4月22日

今日は
岡田さんのお命日

自然観察の先達で
「相生山の四季を歩く会」のスタッフで
陽気な遊び仲間だった
岡田幸夫さんを 静かに偲びます

 岡田さんの思い出は こちら① こちら②
   
   by  森の妖精一同 代表してアイ


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フジ(藤)に思う

相生山緑地の中央尾根にある梅畑
その西端の林縁部に いつの間にかフジが大きく育ちました
普段は気づかないでいるのですが 花の時期には目立ちます
フジ③IMG_9241 (640x427)
森林とフジの関係 正反微妙です・・・・どんな事物もそうなんでしょうが
フジなどのツル(蔓)植物は ソデ(袖)・マント群落として
森の林縁に繁茂することで 内部を 乾燥や外来生物の侵入から守ります
相生山では クズ(葛)やアケビ(木通) なども多く見られます
けれども一方では フジ①IMG_9239 (427x640)
「シメ殺し植物」として 他の植物に巻き付き その成長を妨害します
林業が盛んだった一時代前まで 山林の管理の初歩として
よく研いだ鉈を腰に フジなどのツル切りは重要な仕事だったそうです
他所様の山であっても 境界超えて入っても それはお構いなしで
だれもがやって当然 お互いさまの「山の手入れ」だったと聞きました
山林が放置されるようになって 鉈を持って山に入る人がいなくなって
暗い人工林の外側にフジが覆い びっしりと花を咲かせているのを見かけます
それは 綺麗ではあるけれど 「山が荒れている」ことの証しでもあります
相生山でも フジ②IMG_9240 (427x640)
このムクノキ(椋)・・・もしかしたらエノキ(榎)の樹冠まで もう届きそう
これは自然の成り行きで 森の防波堤としての役割を果しているのですが
他の植生のことも考えると 少しの「手入れ」を検討していいのかもしれません
「森の手入れ」と称して 1mにも満たない常緑広葉樹を切り払うよりは
厄介者でもあるフジをどうするか考えた方が 理に適っていると思われます

それにしても フジは寄りかかって攀じ昇る対象の樹木を
痛めつけてしまっては 自分たちも繁栄できなくなるだろうに・・・・
どこかで手加減しているのか それとも諸共討ち死に覚悟か
子孫を残せば それで良し!なのか
大きく育って さわやか色の花房を揺らしている フジに聞いてみたいものです

    by  Oak.

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往く春 穀雨の節 

あんなに華やかだった 桜並木 こちら
1ヵ月も経たないうちに すっかり葉桜夏姿
桜並木IMG_9277 (640x427)
一番遅かったヤマザクラ(山桜)にも果実 サクランボ
サクランボ②IMG_9267 (640x427)
シンボルコナラ(小楢)の春 こちら は過ぎて
シンボルコナラ18_4IMG_9282 (640x427) コナラ雄花IMG_9238 (640x427)
花粉を飛ばし 役割を終えた雄花が地表に落ちていきます

ズミ(酢実)の紅い蕾も
ズミ紅蕾IMG_9250 (640x427)
順々に開いて
ズミ咲きぞめIMG_9257 (640x427) ズミ花蕾②IMG_9258 (640x415)
高い木の枝の蕾も とうとう開花しました
ズミ花IMG_9247 (640x427)
近い樹林の中から
キビタキ(黄鶲)の囀り この窓の向こう
樹林窓IMG_9274 (640x427) 窓IMG_9266 (640x427)
ものまね上手なヒヨドリ(鵯)に交じって はっきりと聞こえました
樹林若緑IMG_9244 (640x427)
コナラの谷の若緑 夏日から少し戻れる 次の雨を待っています
それでも 相生山の今年の春は もう行ってしまったようですね

    by  アイ

      

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カマツカの花

カマツカ(鎌柄)の花盛り
相生山緑地の山根口からシンボルコナラへの道すがら
カマツカ②IMG_9236 (640x427)
こんなにも大きな木だったっけ・・・・!
花いっぱいに ふくらんでいます
カマツカ①IMG_9234 (640x427)
香り?
お確かめください
野茨のようには香りませんが カマツカらしく控えめに
カマツカ③IMG_9237 (640x427)
そうだねって すぐに思い出せる バラ科特有の花姿
雄しべの葯がシックに 花弁の模様に見えます

明日から 暑くなるんですって
カマツカは 白い帽子のお嬢さんみたいに 夏にお似合い


    by  アイ


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華やぎ

相生山のヤマツツジ(山躑躅)
今を盛りと咲き誇っています
ツツジ②IMG_9260 (640x427)
よく見ると いろんな色模様
赤・朱・桃・紫 混ざりあった微妙な色合い
ツツジ庭①IMG_9261 (640x427) ツツジ①IMG_9253 (640x427)
相生山のツツジ コバノミツバツツジやモチツツジ以外の種を
ヤマツツジ以外に ミカワツツジ(三河躑躅)やミヤコツツジ(都躑躅)に
分類される方もみえますが 私たちには良く分からないので
とりあえず まとめて ヤマツツジ

中央尾根のひろばから 10年くらい前まで展望台があった区域へ
中央尾根IMG_9264 (640x427) ターミナルIMG_9255 (640x391)
尾根の乾燥地 空が開けた場所が ツツジたちの繁栄地
ツツジ庭I②MG_9265 (640x427)
「相生山は昔はツツジの山だった」 と聞きました
「その頃はツツジ以外の木はほとんど無かった」 とも
初夏ツツジ_コナラIMG_9259 (640x427)
華やかなツツジの花 
さまざまな樹木の新録に囲まれてこそ その美しさも際立っています

    by  アイ

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神渕神社の春祭り

今年も お出かけしました 
岐阜県七宗町神渕(かぶち)神社の
春祭り 神渕神社春祭りスキャン_20180407 (582x800) 
参拝者を迎える 麓からの参道に並ぶ 道祖神
道祖神②IMG_9148 (640x427) 道祖神①IMG_9150 (427x640)
未明の大雨が 朝には小降りになって 山あいの集落から雲が昇る
雨あがり集落IMG_9146 (640x427)
本番前のひととき 当番集落の今日だけ巫女さん 接待役のお母さんたち
本番前①IMG_9156 (640x427) 本番前②IMG_9157 (640x427)
天水に浄められたごとくの 雨あがり 
鳥居の向こうでは 雨上がり椿IMG_9143 (427x640)
祭神スサノオを迎えるため 神殿に向かう行列 
行列見物人 IMG_9160(640x427)
祭事を担当する 稚児・小中学生・青壮・年長者・・・・そして大勢の見物人 
天蓋IMG_9164 (640x427)
スサノオを載せて お神輿登場
神輿くぐり③IMG_9179 (640x427) 神輿くぐり①IMG_9176 (640x427)
神輿の下を二往復すると 無病息災
スサノオ系の神社に共通の勇壮祭事 ヤマタノオロチを模した「黒獅子」
黒獅子⑦IMG_9192 (640x427)
江戸時代の初め例大祭を始めた葉津地区 その衆に引き継がれてきたという
黒獅子⑥IMG_9191 (640x427)
獅子が急石段を神殿に帰ると 黒獅子⑧IMG_9196 (427x640)  
もう一つの主役 おかめと天狗の神楽
神楽神殿前②IMG_9205 (640x427) おか女の舞い②IMG_9201 (640x427)
山車の上には 当番地区の人びとが2ヵ月以上かかって造ったという「連獅子」
神渕神社の象徴 大杉の下でIMG_9212 (427x640)
樹齢800年以上と推定され 天然記念物指定の「大杉」
巨木に包まれて 奥山の静寂
「神」と通おうとするかのように「祭」が営まれてきた
餅まき②IMG_9213 (640x423)
ハレの日のしめくくりは「餅まき」
また一年 良きこと重なりますように

   by  Oak.

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ヒメボタルの季節の前に

季節の巡りが速い今年
例年4月末の連休ころに舞い始める ヒメボタルも早いかもしれません
心配していることがあります 昨年も名古屋市に提案 こちら したのですが
「自然を大事にする市政」と言いながら 実際が伴っていないからです
伐採地①IMG_9090 (640x427)
昨夏から伐り払われた 谷沿いの竹藪と樹林の区域
相生山緑地でも屈指の ヒメボタルをはじめとする いのち豊かな場所です
園路沿いIMG_9089 (640x427)
「計画撤回」が表明された都市計画道路のルート上にあり しかも
「緊急車両も通れる園路」のコースが考想されている場所と一致しています
実行したのは オアシスの森掲示IMG_9124 (640x427)
果たして 森の生態系全体を充分に検討したうえでの「整備」だったのか 
私たちは疑問に感じています なぜなら こちら
この夏のヒメボタルの発生に たちまちマイナス影響が出なければいいのですが

さらに 別の提案 こちらでも指摘したように また こちらの記事のように
自然環境よりも自分の都合しか考えない行為が 繰り返されています
掲示IMG_9088 (640x436)
名古屋市の設置した掲示にしても 外され投げ捨てられ 
私たちの仲間が 何回捜してきて付け直したか知れません

ホタル撮影に訪れる人びとの中には 園路から茂みへの入り込みがあります
それでも去年までのように うっそうとしていれば 真夜中の森では
地形も樹林のようすも分からないのため 歯止めになっていたと思われます
踏み込み場所IMG_9092 (640x427)
これだけ スカスカになってしまっては 
ホタルたちの住み処を ズカズカ荒らされそうで心配です

相生山緑地 その「自然を大事」にする課題
「世界に名だたる『AIOIYAMA』公園」をつくる前に
いきものたちの谷を通す 「園路」と名を変えた道路の検討をする前に
「善意」に 悪意に繰り返されている 森を壊す行為を止める
名古屋市の姿勢と実行力が求められていると思います

    by  Oak.

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森は初夏の装い

今日も晴天
青空へ伸びる枝に 開く新しい葉
新緑樹冠IMG_9094 (640x427)
若緑 黄緑 浅緑 萌黄
コナラ(小楢)の谷は いろんな緑があふれて
コナラ谷IMG_9095 (640x427)
都会の騒めきも聞こえて来るけれど 心静もる別空間

小さなコナラが それでも精一杯の花序をつけていました
コナラ花序IMG_9107 (640x427) シンボルコナラ花序IMG_9121 (640x427)
大きなコナラの雄花は もう花粉を飛ばし終えたのでしょうか
くすんだ色になって 枝から下がっていました

ヤマツツジ(山躑躅)やモチツツジ(黐躑躅)は 盛りが続きます
ツツジIMG_9104 (640x427) コバガマ道IMG_9115 (640x427)
森の初夏を告げる コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の白い房

日曜日の「相生山の四季を歩く会」から1週間も経ってないのに
初夏樹林IMG_9116 (640x427)
春から夏へ キララ めくるめく変化 
たくましい森の夏が 確かに始まっています

「相生山の四季を歩く会」のホームページが更新されています こちら
 
   by  アイ

     

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Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
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