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政治家は理想を語って欲しい

相生山緑地に隣接する相生小学校のフェンスにも 
参議院選挙のポスターが貼られていました
選挙①IMG_7461 (640x427)
たくさん立候補されてますねえ
ざっと見た限り 主張を訴えて選んでもらいたいって感は薄く
やたら顔が大きくて ぼんやりしたイメージだけのキャッチコピーだらけ

「猛暑だ」「異常気象だ」って騒いでるわりに 環境のこと誰一人も触れてない
ウクライナをはじめ世界で戦争が続いていて 人が殺されてるのに
「戦争反対」と書かないのは何故だろう 平和が大事って書いてるのは2人のみ
未だに多くの人が苦しんでるのに忘れたの? 「脱原発」は一人だけ

選挙だから 当選したいと方策を練るのは勝手だけれど
有権者におもねて 関心ひきそうなことを競い広げるのは底が見える
利のバラまきは政権与党の独壇場 政権奪取を語らない限り空語と思います
選挙②IMG_7462 (640x427)
相生山をメインに自然観察を続けてきた経験から学んだこと
部分だけでなく全体 目先のこともだけれど長期を見通すことはもっと大事

政治家なんだから 理念・志を正直に明らかにして 信を問うべきだと思います
いい加減な「政治家」は淘汰されます

国政だから
どんな国にしようとするのか 国民をどうリードしようとしているのか
しっかり示して欲しいと思います 理想を高く掲げてください 
選べないじゃないですか!

   by  Oak.

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戦は要らない

カラタチバナ(唐橘)サクラソウ科 
マンリョウ(万両)やヤブコウジ(藪柑子)に近い種です 果実の画像は こちら
「唐(=中国)から渡ってきた橘」と誤解されて 名づけられたそうです
カラタチバナIMG_5050 (640x427)
相生山でも トウネズミモチ(唐鼠黐) トウジュロ(唐棕櫚) 
近くの街路樹では トウカエデ(唐楓) ナンキンハゼ(南京櫨)
温帯の植生カラマツ(落葉松,唐松)の命名は 唐画の松に似ているから

先週の新聞1面 ずいぶん前からネットでは書かれていたことですが
中日記事IMG_0001 (640x453)
この国と近隣の国々とは もう何世紀も前からの交流がありました
樹木の名前に残っているほどに

にもかかわらず
私たちの祖父母や父母が 侵略に荷担させられ 
過った選択をしてしまった時期から まだそう経ってはいません
国の支配層や政権が どうあろうとも
それぞれの国民の大多数は 争いごとを望んでいたわけではなかったでしょう

私たちは戦(いくさ)は要らないと願っているのに
戦争準備が進むのは きっと邪な意図をもつ勢力があるからでしょう
自然と歴史に 謙虚に学ぶなかから 理を貫きたいと思います
民と民とは 心を通わせ 力を合わせることが可能だと 信じています

    by  アイ

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さて どうやって

歴史的課題、そう。「近代が作り出したものの瓦解」という転換期。
――― 少し前の中日(東京)新聞 コラムから
結語IMG_0001 (7) (800x676)
個々の問題の根本は、個々にとどまらない。政治家の資質や、政党の限界や、行政の問題点などを、繰り返し取り上げ訴えても、人びとの幸せは見えてこない。マスコミは当然、SNSでも、少しの望みも見えては来ない。

コロナでも、原発でも、「軍備」や「開発」にともなう環境破壊でも、[長期的普遍的な 自然と人との関わりの原則] が求められていることが明らかになっています。遠回りに見えても、このことを意識した実践を始めること、広げることこそが[時代のカギ]だと思われます。人びとが、その子孫たちが生き残っていく為にも。果たして、人はその欲望を抑えることができないものなのか。
橋脚②IMG_1884 (800x533) 橋脚①IMG_1890 (800x533)
過日、信頼する友人の一人が亡くなりました。彼が語り続けていたこと
「今ある政党に期待して選挙することで世の中が変わるなどとは〈お人好し〉や〈ならず者〉の世迷言。ホンモノの力を蓄えなくては」
近年の世相を見るにつけ、各種選挙の投票率を見ても、人びとは政治を信頼することから決別して流動化しているように思えます。甘言や脅迫で大多数の国民をダマクラカシて都合よく束ねようと、自分たちの仲間だけが得すればいいとする、そんな連中が増々跋扈することで「危機」は更に深まるのかもしれません。でも、それは新しい始まりに変わるのかもしれません。地震や噴火や洪水で「崩壊した」状態から、長い時間をかけて、自然が再生していくように。

さて、どうやって変えていくのか。変わっていくのか。国政は名古屋市政では。
どこかに拠るべき処はあるのか、信頼すべき友はいるのか。
そんなことを眺め回しながら、相生山に居続けたいと思います。
冒頭の切り抜きの全文を下に張り付けておきます。
中日視座21_5_16 (586x1800)

    by  Oak

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コロナウイルスと生態系と政治

昨日3月7日(日) 中日新聞朝刊2面 視座
哲学者 内山節さんのエッセイより
視座部分IMG_0001 (4) (1280x570)
私たちも その中に生きている〈生態系〉 新型コロナウイルスも〈生態系の一員〉
だから 「とんでもない奴らをやっつけろ!」では 問題解決しないことを指摘しています。

ずっと前から、この国も世界もおかしくなっていて、「新型コロナの事態」は、それを明らかにしただけ。ウイルスが悪いのではなく、私たちの世の中が悪かったから、大変なことになってしまったのだと。
「とんでもない奴をあぶりだして、それを攻撃して絶滅させれば、みんなが幸せになれる」そんな考えかたの世の中は幸せではないし、幸せになれっこないと。だから、この国の政治も間違っているのではないかと。

そんなやりかたで自らの正当性を主張している人たちは、実は自分の都合優先だったりする。そんな人たちが大手を振っている世の中は変だと、私たちも思っていたから、この指摘はよく理解できました。これは、本当に大事な大事なことだと思います。

私たちのご先祖さまたちは、自然に包まれていることをよく理解し、自然と対話して、真っ当に生きていたに違いない。
だから、私たちもそうすれば、幸せになれると思っています。何とかしたいなら、生き方を見直さなければならない。
ホンモノの政治は、それを指摘し、リードするのでなければならない。そうでない世の中はガラッと変えるしかないのかも。

以下に 全文を紹介します。
視座21_03_07全文copyIMG_0001 (3) (1280x570)

    by  アイ

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理念なき政治

日曜日の中日新聞2面「視座」内山節さんのエッセイから
 中日11_15視座 (2) (800x693)
 それぞれの人びとの、あらゆる幸せを希求しようとする「理念」を放棄して、自分(たち)だけの損得を優先選択しようとする意識、それをかきたて乗っかって選挙に勝って「政治する」連中。それに忖度する連中。
 相生山で「道路要らないんじゃない」と言う私と、「ここまでつくったんだから道路つくるべき」と言う地元のオジサンと、お互いの言い分知りながら、いつものように主張言い合っていて。彼曰く「名古屋市の連中イカンわ。理念ちゅうもんがないもん。その時まかせ、上の者次第」
 そうなんだよね。苦労するのは、いつも現場の民=市民、国民。それでも私たちはちゃんと見抜いているのですよ。
 しっかりした理念に基づく政治こそが、問題解決の糸口。心やすく生きるための術(すべ)。「政治家」のみなさん、政治は手段。目的ではありません。そして、行政官(官僚)のみなさん、民からの税金を受け取って、いったい何のために働いていますか?

先の画像の全文copyを貼っておきます。
中日11_15視座 (506x1600)
 あなたは狭い損得ではなく、大義ある理念を自覚して(あるいは求めようとして)、生きていますか。

    by  Oak.

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根本から変えないと もうダメ

 新型コロナにしても、東日本にしても、果して「やむを得ない」のか、人災ではないのか。今、何を頼りにして暮らしていけばいいのか。(わたしたちの)政府は、本当に私たちの政府なのか?
 この国の一番の深刻さは、政治が信頼できないこと。言葉だけの「お約束」、嘘と私利と非情、大言壮語で実効性のない「追及」。民のいのちと生活と将来に対して、責任を持とうとせず、奉仕する気など微塵も見えない、志の無い政治家たち。 
 そんなふうに思っていた時、中日新聞のコラム文章に目が留まりました。全文を貼り付けておきます。
視座DSC_0015 (427x1280)
 あれこれ批判することは簡単だけれど、現実は変わらない。「次の選挙で・・・」と言う政党は、いつも選挙で勝てない。そもそも、本気になって変えようとしているのか、真実をつかんでいるか、情勢の分析はできているのか、そのために民の力を発揮させようと思っているのか。
 
 人は自然生態系の連環の中で、ヒト以外の他者のいのちを頂いて生きている。このことを自覚し、水や食餌に直接たずさわる業を大事にしなければならないのに、おろそかになったのはいつから?
 西欧の産業革命、日本では明治維新、そのあたりまでさかのぼって、「開発・進歩・革新」の裏面で失われたものは何だったろうか、と問いかえすことが必要になっていない? 教えられてきたことに疑いを持って、始めなければならないのでは?
視座部分IMG_0001 (860x1024) (2)
 不勉強で漠然とした概念ですが、この国は『大転換』するしかないのではないかと思えます。どんな内容か、どうやって実行するのか、まったく分らないのだけれど。
 自然科学の真理と、人の歴史のなかでつかみ得た哲学・倫理を結びつけて、根本的に変革しなければ、未来は無いところまで追いつめられているように感じています。

    by Oak.

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森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
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