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ハッキリと見えたもの~相生山の説明会

昨日のお話です
午前中 相生山に出かけました
山根口が コナラの色に染まっていて
山根口IMG_2171 (640x427)
そのまま北尾根の主まで 明るい光の中を歩きました
北尾根の主IMG_2176 (640x427)
まだまだ時間があったので コナラの大きな谷まで下りて
冬至前の 南に下がったお日様を仰ぎました
コナラの谷底IMG_2184 (640x427)

天白区役所  説明会資料は こちら
会場IMG_2200 (427x640) 会場内IMG_2202 (640x427)
午後16時開始の「地元向け」説明会
交通対策など生活に身近な質問が多かったです
当局の説明や答弁に いらだつ気配が会場に漂っていく感じがしました

相生山の四季を歩く会の仲間たちが参加した 夜18:30~の部
女性が多く 何とはなしに和やかな雰囲気で始まりましたが
進むにつれて スッキリしない感におおわれていきました 
それは
相生山の四季を歩く会IMG_2205 (640x427)
行政の姿勢が 私たち市民の方を向いていないからだと分かりました
「市長の構想に沿って」の「素案」 だからなのでしょう
「これから皆さんの意見をお聞きして」とくり返されましたが
4年 9年 60年 の歳月の結果がこれならば
意識があるからこそ 悪条件にもかかわらず参加したのに
だからこそ余計に 「もの足りない」「騙された」感 が解消されません
報道 こちらも 参加市民の感覚を汲み取ることはできていません
シンボルコナラIMG_2182 (640x427)
相生山に帰って もういちど考えよう
でも あきらめずに 私たちの思いを形に換えるために
あんなに集まった気持ちで 名古屋市政をほんの少し変えるために


     by アイ

 

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これからのこと等々~続続・相生山の説明会の前に

 1.会場へは
 間近になった名古屋市の「説明会」、詳細はこちら
 天白区役所への交通アクセス①地下鉄鶴舞線「植田」2番出口より市バスのりば1番(植田1)「坂海戸」停下車徒歩3分②地下鉄名城線「新瑞橋」5番出口より市バスのりば4番(神宮11)「島田」停下車徒歩3分、③徒歩だと地下鉄鶴舞線「塩釜口」か「植田」より約22、3分、④マイカー用駐車場はそう広くありません。開場は30分前です、なるべく早く。

 2.市長は?
 ところで、市長さんはみえるのでしょうか。前に書いたように(こちら)、道路計画廃止宣言から4年、工事中止からは9年。多くの市民をやきもきさせたのです。「みなさんに喜ばれるように、世界からAIOIYAMAと言われるように」(こちら)と提起されたわけですから、その後何回も会議が開かれ、私たちも含め多くの提案がなされてきたわけですから、細部は事務方から説明されるとしても、責任者として出席されるものと思っています。
 市長発言の矛盾について(こちら)これまで回答が無いので、今回は直接お聞きしたいものです。
橋脚下IMG_1685 (640x427) 稲田口北「橋脚」遺構
 3.意見交換について
 「説明会」の後、来年早々から「意見交換会」を実施するとされています。説明を聞いた(参加できなかった場合は市のホームページなどで資料を確認した)市民からのアンケート回答や意見を聴き、行政との意見交換を経て「道路計画は廃止し、より良い相生山緑地公園にするための素案づくり」をしていきたい、とのこと。
 ていねいに「素案づくり」は原則賛成ですが、意見交換を行政と、はどうでしょう。
第2橋脚IMG_1988 (640x427) 相生口西「橋台」遺構
 相生山の道路については、建設賛成と反対の意見がありました。「廃止」とされた後でも「道路は必要」と主張されている方がいることを聞いています。「道路は必要ない」と考えている私たちは、違う意見を持っている方々との意見交換を求めます。
 それぞれが、相生山のこれからに無関心ではなく、真剣に意見を持っているわけですから、お互いに学び合って名古屋市政をより良くするために協働すべきと思ってきました。現に「立場が違う」と言われる人々とも、相生山の現地であるいは公共の討論の場で気持ちよく話し合えた経験があります。
 行政はあくまで市民のサポート役であり、主役は市民です。市民の意見交換の場を保証し、専門家としての知見でアドバイスする、さらに学識経験者などの意見を聞くなどして市民に帰す。これが行政の担当者の役割ではないか、と思うのです。
 説明会参加者や応募の意見を参考に、「意見交換会」の意味合いや進め方について、名古屋市の一考を求めたいと考えています。

 3回に分けて、私たちの問題意識を書いてきました。
 出来るだけ多くのみなさんが説明会に来て欲しいし、相生山の問題を考えるのに参考になればと思って書きました。
 天白区役所で16日に、きっとお会いしましょう!夜は冷えます。会場は暖房が入るとのことですが、暖かくしてお越しください。

     by  アイ

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大事にしたい自然とは~続・相生山「説明会」の前に

 前記事の続きです。
 誰もが「自然を大事に」することに異議を唱えません。にもかかわらず、「道路」を通そうとしたり、新しい「園路」をつくろうと言ったり。「人間と自然とどっちが大事か!」と議論吹っかけたり。
シンボルコナラの秋IMG_2084 (640x427) シンボルコナラの秋
 「道路を廃止して緑地公園に」する名古屋市の「世界の『AIOIYAMA』プロジェクト検討会議」では、いちばん最初に、環境保全のために相生山緑地の現状を把握しようとしたはずです。フロー図 こちらでは、「前提条件の整理」としておさえられたであろうと理解しています。しかし、会議資料でも、会議記録でも「相生山緑地はどんな自然で、どう大事にすればいいのか」の具体的記載が見当たりません。
 私たちが相生山緑地をどうとらえているか、このブログでもたびたび書いてきました。【タグView こちらなど】 説明会の場ではその意見を述べるつもりはありませんが、名古屋市がこの命題について現段階でどのような見解を持っているのか、は示していただこうと考えています。
注目域IMG_1999 (640x427) 森を分断「道路用地」
 それは全ての始まりだと思うからです。道路計画に疑問の声が上がったのも、「自然を守りたい」からだったと思います。守りたい自然とはどんな自然なのか。「自然」というものをどうとらえるのか。名古屋市民は、この先、自然とどう関わっていけばいいのか。相生山の課題は、そのことを鋭く問うていると思います。
 このことの意見交換がすすみ、共通認識が形づくられるなかで、相生山の将来が見えてくるはずです。相生山の課題を通して、名古屋市の未来も見えてくると思います。

 2つの問題提起をいたしました。次回につづきます。

    by  アイ

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確かめたいこと~相生山「説明会」の前に

 16日、次の日曜日は「相生山緑地についての説明会」が開かれます。ずい分待たされました。河村市長になって、建設中の道路工事が止まって9年。市長の「計画廃止」判断表明から4年。その間、行政の内部ではいろいろ検討がなされ、相生山に関わってきた私たちも提案や要望を出し、担当者との意見交換なども行ってきましたが、市民向けの公の「説明」は為されなかったのです。
 
 当局からは「これまでの検討を経た名古屋市の提案を説明したい。その上で、市民の意見をていねいに聞く機会を持ち、より良い方針をつくっていきたい。皆さんとともに今後の『相生山緑地の構想』を考えていく、『タタキ台』をつくっていくための最初の機会と考えている」との見解が示されました。
相生口IMG_1984 (640x427) 未だ「工事中」のまま
 私たちが一番注目しているのは、次の点です。
 「道路計画は廃止」それは「これまでの市政の方向と違って、これからは自然を大事に」と大方向を示しながら、「建設した部分を利用して、緊急車両も通れる園路でつなぐ」とした市長発言は大きな矛盾をはらんでいます。相生山緑地の森の中核部分を貫通する道路計画。だからこそ「大都市名古屋のなかに残された貴重な森の生態系を破壊する」と私たちは建設中止を提案し続けてきました。  
 「園路」と名付けようと、森を2つに分断する道に変わりはありません。建設工事再開は、少しは回復してきた森に再度ダメージを与え、中心で二分された森の生態系は次第しだいに壊されていきます。
橋脚IMG_2080 (640x427) 森の中に建つ橋脚
 「自然を大事に」と言いながら、ついには自然を破壊してしまう市長方針。この矛盾を4年間の検討会議で、どう考えてきたのか。どういう暫定結論を出したのか。
 その経緯や思考を、まずはじっくりとお聴きしたいと思っています。

 説明会は誰でも参加できます。地域住民と相生山に関わってきた個人・団体対象に案内されましたが、傍聴も意見提出も可能です。 「最大の問題は無関心」とよく言われます。多くの人びとが注目し、聞き、考え、知恵を出し合ってこそ、27億のお金と計画から60年、着工から15年の時間をムダにしなくて済むと考えています。
 私たちからの問題提起、さらに続けます。

      by  アイ

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安全、安心が第一

相生山緑地の中央尾根西端の窓より 夏空と市街地 
市街地IMG_0649 (640x427)
年々ますます暑くなってくる夏 異常気象 ゲリラ豪雨 災害
アベマキIMG_0650 (640x427)
夏の終わりに考えます
人びとに必要なのは 便利そうに見える「道路」よりも
いのち豊かな樹林地 小楢樹IMG_0591 (427x640)

名古屋市の行政職員が「市民のために」役立ちたいとするなら
中途半端な「利便性」や「効果」で言いくるめる『都市計画』に固執せず
市民みんなの安全のため 安心のため
空気と水を受け止める自然環境を 守ろうとして欲しい
道路下山畑IMG_0494 (640x427)
最近の市政では 人集めや経済効果や卑近な「楽しさ」を強調しすぎて 
外国の希少な生き物を飼おうとしたり 
「カジノ」検討といった悪乗りの傾向まで見られます

法令と上司の命令が 公務員の順守義務だとしても
市民にとって本当に大事なものは何かを 見極め実践しようとする
道義を貫く姿勢を 私たち市民は支持します

『自然を大事にすることを最優先』としない いっさいの構想は 
市民の安全・安心を危うくし 
将来破たんして 恨みを買うものになるのではないかしら

そんなことを考えさせられた 今年の夏が終わります
   

     by  Oak

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なかなか開かれない「説明会」

 昨日、名古屋市では40.3℃という史上初の最高気温が観測されたそうです。
下山畑方面IMG_0502 (640x427) 「道路予定地」西端
 猛暑のニュースは連日にぎやかですが、相生山の市民説明会はどうなっているのでしょう。その要項を決めるとしていた「世界の『AIOIYAMA』プロジェクト検討会議」の日程も決まらぬまま、河村市長の「道路計画廃止宣言」から3年7か月も過ぎました。
シェルターIMG_0504 (427x640) 「自然に配慮した道路」の象徴=シェルター開口部
 市民への説明会は、都市計画審議会での計画変更にいたるために必要な手続きです。と同時に、都市計画の大転換について市民に問い、その意見を聴きつつ大方向への賛同・支持を得ていくための手段としても、市政の根本にかかわる重大事だと考えます。私たちは市長や議員に、何でも自由にしてよいという無条件な権限を与えたわけではありません。ましてや「相生山の道路」は市長選の争点になったほどの大問題です。
 問われてきたのは「人は自然とどうかかわっていけばいいのか」ということだと思っています。まさに世界的に今日的に(意識していようがいまいが)誰もが抱えている課題です。
整備路面IMG_0475 (640x427) 未だに整備継続中の道路遺構
 もしかすると、市長筆頭に行政は「やる、やる」と言いながら時間稼ぎをし、市民の関心が薄れてしまうことを期しているのではないか、と思ってしまうことがあります。
 土木工学の専門家の方にお聞きしたところ、「相生山の道路のような構築物の耐用年数は50年。付帯設備などの補修は要るだろうが、当分放置しておいても工事再開、供用開始に大きな支障はないのではないか」とのことでした。人びとの耳目を逸らしておいて密かに思うとおりに、、、どこかでいつもやられている気がいたします。
 もっとも、ぎりぎりまで放置し、果たして「道路はやっぱり要らなかった」と後の世の人に判断を委ねるという策もアリかもしれません。
シェルター上から東IMG_0500 (640x427) 森を切り裂いた「道路」
 それとも、と私たちは考えます。「自然を大事に」と「周辺住民の安全・利便」という「相反する」世論を収めるための「政治的」判断。余りにもそれに忠実な「相生山緑地の未来構想」を、市民に提示し説得する自信が無いから躊躇しているのではないか。
 市長判断は矛盾に満ちたものでした。「自然優先に道路はつくらない」としながら「予定地ルートに、緊急車両通行可能な園路をつくる」「世界から評価され、人が集まり、みんなが喜ぶ公園にする」。それは自然破壊を供なわないのか、テーマパークのような緑地の創出、果たしてそれは地元近隣を含む名古屋市民の願いに通ずるものなのか。 
 こうしたことを問いかける「説明会」こそ、開かれる必要があると思っています。付け加えれば、市民の意見は相反してはおりません。市政アンケートでも、地元の「道路」のために土地を売った人の間でも、「自然は大事にしなければ」強い意思は共通です。
相生口方面IMG_0476 (640x427) 「道路」東端、相生口方面
 市民への説明会は、市役所の偉い人が「市民のために良いように」と考想を固め、道具立てを準備し、それらでもって「市民を納得させる」ためのものではないはずです。謙虚に率直に、行政施策の方針について見解を述べればいい。充分煮つまっていなくても、矛盾が内包されていてもいいではないか。本当に“市民のために何とかしたい”という姿勢があれば、寛大な市民はそれを受け入れ、次につながる対応を見せると思います。以前もこんなことを書きました。
 河村市長はじめ名古屋市政を託され努力されている、行政の各階層各分野の方がたに『大英断』を期待しています。市民は説得すべき対象ではなく、知恵を借りる仲間です。説明会は失敗しても何回もやり直せばいいです。人のいのちがかかるほどの緊急性、巨額の経費もかかりません。

 猛暑・酷暑への対応策は大事です。けれども「異常気象」といわれる、その根本原因の追求を怠ってはいませんか。私たちの祖先が大切にしてきたものを忘れてはいないか。樹林地や野原や湖沼や田んぼなどの遊水地を「開発」し、自ら招いた「異常」を自然破壊のエネルギーによる空調で逃れようとする、、、勇気をもって連鎖を断ち切りたい。
 名古屋市には、“相生山”という大チャンスが提起されていると、私たちはずっと思っているのですが。

    
    by Oak.+アイ


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プロフィール

森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
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