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〆切まで あと2日

「名古屋市みどりの基本計画2030」
市民意見の募集締め切りは今月中 市のホームページ こちら

専門家といわれる方の提言を受けて 
行政から「案」が出されたものです 関連記事:こちら
コナラの谷IMG_0026 (640x427) 市街地展望IMG_0054 (640x427)
名古屋市全体のことです 相生山緑地の将来とも関わってくると思われます
「こんなこと言っても反映されないだろうな」からは 何も生まれない
私たちが気づいていて 未来に有効なこともあるハズです
たとえば 答申のときには考慮されなかった「コロナ禍」 
人の側からだけでなく 自然の側から見たらどうなのでしょう? こちら参照
ガマズミIMG_0030 (640x427) 北尾根広場IMG_0045 (640x427)
あと48時間しかありませんが いつも考えていることを まとめるだけなら
時間は足りるかもしれません 挑戦してみてください
郵送の場合は当日消印有効
名古屋市民でなくても応募できます

   by  アイ

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気まぐれな庭師と相生山

相生山緑地の北半分、通称「オアシスの森」の「展望台」跡。
園路ギリギリまで伐採された樹林地についての前記事 こちら
ターミナル中央IMG_0016 (640x427) 北向きIMG_0019 (640x427)
散策中に通りかかって「ビックリした!」数人からの連絡があり、名古屋市の担当部署に現場確認と「伐採理由」の説明を求めました。まだ回答はありません。勝手な憶測ですが、「荒れた森にならないように森づくり活動をしています」と返ってくるのかな?
掲示板付近IMG_0017 (640x427)
同じような光景は「オアシスの森」全域に、何か所も見られます。「生物多様性のための伐採地(双子池口上斜面)」「ツツジの園」「爆弾穴=第二次大戦米軍による焼夷弾被弾跡」「桜の園」などなど。
下は「アカマツ林再生プロジェクト」区域の最近の伐採地 参照 こちらです。
伐採地IMG_0038 (640x427)
「相生山はアカマツとコナラなどの森」と書かれた掲示を見ますが、実際は違っています。マツは生育していますが、自然交配か人工交配植栽のアイグロマツ(間黒松)かアイアカマツ(間赤松)のようです。現在はアカマツなんてないと思います。「アカマツ林再生――」区域でも、自然のマツ林に比べると異常なほど密生したマツと他の植生の混交林が見られます。
アカマツ林再生現場②IMG_0032 (640x427)
相生山を代表するコナラ(小楢)やアベマキ(棈)も樹齢80年を超え、寿命が近づいていると思われます。代わってアラカシ(粗樫)が増え、数年前からシイ(椎)の幼木も育ってきました。相生山はシイ・カシ林への移行の遷移段階にあるようです。「アカマツ林にしよう」としても、母樹になる自然のアカマツ自体が存在しない。土壌からは潜在自然植生の常緑照葉樹が優先的に育ちます。ですから、一旦皆伐区画をつくっても10年足らずで、こうなってしまう。
アカマツ林再生現場①IMG_0028 (640x427)
「暗い森にならないように」と常緑樹を伐採しても、萌芽更新可能な樹高で伐るため、不自然に再生します。自然に逆らって「明るい心地よい森にする」なら、適宜手を入れ続けなければなりません。この先ずっと、実施可能ですか?根絶やししても、やがては常緑樹の樹林になることでしょう。それが自然です。
アラカシ萌芽IMG_0035 (640x427) クスノキ萌芽IMG_0036 (640x427)
アラカシ クスノキ(樟) どれも樹齢10数年の低木を伐ったと思われます。伐られて「危機を感じた」樹木は一層盛んに幹を伸ばし枝を張り、光合成のための(=生き残るための)葉を茂らせます。最も多く犠牲になっているヒサカキ(姫榊)も。
ヒサカキ萌芽IMG_0037 (640x427)
もともと成木に近い樹齢で伐られたため、樹高は低くても花をつけ結実は早い。ですから伐られる前より一段と速く繁茂し、生育域を拡大すると考えられます。
アカマツ林再生現場③IMG_0029 (640x427)
こうした推測や検討がなされた上での伐採行為が繰り返されているのでしょうか。充分な思考なく安易な伐採が続き、しかも区画を広げるため以前伐られた区画は放置され、かえって「荒れた」景観を呼び込みます。個人の庭なら「要らない木を伐って、とりあえずスッキリした」でもいいでしょう。
けれど相生山緑地は、自然の樹林地がそのほとんどを占めています。大都会名古屋に奇跡的に残った生態系豊かな樹林地。その行く末を一部の人びとの意見(=好み)や行動にゆだねてしまっていいのでしょうか。行政はフォローしていますか?何年先を見据えて相生山と付き合おうとしていますか?
南からIMG_0021 (640x427)
名古屋市は、相生山の自然な樹林を「気まぐれな庭師」に任せて、責任放棄しているように思えてなりません。理論も方法も姿勢も、「決まったことだから続けている」から脱して、広く市民の感性や意見に耳を傾ける時期だと思います。10月18日 参照記事こちら が、その好機の始まりとなりますように。

   by  Oak.

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何したいのか?市の説明を求めたい

相生山緑地で 心地よい秋の午後を楽しんでいたら
ハギ(萩)とズミ(酢実)の生育地 「展望台」跡尾根の一帯が
東からIMG_0020 (640x427)
更地にして「開発」するかのように 
草本層~低木層の樹木が 大規模に伐採されてしまった現場
ハギ株跡IMG_0015 (640x427)
マツ(松) ヒサカキ(姫榊) シャシャンボ(小小坊) ・・・・
花穂を伸ばしていたヤマハギ(山萩)の株 さまざまな植生
南の稲田口から登ってくる道沿いも 数メートル幅一網打尽
掲示板うらIMG_0025 (640x427)
いつものやり口 萌芽更新可能な高さ10cm前後で伐採して
その幹や枝葉は 園路から見えにくい奥の方に積みっぱなし
そして 「なんのための行為か」いっさいの説明もない
伐採枝①IMG_0022 (640x427) 伐採枝②IMG_0024 (640x427)
「名古屋市、何考えてるの!」 自然を大事にするんじゃなかったの?
来月18日には 相生山緑地近くに住む市民 活動する団体
専門家と行政 4者が集まって 「緑地の基本計画作成に向けて」
0001 (453x640)
「根本から始めて 試行錯誤しながらも 
新たな検討会を立ち上げていきたい」と 呼びかけがありました
ズミ周辺IMG_0026 (640x427)
それなのに その矢先に 担当部署の発言とは裏腹な
一部団体による 独断的な行為は納得いきません
度重なる 問い合わせや意見にも 聞き入れようとしない硬直姿勢

相生山緑地は 市民みんなのものではないのですか
市民みんなで どうしていけばいいか考えるんじゃなかったんですか

   by  Oak.

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「環境調査」への意見

相生山緑地内の園路沿いに新しい表示が出されました。名古屋市からの「お知らせ」です。
標示①IMG_0027 (640x427)
先の意見交換会 こちら で示された資料にある ①「弥冨相生山線周辺の環境調査」ということで、
キャプチャ意見交換会資料
②周辺交差点の改良工事を進めたうえでの「交通シュミレーション」や ③「道路施設の点検」とあわせて、「都市計画変更手続き着手の判断」の材料とするということであれば、意見があります。
下山畑交差点IMG_0032 (640x427) 緑地西端の下山畑交差点
着工済みの構築物周辺 第二橋台付近IMG_0039 (640x427)
道路用地IMG_0044 (640x427) 沢沿い未着手区域
これらの「道路用地」中心に、当局はこれまで数回くり返してきた「環境調査」を、改めて実施するようです。
キャプチャ相生山②
でも、「道路の必要性の是非」を検討するための調査なら、視野をもっと広げる必要があります。
名古屋東南部の丘陵地帯は、住宅地や商業地として「開発」し尽くされてきました。相生山の隣に位置していた一つ山や海老山などの低山は、団地や住所表示としての名残りのみで、地形も植生も改変されてしまっています。
キャプチャ相生山①
名古屋市の今後の都市計画として、孤島のように残った相生山緑地の中に60年前の計画通りに道路を通すことが必要なのか、貴重な樹林地のかたまりとして残すことが必要なのか。この視点が欠ければ、誤った結論を招きかねません。
双子池周辺IMG_0046 (640x427) 狭められた双子池
右手の緑地ギリギリまで開発は進められました。
古くからの集落、菅田(すげた)を通る旧街道は農地や屋敷を削って拡張され、
菅田神社をかすめます。 菅田神社IMG_0047 (640x427) 
東山方向IMG_0045 (640x427) かろうじて残る耕作地の向こうは人口過密の大都会。この方向は、それでも小さな緑が望める八事(やごと)から東山(ひがしやま)方面です。

「環境調査実施のお知らせ」には、相生山の道路のことも、都市計画のことも入ってはいません。
  標示②IMG_0026 (2) (455x640)
けれど、この調査結果を「都市計画変更の是非」のdataとして使うなら、それは不充分、片手落ち。名古屋市全体の環境の(1)現状分析(2)未来のシュミレーションと合わせて提出されなければ、まじめな検討の役には立たないと考えます。

     by  Oak.

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続・続・意見交換会アフター【感想と意見】

意見交換会 こちら以降寄せられた声の一部をひきつづき紹介します。
 相生口IMG_0046 (2) (640x428)
*私たちが言ってきたことは、どこへ行ってしまったのでしょう。相生山の道路はつくられないことになり、緑地の計画を立てるということで、確かめたいことや気をつけて守ってほしいことなど、これまでに話してきました。それらは門前払いなのか、検討されることになったのか。いつもいつも時間が足りてないので、これから名古屋市の人の考えも聞いてみたいと思っていた矢先に。「道路廃止」以前に戻って、今更また「調査」? 逃げるような堂々巡りですね。 (h)
 ikenkoukannkai資料
*「道路廃止と緑地整備は名古屋市の方針として進めます」と言ってきた担当の人が、今回は顔色も言葉も冴えないのが印象的でした。 (j)
  意見交換会質疑IMG_0006 (640x427)
*意見交換会は市長選や市議選などの選挙とは違って、直接意見を言える貴重な場だと思ってきた。これからも名古屋市政に自分たちの意見を反映させることが出来ると思って参加していきたい。先日の説明では意見交換会よりも市議会の意向で進むようで残念だ。河村さんはどう思っているのだろうか。 (k)
  シェルタ西IMG_0051 (640x427)
*時間が短かくて、市の説明を聞いて、それに対してちゃんと発言できずに終わりました。「現状報告」に納得していない、ということを市長にも検討会議の幹部の方にも伝えたいです。 (f)
 シェルタ上IMG_0031 (640x427)
名古屋市に私たちの思いが伝わりますように。意見交換会の場だけでは足りないので、更に努力を強めようと思います。

    by  Oak.

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続・意見交換会アフター【ご意見】

いつも多くの方が参加され、頭が下がります。
責任が被さってくる仕事はやりたくないのが役人かなっと、つくづく思います。

  意見交換会あいさつIMG_0002 (640x282)
昨年の台風や、今年の洪水被害をテレビで見ていても、人が行なってきた自然への改変が被害を大きくしているなと感じています。堤防をつくれば大丈夫と、河川敷だったところや田んぼを宅地にして被害を大きくしています。山崩れや土砂災害の映像をよく見ると、自然林を伐採して杉や檜の針葉樹を植林して保水力のない、崩れやすい山をつくってきたことが分かります。
  シェルタ入り口IMG_0053 (640x427)
相生山は、わずかに残された自然です。どのように残すかは難しい課題だとは思いますが、道路をつくったり、むやみに改変・整備すれば、知らず知らずのうちに災いを招く気がします。 (i)
  ふれあいの丘構想地IMG_0060 (640x427)
 第1回から意見交換会に参加されている 相生山の友人からメールが届きました
 最近の画像とともにお伝えします 

       by  アイ

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意見交換会アフター

前2回の記事に、意見交換会に参加した仲間から、早々にコメントが届きました。今日の相生山現地の画像とともに掲載します。
稲田口IMG_0034 (640x427)
*今回は現地での意見交換会以前と違う「説明会」だと思いました。以前は「ふれあいの丘は災害時の避難場所として造らなければならない」と言ってたから「決定してる事案」なのでしょうか。私は思います。災害時の避難用なら道路で『繋ぐ』必要はないのではありませんか?
*市が取り組んでいる最重要課題が「避難用の場所を用意する」ことなら、すでに人の手が入っている場所が2~3有ります。今は自然界の遷移やフードチェーンを名古屋市に言っても、無駄なのではないでしょうか? 

意見交換会⑧IMG_0005 (640x457) 
*意見交換会で報告された「調査検討内容のなかの観測項目」で、昆虫調査は主にホタルです。最近、相生山の四季を歩く会では内藤先生に来てもらい、相生山の自然を語る上で昆虫は大切だと気づきました。虫は未知の領域だったので気がつきませんでした。そこも調査対象にしてもらえたらと思います。 (y)
久方西IMG_0046 (640x427)
*名古屋市の姿勢には誠意が無いと感じています。私たちの意見に同意できないならそう言えばいいし、同感なら取り上げて案を変えていけばいいと思います。市民の側から出された意見に対応する姿勢が見えない。話されてきたこととまるっきり別の経過が報告されても納得しがたい。
*緑地の計画素案の前に、相生山の自然評価や位置づけの論議が必要。そのあと「園路」や「ゾーニング」も考えられる。末端のことに市民の問題意識を取り込んで裏で別のことを進行させる。まるで、コロナの本格対策せずにGo-Toキャンペーン始めるみたいなもの。 (t)

シェルター西IMG_0049 (640x427)
とりあえず、お二人。都度お知らせします。
みんなで考えて進めていきたいと思っています。

    by Oak.

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スッキリしない理由・・・(下)

前稿からのつづきです。

 名古屋市の行政(具体的には市長と行政官たち)は、市民への責任をどうとるつもりなのでしょう。
 情勢は示しています。東日本地震後の原発放射能漏れ、異常気象に拠るとされる風水害、新型コロナウイルス感染拡大などの情況を見ても、これまでのやり方では問題解決に至らぬことが明らかになっています。
 『自然と人間』、相生山での「都市計画の変更」は、今後のお手本になる事例と、わたしたちはずっと思ってきました。
相生口IMG_0063 (640x427) 橋脚IMG_0045 (640x427)
 相生山の道路をめぐる命題は、①決まったことだからと進めていいのか ②本当に役立つ道路か要る道路か ③自然を壊してまでつくっていいのか、この3点でした。市長の政治判断は下されたものの、市民に理解を求め説明することが、未だ出来ておりません。
 とりわけ「自然」についての切り込みは漠然としたままです。個々の種への理解や認識もですが、まとまった生態系としてとらえることに遅れているように思われます。定義もあいまいなまま「里山」の概念が独り歩きしている風潮もあります。 
北沢IMG_0064 (60x427) 北海道IMG_0061 (640x427)
 私たちは「世界の『AIOIYAMA』検討会議」に提案し、「意見交換会」の場でも述べてきましたが、一向に受け入れる姿勢がみえません。市民との意見交換会といいながら、市民の問いかけには応えず、政争の具とする市議会多数派には忖度する。いったい何を柱に、行政をやっていくつもりなのでしょう。どこに理を見つけているのですか。
意見交換会⑤IMG_0009 (640x405)
 こうしている間にも時は経ちます。誤った施策や活動、無策の故に環境破壊がすすみます。将来を見据えた「いのちと生活」を守るために舵をきる機を遅らせ、取り返せなくなってしまう事態に陥るのを怖れます。
 私たちは思います。法令、計画、慣習、組織、そうしたものだけにとらわれていては、とうてい市民の役には立たないと。もはや根本的な転換が必要だと。
相生山の四季を歩く会20_7IMG_0014 (640x427) 
 相生山の四季を歩く会は、10年以上にわたって相生山現地での自然観察を続け、学んできました。定例会の参加者は20~30人/回で、累計3600人を超えます。それだけしかない人数ですが、その意識は名古屋市民の圧倒的多数派と共通していると自覚しています。不断に新しい人びとを呼び、力を蓄えています。 
 
 私たちは苛立ちながらも、相生山緑地に関わり続けることでしょう。
 都市計画の変更については、市長の政治判断は尊重し、それとは区別される「市長考想」への、「自然からの」反論を準備します。専門家も交えた本格的論議の始まりを待望しています。 
 私たちも含む広範な人びとからの、「相生山のいのち」からの提言が、名古屋市の施策に反映されていきますように。それは結果として、市民をも救います。

     by  Oak.

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プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
人と自然の関わりについて ときに思いを述べます ご意見コメントいただければ嬉しいです
 
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