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紅葉に踊る

紅葉に染まる相生山 その中に
葉を落とした樹木の 来期が見えています
ヤマウルシ冬芽IMG_0019 (427x640) ヤマウルシ果実IMG_0017 (640x427)
果実の果皮に毛が見えます なので この子はヤマウルシ(山漆)
採光角度を変えようと回ってみたら・・・・
踊る冬芽IMG_0055 (640x427)
踊る冬芽ちゃん
回転して 踊るIMG_0056 (427x640)
笛太鼓の お囃子は無いものの 代わりに
飛び交う ヒヨドリ(鵯)が にぎやかでした
紅葉に踊るIMG_0021 (640x427)
「嗚呼 こりゃこりゃ」 
合いの手を入れながら シャッター押しました

   by  Oak.

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ツクシハギ or ヤマハギ

ハギ(萩)の花が また少しだけ増えました
ヤマハギ①IMG_0022 (427x640)
「相生山のハギのなかに、ツクシハギ(筑紫萩)と分類されているものがあるようですよ。比べてみると花が白っぽくて、花柄が長いのがあって、それではないかと思っています」
先年亡くなった自然観察の先輩 高岡さんの言葉を思い出します
ツクシハギ②IMG_0031 (640x427)
上下の画像 比べてください 
微妙に色合いが違います 開花からの日にちは同じ
上は紫がかるけれど白が強く 下は全体に派手に赤い
ヤマハギ②IMG_0025 (2) (640x480)
図鑑では 紅紫色とか淡紫色とか区別しているのもあります
ツクシハギ①IMG_0030 (640x427)
この株は花柄が長く伸びています 
ヤマハギ(山萩)も マルバハギ(丸葉萩)と違って「葉より出る」のですが
ツクシハギはもっと長いとのことなので これがそうかな?

別の先達に聞いたら
「ハギは園芸種との交雑も多く、最も同定の困難な種」とのこと
さらに別の先輩から紹介された図鑑の記述では
「愛知県のハギの80%はツクシハギ」
「ツクシハギの萼裂片:円頭~鈍頭」「ヤマハギの萼裂片:円筒~鋭頭」
ツクシハギ③IMG_0028 (640x427)
萼裂片を拡大しました 
明らかに違った形をしていますね
ことしも 夏から秋の始めは ハギの株の前で花くらべ
通りがかった人から不審がられるのを覚悟してます

   by  Oak.

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シャシャンボの夏

シャシャンボ(小小坊)の花を見つけました
相生山緑地の尾根の道 シャシャンボ-ロード
シャシャンボ①IMG_0004 (640x427) シャシャンボ②IMG_0005 (640x480)
小さな花穂を見たのは こちら あれから20日 
兆しから開花まで 長くかかる子です
他の株も確かめなくては・・・・園路を急いで 中央尾根  
シャシャンボ③IMG_0014 (2) (640x480)
咲いてました! ここは仰いで逆光 
それでも釣り鐘の底が 開いてるのは分かりました
シャシャンボの花咲く経過 6月12日雨中の蕾
シャシャンボ蕾IMG_0050 (640x426) 雨のシャシャンボIMG_0025 (640x427)
6月14日 相生山の四季を歩く会のとき みんなと見た蕾
それから猛暑日が続きました
シャシャンボ④IMG_0020 (640x427) シャシャンボ⑤IMG_0021 (2) (480x640)
どうやら シャシャンボは暑さを好む 夏の子
小小坊の漢字表記も ふさわしく思えてきました
同じツツジ科のネジキの花 こちら とよく似てますが 属は違ってスノキ属
ブルーベリーに近いとされています 果実の時期に確かめてみてください
シャシャンボ⑥IMG_0023 (640x427)
花序に並んだ可愛い花から 芳香が盛んに漂えば
梅雨明けも近い 相生山の花暦
夏本番を知らせるのです シャシャンボの花

   by  Oak.

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ウルシ,ハゼ,ハゼ,ウルシ

ウルシ科の樹木は果実のとき
相生山には ヤマウルシ(山漆) ヤマハゼ(山櫨) ハゼノキ(櫨の木)
近似種3種いずれも雌雄別株ですが 果実をつけた雌株は同定のチャンス
ヤマウルシ枝IMG_0013 (427x640) ヤマウルシzoomIMG_0012 (640x480)
果皮に毛がある ヤマウルシ
この種以外は 果皮は無毛
ヤマハゼIMG_0037 (640x480)
こちらは ヤマハゼ
葉柄や葉軸の赤い色は同じながら 果皮はつるつる

同じように果皮に毛が無い ハゼノキ
ハゼノキ果実IMG_0017 (640x480) ハゼノキ全IMG_0019 (640x427)
小葉の形が細身で優しげ 果実が垂れ下がらず斜め上に房になるのも特徴か

漆塗りの材料にするため植栽された ウルシ(漆)は相生山には生育しません
ヤマウルシ全IMG_0032 (427x640)
もっとも特徴を備えた 典型的ヤマウルシの雌株
果皮有毛 小葉幅広 幼い葉身には緩い鋸歯も認めました

芽吹き~花期が過ぎて もっともカブレやすい時期は過ぎましたが 
お肌がデリケートな方は 濃厚接触は用心して観察ください
カブレないとされているハゼノキであっても カブレる人がいるそうです

    by  Oak.

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ネジキ咲く

ネジキの花が咲いてました
奥の方を のぞき込んでいたら 山服の女性が「鳥でもいるんですか?」
ネジキ④IMG_0049 (640x427)
「花咲いてるんです」「アラ 気づかなかった。たくさん!かわいい!」
大きな葉の下に向こうに こんなに 長短の花序がいっぱい
ネジキ③IMG_0047 (640x427)
ネジキは漢字で≪捩木≫と表記します 幹が捩れて育っていくから 
ネジキ①IMG_0051 (480x640) ネジキ②IMG_0050 (640x427)
条件が良ければ樹高5mにもなります
ネジキの花は 特別に良い匂いを持っています 
満開の時期 高い枝から 亜熱帯の花を想わせる甘い匂いが降ってきます
相生山では そこまで高い木は未だ有りませんが

ネジキにまつわる過去記事から 何件か
⋆3週間前花穂が伸び始めたころは こちら
⋆今より少し開いたら こちら
⋆相生山にヒメボタルの時期を告げる花たち こちらの構成種
ネジキ⑥IMG_0045 (640x427) ネジキ⑤IMG_0048 (640x427)
緑が深くなって 夏日の記録が増えていくと
ネジキ⑦IMG_0044 (2) (640x480)
ネジキが ひっそりと 輝くように花開きます
蜜柑の花よりも濃い香り あたり一帯を染めるのです 
 
   by  Oak.

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マツ雌花

あれ~っ??無い?  マツ(松)の雌花を見に行きました
日曜日「相生山の四季を歩く会」のとき 雨の中
マツ♀IMG_0075 (480x640) マツ枝先IMG_0064 (640x480)
ピンボケだったので 撮り直しに行ったけれど 花のある枝が見当たらない
誰かが食べてしまったの? 持って行ってしまったの?
マツの実IMG_0063 (640x427)
昨年の果実がついたシュート その上には
一足先に咲いて こちら 花粉を飛ばし終えた雄花
こんな枝先がありました もしかしたら受粉終えて 
結実が始まったのだろうか?
マツ雌花跡?IMG_0065 (640x480)
雌花の寿命って そんなに短いのかしら
マツの花について 参考に こちら
マツ幼木群IMG_0073 (640x427)
マツの花の不思議 追跡してみたくなりました
場所を移して 周回道路の先端に雌花をつけたマツの株を見つけました
マツ雌花IMG_0071 (640x480)
まだ鱗片は固いまま 4~5日あとに再訪問しましょう

ちなみに マツと書いてきましたが
相生山のマツは アカマツ(赤松)とクロマツ(黒松)の交雑種
葉のようすはアカマツ 幹はそれほど赤くない 
アイアカマツ(間赤松)と呼ぶものかと思われます

    by  Oak.

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ガマズミ3態

ガマズミ(莢蒾)の蕾が見えてきました
ガマズミ②IMG_0012 (640x427)
開花まで10日~2週間くらいでしょうか

コバノガマズミ(小葉の莢蒾)は 花がほとんど終わりました
コバガマIMG_0057 (640x427)
でも 相生山緑地にコバノガマズミは広い範囲に多数生育しているので
もう果実をつけている子 花が残っている子など さまざまです

一番最初に咲いた ミヤマガマズミ(深山莢蒾) 
立派な果実が ぷくぷくに光っています
ミヤマガマIMG_0023 (640x427)
相生山のガマズミ属は4種
そのうち ハクサンボク(白山木)は植栽の可能性が高いので
3種が3態 蕾・花・果実 それぞれの状態で見られます

    by  R.62

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ジャスミン香

ツクバネウツギ(衝羽根空木) 花の季節です 
スイカズラ こちら 同科つながり 
乳白の陶器を想わせる色調も ペアで咲く仕組みも 匂いが甘いのも共通
ツクバネウツギ②IMG_0002 (640x427)
咲き始め? 咲き終わり? 今年は花が少ないです
道路遺構「第2橋台」の谷 谷への道IMG_0066 (640x427)
この先なのですが 「この辺り、なんかいい匂いしない!?」って通り過ぎる
ツクバネウツギzoomIMG_0003 (2) (640x480)
ジャスミンに似た強い匂いを持ってます ここまで近づくと移り香もらえそう
怪しげな模様は 引き寄せられた昆虫を 更に誘導するため?
小さくて可愛い割りには 念入りな戦略を持ってる子たち
相生山緑地に ツクバネウツギは そう多くありません 
ツクバネウツギ①IMG_0010 (640x427)
こちらは 別の場所の群生
この角度だと 『ツクバネ(衝く羽根)』名づけの訳が明らかに
花が終わると 種子の散布に役割を果すのかしら

白い花たちの それぞれの匂い それぞれのつくりが
いのちを拡げて つながっていく 夏の森の物語

     by  アイ

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プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
人と自然の関わりについて ときに思いを述べます ご意見コメントいただければ嬉しいです
 
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