FC2ブログ

美芽ウスノキ

ことしは早い春 赤い珊瑚のような枝は
ウスノキ(臼の木)
ウスノキ①IMG_2921 (640x427)
雨と暖に 芽鱗脱ぎ始め
ウスノキ芽①IMG_2923 (640x480)
ツツジ科 日照を好むので
相生山では主に3か所の 低木の多い尾根に生育します
ウスノキ②IMG_2929 (640x427)
競争相手の無いところでは 横に広がって
赤い冬芽は 細かいけれど注目を集めます
ウスノキ芽②IMG_2924 (640x427)
相生山を歩く仲間たちは ウスノキの冬から春の姿が大好き
「ウスノキ見に行こうよ」「ウスノキどうなってるかなあ」
「人気投票」では いつも上位 こちら
ウスノキ芽③IMG_2947 (640x480)
産毛のような短毛が可愛い一年枝は 
陽が強くなってくると 緑色が薄れていきます
臼の木?そぐわなさそうな名前の由来は こちら

春の雑木林 花にはまだ早い この時期は
ウスノキの冬芽が その美しさを誇ります

  by  Oak.

      

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

越冬中のウルシたち

相生山のウルシのなかま≪ウルシ科/ウルシ属≫は4種類
それぞれに ただいま越冬中
ヤマウルシIMG_2512 (640x427)
毛で乾燥と寒さから冬芽を守る ヤマウルシ(山漆)
雌株には 野鳥たちの冬に欠かせない 脂肪分たっぷりの果実
果皮にも毛がビッシリ これが他の仲間と区別しやすい目印
ヤマウルシ果実IMG_2522 (640x427)
でも 雄株や幼木には果実はつきません ・・・ そこで

冬芽びっしり 赤褐色の毛深いヤマハゼ(山櫨)
ヤマハゼIMG_2607 (640x480)
茶色い動物の指先のようにも見えてきます

特徴を並べて比較
ヤマウルシIMG_2509 (640x427) ヤマハゼIMG_2520 (640x427) 
左がヤマウルシ  右はヤマハゼ
冬芽の毛の色の違いにも 注目
葉痕(葉柄が落ちた跡)の維管束痕の並び方も 微妙に異なる
ヤマウルシの方が比較的 規則ただしく一列にV字型に並んでいます
ハゼノキIMG_2608 (480x640) ハゼノキIMG_2604 (640x480)
毛のない代わりに堅そうな芽鱗に守られた ハゼノキ(櫨の木)
成木は樹高が高く 観ることがで出来ませんでしたが 果皮も無毛

おなじみのヌルデ(白膠木) 塩っぱい果実
ヌルデ果実IMG_2561 (640x427)
先日紹介 こちらの子より 少し膨らんだのかな
クマの顔みたいに見えました
ヌルデIMG_2562 (640x427)

陽たりの良い斜面で 葉が開き始めそうな子を見かけました
ヤマウルシ ヤマウルシIMG_2606 (427x640)
毛の有無・毛深さ・色あい 葉痕の維管束痕の並び方
ところが 交雑して特徴交じった個体もあるようで・・・・
首ひねりながら ウルシ属と遊ぶ 
相生山緑地 冬の散歩道です

    by  Oak.

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

令法の陣笠

リョウブ(令法) 冬芽を守る芽鱗は「陣笠」と呼ばれます
踊り手の笠にも似て その独特の可愛さに出会えると チョット嬉しい
リョウブ陣笠IMG_2615 (640x480)
相生山緑地の稲田口から入った辺り
リョウブが3本 昨年は実着きが良くて 旗頭のように果穂が目印
梅雨の花のころは こちら
リョウブ果実IMG_2620 (640x427)
まだ寒の内だというのに 早々と「陣笠」を脱ぐ子が現れました
折りたたんだ幼い葉は 痛々しく見えます
リョウブ①IMG_2614 (640x427)
それでも 陽光を求めて 天に向かう姿はたくましい
「飢饉のときには、その葉を食せ」と令された「救荒植物」 ゆえに《令法》
リョウブ②IMG_2618 (640x427)
比較的暖かだった東海地方にも
週の後半は 寒波がやって来る予報です
リョウブよ 頑張れ 

    by  Oak.

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

続・1月の冬芽たち

相生山で この時期出会える冬芽たち 昨日のつづき

短枝に しっかり アズキナシ(小豆梨)
アズキナシIMG_2538 (640x427)
枝にも 維管束痕にも 白く光る「秤の目」

常緑樹たちにも当然 冬芽が準備されています
ヒサカキIMG_2533 (640x427) ヒイラギIMG_2532 (640x427)
おなじみのヒサカキ(姫榊)は鉤型  ヒイラギ(柊)は尖った針のよう
ヤブニッケイIMG_2531 (427x640) タカノツメIMG_2510 (427x640)
ヤブニッケイ(藪肉桂)の頂芽は同じクスノキ科のシロモジに似ています
枯葉を残したタカノツメ(鷹の爪) 緑の鱗芽は目立ちます
コバミツIMG_2526 (640x427)
コバノミツバツツジ(小葉三つ葉躑躅) 種子が落ちた後の果皮
花芽でしょうか シックなアースカラーが素敵です

少し先ですが 2月の相生山の四季を歩く会では「冬芽人気投票」
昨年の結果は こちら
冬芽の過去記事 お時間と興味のある方は こちらをどうぞ

    by  Oak.

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

1月の冬芽たち

寒のうちにも 芽鱗に包まれ しっかり育つ冬芽たち
相生山で出会った ことしの樹木の 今を紹介します
アベマキIMG_2535 (640x427)
幼木のアベマキ(棈)
アラカシIMG_2521 (640x427)
アラカシ(粗樫) 落葉樹と常緑樹の違いはあっても
同じブナ科コナラ属 頂芽のようすはそっくりです

コバノガマズミ(小葉莢蒾)
コバガマIMG_2513 (640x427) コバガマIMG_2515 (640x427)
頂芽と葉痕 対生なのが冬芽の状態でもよく分かります
短毛におおわれた中に 紫紅が嬉しい

ヤマコウバシIMG_2527 (640x427)
ヤマコウバシ(山香ばし)
こんなに膨らんで 花と葉の混芽だからでしょうか 

明日に続きます
冬芽の過去記事 お時間と興味のある方は こちらをどうぞ
 
    by  Oak.

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line

森の未来

相生山のシイノキ(椎の木) 昨一年間で また伸びました
   シイ①IMG_2377 (427x640)
この子に出会ったのは7年前 相生山では初めてのシイでした
カクレミノ(隠れ蓑)やシャシャンボ(小小坊)やヒサカキ(姫榊)や
ヒメユズリハ(姫杠葉)やカナメモチ(要黐)やタカノツメ(鷹の爪)に
囲まれた たぶんマツ(松)が枯れて倒れた後の 小さなギャップ
50cmにも満たない 「大丈夫かな?」の幼木 

初もうで シイとクスノキ(樟)とカシ(樫)に守られた 熱田さんの参道 
熱田さん参道IMG_2396 (640x384)
もう100年以上 200年にもなるのでしょうか シイの巨木
熱田さん椎の木IMG_2394 (640x427)
「シイ・カシの森になると陽がさえぎられて暗い森になってしまう」
と心配する人がいますが 実際にシイの森に出かけて空を仰ぐと
おだやかな明るい光が 地表まで届いてくるのが分かります

相生山のシイノキは その後14本まで確認できましたが
たぶん 「森づくり」活動を進めるグループによって 
伐られたり 伐採木や竹の下敷きにされたりしています
   シイノキ②IMG_2378 (427x640)
それでも 最初のシイは元気に伸びています ゆうに2mを超えました
周りの先輩たちの合間を縫って もうスグ樹冠が抜け出しそう

このシイノキに出会うと 人の考えの至らなさやごう慢さに比べて
自然の力強さを教えられます
きっと この子たちも100年―200年―400年と生き続けるのでしょう
そのとき 相生山緑地はどんな姿になっているのだろうか
わたしたちの初夢は とどまるところがありません

    by  Oak.

theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

line
line

FC2Ad

line
プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
人と自然の関わりについて ときに思いを述べます ご意見コメントいただければ嬉しいです
 
ブログランキングに参加しています クリックで応援よろしくお願いします

ときどき ご訪問くださいね 

line
訪問者
line
最新記事
line
検索フォーム
line
カテゴリ
line
最新コメント
line
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

line
リンク
line
月別アーカイブ
line
最新トラックバック
line
RSSリンクの表示
line
QRコード
QR
line
sub_line