fc2ブログ

アサギマダラ南進中

コナラ(小楢)の樹林で秋の陽を楽しんでいた時、
ゆるゆると舞う蝶が視界に入りました。
出現IMG_5616 (640x427) アサギ①IMG_5617 (640x427)
ひらりと降りてアカメガシワ(赤芽柏)の枝先に。
ふうわり浮かんでハギ(萩)の野に。
アサギ②IMG_5619 (640x427) アサギ⑧IMG_5620 (640x427)
旅する蝶、アサギマダラ(浅黄斑) の季節です。
アサギ③IMG_5621 (640x427)
「この子大きい」と思ったのは、きょう3頭目。さっきは別の子と竹薮で。
アサギ竹藪IMG_5650 (640x427) アサギ⑨IMG_5622 (640x427)
一気に舞い上がりました。コナラの小枝、高い所まで。

日曜日、アサギマダラを追っかけているオジサンと話しました。
「相生山、ちょうど今だね。昨日もその前も見たけど・・・今日はいない」
日曜日は午後から雨。旅の途中の蝶たちは、ひとときの休息日。
雨が上がって梢の雫が幹や葉を濡らしている、今が絶好の給水タイムです。
明日から列島のどこも好天続き、ひたすら飛翔の時。
アサギ⑥IMG_5630 (640x427)
この体に編み込まれた遺伝子と、危機回避の感覚能力と、強靭な筋と翅の力。
畏敬の愛おしさは伝わらずとも、せめて、余分な嫌悪感を与えないように。
わたしは遠くからzoomを選ぶ。翅の開閉に呼吸を合わせて。
アサギ⑤IMG_5627 (220x160) アサギ⑦IMG_5631 (240x160)
飛んだ! 一閃、さらに高く。
彼女との別れは一瞬。光に紛れて、もう見えない。

   by  Oak.

にほんブログ村 環境ブログへにほんブログ村 科学ブログ 自然科学へにほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 名古屋市情報へ

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

キノコの本体

正午過ぎに相生山を歩く時も、長袖が要るようになりました。
急な気温の変化です。
クサギ(臭木)も変化、蒼い果実が紅い萼の真ん中に座って。
クサギIMG_5455 (640x427)
その谷間に「菌糸の塊、キノコの本体です」、下見のときに講師の先生に教えてもらいました。
菌糸IMG_5454 (640x427) 菌糸②IMG_5453 (640x427)
「どの種が現れるか、未だ分からないです」
夏7月までは、この谷間にはキノコがあふれていました。明らかな食用菌の自然生えもあったんですよ。
大雨の水で流されたか、誰かが片付けたのか、しだいに枯損木や丸太が減った後に《菌床》出現。
この近くには、舞茸っぽいボタンイボタケ(牡丹疣茸)の群生が見られます。
ボタンイボタケIMG_5398 (640x427) スオウシロオニIMG_5440 (640x427)
尾根の方には、お洒落なスオウシロオニタケ(蘇芳白鬼茸)の菌環が見られます。
どのくらい経てば、子実体に出会えるのでしょう。
また新しい愉しみが増えました。

   by  アイ

にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へにほんブログ村 環境ブログへ

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

大型イグチ登場

秋を迎えた相生山緑地
暑さの中に少し冷えて 雨が降って ムシっとする 梅雨の終わりに似た今は
いよいよ大型のキノコの出番です 樹林の地面に眼をやれば
コガネキクバナイグチ①IMG_5074(2) (640x480) ベニイグチ①IMG_5067 (480x640) コビチャ①IMG_5070 (640x427)
コガネキクバナイグチ(黄金菊花猪口)
コガネキクバナイグチ②IMG_5064(2) (640x480)

ベニイグチ(紅猪口) ベニイグチIMG_5154(2) (480x640)
コビチャニガイグチ(媚茶苦猪口)
コビチャ②IMG_5071 (640x427)
あちこちに 6~7月とは違った顔ぶれが 色とりどりに次々に 
林床は 一足お先に紅葉時期の面白さ
大きいので ちょっと気を配れば遠くからでも見つけられるのが 素人向き
珍しい色あいの ブドウニガイグチ(葡萄苦猪口)
ブドウニガイグチIMG_5072 (640x427) ブドウニガイグチ②IMG_5073 (640x427)
ワインぽい洒落た色合いですが 苦(にが)の名の通り毒キノコ
コビチャニガイグチ?IMG_5115 (640x480) コビチャニガイグチ?IMG_5116 (640x427)
超大きいのも見つけました 脚の網目模様がコビチャニガイグチとは違う?
「実物のいろんな部分を観たり、傷つけたりしてみないと同定は難しい」
相生山の四季を歩く会のキノコの先生の画像判定
ベニイグチ③IMG_5089 (640x427) ヒポミケス菌類IMG_5091 (640x427)
イグチの仲間には 彼らを宿主にして繁殖する菌類が発生しやすいです
ベニタケに付いたカビ状のもの 宿主の正体が分からなくなってしまったもの
ヒポミケス菌類と呼ばれるものだと思われます

枯れ木や死骸を分解する菌類 それを分解する菌類 多重的な生態系システム
猛暑のうちに秘かに成長していたのが 一気に現れてくる季節になりました

    by  アイ

にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へにほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 名古屋市情報へにほんブログ村 環境ブログへ

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

復活に向かう現場

ブナ科の枯損木から発生する シイサルノコシカケ(椎猿の腰掛)
サルノコシカケの仲間ではあるのですが 棚状の傘は持たず
背着生で 宿主の枯れた樹木にベタッと張り付いて 
「まるでモルタルで修復した後みたい」な灰白色の表面から胞子を散布します
シイサル②IMG_4920 (427x640) シイサル①IMG_4918 (640x427)
その子が 数個着いていた枯れたコナラが ついに倒れていました
変わった形状のキノコで 目立って しかも分かりやすい名前なので
「相生山の四季を歩く会」でも人気者 画像は7月のキノコグループ こちら
シイサル現場IMG_4921 (640x427) シイサル観察IMG_4343 (427x640) (2)
さて 宿主が倒れたシイサルノコシカケは どうなっていくのでしょう?
ここに私たちが見つけてから 2年以上経っているので 
次世代の胞子は充分散布したのではないのかナ? 
これまで見上げていましたが きょうは足もとなので じっくり見て来ました
樹皮にがっちり固定された着生部 白い表面は美しく
夏の北アルプス渓谷の 雫をにじませる雪のよう
表面をごしごし 指に付いた匂いは 美味しいキノコのものでした 
シイサル③IMG_4922 (480x640) シイサル④IMG_4924 (640x427)
園路横で うつ伏せになっていたので ひっくり返して見やすくしてきましたが
知らない人は「何だこれ?」「こんなのが付いたから枯れたんじゃない?」
などと思うかしら それとも気づかず通り過ぎる・・・・

ここで今 森の分解者が 次の生産者が育つ 土を準備しているんだけどな
寿命尽きたコナラが シイサルノコシカケによって 復活に向かう現場だけどね

   by  Oak.+ツッチー

にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へにほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 名古屋市情報へにほんブログ村 環境ブログへ

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

次世代育つ

時間が出来たので久しぶりに相生山の森へ。

ちっちゃなドングリとおっきな虫瘤のアンバランスに驚き。
虫瘤image1 (480x640)
前に見た ナラメリンゴフシ(楢芽林檎附子)こちら とは違う感じ。
どんな虫が卵を産み付けたんだろ。
下の方に穴が見えたので、もう旅立ったのかな。
 
カラスウリimage2 (480x640)
カラスウリ(烏瓜)の実の最初は勾玉型?

もう帰ろうという時に、引き留めるように現れた鳥。
ヒヨドリ②image4 (480x640) ヒヨドリ③image7 (480x640)
調べたらヒヨドリ(鵯)の幼鳥のようです。
歩き回る姿が可愛かったです。
ヒヨドリ①image3 (640x480)
「次の命を育む森を大切にして欲しい」 と改めて思いました。

   by  ツッチー

にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へにほんブログ村 科学ブログ 自然科学へ

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

ベッコウタケの樹

ベッコウタケ(鼈甲茸)の集団を見つけました
猛暑の時期はキノコに会うことも少ない と思った矢先
ベッコウタケ①IMG_4705 (640x427)
色合いはマンネンタケ(万年茸) こちら にも似ていますが 
柄がほとんど無く 触感が柔らかいです
林縁の比較的日当たりの良いコナラ(小楢)の足もと
   ベッコウタケの樹IMG_4709 (427x640)
裏側には幼菌も もこもこ出ていました
ベッコウタケ幼菌IMG_4708 (640x427)
以前 ベッコウタケの集団を見た樹 こちら が 
その後の雨風で倒れたことがありました
このコナラも 表皮の奥に菌糸の繁殖を許すほど老化してるのかナ?
ベッコウタケ②IMG_4706 (640x427)
推定70~80年生きてきた樹と
つい最近 子実体を出現させたベッコウタケ
森の遷移の一局面を 今 見ているのかもしれません

   by  R.60

にほんブログ村 環境ブログへにほんブログ村 科学ブログ 自然科学へ

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line
line

line
プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
人と自然の関わりについて ときに思いを述べます ご意見コメントいただければ嬉しいです
 
ブログランキングに参加しています クリックで応援よろしくお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村にほんブログ村 環境ブログへ
にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へにほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 名古屋情報へ

ときどき ご訪問くださいね 
管理画面

line
訪問者
line
最新記事
line
検索フォーム
line
カテゴリ
line
最新コメント
line
リンク
line
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

line
QRコード
QR
line
RSSリンクの表示
line
最新トラックバック
line
月別アーカイブ
line
sub_line