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ホタルには子どもたちがよく似合う

ことしはまだ早いけれど「今日しか時間が取れない」
「相生山の四季を歩く会」の仲間や その友人の友人たちが集まって
受付IMG_4188 (640x427) 説明IMG_4190 (640x427)
ヒメボタルのようすを見に 夜の森に入りました
直前下見の時は1匹も見えなかったのに
茂みの下や草地に 元気な光が現れてくれました

サキちゃん リュウ君 みきちゃん アヤちゃん なおみちゃん・・・・
2歳から小5まで そのお父さんとお母さん
14人全員が「相生山のヒメボタル初体験」
 
「女の子は飛べなくて、じっと男の子を待ってるから道の真ん中歩いてね」
「10日くらいしか生きられないの。水だけしか飲まずに」
「幼虫は貝なんかを食べます。大きい木や小さい木のある森が食べ物育てます」
「ホタルがやけどするといけないから、さわらないであげて」
ときどき休憩して お話をちゃんと聞いてくれました

「もっと森の中を探検したい」有志だけで延長コース
あちこちでの発生状況を調べたいこともあったので 
名古屋駅方面のビルの灯りが見える 一番西端まで
夜景MG_4191 (640x427) (2)
「筋肉痛になってきた」「学校へ行く6倍歩いてるよ」
谷筋へ下りて 『ホタルのステージ』
帰り道では 輝きも明るく増えてきて
「お疲れさまでした」「ありがとうございました」

園路にしゃがみこんで 「♂かな♀かな」
舞う姿に身を乗り出して 「あっちで光った」「そこにも」
ホタルには 子どもたちが良く似合う つくづく感じたことでした

   by アイ

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その前夜

雨に濡れる 相生山緑地の山根口
山根口IMG_4152 (640x427)
たくさん並ぶ名古屋市の掲示物に 新しい表示が交ざりました
表示IMG_4148 (427x640) 観察ポイントIMG_4131 (640x427)
「ヒメボタル分布調査のお知らせ」 散策路脇の目印
ことしも その季節ですね 
今日の雨は ヒメボタルの羽化を促すかもしれません
柵IMG_4134 (640x427)
観察ポイントの一つと思われる場所に いまにも倒れそうな垣根
「自然環境保全のため・・・」昼間でも読みづらい低い位置の看板
夜の蛍見物人に この呼びかけは有効かしら
道IMG_4132 (640x427) 現場IMG_4139 (640x427)
ヒメボタル生息地の真ん中まで 入って行けてしまう踏み跡
大規模に伐採したままのため 降りても良いように見える区域

調査も必要なことかもしれませんが 
人間がやってしまったことの後始末 こちら
犯してしまいそうな環境破壊を 未然に防ぐための手立ては
名古屋市がやらないなら誰がやってくれるのだろうと
相生山の生きものを代表して 今 ヒメボタルたちが問いかけています

「相生山の四季を歩く会」で この記事 みなさんにお渡ししました

    by  Oak.

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ヒメボタルの予兆

5月並みの最高気温 
新緑③IMG_3734 (640x427)
相生山では ヒメボタル(姫蛍)たちが羽化の準備の時期です
ヒメボタルについて 「相生山の四季を歩く会」がまとめたメモ こちら
「ミカンの花とともに出現」と言われていますが
他にも 指標となる樹木があります
ネジキ③IMG_3764 (2) (640x480) ネジキ②IMG_3762 (640x427)
ネジキ(捻木) 夜遅くネジキの花の甘い匂い流れ 舞う蛍
その花穂が 少しずつ伸び始めています
ズミ③IMG_3738 (640x427)
ズミ(酢実) この子たちが満開になるころ
昨年も ヒメボタルの初見の情報が入りました

森のいのちの体系のなかで 
ことしも相生山に ヒメボタルの季節がめぐってきます
ホタルのいのちを繋ぐための飛翔から
人は何を学べることでしょう

    by  Oak.

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夢の跡

6月1日7:35 相生山緑地 相生口
相生口PIMG_9847 (640x427)
先週末までの真夜中のにぎわいが 連日の雨で流されて
相生口入口IMG_9851 (640x427) 竹林横IMG_9888 (640x427)
ヒメボタルを求めて列なしていた散策路 朝のみずみずしい光が入る
人工林横IMG_9854 (640x427) 人工林西IMG_9855 (640x427)
温まっていく森の土に つぎのいのちは抱かれただろうか
青空IMG_9879 (640x427)
夢のあとに 雲の無い青空
相生山に 新しい季節が始まる

朝日新聞案内スキャン_20180601 (3)
 朝日新聞6/1朝刊 地域総合面 情報クリップ欄
 「相生山の四季を歩く会*6月定例会」
 ご案内が紹介されました 次の次の日曜日です


   by  アイ

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ヒメボタル 相生山

相生山は今夜も人びとで大にぎわい
調査看板IMG_9683 (640x427) 名古屋市も調査日です
相生山緑地の樹木の花で見る限り ホタルのピークは過ぎたと思われます
この土日は 人出も最後のピークとなるでしょう
 
ヒメボタルの情報を求めて ネット検索された方に
このブログの過去記事 一読をお願いします こちら
少し長いので (時間の無い方のために)主旨要約すれば
『ヒメボタルは人間のために生きているわけではありません』
竹林撮影場所IMG_5593 (640x427) (2)
相生口すぐの竹林 連夜 撮影者が陣取っています
その後ろを 小さな歓声あげながら 見物人が行きかう
月明りだけの真っ暗な中 蛍と人の「交流」

でも 実は「せめぎ合い」であったりすると思うのです
きっと ヒメボタルたちにとって 私たちは「招からざる客」
解放区IMG_9752 (640x427)
森の奥 散策路沿いに開けた区域
これまでのところ 「境界」は守られているようですが
見物人が減ってしまう 真夜中になったら 
斜面を降りて生息地にまで入り込む人がいないか 心配しています

先週の昼間の「不心得者」こちら の侵入口
人工林IMG_7744 (640x427) (2) ステージ溝IMG_9760 (640x427)
昨年 森の仲間が注意した現場 微かに踏み跡がありました

相生山への訪問者について 他所へも訪れる人びとに聞くと
「比較的みなさんのマナーが良くて 気持ちのいい所」との評価でした
なので 来訪者が年々増えてきているのかもしれません

自然は人間のために存在しているのではなく
在るがままの自然に抱かれて 自然から何かしらをいただいて 
人間が生きている 生かされている


どうか 自分が小さくなって ヒメボタルとの出会いをお楽しみください


    by  アイ

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ヒメボタルと人間と

相生山もヒメボタル舞う季節を迎えます。
まだ成虫発生のピークではありませんが、もう人びとが出向き始めているようです。今年もこれから1ヵ月、特に週末の夜にはたくさんの人が押しかけ、深夜まで森のあちこちをさまようことになりそうです。近年のSNSの普及、ラインやインスタブームのせいでしょうか、昨年はこれまでにない大勢の来訪者を見かけました。けっして「自然回帰」といった傾向でないのは確かです。

みなさん、想像してみてください。
人の数が増えるとそれだけで、森のいきものたちへの圧力は強まります。土は固められ、道は広がり、枝葉が傷つけられ、ときにはゴミが捨てられ、侵入者が現れ、いきものたちの生息域が狭められます。

相生山緑地でのヒメボタルの画像です。
 love_4502.jpg
動物写真家の加藤文雄さんから提供いただきました。相生山の道路や緑地公園の今後について、自然と深くかかわっている経験をもとに、関心を寄せ心配し、各方面へ情報発信してくださっている方の一人です。

人間たちは求めます。観察とか、調査とか、癒しとか、観賞とか、いい画像を友だちに見せたいとか、子どもに自然を感じさせたいとか・・・・。
けれどもヒメボタルは、人間のためにいのちの営みを続けているわけではありません。姫蛍、ロマンチックな名前が付けられていますが、飛ぶのはオス。種の存続のため、光の波動を発しながら地表近くにうずくまるメスを求め、短い成虫期間を尽くします。 参考こちら昨年5月の「相生山の四季を歩く会」資料。 

ヒトは全てのいきものたち、地球の命運さえも左右できるほどの力を持つに至りました。だからこそ、自分たちの行動が他のいのちや環境にどんな影響を与えてしまうのかを、もしかしたら取り返しのつかないことをしてしまうかもしれないと、臆病なくらい慎重でなくてはならないはずです。自分勝手ではなく、総合的客観的でなければならないと考えます。ごう慢ではなく限りない謙虚が求められていると思います。

相生山のヒメボタルは、相生山の道路建設に再検討を呼びかける活動の中で、その存在が公表されました。「知られることで悪影響が予測されるけれども、古代から生き残ってきた幾多の種の消滅の危機と比べればやむを得ない」という苦渋の判断であったと聞いています。

森のいきものたちにとって、いのちの存続にかかわる一大事=道路建設による森の分断は回避されたかに思われました。しかし、人間たちによって環境破壊は続いています。「道路予定地」に園路を貫通させることを前提とした「公園」を考想する行政のみならず、市民によるイベント目的や自己満足のための「自然の活用」によって、相生山緑地のいのちが無視軽視されることに反対です。

私たちは今年は「ヒメボタルの観察会」を呼びかけることをしないつもりでいます。情報収集と、認識不充分な「悪意のない無法者」に対する監視活動や啓発は続けたいと考えていますが、ホタルたちをできるかぎりそっとしておく方向に舵をきりたいと思います。
ご理解、ご協力いただけますように。この試みが良い効果を呼びますように。

    
   by 森の妖精一同 代表してアイ


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プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
人と自然の関わりについて ときに思いを述べます ご意見コメントいただければ嬉しいです
 
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