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夢の跡

6月1日7:35 相生山緑地 相生口
相生口PIMG_9847 (640x427)
先週末までの真夜中のにぎわいが 連日の雨で流されて
相生口入口IMG_9851 (640x427) 竹林横IMG_9888 (640x427)
ヒメボタルを求めて列なしていた散策路 朝のみずみずしい光が入る
人工林横IMG_9854 (640x427) 人工林西IMG_9855 (640x427)
温まっていく森の土に つぎのいのちは抱かれただろうか
青空IMG_9879 (640x427)
夢のあとに 雲の無い青空
相生山に 新しい季節が始まる

朝日新聞案内スキャン_20180601 (3)
 朝日新聞6/1朝刊 地域総合面 情報クリップ欄
 「相生山の四季を歩く会*6月定例会」
 ご案内が紹介されました 次の次の日曜日です


   by  アイ

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ヒメボタル 相生山

相生山は今夜も人びとで大にぎわい
調査看板IMG_9683 (640x427) 名古屋市も調査日です
相生山緑地の樹木の花で見る限り ホタルのピークは過ぎたと思われます
この土日は 人出も最後のピークとなるでしょう
 
ヒメボタルの情報を求めて ネット検索された方に
このブログの過去記事 一読をお願いします こちら
少し長いので (時間の無い方のために)主旨要約すれば
『ヒメボタルは人間のために生きているわけではありません』
竹林撮影場所IMG_5593 (640x427) (2)
相生口すぐの竹林 連夜 撮影者が陣取っています
その後ろを 小さな歓声あげながら 見物人が行きかう
月明りだけの真っ暗な中 蛍と人の「交流」

でも 実は「せめぎ合い」であったりすると思うのです
きっと ヒメボタルたちにとって 私たちは「招からざる客」
解放区IMG_9752 (640x427)
森の奥 散策路沿いに開けた区域
これまでのところ 「境界」は守られているようですが
見物人が減ってしまう 真夜中になったら 
斜面を降りて生息地にまで入り込む人がいないか 心配しています

先週の昼間の「不心得者」こちら の侵入口
人工林IMG_7744 (640x427) (2) ステージ溝IMG_9760 (640x427)
昨年 森の仲間が注意した現場 微かに踏み跡がありました

相生山への訪問者について 他所へも訪れる人びとに聞くと
「比較的みなさんのマナーが良くて 気持ちのいい所」との評価でした
なので 来訪者が年々増えてきているのかもしれません

自然は人間のために存在しているのではなく
在るがままの自然に抱かれて 自然から何かしらをいただいて 
人間が生きている 生かされている


どうか 自分が小さくなって ヒメボタルとの出会いをお楽しみください


    by  アイ

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ヒメボタルと人間と

相生山もヒメボタル舞う季節を迎えます。
まだ成虫発生のピークではありませんが、もう人びとが出向き始めているようです。今年もこれから1ヵ月、特に週末の夜にはたくさんの人が押しかけ、深夜まで森のあちこちをさまようことになりそうです。近年のSNSの普及、ラインやインスタブームのせいでしょうか、昨年はこれまでにない大勢の来訪者を見かけました。けっして「自然回帰」といった傾向でないのは確かです。

みなさん、想像してみてください。
人の数が増えるとそれだけで、森のいきものたちへの圧力は強まります。土は固められ、道は広がり、枝葉が傷つけられ、ときにはゴミが捨てられ、侵入者が現れ、いきものたちの生息域が狭められます。

相生山緑地でのヒメボタルの画像です。
 love_4502.jpg
動物写真家の加藤文雄さんから提供いただきました。相生山の道路や緑地公園の今後について、自然と深くかかわっている経験をもとに、関心を寄せ心配し、各方面へ情報発信してくださっている方の一人です。

人間たちは求めます。観察とか、調査とか、癒しとか、観賞とか、いい画像を友だちに見せたいとか、子どもに自然を感じさせたいとか・・・・。
けれどもヒメボタルは、人間のためにいのちの営みを続けているわけではありません。姫蛍、ロマンチックな名前が付けられていますが、飛ぶのはオス。種の存続のため、光の波動を発しながら地表近くにうずくまるメスを求め、短い成虫期間を尽くします。 参考こちら昨年5月の「相生山の四季を歩く会」資料。 

ヒトは全てのいきものたち、地球の命運さえも左右できるほどの力を持つに至りました。だからこそ、自分たちの行動が他のいのちや環境にどんな影響を与えてしまうのかを、もしかしたら取り返しのつかないことをしてしまうかもしれないと、臆病なくらい慎重でなくてはならないはずです。自分勝手ではなく、総合的客観的でなければならないと考えます。ごう慢ではなく限りない謙虚が求められていると思います。

相生山のヒメボタルは、相生山の道路建設に再検討を呼びかける活動の中で、その存在が公表されました。「知られることで悪影響が予測されるけれども、古代から生き残ってきた幾多の種の消滅の危機と比べればやむを得ない」という苦渋の判断であったと聞いています。

森のいきものたちにとって、いのちの存続にかかわる一大事=道路建設による森の分断は回避されたかに思われました。しかし、人間たちによって環境破壊は続いています。「道路予定地」に園路を貫通させることを前提とした「公園」を考想する行政のみならず、市民によるイベント目的や自己満足のための「自然の活用」によって、相生山緑地のいのちが無視軽視されることに反対です。

私たちは今年は「ヒメボタルの観察会」を呼びかけることをしないつもりでいます。情報収集と、認識不充分な「悪意のない無法者」に対する監視活動や啓発は続けたいと考えていますが、ホタルたちをできるかぎりそっとしておく方向に舵をきりたいと思います。
ご理解、ご協力いただけますように。この試みが良い効果を呼びますように。

    
   by 森の妖精一同 代表してアイ


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ヒメボタル飛翔数の調査データ

時節はずれの話題ですが
先日の読売新聞記事中の「ヒメボタル生息状況」長谷川コメント こちら
問題点を書きましたが こちら

相生山緑地の「ヒメボタルは減少傾向」なのか
名古屋市から 調査資料の提供を受けました
ホタル調査data①スキャン_20170824 (745x1024)
 ホタル調査data②スキャン_20170824 (2) (745x1024)
道路工事が始まる前の 2002年(H14)から 工事開始2004年(H16)
中止2009(H21) 計画廃止宣言2014(H26)を経て 今年まで
名古屋市の緑政土木局道路建設課が中心になって実施したもの

毎年5~6月 その年の成虫発生のピークと推測される時期に
道路予定地周辺(緑地内でもヒメボタルが多いとされる区域) 
定点から 目視で 飛翔数をカウント 
確認できた地点の日数と 個体数をまとめたもの

長年たずさわってきた担当の方は
「専門家ではないので データがどれだけ科学的価値を持つか」
「緑地全体の ヒメボタルの生息状況を反映しているか」
「年ごとに発生時期・区域が変わるので 必ずしもMAXをとらえきれてない」
けれど「この区域での8年間の傾向は見れるかもしれない」 とのこと

相生山緑地全図 調査地点は赤線枠エリア内1/3くらいでしょうか
相生山緑地全図 (563x800) (2)
上のコメントの通り 例えば
昨2016年は発生が早く ピークに間に合わなかったみたいですし
今年は 大雨で調査予定日が順延になった結果 遅れたピークをとらえたよう
そして 飛翔数確認は 生息状況の確認というわけではありません
飛べない♀は見えにくかったりするので
飛翔ポイント=繁殖ポイント というわけではないと思います

さて このデータを見ながら 担当の方との会話 
「これで見る限りは ズーット横ばい・・・かな」
「読売に書かれてたような ここ2~3年で激減 ではないですね」
「昔に比べれば 減っているのでしょうけれど」
「行政が手入れやめたから ホタルの数が減ったとは言えない」

相生山緑地の生態系の『象徴種=ヒメボタル』
飛翔確認状況は 「横ばい」 とはいえ
人が森を荒らせば その影響は 生息に及ぶはず

ホタルの生息区域は 人が手を入れて来なかった所に多いです
逆に「森を手入れする」ことは ホタルにとってどうなのでしょうか


     by  Oak.

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梅雨入り

ヒメボタルの季節が終わって
DSC05674 - コピー
相生山緑地も 梅雨入り


 「相生山の四季を歩く会」のminor.さんから 
 画像の提供いただきました 
 6月2日23時10分 露光30秒

    by  R.64

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その翌朝 改めて

今朝の相生山緑地
竹林撮影場所IMG_5593 (640x427)
昨夜はスゴイ人でした 4~500人くらいは訪れたのでしょう
夜中23時 カメラマンが竹林のヒメボタル狙って並んでいて
「通ります」って声かけないと 歩きにくいくらい
竹林踏み跡IMG_5609 (427x640)
それでも マナー良く お互い譲り合って
たいていの人は静かだったし
ゴミはほとんど落ちてないし・・・と思っていたら
竹垣破壊①IMG_5594 (640x427) 竹垣破壊②IMG_5606 (640x427)
「進入禁止」?の竹垣が 無残に壊されてました 前の記事こちら
あちこちの散策路脇 侵入跡IMG_5595 (427x640)
草本は踏まれ 樹林中への踏み跡
よく見ると路面も 散策路踏み跡IMG_5604 (427x640)
(これは時間経過と共に)修復されていくでしょうが
ずいぶんと荒れて 固まってしまっていました
ヒメボタル始め森の生き物たちにとって 
凄い圧力がかかっているのだろうと思います

「自然環境の保全のため・・・・」と 新しい看板が増えましたが
看板IMG_5610 (640x427)
より進めて 人の行動を制限する何らかの規制が必要と思います
「立ち入り禁止の場所も必要!」との声も 届いています
名古屋市の公式ホームページの「相生山緑地オアシスの森/利用案内」では 
こちら『夜の利用ご遠慮ください』

今夜もこの時間 たくさんの人が森に入っていると思います
ヒメボタルのシーズンですが この時期だからこそ
森の生態系まるごとについて みんなで考えていきたいですね

   by  アイ

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森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
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