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その目的は何?

相生山緑地の散策路に標識が立ちました
標識IMG_0746 (640x427)
矢印の方向へコナラの林床に踏み込むと 見慣れた伐採跡
数十cmに伐り込まれた低木 その幹や枝が積まれていて
かき分けるように 出来たばかりの 薄い踏み跡が続いていました
通路①IMG_0743 (640x427) 通路②IMG_0744 (640x427) 
なぜ こんなことをしているのかしら
「オアシスの森」と名付けられた この区域には 
こんな表示が出ています こちら
なのに なぜ 樹林地のなかへの踏み込みを誘うのでしょう
このすぐ近くには 希少種の×××が生育していることが
名古屋市の資料でも確認されています
少し離れた場所では 注目種とされている××××の群落で
最近も竹が伐採されていました
植生の基本や現状を学ぶことすらせずに ことが進められているように思えます
通路③IMG_0745 (640x427) 爆弾穴IMG_0742 (640x427)
「自然を大事に」しようとして 都市計画道路の工事も中止して
「緑をどのように未来に遺そうか」と検討している最中に
自分たちの興味本位で 相生山のなかを改変するのは如何なものか

『楽しければいい 人が喜んで集まればいい 他のことはよう分からん』
それでは 人も滅びます

名古屋市は こうした行為を いつまで見て見ぬふりを続けるのでしょう
納得できない気持でいるのは 私たちだけなのでしょうか

    by  Oak.
 関連記事 過去にも こちら

 

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相生山緑地は誰のもの?

相生山の森に今日も 朝の光が射し込みます
樹林IMG_0422 (640x427)
この森は いったい 誰のもの?
計画では123.7ha全域を 名古屋市が取得することになっています
ということは 名古屋市民全体のものになるべき区域

けれども現状では 市有地と私有地が混在し
私有地では 住宅があり農地があり山林や竹薮になっています
市有地でも 個人が農耕地として使っていたり こちら
個人使用場所IMG_0540 (640x427)
市が業者に委託して伐採した後の材が切り出されていたり
時節になれば タケノコ泥棒が出現したり こちら
勝手な伐採や「剪定」は後を絶たず こちら 森を荒らす行為 こちら
一部の誰かが その意思のままに 他の意思は想像することもなく

そして さらに・・・
「道路」工事跡と樹林地 シェルタから樹林IMG_0501 (427x640)
この森は誰のもの? この景色を見るといつも思います
人が勝手に 人の都合で 思うように変えていいものなの?

今年は夏の猛暑が異常でした 豪雨の被害も甚大でした
「自然現象」の要因を 人がつくり出していないのか
「災害」の要因もまた 人がつくり出していないのか
稲田口IMG_0580(640x427)"
森林のもつ公益的機能 こちら を再認識する必要があると思います
それは中途半端な理屈で 木を植えたり「森をつくろう」とするのでなく
長期的にとらえて 森のいのちを大事にしようとすること 
集いIMG_0619 (640x427)
人の都合優先で 自然を変えようだの 好みや欲の対象にするだの
そういった行為をやめなければならないと 今年の夏は警告しました
相生山は誰のもの? コナラ樹林IMG_0631 (427x640)
それは 人も含めて いきものみんなのもの
森に住む動植物菌類までもふくめて いのちのつながり=生態系を
大事にして始めて 人は森の公益的機能を受け取ることが出来ます

相生山緑地をめぐる当面の課題として 「市民への説明会」があります
シェルター前IMG_0505 (640x427)
みんなの相生山緑地を 後世にどのように残すのか

市政に携わる 市長や市会の政治家も 公務員である職員も
市政の主人公である市民たちも
発言機会のない森のいきものたちのことも思いやって
みんなで一緒に考える場になることを 求めつづけたいと思います

     by  Oak.

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一網打尽

相生山緑地の北西「周回道路」の入口
周回道路入口IMG_8608 (640x427)
異様な景色が広がっていました
まさに「一網打尽」 この辺りに生育していた樹木のほとんどが
樹高30cm以下で きれいさっぱり伐採されています
一網打尽IMG_8601 (640x427)
常緑樹の アラカシ(粗樫)・ヒサカキ(姫榊)・クチナシ(梔子)
・ネズ(杜松)・シャシャンボ(小小坊)・ヒイラギ(柊)
落葉樹の アベマキ(棈)・アオハダ(青肌)などが 伐られ
切株IMG_8599 (640x427)
シジュウカラ(四十雀)やメジロ(目白)が よく隠れていた
アオハダの高木も 主幹が伐られて 散策路脇に横たえてありました
伐られた枝IMG_8610 (640x427)
隣りの区画に うず高く積まれた幹と枝葉
林床には アカマツ(赤松)の幼木と 
マンリョウ(万両)だけは 例外に残されていました
アカマツ林再生IMG_8602 (640x427) (2)
「アカマツ林再生プロジェクト」への意見は くり返し書いてきました こちら
また 名古屋市へ提案も致しました こちら
そのとき添付の 環境カウンセラー高岡立明さんの考察 こちら

さらに 相生山緑地に親しんでいる人びとからの苦情も
その都度 管理する天白土木や緑政土木緑地事業課に伝えてきました
それでも それらに応えず 繰り返される行為を 
私たちはどう受け止めればいいのでしょう

相生山は名古屋市民みんなの緑地 ではないのですか?
行政やその方針に従う一部の人だけのもの なのでしょうか?


     by  Oak.


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椎の木が伐られた!

やっと記事を書く気になれました
先週 相生山緑地を歩いていて 異変に気付きました
伐採地IMG_8305 (640x427)
スカッとし過ぎている散策路の両側
伐った後IMG_8372 (640x427) 伐採木IMG_8370 (640x427)
生々しい切り株と あちこちにうず高く積まれた常緑樹の幹と枝葉
「もしや!」動悸が高まり 身体が震えるのが分かりました
無い!! ウソ! まさか・・・伐られてしまった?!
椎のいた場所IMG_8309 (640x427)
ここには 4年前に見つけて 観察し続けてきた 椎の木が育っていました
200年後の森の主人公になるだろう シイノキ こちら
昨年夏 「相生山の四季を歩く会」のみんなで計ったとき こちら
樹高2mを超えるまでに成長し
あの時は先端が痛んでいましたが その後回復して元気だったのに・・・・・
少し離れたところに やっぱり うち置かれていました  
シイノキIMG_8307 (640x427) (2)
この区域は「ツツジの園」としての整備が進められています
日陰をつくる常緑樹は 切られ萌芽更新し
その繰り返しが続けられています
ツツジ再生IMG_8312 (640x427) 切株IMG_8311 (640x427)
相生山で自然観察を続けてきた 故高岡さんは書きました
「樹種も分からぬまま、あちこちで木を伐り続けている人びとがいます」こちら
相生山で活動されているグループの方からのアドバイス
「何の木か分からず伐ってしまう人もいるから
〈経過観察中〉といった札をつけて 注意喚起したらどうだろう」
散策路IMG_8308 (640x427)
勝手に あちこちの木にそんなことも出来ないでしょうから
管理している緑地事業課や天白土木の方に 相談してみようと思います

     by  Oak.

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相生山緑地の荒れた竹藪

めったに人が入らない
相生山緑地の奥に ご案内します
竹藪③IMG_6847 (640x427)
まるで墨絵のような モノトーンに近い世界
光の届きにくい荒れた竹やぶ 放置されたモウソウチク(孟宗竹)林

緑地南部の住宅地からは ほど近い 昔の畑や建物の遺構も残る区域です
竹藪入口IMG_6828 (640x427) (2)
斜面を下ると 樹木が次第しだいに減っていき
密集した竹藪のエリアになっています
太い竹に囲まれて 大きなコナラ(小楢)も窒息しそう
竹藪④IMG_6831 (640x427) 竹藪②IMG_6829 (427x640)
「筍がいい値で売れるって話でや 親の代に わざわざ京都から仕入れてきて
植えたんはいいが それほど儲からんだで だんだん放ったらかしになって
そしたら 手の付けられんほど広がっちまって 一帯竹だらけになってまった」
竹藪①IMG_6827 (427x640) 尾根の竹藪IMG_6828 (640x427) (1)
谷の底は 上の畑地から 雨が降ると流れが出ます
反対側は やせ土の上に 暗い竹藪が広がっています

相生山緑地「森づくり」の一環で竹藪整備がされていますが こちら
生態系が心配になるほど 「きれい」に手入れされる一方で
見えにくいところでは 自然に対する人の責任が放棄されています
暗い竹藪IMG_6830 (640x427)
「世界のAIOIYAMAプロジェクト」は 目立つところは検討しても
息絶え絶えの 森のいのちへの想像力は保留にしたまま
人の生活圏に何らかの災いが及ぶまで 知らんぷりを決め込むのでしょうか

    by  Oak.

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良いこと?良くないこと?

相生山緑地の稲田口近く
竹伐り①IMG_6438 (640x427)
竹藪の伐採が 6月下旬から始まっています
この区域は 相生山の道路が通る予定地でした
名古屋市が買収済みの ヒノキ人工林と竹藪の混交地
昨8月の画像 2016_8_1IMG_2841 (2) (640x606)
比べると ずいぶんスッキリ 「キレイに」なりました

けれど ここは ヒメボタルの名所=相生山で
最も飛翔の密な場所の一つなのです  参考にヒメボタルこちら
相生山で ヒメボタルを見続けてきた人なら誰もが 
数年前に伐られた別エリア竹藪での ホタル激減!を知っています
竹伐り②IMG_6439 (640x427)
人がお金儲け(タケノコ収入)のため植え その後放置されたモウソウチク林
同様のヒノキ林 人の責任で 何らかの措置も求められますが 関連こちら
ヒメボタルをはじめ 森の生きものたちのこと 
どれだけ配慮 研究 検討されたのかが 気になります

こちらは 北尾根散策路
散策路脇北尾根①IMG_6592 (640x427)
脇のコシダ(小羊歯) と ハギ(萩)やヒサカキ(姫榊)たち低木
きれいさっぱり 刈られてしまいました
散策路脇北尾根②IMG_6597 (640x427) 北尾根イボタ畑IMG_6596 (640x427)
道幅は広がって 横数人の列でも大丈夫
剪定ついでに つる植物とイボタ(水蝋樹)やグミ(茱萸)へし折って
散策路脇北尾根広場IMG_6594 (640x427)
北尾根広場の辺りは 軽トラックも通れそう
ここまでする必要が あったのでしょうか?

相生口 森の入り口
散策路側林床IMG_5879 (640x427) 散策路脇相生口IMG_6607(640x427)
今年7月初め 林床の低木伐採直後   最近9月25日
「伐ってもしばらくすれば元に戻ってしまう・・・」スミさんの言葉 こちら

私たちは 自分の見えてること 関心亊しか 考えられない弱さがあります
ヒメボタル好きはヒメボタル優先 造園の心得ある人は手入れが気になる
花や鳥や虫や樹木 ウオーキング 森林浴 行政担当者は苦情対応 などなど
自分の目的に沿ったことは熱心だけれど 他は想像するのが苦手

相生山の森の全て その生態系を配慮しながら 自然と人との関わり
《相生山の主》の一人 高岡さんと書いた名古屋市への提案書 こちら
冒頭画像 「散策路脇をきれいにするため」でしょうか
相生山では数少ない ゴンズイ(権瑞)幼木や
よく実をつける ムラサキシキブ(紫式部)が皆伐されていました

ひとつの目的のための行為が どんな影響を及ぼすのか
個々を尊重し ていねいに対応する 自然との付き合い方の基本
完全とは無理にしても できるだけ考えようとする姿勢 心がけたいです
 秋晴れの朝IMG_6411 (640x427)
翻って 最近の政治情勢を見るとき
マスコミ報道やネット情報だけにとらわれず
自分たちの経験や学習や 仲間との意見交換を経ながら
何がホンモノ どうすればいいのか 
ひとつの面だけでなく いろんな角度から
総合して見極める 努力が求められているようです

    by  Oak

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森の妖精  アイ

Author:森の妖精 アイ
名古屋の相生山(あいおいやま)緑地 大都会に残された貴重な森のことをたくさんの方に知っていただくため情報発信していきます
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