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龍(辰)三題

相生山の落ち葉ふかふか散策路脇にナガバジャノヒゲ(長葉蛇の髭)、青い果実が光ります。
ナガバジャノヒゲIMG_7542 (640x427) 龍の玉IMG_7543 (640x480)
園芸屋さんはこれを≪竜の髭≫と命名して扱います。蛇より龍の方がカッコイイという判断でしょうか。青い実を龍が抱く珠と見ているのかもしれません。

藤原_竜IMG_7519 (640x360)
昨日は相生山から四方の山脈・山塊が展望できました。名古屋市の南西を望んで、鈴鹿山脈の北部。右(北)は藤原、連なって竜。
竜ヶ岳1099IMG_7520 (640x427)
竜ヶ岳(標高1,099m)大きく横たわる尾根筋、通には人気の山です。歩くと相当の体力要します。下りの滝渡りは苦手でした。

龍(=竜)は水を司る水神様のお使いとされてきました。川の姿から連想されたのかもしれません。「千と千尋の神隠し」にも登場していましたね。
菅田神社の手水舎では、お浄めの水が竜の口から流れています。
菅田神社龍IMG_7490 (640x640) 手水舎の龍IMG_7494 (640x427)
今年の干支は甲辰(きのえたつ)、頂いた賀状にも「辰」→ 竜が何枚か。
なので、相生山でも「龍・竜」探し。

    R.60

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自然に寄り添って

相生山の梅畑でもらってきた剪定枝の蕾が咲いていました。
散策に出かけた山路に、ウグイスカグラ(鶯神楽)が一輪。
玄関梅IMG_7269 (600x800) ウグイスカグラIMG_7261 (800x600)
おだやかな年明けの思いは一転、怖れに変わました。
新聞IMG_7274 (800x566)
名古屋市でも集合住宅の骨組みがどうにかなりそうに感じた揺れが数分続きました。東日本の時より大きかったです。
テレビをつけて情報を得、最初に思ったことは「原発大丈夫か?」でした。
この列島はいくつかのプレートのせめぎあいの上に成立しています。地震や火山活動、さらにそれらによって引き起こされる津波、がけ崩れ、地盤沈下などは何時何処で発生するかもしれない条件の下で私たちは生活しています。普段は気づかずにいますが、今回のようなことが起こると思い出します。
自然の仕組みに、活動エネルギーに、人は太刀打ちできません。自然を克服するなどとは世迷い言。せめて自然の法則に、自分たちの営みを添わせることが精いっぱいでしょう。法則が見極められなければ、それも難しい。
自然を人の意のままにできるなどおこがましい。自然を破壊し国土を「改造」し、対処不能な原発を作り動かすなどもってのほか。
展望台IMG_7264 (800x450) 祈りDSC_7208 (421x640)
お正月に私たちはいつもは行かない神社に参ることがあります。それは、私たちの先祖が人の力ではどうにもならない自然の営みに対し、(それを支配しているであろう)人を超えるものに祈ったことの名残りです。けっして自分だけが得をしたいというものではなかったと思います。
下山畑IMG_7256 (640x427)
どういうことをすれば自然に逆らってしまい、その結果の責任をとらざるを得ないのか。自然に寄り添って生きるとはどういうことか。年の始めに改めて考え、語り合ってみたいことです。

   by  Oak.

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誰がスズメバチを呼んでいるのか

注意書きIMG_5840 (640x425)
【スズメバチに注意】の掲示物
近くにオオスズメバチ(大雀蜂)が集まっていました。
よく視ると、彼女たちが吸っているのは、飛び散った柿の汁。
傍の畑(私有地)に柿の木があって、誰かが柿の実を盗んで齧り残し棄てていったのでしょう。
スズメバチIMG_5734 (640x427)
最近、全国的に「クマの被害」が盛んに報道されています。
熊だって、蜂だって、危険を冒して人間とは関わりたくないはず。
食べ物の領域が侵されたうえに、それが別のところにあれば出かけざるをえないでしょう。

「彼らは危険」と騒ぎたてる前に、私たちが自然との関わり方を学んでいるかを先ず検証した方がいいと、改めて思う出来事でした。

   by  アイ

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『スズメバチに注意』

スズメバチ(雀蜂)の働きバチが活発です。
コナラ(小楢)樹林の中で、現在この株が特にお気に入りらしく、20匹くらい集まってます。近くに巣があるのでしょうか。
スズメバチの樹IMG_5570 (640x427)
ぐるっと回って2時間、帰って来たら看板が吊り下がっていました。
役所のものでは無さそうです。誰か有志の方が掲示されたのでしょうか。
でも、必要なのかなあ。
「注意」って、どう注意すればいいのかは書いてないです。
かえって、「巣を撤去してください」と管理者にクレームつけたり、「善意いっぱい」の人が全力で蜂を殺すかもしれません。
参考記事:こちら
掲示IMG_5651 (427x640) スズメバチに注意IMG_5652 (640x427)
スズメバチが群がっている株は、少なくとも園路から2mは離れています。普通に散策しているなら、何ら危険なことはありません。
参考記事:こちら
かえって「ヒト様に危害を与えるようなものは排除して当然。人が喜びそうな景観・施設・サービスがあってこその公園」と思いあがって自然の中に踏み込む人自体が危険そのもの。
『自然の中にはヒトにとって都合のよくないもの、危険があるのは当たり前』と幼いころから教えておく、そんな社会が出来ていけば、野生生物と人、お互い不幸な事態は避けられるのですが。

看板を掛けてくださった方、対処療法も大事かもしれませんが、自然への考え方の共通認識を広めていくことが、より大事だと思います。

    by  アイ.

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タケノコカワニナからの警告

20230905_中日記事絶滅危惧種移植 (800x495)②
発見された絶滅危惧種、その生息地は「埋め立て予定地」だった、計画変更はせず移植した。記事にはそう書かれています。
何か変。もし計画検討中に発見されていたら、どうなったのだろう。
《そこに生きているからこその》いのちなのに、別の場所に移したら意味がなくなるんじゃない? 生きものって、自然って、環境って、そういうものじゃないの? そんなことを考えながら・・・
大江川埋め立て計画
名古屋市のホームページで〔大江川 埋め立て〕検索して https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000122921.html
・・・とにかく現地へ行ってみました。
破砕場付近IMG_4996 (640x427) 大江川左岸②IMG_4998 (640x427)
名鉄常滑線の大同町駅から北へ、大江川の左岸です。流れは見えなくて、川というより入り江の感じ。対岸の不燃ごみ・粗大ごみ破砕工場が目立ちます。10羽ほどの水鳥を眺めながら堤防道路を上流方面へ。50年前に暗渠にして造った大江川緑地、その下流部10.3haを更に埋め立てる計画らしい。
緑地排水口IMG_5008 (640x427) 緑地IMG_5013 (640x427)
記事で特に気になったのは、この部分。大地震で「汚染土が出てくる」から「埋め立て」。つまり根本的な処理はしないで、隠しちゃうってことですよね。無害なものにはならないんですよね。大地震による津波や液状化が想定以上だったら、どうなるのかな?「当時の科学では最善を尽くしました」って後の世の人に言い訳するのかな。
以前に有害物質を埋め流失防止策は施しましたが、東日本震災の教訓から更に範囲を広げて埋めることにします。。。安心できますか?この地域は危ないから逃げよう、と先導するのが筋じゃないのかな。
20230905_中日記事絶滅危惧種移植③ (640x622)
大江川右岸、どのあたりが干潟になるんだろう。潮の時間は気にせずに出てきたことが悔やまれました。記事と市の計画書地図で見る限り、この川岸や水面下にタケノコカワニナが住んでるんですね。一部は移植されても、埋められて絶滅する個体も生じる。
大江川右岸②1IMG_5018 (640x427) 大江川右岸③IMG_5020 (427x640)
さらに河口部まで行ってみました。名古屋高速の下の開橋。工業地帯と名古屋港、この辺りに防潮壁を新設し、それより上流部を埋めてしまう。いつ出るか分からない「リニア工事残土」で。3年前の記事を見つけました。こちら
この途方もない大工事、完了まで何年かかるのでしょう。地震は(自然は)ヒトの都合に合わせて待ってくれませんよね。関東大震災100年特集が放映されました。今の名古屋市、学んでないのじゃないですか。
開橋から上流IMG_5026 (640x427) 開橋から河口IMG_5039 (640x427)
地球上の《絶滅危惧種》を生み出した要因の多くは《ヒト》によるものでしょう。発見を評価する反面で、その種がどうして絶滅に至ろうとしているのかを省みる必要があると思います。簡単に「保護」「移植」を選択する前に、自らの行為を謙虚に見直す。
どうすればいいのかをみんなで考え直す。そのための情報を行政やメディアや専門家や政治家は発信し、人びとに問いかける責任があるのではないかと思います。そうしたことを疎かにして、二者択一の結論を急いだり既定路線にこだわったり、あげくは狭い利益を守ろうとしたり。そうしたことが私たちの未来を危ういものにすると考えます。

相生山の道路のことを考えるとき、未だに「人のいのちとホタルとどっちが大事か」と問うてくる人が少数ながら存在します。私たちは答えます。人のいのちが大事だからこそ、ホタルのいのちを大事にしようとするのです。
タケノコカワニナの警告を、私たちはきちんと受け止めようとしているでしょうか。

    by Oak.

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生きるものたちの現場

北の散策路 落ち葉の階段道に 
野鳥のものらしい 羽根が数枚
羽根IMG_1245 (640x427)
その先 辺り一帯に 大量の羽根と羽毛のかたまり
尋常でない雰囲気
誰かが襲われて いのち落した現場に違いない・・・
かなり大型 灰色と白と一部青緑の綺麗な羽根の持ち主
いのち奪ったのは たぶんタカ(鷹) ここが調理場
羽毛IMG_1247 (427x640) 羽毛_羽根IMG_1249 (427x640)
前方に遺体がありました 平べったい嘴・・・水鳥カモ類
内臓部分は失われているものの 身体は残っている
・・・・ジャマが入って 運べず放置したのか
肉食のほ乳類? 横取りしようとしたカラス(鴉)集団? 
それとも 早朝の散歩人?
遺体IMG_1243 (640x427)
血が流れ いのち逝った現場は 
生々しく残酷ではあるけれど 野生の生きざまの証し
食物連鎖の一コマ
邪な「利」のために 殺し合うヒトに比べれば 温かです

   by  Oak.

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森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
人と自然の関わりについて ときに思いを述べます ご意見コメントいただければ嬉しいです
 
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