「自然の再生を」・・・高岡さんの遺した言葉
きょうは8月27日 高岡さんが逝ってから丸3年経ちました
時間は過ぎても 相生山の道路をめぐる決着はつきません
最近のことごとを聞いて 憤りを示されるだろうか
それとも 静かに苦笑されるか
いずれにせよ 私たちの傍にいてくれるに違いありません

もう十数年前 案内してもらって初めてヒメボタルを見た場所に
コンクリートの塊が侵入し 放置され そのままです
「私の(最後の)論文をラブリーアースのホームページに載せていただけないでしょうか」
控えめな申し出を 恐縮して快諾した時のことを 昨日のように思い出します
けっこう長く丁寧な文章に ズバズバ校正を提案し受け入れてもらったこと
もしかしたら不本意だったかしらと 今となっては申し訳なく思う
遺稿 「森の手入れ」より自然の再生を こちら

あれから3年 新型コロナの情況は
彼の提唱の正しさを証しているように思います
よく口論もし 協同し 共に事に当たった かけがえのない朋に
ことしも 哀悼の意を表します
高岡立明さんについて こちら
by アイ+Oak.

時間は過ぎても 相生山の道路をめぐる決着はつきません
最近のことごとを聞いて 憤りを示されるだろうか
それとも 静かに苦笑されるか
いずれにせよ 私たちの傍にいてくれるに違いありません


もう十数年前 案内してもらって初めてヒメボタルを見た場所に
コンクリートの塊が侵入し 放置され そのままです
「私の(最後の)論文をラブリーアースのホームページに載せていただけないでしょうか」
控えめな申し出を 恐縮して快諾した時のことを 昨日のように思い出します
けっこう長く丁寧な文章に ズバズバ校正を提案し受け入れてもらったこと
もしかしたら不本意だったかしらと 今となっては申し訳なく思う
遺稿 「森の手入れ」より自然の再生を こちら

あれから3年 新型コロナの情況は
彼の提唱の正しさを証しているように思います
よく口論もし 協同し 共に事に当たった かけがえのない朋に
ことしも 哀悼の意を表します
高岡立明さんについて こちら
by アイ+Oak.


無常転生
あまりの暑さのせいか 盛期過ぎたのか
今日は蝉の声が弱い
コナラ(小楢)のウロ(洞)に集まっていた
カブトムシ(兜虫)やコガネムシ(黄金虫)たちは姿を消した
一網打尽にしたのは カラス(鴉)それとも人間 ≪関連こちら≫
換わって 姿を見せたのは オオスズメバチ(大雀蜂)

巣づくりの検証なのか 食餌捜し中だろうか
根元に いのち終えたカブトムシ 頭部折れツノ落ちる
アリ(蟻)が群がり始めていました

いのちは常ならず 骸は他者の糧になり 風化し
有機物のかけらと化し 元素に戻り
土に混ざり 水に溶け 大気に漂い
やがて 新しいいのちに転じる 自然の循環
とはいえ
支配層・権力者の野望や不徳の故に しいたげられ犠牲となる歴史許さず
きょうは 八月十五日
by アイ

今日は蝉の声が弱い

コナラ(小楢)のウロ(洞)に集まっていた
カブトムシ(兜虫)やコガネムシ(黄金虫)たちは姿を消した
一網打尽にしたのは カラス(鴉)それとも人間 ≪関連こちら≫
換わって 姿を見せたのは オオスズメバチ(大雀蜂)

巣づくりの検証なのか 食餌捜し中だろうか
根元に いのち終えたカブトムシ 頭部折れツノ落ちる
アリ(蟻)が群がり始めていました

いのちは常ならず 骸は他者の糧になり 風化し
有機物のかけらと化し 元素に戻り
土に混ざり 水に溶け 大気に漂い
やがて 新しいいのちに転じる 自然の循環
とはいえ
支配層・権力者の野望や不徳の故に しいたげられ犠牲となる歴史許さず
きょうは 八月十五日
by アイ


大暑お見舞い
夏畑の向こう
相生山緑地の真ん中に広がる「生産緑地」

名古屋市の「世界の『AIOIYAMA』プロジェクト」では
緑地の東西からつくり始めた道路を「園路」として
この畑を「ふれあいの丘」に変え ここでつなぐとしています こちら

「コロナのため」中断とされていた
市民と名古屋市との「意見交換会」が 来月から再開されます

畑地では 玉ねぎの収穫が終わり
キュウリやカボチャなどの夏野菜が育っています
畑を囲む樹林の向こうには 多度・養老から鈴鹿の山並みが望めます
畑地を潰す 名古屋の未来に 何が望めるというのでしょう
by アイ


名古屋市の「世界の『AIOIYAMA』プロジェクト」では
緑地の東西からつくり始めた道路を「園路」として
この畑を「ふれあいの丘」に変え ここでつなぐとしています こちら

「コロナのため」中断とされていた
市民と名古屋市との「意見交換会」が 来月から再開されます

畑地では 玉ねぎの収穫が終わり
キュウリやカボチャなどの夏野菜が育っています
畑を囲む樹林の向こうには 多度・養老から鈴鹿の山並みが望めます
畑地を潰す 名古屋の未来に 何が望めるというのでしょう
by アイ


四月終わる
春の憂い 四月が尽きようとしています
相生山 いつもの道で 明るさの色探し

目線の コナラ(小楢) 元気な黄緑が強くなりました
産毛に包まれた 薄萌黄のころ こちら 遠い昔のよう

仰いで ヤマコウバシ(山香ばし) お抹茶のグリーン
優し緑が 幾重にも重なって 降りそそぐ清涼

見下ろして カナメモチ(要黐) 赤い誘導灯
導かれて 樹林の端は

葉桜 ヤマザクラ(山桜)色は 深緑に移って
名古屋駅の高層ビル群の奥に 伊吹は青い

常緑の屋根付き園路 ヒサカキ(姫榊)の上から 溶かし込んだ翡翠色
光射す あそこには 何か良いことが待っている と思いたい
四月の憂いは 無能な政治の下で 為す術を焦がれる
この国の人びとの呻きから 流れ出たもの
by アイ

相生山 いつもの道で 明るさの色探し

目線の コナラ(小楢) 元気な黄緑が強くなりました
産毛に包まれた 薄萌黄のころ こちら 遠い昔のよう

仰いで ヤマコウバシ(山香ばし) お抹茶のグリーン
優し緑が 幾重にも重なって 降りそそぐ清涼

見下ろして カナメモチ(要黐) 赤い誘導灯
導かれて 樹林の端は

葉桜 ヤマザクラ(山桜)色は 深緑に移って
名古屋駅の高層ビル群の奥に 伊吹は青い

常緑の屋根付き園路 ヒサカキ(姫榊)の上から 溶かし込んだ翡翠色
光射す あそこには 何か良いことが待っている と思いたい
四月の憂いは 無能な政治の下で 為す術を焦がれる
この国の人びとの呻きから 流れ出たもの
by アイ


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