花から果実へ 草の秋
昆虫~なかでもバッタのなかま~に親しんだ 今月の「相生山の四季を歩く会」
それでもコースの途中で少しだけ “旬の草花”を紹介しました

相生口のアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) 外来種の草の萩
もうそろそろ マジックテープ式くっつき虫が実り始め
牧野富太郎は「果実の形が忍び足の盗人の足跡」と言ったらしい
アレチヌスビトハギ、ヌスビトハギの参考記事:こちら
センニンソウ(仙人草) 小さいながらもブーケの華やかさ
高級ケーキ風の 甘い香りを順に嗅ぎました

白く光って残る花柱が集まる様が「仙人の髭」 花の後にも注目です
センニンソウの参考記事:こちら
鏡芋のガガイモ 離れても分かる 濃厚な匂いは薄らいで

名前の謂れらしい 「芋」っぽい果実を誰かが見つけてくれました
ことしこそ 久しぶりに ふわふわ種子が舞う時を目撃したいです
ガガイモ 参考記事:こちら
例年なら 急激に秋が進むのを果実の実りで知る時期です
ことしは どんな変化を見せてくれるでしょうね
by アイ


それでもコースの途中で少しだけ “旬の草花”を紹介しました


相生口のアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) 外来種の草の萩
もうそろそろ マジックテープ式くっつき虫が実り始め
牧野富太郎は「果実の形が忍び足の盗人の足跡」と言ったらしい
アレチヌスビトハギ、ヌスビトハギの参考記事:こちら
センニンソウ(仙人草) 小さいながらもブーケの華やかさ
高級ケーキ風の 甘い香りを順に嗅ぎました


白く光って残る花柱が集まる様が「仙人の髭」 花の後にも注目です
センニンソウの参考記事:こちら
鏡芋のガガイモ 離れても分かる 濃厚な匂いは薄らいで


名前の謂れらしい 「芋」っぽい果実を誰かが見つけてくれました
ことしこそ 久しぶりに ふわふわ種子が舞う時を目撃したいです
ガガイモ 参考記事:こちら
例年なら 急激に秋が進むのを果実の実りで知る時期です
ことしは どんな変化を見せてくれるでしょうね
by アイ



大型イグチ登場
秋を迎えた相生山緑地
暑さの中に少し冷えて 雨が降って ムシっとする 梅雨の終わりに似た今は
いよいよ大型のキノコの出番です 樹林の地面に眼をやれば

コガネキクバナイグチ(黄金菊花猪口)
ベニイグチ(紅猪口)
コビチャニガイグチ(媚茶苦猪口)

あちこちに 6~7月とは違った顔ぶれが 色とりどりに次々に
林床は 一足お先に紅葉時期の面白さ
大きいので ちょっと気を配れば遠くからでも見つけられるのが 素人向き
珍しい色あいの ブドウニガイグチ(葡萄苦猪口)

ワインぽい洒落た色合いですが 苦(にが)の名の通り毒キノコ

超大きいのも見つけました 脚の網目模様がコビチャニガイグチとは違う?
「実物のいろんな部分を観たり、傷つけたりしてみないと同定は難しい」
相生山の四季を歩く会のキノコの先生の画像判定

イグチの仲間には 彼らを宿主にして繁殖する菌類が発生しやすいです
ベニタケに付いたカビ状のもの 宿主の正体が分からなくなってしまったもの
ヒポミケス菌類と呼ばれるものだと思われます
枯れ木や死骸を分解する菌類 それを分解する菌類 多重的な生態系システム
猛暑のうちに秘かに成長していたのが 一気に現れてくる季節になりました
by アイ



暑さの中に少し冷えて 雨が降って ムシっとする 梅雨の終わりに似た今は
いよいよ大型のキノコの出番です 樹林の地面に眼をやれば



コガネキクバナイグチ(黄金菊花猪口)

ベニイグチ(紅猪口)

コビチャニガイグチ(媚茶苦猪口)

あちこちに 6~7月とは違った顔ぶれが 色とりどりに次々に
林床は 一足お先に紅葉時期の面白さ
大きいので ちょっと気を配れば遠くからでも見つけられるのが 素人向き
珍しい色あいの ブドウニガイグチ(葡萄苦猪口)


ワインぽい洒落た色合いですが 苦(にが)の名の通り毒キノコ


超大きいのも見つけました 脚の網目模様がコビチャニガイグチとは違う?
「実物のいろんな部分を観たり、傷つけたりしてみないと同定は難しい」
相生山の四季を歩く会のキノコの先生の画像判定


イグチの仲間には 彼らを宿主にして繁殖する菌類が発生しやすいです
ベニタケに付いたカビ状のもの 宿主の正体が分からなくなってしまったもの
ヒポミケス菌類と呼ばれるものだと思われます
枯れ木や死骸を分解する菌類 それを分解する菌類 多重的な生態系システム
猛暑のうちに秘かに成長していたのが 一気に現れてくる季節になりました
by アイ




野菊と仙人
どっちが早い・・・番外編
クリ(栗)とコナラ(小楢)の比較追跡 前回は こちら
きょうは 飛び入り一番手の アベマキ(棈)

相生山に生育するブナ科の堅果(ドングリ)で 唯一の2年性
春の受粉が 翌年秋に熟します
重力散布 一番いい所に落ちようとするのか
動物散布 さっさと運んで貯えてもらいたいのか

アベマキの戦略は分かりませんが
私たちに秋を教えてくれる効果は絶大です
by アイ


きょうは 飛び入り一番手の アベマキ(棈)

相生山に生育するブナ科の堅果(ドングリ)で 唯一の2年性
春の受粉が 翌年秋に熟します
重力散布 一番いい所に落ちようとするのか
動物散布 さっさと運んで貯えてもらいたいのか


アベマキの戦略は分かりませんが
私たちに秋を教えてくれる効果は絶大です
by アイ



秋呼ぶ花
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