処 暑

暑さとどまり 初秋始まる
処暑IMG_6194 (640x427)
ススキ(薄)出穂  ナツハゼ(夏櫨)紅葉
相生山緑地南の住宅地 道路沿いに「秋の寄せ植え」

きのう 名古屋市の南部でとらえた 大積乱雲の崩れた夕焼け
スパーセルIMG_6198 (2) (640x385)
尾張西部・三河東部 荒れ模様 落雷被害も・・・
今日になって「スーパーセル=巨大積乱雲発生か?!」と報道されました

「異常気象」が いつの間にか通常になって
この国の季節も 少しずつ変わっていくのだろうか
私たちの欲を抑えることで とどめることは出来るのだろうか

    by  R.62

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相生山緑地の読売記事 After~2

前回からの続きです

 読売新聞の記事では「市が(道路)計画を凍結する理由の一つとしたヒメボタルは減少傾向にある」と述べ、その根拠としてビオトープ管理士の長谷川さんのデータとコメントを引用しています。これに対して、多くの疑問が投げかけられています。

 その最大のものは、「人工の植栽地でのデータが、相生山緑地全体の整備計画への問題提起になる得るのか」という点です。
㉚シェルター上IMG_9661 (640x480) (2) シェルターと上部の植栽地

 記事中「トンネル」という言葉が使われていますが、ここは山地をくり抜いたトンネルではなく、斜面を削って道路をつくり、その上にコンクリートのシェルターをかぶせ、その屋根部に土を敷き植栽した「人工庭園」ともいうべきものなのです。

 なぜ、こんなに面倒なことをしたのでしょうか。「道路建設は環境破壊」という世論に対して、「環境に優しい道路をつくる」とした道路建設の象徴、「道路が出来ても自然は壊されていない」証拠が必要だったからとしか思えません。

 「(分断された)森の非連続性を復元する」とし、「相生山の中の土を運び、相生山で採取した種子や実生苗」を植え、苦労して「育て」てきた「相生山の森」。しかし残念ながら、人工の森です。その証拠に「維持するため、適宜に間伐しなければならない」(市の施工ワーキング報告より)とされ、現在も「手入れ」が続けられている様子です。  
  シェルター上植生2014324 (640x480) シェルター上の植栽地2015.3

 人が土を運んだり、種子を蒔いたり、間伐を要する「自然の森林」など聞いたことがありません。
 森林は地球の歴史の中で形成された地質や土壌の上に存在していますが、この「森」の浅い底はコンクリートで固められています。大きく伸びた高木層の根はどうなるのか、私はいつも「天空の城ラピュタ」の映像を想像してしまいます。
  
 もっとも、権威とされている大学の先生が「ホンモノの森づくり」と称して各地に植栽する活動がブームになったりしました。でも、その経年変化や結果は自然とは、かけ離れたものになっているようです。相生山のこの「人工庭園」においても、相生山緑地内のどこにも生育していないカラスザンショウが大きく育っていて、「相生山の自然とは別物」と実感したことがあります。

シェルター上から見える景色14323 (640x480) シェルター上から名古屋市街を望む

 シェルターの存在は、道路建設にとっては「環境破壊」の目隠しであり、今となっては残念ながら「ムダの象徴」でしかないように思えます。このシェルター上でのヒメボタルの消長が、「これからは自然を大事にしていく精神でいく(河村市長2014.12.26)」相生山の未来構想にとって意味があるのでしょうか。
 「人工庭園でのヒメボタルの経年観察結果」というテーマだとしたら、私たちにはその試みの意義が理解できません。だって、すぐ隣りに、包み込んで広大な、人びとが長い時間つき合ってきた自然豊かな森があるのですから。
 
 また、ヒメボタルだけが相生山の自然ではないので、そのデータだけをとって云々することには共感できません。このことは後述します。

 新緑①IMG_5465 (2) (640x427) 新緑のコナラ林
  
 さらに問題なのは、長谷川さんのコメントとして紹介されている以下の部分です。「(ヒメボタルの減少に対して)事業のストップで市が緑地の手入れを中断している為ではないか。結論を急ぐ必要がある」

 このブログでも、「森の手入れ」についてはくり返し問題提起してきました。タグ「森の手入れを考える」こちら また出てきたか!と正直思いました。
 人間が「手入れ」をしなかったら、自然が滅びるなどと考えるのは、人のおごりでしかありません。自然はヒトの生存の命運も掌中にしつつ、超然と存在しています。自然の遷移の中で、ある種が滅びたり、繁栄したりは普遍的にありうることで、人がどうこうできるものではないでしょう。なので、自然とのお付き合いは楽しいのです。

ヒメボタルbyminorDSC05649 - コピー (2) 「秘密の小径」のヒメボタル

 相生山緑地に、あるいはその近辺に長く住んできた人びとの話では、「子どもの頃は(半世紀以上前)今の比ではなかった。森の中の道にジュウタンのようにヒメボタルが光っていた。しかも夕方の早い時間から」とのことです。ここ数年のことではなく、長期でみた時、ヒメボタルは減少傾向にあるのでしょう。

 その要因は、自然の流れなのかもしれませんが、人による都市の拡大であったり、人も大いに関係しているとされる「地球温暖化」であったり、相生山の道路工事の影響も考えられます。工事が始まってから、キジやフクロウなどの野鳥やタヌキなどの哺乳類が姿を消したと聞きました。こうした人為的な生態系への改変、その動向にこそ注意を払う必要があると思います。

 そして、それは短期ではなく長期にわたって、部分ではなく多岐全般にわたって、調査し分析し、結論を導き出すものでしょう。そうしてこそ、比較的正しいと思える方針が提起されるものと考えます。そうしてもなお絶対ではなく、比較的です。自然とのつき合いはそうしたものと考えています。

 そのときに忘れてならないのは、その調査や分析・考察している間にも、破壊が進むかもしれないということです。私たちは、明らかな「人による自然破壊」を警戒し続けていきたいものです。     

 <次回に続きます。ご意見をお待ちします。関連してタグ「道路は要らない」こちら にも目を通していただきますように。>

     by Oak.+アイ


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相生山緑地の読売記事 After~1

8月18日の当ブログ記事 こちら へ
ご紹介したコメント以外に メールも何通か届きました
 スキャン_20170818 (2) (931x1280) 先日の新聞報道
頂いたご意見に沿いながら 私たちの思いを3回に分けて記したいと思います
 最初は 全般的な感想など
 次回は 特にご意見の多かった記事最後の長谷川さんのコメントに関して
 そして 私たちの考えていること 少し時間置きます ご意見お寄せください
               (画像は直接関係なく これまでのファイルから選びます) 
相生口IMG_3028 (640x480) 相生口

 記事の問題提起、タイトルでもある「緑地整備計画2年半進まず」について。
庁内での会議や各部署の作業は進んでいるのでしょうが、私たちには見えてきません。そこが問題なのだと思います。
相生山緑地や近隣の住民、道路問題に取り組んできた市民、先行きを案じる相生山に集う人々、たちへの説明が未だ一回もないのです。これは行政の怠慢と言っても過言でないと思います。
そうした意味で、今回の記事はたいへん意味のあるものととらえる方が多いようです。私たちもそう思います。

 私たちの仲間のコメントが紹介されました。
「公園整備については生態系を壊す可能性がある。相生山のありのままの姿を後世に残す工夫こそ必要」・・・・限られた字数の中で、一番大事なことをきちんと紹介していると高評価。
24-シンボルコナラ下IMG_5570 (800x533) (2) シンボルコナラの下で
 
 経緯の記述では、事業費の説明や中止の理由に正確性を欠く。
総額36億円の事業費には調査費や用地買収費用18億円が含まれています。道路建設予算は18億円(36-18=18)。これまでの道路建設執行分は11億円(29-18=11)。11÷18≒0.6、使われたお金で見ると、建設済み道路は6割。これは現地の実感とも一致します。「残り2割」というのは正確ではありません。

 また、道路建設の理由とされた「交通渋滞」や「緊急車両通過」について、市長は「問題は解消されている」と公言されています。道路建設課を中心としたチームがこの証明のための調査に取り組んでいると聞いています。道路計画が60年も前のもの、その後の状況変化を考案して「道路網」の見直しが進んでいると受け止めています。
ギャップ②IMG_1673 (640x480) (2) 森の中の道路遺構

 前にも書きましたが、人びとに事実を知らせる側が現地に足を運び足りない、と感じています。「実際から出発する」ことは何においても基本であると痛感してきました。自己の思考・他者の思惑・狭い利害などにとらわれると、百年の計を誤ると怖れます。マスコミに限らず行政の方々にも、この点ではお願いしたいところです。

 相生山に何度も足を運ぶことなくして、相生山のことを語らないでほしい。森の中に入れば、答えが導かれる。
 相生山の未来についての構想・計画が進まないのは、名古屋市の行政や市民も含めて、相生山緑地を知らないからではないか、と思えてなりません。

 今回の記事を受けて、ある識者の方から「記事に至らぬ点はあろう。人それぞれに意見の違いはあろう。この記事がきっかけになって今一度、相生山について考える機会になれば幸い」と言われました。  <次回に続きます>

       by  Oak

    

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夏の朝 森歩き

夏休み 最後の朝
少し早起きして 
朝日差すP8203266 (2) (640x480)
相生山の森で 朝の光を迎えました
朝の光P8203267 (640x480)
陽が射しこむと 森のいのちがグーンと背伸びして
さわさわざわざわ つぶやき おしゃべり
蝉IMG_6174 (640x427) タカサゴユリIMG_6178 (640x427)
蝉たちの歌が広まって 目の前をアブラゼミ通過
たくましい外来種 タカサゴユリ(高砂百合)が 森の真ん中にも
小さな紅葉P8203268 (2) (640x480)
小さな紅葉を見つけました ヤマハゼ(山櫨)
いつもの北の尾根に着いたら 
尾根道P8203274 (480x640)
散歩道には 木洩れ日の 大きな水玉模様
コナラ(小楢)たちの幹 今日は充分に乾きますね
飛行機雲IMG_6184 (640x427)
ツクツクボウシの声に ふり仰ぐ 
開けた青空に 出来立ての飛行機雲
ススキIMG_6193 (427x640)
森の出口では ススキ(薄)が穂を開きかけています
もうスグ 処暑

でも未だ未だ 暑くなりそうな 一日の始まり

    by  アイ
 

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We Shall Over Come!

暑く晴れた 名古屋の栄
ヒロジ演説IMG_6160 (640x427)
沖縄と繋がって この国の現政権にNo! を宣言する集会
山城博治さんのスピーチ 
「団塊の世代 ゴールド・シルバーこそが いま頑張り続けなければ」
「アメーバのように しなやかに したたかに」
少数派の若い世代も 引き込まれる熱い訴え
歌姫③IMG_6166 (640x360) 歌姫④IMG_6168 (640x469) 
川口真由美さんの歌 ライブは初めて
沖縄や韓国や 闘いの現場を励ましてきた魂が
私たちをも 元気づけてくれました
歌姫①IMG_6162 (640x360)
博治さんのリードで We shall over come を歌いました
どこでも どんな取り組みでも
道理ある活動は きっと仲間を増やし そして
最後に きっと勝つ!

      by  ai

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森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
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