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ツルウメモドキの花

林縁のムクノキ(椋の木)に絡んで 
空に向かって ツルウメモドキ(蔓梅擬)が伸びています
ツルウメモドキ蔓IMG_1616 (800x533) ツルウメモドキ縦IMG_1614 (533x800)
ツリバナ(吊り花),マユミ(真弓)などと同じニシキギ(錦木)科
ツル性 互生のツルウメモドキ属 
オオ(大)ツルウメモドキ,オニ(鬼)ツルウメモドキなど類似種あり
この子は 表も裏も無毛の葉が特徴 ザワザワ分けると  
地味な花が見えました ツルウメモドキ♀花②IMG_1617 (600x800)
花柱があって 雄しべが見当たらないから これは雌花
秋に朱色の果実が付きます こちら その頃は花材として狙われる
相生山では 比較的目立つところに生育しているので 被害にあいます
ツルウメモドキ♀花①IMG_1612 (800x600)
切られても刈られても たくましいツルウメモドキ
「可愛い」とか「困り者」と言われながら
外から侵入する種から 相生山の樹林を守るかのよう

ところで 果実が出来るということは 近くに雄株雄花があるはず
探したけれど まだ見たことがありません 今夏こそ

   by  Oak.

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「アカシア」の花が咲くとき

ハリエンジュ(針槐)の花序が いつの間にか伸びていました
白いマメ科の花が もうじき開きそう
ハリエンジュ①IMG_1545 (800x533)
相生口の林縁 樹林の中の植生と侵入者とのせめぎ合いの区域
北米原産の本種を「アカシア」名で 砂防用に植えた時代があったそうです
相生山のは 蜂蜜屋さんが近所で育てていたのが逃げ出してきたみたい
他の植生を駆逐する強い繁殖力 各地で増殖中のため「困り者」扱い
相生口入口IMG_1544 (800x533) 中に雀IMG_1546 (800x533)
花蕾それとも寄る虫? 餌を求めるらしいスズメ(雀)たちが 目まぐるしい
2月は隠芽 こちら
3月の芽吹き こちら
ことしは4月のうちに 満開?
ハリエンジュ②IMG_1548 (800x533)
アカシア属のギンヨウ(銀葉)アカシアは ネムノキ(合歓木)に近く  
原産のオーストラリアなどから 西欧へ持ち込まれ流行っていったらしい
同属のミモザは 別名:フサ(房)アカシア これも混同され易い
似た名前で間違われる エンジュ(槐)は漢方で古くから用いられている別種

60年安保の時代に「アカシアの雨が止むとき」という歌が流行ったそうです
ニセアカシア=ハリエンジュを歌ったのか それとも・・・・??
ご存知の方に お聞きしてみたいと この時期になると思います 
そして この子たちの この先の消長も

    by  Oak.

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サワフタギの不思議

サワフタギ(沢蓋木)の花が咲き始めています
相生山緑地全域が いいえ全国的に やっぱり季節が早いようです
サワフタギ花序IMG_0003 (800x533)
ここで蕾を見たのは 4月3日 こちら 10日後の14日 こちら
去年の満開は5月初旬 こちら 2018年の開花は4月下旬 こちら
相生山の四季を歩く会*4月」でも たくさんの白い花に会えましたが こちら
比べて長く伸びた雄しべが 遠目にも目立って 特別な優雅さを演出します
相生山にも生育するクロバイ(黒灰)と共通の ハイノキ科の特徴でしょうか

ハイノキ=灰の木 アルミニウムを含むため焼いて媒染に使われてきました
現在 草木染に使われている ミョウバン同様の着色効果もあったようです
サワフタギ花①IMG_0002 (800x533) サワフタギ花②IMG_0001 (800x533)
沢蓋木=沢を蓋ぐ木 にもかかわらず サワフタギの不思議
尾根にも生育しています マツ(松)が左隣に写っているのが分かりますか 
花が咲くまで 正体不明??同定しきれなかった時期がありました
サワフタギ_松IMG_0020 (800x533)
以前の記事 こちらにありますが サワフタギに限らず 
水辺に育つはずの 同科同属クロミノニシゴリ(黒実錦織) こちらや 
湿地に多いイソノキ(磯の木)などが 日照を好み乾燥地でも育つ マツや 
ツツジ科のヤマツツジ(山躑躅) シャシャンボ(小小坊)などと並んでいます
サワフタギ尾根IMG_0018 (800x533)
不思議なのは サワフタギではなく 相生山緑地の地質という話でした
野生の生きものたちは 奇跡ではなく
自然の法則に沿って 今そこに 花を咲かせているのですね

    by  Oak.

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のんびり屋さん

森で進む 樹木の芽吹き
一番遅い ヌルデ(白膠木)たちにも 春が来ました
ヌルデ①IMG_1028 (800x533)
雨が上がった青空に 伸びあがる 大きな羽状複葉 
ヌルデ②IMG_1027 (800x600) ヌルデ③IMG_0005 (533x800)
あのモコモコの毛皮 こちら の下に 隠れていたエネルギーは
七色の光を発して そのまま羽ばたきそう
頂芽の下に 冬毛(?)の名残り ヌルデ⑤IMG_0008 (2)
ここからも さらに芽吹きがあるのだろうか?
ヌルデ④IMG_0006 (800x533)
果実の殻を下げたままの雌株 限りない生命力を感じます

のんびり屋のヌルデたちも 芽を覚ましたから
相生山の森 樹木パワー全開!ですね

    by  アイ

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美味しそうな新芽たち

リョウブ(令法)の命名の由来は
「飢饉の時、之を食すべし」と お上の令が定められことによる・・・
一度 かじってみますか?
リョウブIMG_1042 (800x600)
枯れた果序の隣に 新しい芽吹き

タカノツメ(鷹の爪)の開きかけた葉は サラダにどうかしら
タカノツメ①IMG_1031 (800x533) タカノツメ②IMG_1041 (800x600)
柔らかなグリーン お浸し 天ぷら でもいけそうな

ヤマコウバシ(山香ばし)とは この時期の香り
ヤマコウバシIMG_1047 (800x600)
別名:トロシバ モロヘイヤみたいに粘るのかな?

春の芽吹き時 試食してみたいな 木の芽たちのビッフェ

   by  アイ

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隠芽出ず

相生口のニセアカシア 
前年の葉が落ちたあとの葉痕下に 新しい芽が隠されて 越冬していましたが
隠芽④IMG_1026 (800x600)
やっと顔出しました 芽吹きの時
小さな葉が 時おりの風に震えて
隠芽①IMG_1018 (600x800)
別名ハリエンジュ(針槐)の名の由来である 棘を角に見立てて
「悪魔の顔」と言われてきた こちら 季節が終わります
隠芽②IMG_1022 (800x6 00)
枝の先端に 展開した葉身
今日は「5月の陽気」と言われました
本当の5月になれば 白い花房から甘い匂いが溢れます こちら

そんなエネルギーを隠して 待機していた子にも春が来ました

   by  Oak.

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プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
人と自然の関わりについて ときに思いを述べます ご意見コメントいただければ嬉しいです
 
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