駒山のこと
駒山(豊田市旭)まで 出かけてきました

人が持ち込み 放置した モウソウチク(孟宗竹)は
小馬廃寺から 山頂一帯に侵入して 真っ暗な竹藪になり
ブナやイヌブナの森を 窒息寸前まで圧迫していました
人の責任において とりあえず 竹を伐採し
自然林の回復を試みる活動 7年


竹の生息領域を閉じ込めるのに成功し
地元の人びととの連携も始まって
長かった活動も 今回で一区切りです
2010年5月撮影 整備を始める前


竹に囲まれ 種子の発芽条件を失い 生存が危ぶまれる 貴重なブナの山に


有志で 手を入れることを決め (第1回 2010.8.14)
ノコギリ 竹切鋏 チェンソウ


夏の汗 雪の急斜面 14回のべ400人以上の共働の結果

日が入るようになった 山頂付近の林床は
母樹からのブナの実生 埋土種子 風に運ばれてきた植物
さまざまな植生によって ずいぶんにぎやかに大変身
10年 20年 ・・・ 100年 ・・・・ 1000年
どんな森に なっていくのか 楽しみなことです
駒山活動の記録は こちらからもご覧になれます
by Oak.
