様な役割を持つ里山の保護・育成の実践を図る場」と、人による管理が提唱されていて疑問を感じます。
北東上緑地の看板

名古屋市の東隣、日進市の余りに管理された「自然風公園」。相生山緑地のお手本とされているようにも思うのですが、どうなのでしょう。
これらは果たして「自然を大事にする」ということなのでしょうか。「自然に優しく」「自然に寄り添って生きる」ということなのでしょうか。この国で私たちの祖先たちがつちかってきた、自然との付き合い方と反していないでしょうか。最新の環境生態学や環境倫理学の観点からはどうなのでしょう。
相生山緑地に関わってきた市民や行政の担当者を含む、たくさんの人からの意見や専門家の提言をうけて、おおがかりな検証を経て『相生山との付き合いかた方針』が出される必要があると思っています。
by アイ+Oak

続・年の始めに(三)
相生山緑地で進められてきた「森づくり」は、すでに書いてきた(1)赤松林再生(2)ツツジの山復活、に加えて(3)生物多様性のため、さらに(4)歩きやすく見通しの良い散策路維持、ということが目的として掲げられているようです。
そして、そのための手段はすべて、(ある人に言わせると)「まるで仇のように常緑低木を伐る」こと。「暗い森を明るくすることはいいことだ」とばかりに。

相生山緑地には尾根や谷、傾斜地が広がっています。土地利用で住宅地以外にも耕作や農道づくりのため、木が伐採されたり、土地が削られたり、あるいは遠い昔から放置されたままだったり。
当然暗い区域、明るい区域が混在し、それぞれいのちが育っています。
それがそのまま、現在の『相生山の生態系』で、自然のままにしずしずと変化しています。

上の画像は、名城大学農学部環境科学科の調査実習時のものですが、このときのデータによれば、ヒサカキなどの常緑低木に覆われた「暗い樹林」でも、陸貝やヒメボタル幼虫が多く生育していることが分かったそうです。「森づくりのため」に伐採された区域よりも、放置され遷移が進んだ区域の方が、生物相が豊かな場所もあると聞きました。
限られた場所・期間のデータだけで結論付けるのは早計ですが、大切なことは「オアシスの森づくり」を提唱・推進している人々が、こうした『森のいのち』について意識しているのか、想像しようとしているのか、そのことではないかと思うのです。
人間の「好み」や「快適さ」優先で、あるいは「何か良いことがしたい」という願望のために、事実と合わない理由や目的を掲げてはいないでしょうか。あとさき考え不足な「実践」で良しとしていないでしょうか。
by アイ+Oak.
そして、そのための手段はすべて、(ある人に言わせると)「まるで仇のように常緑低木を伐る」こと。「暗い森を明るくすることはいいことだ」とばかりに。

相生山緑地には尾根や谷、傾斜地が広がっています。土地利用で住宅地以外にも耕作や農道づくりのため、木が伐採されたり、土地が削られたり、あるいは遠い昔から放置されたままだったり。
当然暗い区域、明るい区域が混在し、それぞれいのちが育っています。
それがそのまま、現在の『相生山の生態系』で、自然のままにしずしずと変化しています。


上の画像は、名城大学農学部環境科学科の調査実習時のものですが、このときのデータによれば、ヒサカキなどの常緑低木に覆われた「暗い樹林」でも、陸貝やヒメボタル幼虫が多く生育していることが分かったそうです。「森づくりのため」に伐採された区域よりも、放置され遷移が進んだ区域の方が、生物相が豊かな場所もあると聞きました。
限られた場所・期間のデータだけで結論付けるのは早計ですが、大切なことは「オアシスの森づくり」を提唱・推進している人々が、こうした『森のいのち』について意識しているのか、想像しようとしているのか、そのことではないかと思うのです。
人間の「好み」や「快適さ」優先で、あるいは「何か良いことがしたい」という願望のために、事実と合わない理由や目的を掲げてはいないでしょうか。あとさき考え不足な「実践」で良しとしていないでしょうか。
by アイ+Oak.

雪の相生山散歩
大雪警報
年の始めに(二)
相生山緑地、大都会の住宅地の中に島のように残された雑木林の広がる緑地。

面積は約123.7ha。北西部(菅田地区)から西部(稲田地区)南部(野並相生地区)には住宅、中央部や北部境界沿いなどには耕作地などの民有地を含み、独特の景観を見せています。
「手つかずの自然林」ではなく、人の活動の影響を強く受けてきましたし、現在も受けています。人が意図的につくった「自然」っぽい「公園」ではなく、人とかかわってきた『自然』が生きています。
過去記事と共にご覧ください。 航空写真はこちら または こちら
東からの景観はこちら 西からはこちら 南からは こちら
緑地を南北に分断する道路建設の脅威が去った今――仮に首長が変わったとしても、この10数年間の経緯や一昨年の市長判断を無視しての「廃止を撤回」などという愚かな行政施策の逆行はありえないでしょうから――一番の懸念は「自然を大事にする」かに見せた「自然破壊」行為だと思います。もしかしたら当事者も気づかず、良いことをしているつもりで。

この看板には、①「放置されて植生遷移が進み」とあります。つまり、自然の遷移に逆らって「相生山オアシスの森づくり」が実践されていることを認めています。
また、②「かつての松やツツジ」「懐かしい松やツツジを部分的に育成」との文言が見られます。しかし、戦中戦後の記憶ある人びとからは「相生山に松林があったことはない」「松なんかが有ったら喜んで、燃料に持って帰ったから育たなかった」「ツツジは全山真っ赤になる。他の木がほとんどない状態で見られた」の証言が得られています。

こちらの看板にも事実誤認があるようです。
そのうえ、自然を意のままに「赤松林再生」するためには、始終手を入れ続けなくてなりません。

史実になく、誰かの心象風景でしかない「松の庭」をボランティアの労力でつくっているかのようです。

「ツツジの山にする」には、現在の相生山を代表するコナラ・アベマキ・ヤマザクラを始め一切の樹木を切り払わなくてはなりません。根本的には土壌の改変も必要になるでしょう。現在「森づくり」として実施されているような、低木常緑樹だけをときどき伐採する付け焼刃的やり方では無理だと思います。
ほんの一時的で部分的な「懐かしい景色」を見るために、たくさんの労力が使われています。他方、疑問や批判の声が上がっています。
市民の善意や心意気を、本当の自然破壊をやめさせるために使うことは出来ないものか、と思ってしまいます。
by アイ+Oak.

年の始めに(一)
「自然保護」とか「環境保全」について、考えていることがあります。
それは世界の大勢のようであり、これに「意義あり」と唱えるには、たいてい躊躇するでしょう。にもかかわらず、一つ一つの局面では「人のいのちと自然とどっちが大事か?」とか「生活を豊かにするためには、環境へのある程度のシワ寄せは止むを得ない」などと語られたりしています。
こうした、自然と人を対立させることに違和感を覚えます。なぜなら、人は自然から発生し、自然の一部分として、自然からいただいて、自然の中で生存していると思うからです。

忘れそうになりますが、『自然は人の意のままにはならない』のです。人間の希望通りにはいかないのが自然現象、自然の事物、小さないのちであっても、ではないでしょうか。
ですから、自然の一部分でしかない人間が「自然を保護し」たり、「自然にとっていいことが出来る」と考えるたりすること自体がごう慢だと思います。もし、自分たちの思うように自然がコントロールできたと判断するのでしたら、それはたまたまのことで、たいへん幸運だったということにすぎないでしょう。あるいは部分的・短期的に見ただけで、全体的・長期的に把握できていないからでしょう。

わたしたちに出来ることは、人間が生きていくためのすべての活動が、きっと自然に影響することを自覚して、その作用が少なく小さいものにとどまるように最大限の配慮をすることしかないと思います。たとえば、道路や住居・設備や営利目的などの「開発」について、それがどうしても必要なのか、臆病で慎重でなければならないでしょう。
でないと、人はその生存基盤そのものを崩壊させてしまうからです。

相生山緑地での「自然のための」諸活動について見直しをかける、重要な時期であると考えています。60年前の都市計画道路を廃止することが決まり、「自然を大切に」して「世界に誇る緑地公園」への構想検討がすすめられているからです。
これまでも何度か、私たちの疑問や意見を書いてきました。名古屋市に提案したこともあります。
新しい年の始まりに当たって、相生山緑地とのつき合い方について、いくつかまとめてみたいと思います。さまざまな面から角度からの、ご意見をお願いいたします。
by アイ+Oak.

寒の森
「美味しかった」「楽しかった」
今年最初の「相生山の四季を歩く会」は

恒例 森から頂いた『相生山のお酒』で乾杯
「ズミが一番」「ガマズミきれい」
あいにくの空模様
8:30からの早朝探鳥会
「シロハラ多いね」「ウグイス元気!」 にぎやか カケスたちも人間たちも

シンボルコナラの下で「交歓会」
果実酒と持ち寄りお菓子 「ありがとうございます」「いただきま~す!」

何人かの方が「以前から気になっていた」
菅田神社まで 足を延ばして

落ちてきた雨粒に ちょっと駆け足散策
「みなさんとのおしゃべり楽しかった」 今年のスタート
「ありがとうございました」「ごちそうさまでした」
お大事にしてくださいね 多かった「風邪で欠席」の常連さん達
いつものように 近日中にホームページ更新します
よろしくお願いします
by Oak.

恒例 森から頂いた『相生山のお酒』で乾杯
「ズミが一番」「ガマズミきれい」
あいにくの空模様

8:30からの早朝探鳥会
「シロハラ多いね」「ウグイス元気!」 にぎやか カケスたちも人間たちも

シンボルコナラの下で「交歓会」
果実酒と持ち寄りお菓子 「ありがとうございます」「いただきま~す!」

何人かの方が「以前から気になっていた」
菅田神社まで 足を延ばして

落ちてきた雨粒に ちょっと駆け足散策
「みなさんとのおしゃべり楽しかった」 今年のスタート
「ありがとうございました」「ごちそうさまでした」
お大事にしてくださいね 多かった「風邪で欠席」の常連さん達
いつものように 近日中にホームページ更新します
よろしくお願いします
by Oak.

原点確認――自然と開発
相生山緑地歩いていると
コナラの雑木林のなかに いきなり現れる構築物

道路工事跡に残る 「橋脚」

切り払われた樹林が復活し 埋もれてしまった「橋台」
森の中へ突出して 止まった「道路」

「環境に配慮した」と主張されていたが この巨大なコンクリート塊は
相生山の自然と人とが 長年にわたって織りなしてきた景観にはそぐわない

下山畑側の「用地」内に 未だ保管され続ける「橋梁部分」

「自然を大切にするということで」「相生山の道路は廃止する」 (2014.12.26)
ならば 不要物のこの「橋梁」は さっさと廃棄しなければならないと思う
相生口近くの「第2橋台」を 森から望む

この辺りは 植生も野鳥やヒメボタルなどの動物相も豊か
稲田口の第1橋脚部分
壊すには予算がかかるというなら そのままでもよいけれど
「つくってしまったものは もったいないから再利用」などと
原点の「自然を大切に」 を忘れて 余計なこと考えないように
都市計画変更のための検討が 速やかに進むことを期待している
このブログは
「相生山の道路建設をやめさせるための情報発信」を きっかけとして生れた
その根本は 自然と人の関係を考えていくこと
「これでいいの?人はもっと謙虚でなければ・・・!」の思い
相生山緑地の東の玄関には 工事壁が残っている
「道路工事中」から 都市緑地公園・相生山へ
もうそろそろ この壁も取り除かれていいのではないか

新しい年がきた 相生山にも
名古屋市政の風が 一層強く吹きますように
これまでの経過・情報などは こちらのタブをお読みください
by アイ
コナラの雑木林のなかに いきなり現れる構築物

道路工事跡に残る 「橋脚」

切り払われた樹林が復活し 埋もれてしまった「橋台」
森の中へ突出して 止まった「道路」

「環境に配慮した」と主張されていたが この巨大なコンクリート塊は
相生山の自然と人とが 長年にわたって織りなしてきた景観にはそぐわない


下山畑側の「用地」内に 未だ保管され続ける「橋梁部分」

「自然を大切にするということで」「相生山の道路は廃止する」 (2014.12.26)
ならば 不要物のこの「橋梁」は さっさと廃棄しなければならないと思う
相生口近くの「第2橋台」を 森から望む

この辺りは 植生も野鳥やヒメボタルなどの動物相も豊か
稲田口の第1橋脚部分

壊すには予算がかかるというなら そのままでもよいけれど
「つくってしまったものは もったいないから再利用」などと
原点の「自然を大切に」 を忘れて 余計なこと考えないように
都市計画変更のための検討が 速やかに進むことを期待している
このブログは
「相生山の道路建設をやめさせるための情報発信」を きっかけとして生れた
その根本は 自然と人の関係を考えていくこと
「これでいいの?人はもっと謙虚でなければ・・・!」の思い
相生山緑地の東の玄関には 工事壁が残っている
「道路工事中」から 都市緑地公園・相生山へ
もうそろそろ この壁も取り除かれていいのではないか

新しい年がきた 相生山にも
名古屋市政の風が 一層強く吹きますように
これまでの経過・情報などは こちらのタブをお読みください
by アイ

若紫
暖かい新年
スミレ(菫)の花 ふたつみっつ

森の散歩中に見つけた 幼い花
タチツボスミレだろうか?

こんなに早く咲いてしまって 結実できるのかしら
次の日曜日 1月8日は
今年最初の 「相生山の四季を歩く会」
テーマは ~新年の森に お正月を探そう~
詳しくは こちら
今日の天気予報では 降水確率70%
雨が降ったら 恒例の〈果実酒で乾杯!〉は 延期です
by R.64
スミレ(菫)の花 ふたつみっつ

森の散歩中に見つけた 幼い花
タチツボスミレだろうか?

こんなに早く咲いてしまって 結実できるのかしら
次の日曜日 1月8日は
今年最初の 「相生山の四季を歩く会」
テーマは ~新年の森に お正月を探そう~
詳しくは こちら
今日の天気予報では 降水確率70%
雨が降ったら 恒例の〈果実酒で乾杯!〉は 延期です
by R.64

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